フォーカス チャー ティング と は。 JFC ・日本フォーカスチャーティング®・ヘルスケアマネジメント研究所

「フォーカス」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

フォーカス チャー ティング と は

1、看護記録とは 看護記録は、患者の病状や健康状態の現状・経過に加え、看護職員の看護実践の内容などを表したものであり、質の高いケアを患者に提供するために、また、患者の状態を素早く情報収集し把握するために必要不可欠であるため、ほぼ全ての医療機関で実施されています。 下記にて、看護記録の中で非常に重要となる、POSとフォーカス・チャーチィング FC について詳しくご説明します。 2、POSとは POS Problem-Oriented System とは、患者の持っている医療上の問題に焦点を合わせ、それを解決しようとする一連の作業システムや考え方のことを言います。 POSは患者の視点に立って患者の問題を解決するための全体的な記録 システム であり、 「基礎データ」、「問題リスト」、「初期計画」、「経過記録」、「要約記録」の5項目構成を精査し、それを実施するために、経過記録ではSOAP形式を用いて記述していきます。 2-1、基礎データ 基礎データには大きく分けて 「病歴」、「診断所見」、「検査データ」、「統計別レビュー」の4つの要素が存在します。 医学的領域の問題 病名、症状、診察所見、検査所見、手術名など 生活環境の問題 片麻痺の患者が1人で階段の昇降ができない、など 嗜好・習慣の問題 肝臓病:アルコール過剰飲酒、気管支喘息:ヘビースモーカー、など 社会的問題 失業、離婚など 心理的問題 病気に対する不安など 経済的問題 治療費が払えないなど 不具・身体障害的問題 患者1人での着脱が難しい、など 2-3、初期計画 問題リストを取り上げた後、 「診断」、「治療」、「教育」に分けて計画を立てていきます。 診断計画 診断計画とは疾患の種類、程度、段階や、観察のポイントを記述し、医療情報を得るための計画をたてる 治療計画 治療目的と内容を具体的に記述し、ケア・治療における計画をたてる 教育計画 患者・家族に対して、疾患の種類、特徴、治療・ケア方法、効果、特定の薬剤、個人的な節制の仕方や、それらの効果の見直しなど、円滑に治療が行えるよう説明するための事項を取り上げ、それに際する計画をたてる 2-4、経過記録 経過記録は、一般的にSOAP方式が用いられます。 SOAPは、問題ごとに 「 S :主観的データ」、「O :客観的データ」、「A :」、「P :プラン」の4項目に分けて記述していきます。 S :主観的データ Subjective Date 患者が直接提供する主観的情報、患者の訴え、自覚症状などを記述する O :客観的データ Objective Data 医師や看護師など医療関係者が、観察、測定値、検査結果などから得た情報 一般状態・診察所見・バイタルサイン・検査 などを記述する A :アセスメント Assessment SとOの情報をもとに分析・統合、判断・評価し、病態や予後などに関する意見・印象などを記述する P :プラン・計画 Plan S、O、Aの情報をもとに、観察計画 OP 、ケア計画 CP 、教育計画 EP など、問題解決のための計画を記述する なお、S・O・A・Pのほかに、 「 I :介入」、「E :評価」、「R :修正」の3項目が加わることがあります。 I :介入 Intervention 実施・介入した具体的内容についての記録を記述する。 E :評価 Evaluation Iの結果の評価記録を記述する。 R :修正 Revision Eを考慮し、P(プラン)やIの修正記録を記述する。 2-5、要約記録 要約記録には、 「中間要約」と 「退院時要約」があり、患者の問題を解決するために行った実施内容やその成果などを分かりやすく箇条書きで記述します。 F :フォーカス Focus 患者が抱える問題、それに対するケア内容、目標などに焦点を当て情報を収集し、患者の関心、注意すべき行動、重要な出来事、懸念点などを記述する 本文とは独立したフォーカス欄に記載 D :データ Data Focus フォーカス を支持するとともに、検査・バイタルサインなどの主観的・客観的データを記録し、介入が必要な状況を詳細に記述する A :アクション Action 医療従事者が、Focus フォーカス に対して行った行為 処置・治療・指導など と、今度の計画などを記述する R :レスポンス Response Action アクション に対する患者の反応や結果を記述する 4、SOAPとフォーカス・チャーティングの違い SOAPとフォーカス・チャーティングは実は類似点が多く、互いに関係し合っており、質の高い看護を行うために必要な 「情報収集」、「アセスメント」、「計画」は、SOAP、フォーカス・チャーティングともに必須です。 それゆえ、概略的な考え方としては、どちらも同じと捉えて構いません。 