誹謗中傷 逮捕者。 メディアハーツ(ファビウス)社長ら逮捕。従業員が競合他社を誹謗中傷

ネットで誹謗中傷する人の心理・特徴:加害者が経験する最悪シナリオとは

誹謗中傷 逮捕者

「すっきりフルーツ青汁」などを販売する 「(ブランド名 ファビウス)」の社長が脱税した疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。 逮捕されたのは、三崎優太容疑者(青汁王子)。 経理責任者の女性と別の会社の役員の加藤豪容疑者も、脱税を手助けした疑いで逮捕されています。 追記: 勾留期限である3月4日に、 三崎優太容疑者と法人としてのメディアハーツが、起訴されました。 およそ5億1300万円の所得を隠し法人税法違反などの罪に問われています。 3月5日、三崎被告は保釈保証金6000万円を納付し、東京拘置所から保釈されています。 同業他社を批判する書き込みを別の会社に依頼か 「 架空の広告宣伝費を計上するなどして、法人税およそ1億4000万円と消費税およそ4000万円を脱税した疑いが持たれている」とのことですが、NHK によると『三崎社長は逮捕前の任意の調べに対し「 広告宣伝費は同業他社について批判的な内容をネットに書き込むよう、別の会社に依頼して支払ったもので、架空の経費ではない」という趣旨の説明をしていた』とのこと。 youtube. だから急成長したのは事実で、記事の体裁を取る ステルスマーケティングを利用したこともあります」などど、ランキング操作やステマにより急成長するほどの売上をあげていたことを証言していたようです。 誹謗中傷をしていた社員は「運営継続に尽力」 三崎優太容疑者らの逮捕について、メディアハーツは、2月13日付けで「」という文書を公開しています。 「 本件により事業活動に影響を及ぼすことはなく、 社員一同運営継続に尽力して参ります」としていますが、上記の報道が事実であれば、 誹謗中傷・ステルスマーケティングを行った従業員が営業活動を続けています。 消費者は、メディアハーツおよびその競合他社の批評の信ぴょう性に注意する必要があります。 また、「誹謗中傷」は、犯罪です。 メディアハーツは、2月21日までにイベント中止をアナウンスしたのみで、 不法行為に関してコメントしていません。 報道によるとメディアハーツの従業員がネットで競合他社を誹謗中傷する書き込みしているようですが事実関係のアナウンス等はしないんですか? 犯罪行為ですけど。 — JZ5 jz5 メディアハーツへ不当表示等を差し止める訴訟は継続中 このブログで以前に投稿した「」の件については、まだ裁判が続いています。 景品表示法違反被疑などの動向も注目です。 差止請求訴訟 第6回 期日は、2019年2月14日です。 追記:2月14日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」によると、 消費者団体は 1年間で苦情が約3,000件あり提訴した。 現在折り合いが付かず裁判官からは5回目の期日後に和解の提案を受けているとのこと。 2019年2月14日放送の情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ)より引用 悪徳と評される対策に法務担当を募集 以上のようなメディアハーツですが、法務担当を募集していました。 () 「出る杭は打たれる」の理論か、当社が悪徳定期通販会社の代表格かのように表記されているwebサイトもあります。 今回、法務担当を募集することとなった背景には、このような風評被害対策の意味も込められています。 悪徳会社と評されることを気にしていたようですが、報道によると実際に違法性のある企業だったようです。 蔓延するメディアハーツのフェイク広告 また、メディアハーツ(ブランド名 ファビウス)によるフェイク広告も最近見かけることが多くなっていました。 幸い、今回の事件により広告の配信は停止されているようです。 追記: 2月28日確認したところ景表法違反被疑のあるメディアハーツの広告配信が再開されています。 フェイク広告で見かける事の多かったメディアハーツの社長、三崎優太容疑者ら3人が逮捕されました。 容疑は脱税です。 COM編集部 affiliatesogo 広告の右の女性は韓国モデルのト フェジ(91年生まれ)のインスタ写真。 リンク先の広告ページは締切残り人数を JavaScript でカウントダウンする虚偽表示。 商品は の 広告ページ「運営者情報」は福岡市博多区の株式会社プロメテウスと記載がある。 BE PRESS• KUROJIRU• エクラシャルム• クロノセル• すっきりフルーツ青汁• すっきりレッドスムージー• スララーナ• ナノクリア• ノーメイクダブルアイズ• ボニーラッシュ• もっとすっきり生酵素• ララスリム• メディアハーツのアフィリエイト広告案件が、緊急停止。 — 矢野テック(矢野朋義) yanoteck.

