アレジオン lx 点眼 液 0.1。 1日2回投与の持続性抗ヒスタミン点眼薬:日経メディカル

参天製薬アレジオンLX点眼液の勉強会をしました。

アレジオン lx 点眼 液 0.1

アレジオンLXの薬価 アレジオンLX点眼液0.1%の薬価ですが、発売時点で712. 6円となっています()。 これは従来品のアレジオン点眼液0.05% の薬価:356. 3円を単純に2倍にした薬価ですね。 まぁ、用法用量的には従来品と比べてちょうど2倍長く使えるはずだから妥当といえば妥当ですが、お得感は特にないですね。 アレジオンLXはコンタクト併用可|防腐剤フリー アレジオンLXも従来のアレジオン点眼と同様に防腐剤フリーとなります()。 したがって、こちらもコンタクトレンズは装着しまま使用することが可能。 アレジオンLX特徴と従来のアレジオンとの違い さて、ここが今回一番整理しておきたいところですね。 アレジオンLXと従来のアレジオン点眼との違い。 まずは成分の濃度。 LXは0. 1%で従来品は0. アレジオンLXのほうが2倍濃度があるわけです。 そのため、用法が1日2回でOKとのこと。 従来品は1日4回ですからその半分ですね。 濃度が2倍だから使用回数は半分。 わかりやすいですが、薬剤師からするとそんな単純だと逆に疑わしい、、、という感想もありますよね。 一応1日2回の臨床試験を通しているみたいなので根拠もあるようですが。 薬価は前述のとおり、ジャスト2倍。 持続時間として参考になるのは、インタビューフォームのラット結膜組織移行試験で、LXの0. まぁやはり持続性は上がるようですね。 アレジオンLX点眼液0. 05% 用法 1日2回 1日4回 薬価 712. 6円 356. 3円 コンタクト 可 可 製剤的な改良はなし? 前述までの内容では、薬剤師だと少しがっくり、という印象ではないでしょうか。 正直、製剤的な改良とか改善はあまり感じないですよね。 名称を変更している新薬なんだから単純に濃度を2倍にしたこと以外のプラスアルファを期待してしまうところです。 ミクスonlineの記事などをみると、「薬剤の眼組織への移行量を高め、持続性を向上することで」との記載があって()、何か製剤的な改良されているのではないか、と期待してましたが、インタビューフォームをみる限りはどうも濃度を高めただけのような感じですね。 もし私の理解が間違ってたら教えてください。 しかし、このように濃度を高めるだけで良いなら、他のパタノールとかリボスチンとかも応用できるのではと思ってしまいますよね。 薬局側からすると在庫圧迫の要因にしかならない気もするので、せめて従来品を発売中止にするほうが良かったとも思ったり。。。 より詳しい情報はポータルサイトでも 今回の記事のような、薬剤師の専門情報はネット検索でもなかなか見つからなかったりします。 より詳しくまとまった情報は、薬剤師のポータルサイトを活用するのも選択肢です。 無料で使える大手の薬剤師ポータルサイトだと m3. comと 日経DIの2種類が有名どころですね。 comは業界ニュースの他にも、 薬剤師掲示板の機能があり、通常のネット検索では見つからないような情報、他の薬剤師の考えなども知ることができます。 閲覧だけでも勉強になりますが、もちろん自分で質問をして回答をもらうこともできます。 上記は m3. comの薬剤師掲示板の一例です。 日経DIも業界ニュースが読みやすい形で配信されています。 こちらは薬剤師掲示板の機能はありませんが、処方薬辞典など使いやすいコンテンツがあります。 ちなみに登録完了までは、1〜2分かかるので、正直少し面倒くさいです。 勤務先とかも入力する必要があるので。 しかし、 今やらないと後ではもっとやる気にならないので、メリットを感じる場合は今、登録しても良いでしょう。 デメリットとしては、ニュースメールとかが来るようになります。 登録するメールアドレスはご注意ください。 勤務先情報を登録しますが、勤務先に電話とかがかかってきたり、本人確認が来ることはないでその点は安心してください。