SOAP フォーカス・チャーティング S:主観的データ Subjective Date D:データ Data O:客観的データ Objective Data A:アセスメント Assessment F:フォーカス Focus P:プラン Plan A:アクション Action I:介入 Intervention E:評価 Evaluation R:修正 Revision R:レスポンス Response しかしながら、双方には決定的な違いがあり、それは上で軽く触れましたが、SOAPは 「問題」に焦点を当てるのに対し、フォーカス・チャーティングは 「出来事 トピックス 」に焦点を当てます。 フォーカス・チャーティングの誕生はSOAPよりも13年後のことであり、フォーカス・チャーティングは読み手にとって患者の現状を素早く把握できるという点で、昨今ではSOAPよりもフォーカス・チャーティング DAR を採用する病院が増えてきています。 4-1、SOAPとDARの記録例 以下の事例をもとに、SOAPとDAR フォーカス・チャーティング の各形式がどのように展開されるのか、双方の違いをみていきましょう。 入院5日後、10時00分、「まったく見えない、いつ治るんだ」「見えないと不安でしょうがない、幸子 患者の妻 はいつ来てくれるんだ」と興奮気味に訴えていた。 奥様がもうすぐ面会に来ることを伝えた。 指や花は認識できるが、人の顔の輪郭がぼやけて認識が難しいようだ。 視野の障害に対する不安感を強めている。 車椅子の乗車許可がおりた。 対光反射 + 、瞳孔不同 - 、指や花は認識できるが人の顔の輪郭はぼやけて識別が難しいようだ。 A :アセスメント 意識レベル変化なし、視野の障害に対する心理的動揺がみられる。 傾聴が必要。 患者は妻を頼りにしているため、妻のサポートが必要。 妻の心理面も考慮する。 P :プラン 患者の訴えを傾聴する。 妻の思いや考えも傾聴し、妻に患者の心理状態や病状を説明し、患者のサポートを依頼する。 車椅子の乗車許可がおりたため、気分転換も兼ね、妻と一緒の散歩を計画する。 対光反射 + 、瞳孔不同 -。 指や花は認識できるが人の顔の輪郭はぼやけて識別が難しいようだ。 視野の障害に対して、動揺や不安感が強くみられる。 妻は10:30に面会予定。 A :アクション 患者の訴えを傾聴するとともに病状の説明を行う。 妻が10:30に面会に来ることを伝える。 妻に患者の心理状態や病状について説明し、患者のサポートを依頼する。 妻の思いや考えも傾聴する。 R :レスポンス 奥様はもうじき面会に来ることを伝えると、「うん、うん」と頷き、落ち着きを取り戻した。 4-2、SOAPとDARのメリット・デメリット 続いて、SOAPとDAR、それぞれのメリット・デメリットを列挙します。 DARはSOAPの欠点を補うために考案された記録形式であるため、必然とDARの方がメリットが多く、デメリットが少なくなっています。 内容の整理が容易で、問題点に焦点をあてた記録や情報収集が可能• 計画を実施の結果より評価し、科学的・系統的に記録する事が出来る• A:アセスメントが難しい• S:主観的データとO:客観的データの区分に迷う• 記録からは実施内容が見えにくい傾向にある• 一時的で突発的な問題に対しては記録上、対処しづらい• 経過記録の書き方に統一性で理解が容易• 医療過程にそった経過を書くことができる• 一時的で突発的な問題や事実のケアとその効果・評価が書ける• フォーカス欄の情報 経過・状態・結果 が明瞭• ケア・処置・治療の有効性がわかる• 患者の経過や現状を素早く把握できるため、情報の伝達が容易になる• 記録時間が短くすむ• 業務記録として診療の補助業務も書ける• アセスメントが書かれていないため、問題分析、診断が不十分• 問題点の評価が不十分• 重症者や急性状況にある患者の場合で、刻々と変化する場合は、フォーカスが多く記録が多くなり困難 5、看護記録の保存期間 看護記録における保存義務は2年間です。 看護記録以外にも、処方箋や手術記録、検査所見記録なども2年間保存することが義務づけられています。 ただし、診療録 カルテ に関しては医師法により5年間の保存が義務づけられています。 ただし、同一疾病が発症した際に情報収集を迅速かつ適切に行うため、また医療ミスの疑いに際する病院側の正当性の主張のために、2年以上の保存期間を設けている病院が多く存在します。 まとめ 看護記録は診療録の中でも最も重要な要素であり、患者に質の高いケアを提供するために必要不可欠なものです。 SOAPとDAR両方採用している病院や、SOAPのみ採用、DARのみ採用と、すべては病院の体制や方針によって決定されるため、どちらの形式にも精通しておく必要があります。 看護記録が苦手!という方も多いでしょうが、実際、それほど難しいものではなく、書けば書くほど上手く書けるようになるため、どうしても分からない場合には、先輩に聞くなどして、書き方の基礎を学んでいきましょう。 jdepo.

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実例で学ぶSOAP記録の知るべき4要素と代表的な2つの記載例

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このページでは一般的な質問を掲載しています。 説明会では、より詳しくご案内していますのでぜひお気軽にお越しください。 警察病院の職員は公務員(警察職員)ですか? 公務員ではありません。 警察病院は警視庁の職員が出資してつくった民間の病院です。 看護記録はSOAPですか? 看護記録はフォーカスチャーティング、看護診断はNANDAを採り入れています。 電子カルテと聞きましたが、パソコン初心者でも大丈夫でしょうか? 最初は大変だと思いますが、慣れてきますので大丈夫です。 入職後に電子カルテの研修があります。 お休みはどのくらいありますか? 4週8休を採り入れています。 そのほか勤務年数に合わせて年次休暇があります。 平成26年度は年間休日日数134日です。 平成26年1月1日~12月31日 勤務時間、勤務形態は? 勤務時間は8:15から17:00となっています。 病棟・手術センターにおいては2交代制を採っています。 男性看護師ですが、寮に入ることはできますか? 当院には寮が2つあり、男性看護師は中野寮に入寮することができます。

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主任ケアマネジャーの鐵(てつ)です。 まずは、 介護記録は利用者へのケアの質を向上させていくためにあります。 次に、介護記録はその ケア・支援を継続していくために関連機関やチームとの間で連絡・共有するためでもあります。 そして、 ケアを提供する私たち援助者のためでもあります。 介護記録が援助者のためにどんな意味があるのか 鐵: 介護記録は、自分たちが利用者へどんなケアを提供したかという証拠になるというの一つあります。 そして、その介護記録をもとに自分達の提供したケアを振り返り、ケアの質向上に繋げるという研究的な側面もあります。 居宅介護支援における記録の法的な位置づけを確認してみましょう。 モニタリングを通じて把握した、利用者やその家族の意向・満足度等、目標の達成度、事業者との調整内容、居宅サービス計画の変更の必要性等について記載する。 漫然と記載するのではなく、項目毎に整理して記載するように努める。 (厚生省:『介護サービス計画書の様式及び課題分析標準項目の提示について』(平成11年11月12日老企発第29号厚生省老人保健福祉局企画課長通知)より引用) これは平成11年の 老企第29号という厚労省通知で、介護記録はこの通知に基づいて実施されているものです。 医療・介護系の業務には様々な記録というのがつきものなのですが、介護記録に似た記録として、『看護記録』というものもあります。 看護記録にも目的があり、看護記録は看護実践を証明する手立てになります。 また看護記録をつけることで看護実践の継続性と一貫性を担保し、看護実践を評価することで看護の質を向上させるものでもあります。 もちろん看護記録は診療報酬上でも評価される業務です。 介護記録もこれと同じように考えられると思いますが、介護とりわけはケアマネにおいては『居宅サービス計画書』を書くことが業務として求められ、この 『5表』がケアに関して何でも書けるフォーマットになっているんですね。 介護記録には何を書くべきか 鐵:ではどのように第5表に支援経過記録を記載していけばいいのでしょうか。 記録の方法にはいくつかありまして、一つは叙述記録という方法です。 叙述記録(じょじゅつきろく) 叙述記録は時系列に沿って利用者の状況や支援内容を記録していく方法です。 よく見かける方法ですよね。 何時何分に誰々さんが何々して、みたいな記述です。 介護の記録を書くときは、 そのときに何があったかを思い出しながら書いていくので、書きやすい一方で、介護にまつわる情報量が多かったり、どんな根拠でケアが行われたかというのが記載されていなかったり。 つまり、 記録者が介護記録を通じて何を言いたいのかわかりづらかったり、他の支援者にどういう支援を引き継いで欲しいのかがわかりにくい記述方法です。 そのために構造化して記録する方法が考え出されました。 医療・介護におけるPOSによる記録 鐵: POS は対象となる患者や利用者が抱える問題に焦点をあてて記録する方法で、故・日野原重明先生(聖路加国際病院名誉院長)が日本に紹介したものです。 