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1日2回投与の持続性抗ヒスタミン点眼薬:日経メディカル

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記事の内容• 回答:『アレジオン』点眼液は、コンタクトをつけたままでも使える 『アレジオン(一般名:エピナスチン)』と『パタノール(一般名:オロパタジン)』は、どちらもアレルギーを抑える目薬です。 コンタクトレンズの付け外しが面倒な場合、『アレジオン』への変更も含めて一度主治医と対応を相談することをお勧めします。 回答の根拠:保存料「ベンザルコニウム」の、コンタクトレンズへの影響 目薬は、水を含んでいるために雑菌が繁殖しやすい薬です。 当然ながら、雑菌が繁殖した目薬を使うことは、目にとって良くありません。 そのため、1回使い切りタイプ(例:『インタール点眼液UD』)のものを除き、点眼液には保存料が使われています。 「塩化ベンザルコニウム」は害の非常に少ない優秀な保存料のため、点眼液に使われています。 しかし、ソフトコンタクトレンズをつけたまま点眼すると、があります1。 そのため、コンタクトレンズは外してから点眼し、10分ほど時間を置いてから付け直す必要があります2。 1 CLAO J. 24 4 :227-31, 1998 PMID: 2 パタノール点眼液0. これらの保存料はソフトコンタクトレンズに吸着しないため、装着したままの点眼が可能です。 3 アレジオン点眼液0. ハードのコンタクトレンズや、非含水性のソフトコンタクトレンズでは基本的に問題になりません。 また、ソフトコンタクトレンズでもワンデー(1日使い捨てタイプ)のものであれば、吸着が問題にならないこともあります。 このように、コンタクトレンズの種類や使う日数によって影響は様々です。 そのため、自分のコンタクトレンズをどうすべきか迷った場合には、眼科医に相談するようにしてください。 薬剤師としてのアドバイス:データには現れない、使い勝手や使い心地 薬の効果は、使い勝手や使い心地といった要因でも変わることがあります。 毎回コンタクトレンズを付けたり外したりしなければいけないという作業が面倒になり、だんだん目薬を使わなくなってしまった、という事態になっては、いくら効果の高い薬であっても効果は得られません。 こうした差は、。 のは、こうした差も要因の一つです。 逆に、ジェネリック医薬品に変えることで使い勝手や使い心地が良くなれば、それだけ治療効果も高まる可能性もあります。 使いにくい、使うと少し不快だ、といったような感想は、遠慮せず医師・薬剤師に伝え、自分に合った薬を見つけられるようにしてください。 ポイントのまとめ 1. 『アレジオン』には「ベンザルコニウム」が入っていないので、コンタクトレンズをつけたまま使える 2. 「ベンザルコニウム」の吸着が問題になるのは、「含水性」の「ソフト」コンタクトレンズ 3. これは、薬液のpHや浸透圧が人間の涙と近い性質で作られているからです。 場合があります。 25 アレジオン:6. 7~7. 3 パタノール:7. 0 インタール:4. 0~7. 0 アレジオン:0. 9~1. 1 パタノール:0. 9~1. 1 インタール:0. 25 4 病院薬学. ほか 利益相反 COI 特定の製薬企業との利害関係、開示すべき利益相反関係にある製薬企業は一切ありません。

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【薬剤師必修】点眼液と防腐剤【その点眼液は、コンタクトレンズを使っていても使えるか】

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共通する部分 ・目組織との親和性が高い(目になじみやすい) ・アレジオン点眼液0. 05%と同等の効果が得られる 目組織との親和性が高い(目になじみやすい) 人間の体は異物が入ってくるとその異物に対する何かしらの反応が起こります。 アレルギー性結膜炎などでも、アレルゲンが入ってくることによって目が赤くなったり、かゆくなったりしますよね。 目薬にも同じことが言えます。 目にいれる目薬が異物にならないようにするためには、涙の性質に近づける必要があり、目薬では主に「浸透圧」、「pH」などが重要になってきます。 もしこの浸透圧、pHが涙とほど遠い数値になっていたら、点眼したときに刺激感や、違和感などに変わってしまうのです。 ここで涙の性質ってなんだっけとなった人は以下の記事をごらんください 2019-08-04 02:29 以下の表を見れば、涙の性質とアレジ点眼液 の性質が近いことが分かります。 涙と目薬 浸透圧比 pH 涙 1 約7. 45 アレジオン点眼液0. 05% 0. 9~1. 1 6. 7~7. 3 アレジオンLX点眼液0. 1% 0. 9~1. 1 6. 7~7. 3 涙とアレジオン製剤における浸透圧とpHを見比べた表 ですので目薬をした後の違和感があまりないです。 またアレジオン点眼液は、サラサラしていて水っぽいのも特徴の一つです アレジオン点眼液0. 05%点眼液と同等の効果が得られる 参天製薬がスギ花粉抗原を用いた試験でその結果が示されています。 試験内容は以下の通りです。 10分後の目のかゆみや充血具合を点数化して評価 このテストで得られたスコアがアレジオン点眼液0. 05%とアレジオンLX点眼液0. 1%とで 変わりがなかったという結果が出ております。 異なる点(アレジオンLX点眼液0. 1%の特徴) ・防腐剤フリー ・一日二眼ですむ 防腐剤フリー 角膜障害の原因である防腐剤が入っていないことが特徴の一つです。 アレジオン点眼液0. 05%では防腐剤として「ホウ酸」が含まれていましたが、アレジオンLX点眼液0. 1%では含まれておりません。 ただ治験段階では、この防腐剤が入っていないことで、角膜障害発生率に大きな差はないと結論がなされております。 ですが、この治験を行った期間はみじかいく、実際の医療現場では長くこの目薬を使うと思うので、防腐剤が入っていないことはメリットとして捉えていいでしょう。 一日二回の点眼ですむ この目薬の最大の特徴です。 アレジオン点眼液0. 05%では一日4回点眼する必要があったのですが、アレジオンLX点眼液0. 1%は一日二回の点眼で、アレジオン点眼液0. 05%と同等の効果が得られると治験で立証されています。 アレルギー性結膜炎治療薬はどれも点眼回数が多く、一日二回で点眼がすむのであれば、患者側の負担がかるくなり、コンプライアンス改善に大きく貢献できます。 ですので、今後普及されていくのではないかと思います。

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