POSのうち経過記録にかかわる項目は、その頭文字をとって『 SOAP形式(ソープけいしき)』と呼ばれています。 問題志向型記録(POS)は、それまでメモ書きのような形だった 記録に一定のルールを与えることで、患者・利用者が抱える問題点や、その問題点に対する治療・ケア提供者の考え方を誰から見てもわかりやすい形でまとめることができるという長所があります。 その一方、 POSは患者・利用者の問題に焦点を当てるため、その人の強みやその人らしさというものに焦点を当てにくいという弱点があります。 また 実践を記載する項目がないので、 具体的にどんなケアを提供したかがわかりづらいというところもあります。 また、 アセスメントの項目がないために提供したケアの根拠が不明確であり、プランの項目もないため、今後どうするのかという点についても不明確です。 『生活支援記録法』においては、フォーカス(着眼点)により援助者にとっての関心ごと=トピックというのをまず提示した上で、そのトピックにまつわる形で情報を整理し、どうしてケアを提供したのかということを記載することができます。 『生活支援記録法』の特徴・長所 さて、実際ケアを提供する際、皆さんは前回の介護記録を読んでいるでしょうか? 読んでませんよね。 なぜ前回の介護記録を読んでいないかと言えば、「 量が多すぎて読めない」か「 読んでもあまり有益な情報は書いてない」からなのです。 『生活支援記録法』は、利用者との場面を振り返って着目点ごとに再構成する記述法です。 援助者は何に着目しているのかを考え(F)、その人の話(S)を聞くことやその他の情報(O)に関心が向き、援助者は援助の根拠を意識し(A)、実践を残すことができる(I)。 そして、これからの支援を意識することができる P。 『生活支援記録法』は、援助者の思考過程そのものであるといえます。 そのため、 援助者が利用者の何に注目して、どういった情報からどんなケアを提供したのかというこれまでの経緯が理解できるので、次の支援につなげることができますし、 着目点と提供したケアがわかれば必ずしも全ての項目を埋める必要がないところも長所の一つです。 記録をケアに活用する方法 訪問 面談 や電話相談でのメモを記録に直し、その 場面を振り返ることで、アセスメントが深まり、患者・利用者の支援の質を向上させることができます。 この振り返り= リフレクションを意識することで、ケアはより良いものになります。 また、記録では患者・利用者の問題点ばかりに焦点を当てるのではなく、 患者・利用者がお茶を飲みながら世間話をする様子にこそ、その人らしい生き方や暮らしがあり、その場面こそ記録に残すことが、その人に必要なケアを提供するために必要なことです。 その点からも『生活支援記録法』は、ケアマネジャーだけでなく全て職種やサービス種別で活用できる記録法だといえます。 5表に介護記録をつけてみよう! 『生活支援記録法』についての説明を終えた後に参加者の皆さんで実際に生活支援記録法に基づいたワークを行いました。 ワークでは、直接第5表に記録を書く前に、F-SOAIPに基づいて自分が考えた場面をワークシートにメモ書きし、その情報をもとに第5表にまとめ直すという手順で行いました。 生活支援記録法を学んで SOAP 形式は網羅性がある一方で、情報が散漫で一体何をどう考えたのかというところがわかりづらいなと思っていました。 また、介護における記録・叙述方法にはある意味独特な印象がありました。 というのも、 記録や・記述において「利用者の言葉をそのまま書けばいい」「自分の判断を書いてはいけない」というような誤解がされてしまったり 記述がどこか散文的だったりと、 医療と介護では記録のフォーマットが違うために、両者の意思疎通が難しいという課題も感じていました。 また、今回の勉強会のファシリテーターを務めた鐵さんの解説は、実感にあふれた疑問点から立脚したもので、例え話なども非常にわかりやすく、参加者にも丁寧にケアがなされていたため、グループワークも非常に盛り上がり、充実の勉強会でした! 「記録を書くのが面倒くさい」「何で記録を書くの」「何を書くの」といったネガティヴになりがちな記録を、楽しみながら前向きに書けるようになる笑いのある勉強会です。 この勉強会は随時開催しているので、鐵さんへの勉強会を受けたい方や、鐵さんへの講師依頼はから!.

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