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5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)発の逮捕(書類送検)者まとめ

誹謗中傷 逮捕者

生命保険会社書き込み削除請求 2000年、名誉を傷つけられたとの大手生保の訴えを受け、東京地裁が管理人に問題の書き込みの削除を命ずる仮処分の決定を下した。 これに従い問題の書き込みを削除したが、判決の約1ヵ月後には「削除したものを公開していますー。 」として、これらの書き込みを画像として読み込んだデータを公開。 病院名誉毀損判決 2002年6月判決。 ある動物病院が、同掲示板の書き込みにより名誉を傷つけられたとして、管理人に損害賠償を求めた訴訟について、 東京地方裁判所は西村博之氏の責任を認め、書き込みの削除と400万円の賠償を命じた。 2005年10月7日、最高裁が上告を棄却し、確定。 女性誹謗中傷事件 2003年6月25日判決。 ある女性が掲示板に容姿や異性関係について侮辱的表現を書き込まれたとして、管理人を相手どり起こした裁判。 管理人に対して100万円の損害賠償と、名誉毀損発言の削除を命じた。 大手企業の代表名誉毀損事件 2003年7月7日判決。 2ちゃんねるの掲示板において、大手企業の代表者家政婦として愛人を募集したという記載にはじまる多数の女性問題に関する書き込みをし、 社会的評価をいちじるしく低下させられたと、当該発言の削除と、会社、代表者に対し、各300万円、100万円の損害賠償を請求。 メルマガ名誉毀損事件 2003年9月3日。 2ちゃんねるのメールマガジンで名誉を傷つけられたとして、大手企業が管理人のひろゆき氏に対し、 1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁であり、裁判長はひろゆき氏に対し、700万円の支払いを命じた。 漫画家の「対談記事転載差し止め事件 2004年3月11日判決。 「読者との対談記事を勝手に書き込まれた上、著作権侵害による過去ログ削除を要求したのに実行されない」として漫画家と出版社が提訴。 東京高等裁判所は請求棄却の一審判決を破棄し、内容の非公開化と120万円の賠償を管理人に命令した。 米国人作家訴訟 2006年1月。 2ちゃんねるの匿名利用者が、米国人作家である原告名義で偽りのコメントを載せたことにより、意図的に名誉を棄損したとして起こした訴訟。 当該コメントの削除および、損害賠償110万円を請求した。 レコード会社脅迫犯追送検 2006年1月20日。 レコード会社脅迫事件(2ちゃんねるに同社を標的とした殺人予告を書き込んだ)で逮捕、起訴された男が、同社の社長の名前を挙げ 「同社幹部が暴力団とも深くつながりがあるのは間違いない」などと書き込んだとして、名誉毀損で追送検。 女子スポーツ選手名誉毀損事件 2006年10月25日判決。 女子スポーツ選手が2ちゃん上の書き込みに対し名誉毀損などを訴え、管理人に100万円の損害賠償などを求めた裁判。 原告の全面勝訴。 スーフリ報道判決 2006年11月。 2ちゃんねるに対しては過去ログの削除と書き込んだ者に関する情報開示を命じた。 ひろゆきVS切込隊長裁判 2ちゃんのハンドルネーム「切込隊長」(東京都の会社役員、2ch元副管理人)が原告となり、2ちゃんねるの管理人西村博之氏を被告として、 損害賠償等を求めた、長期戦となる東京地裁での裁判。 2007年1月12日、「2ちゃんねるのドメイン(2ch. net)」を含む西村の財産仮差し押さえの申請。 めずらしく西村氏も出廷し、6回にわたる口頭弁論が繰り広げられる。 2008年2月18日判決。 80万円の損害賠償(請求額は200万円)と、書き込みの一部を削除するように命じる内容に対し、西村氏は控訴。 格闘技団体名誉毀損事件 2008年11月19日判決。 格闘技団体の理事長が名誉毀損を訴え、管理人に330万円の損害賠償などを求めた裁判。 情報サービス社長・逆転反訴事件 2009年。 掲示板で名誉を傷つけられたとして、情報処理サービス会社社長が管理人に110万円の損害賠償などを求めた訴訟。 これに対して西村氏は、原告ブログ上に記載された管理人の容姿に関する書き込みによって名誉を傷付けられたとして反訴し、慰謝料を受けている。 新潟弁護士 2ちゃんから損害賠償を回収 2010年。 ある名誉毀損事件の賠償金(ほとんどが未払い)の一部を、出版社の印税を差し押さえることによって回収した、損害賠償回収のめずらしい事例。 投稿者、およびプロバイダーに対する訴訟 人材派遣会社裁判 2002年4月。 人材派遣会社が2ちゃんねる掲示板で同社の労働条件などを非難した人物について、Webサイトを提供したレンタルサーバー会社と、 発信者が利用したインターネットアクセスプロバイダー(経由プロバイダー)に対して、発信者情報の請求を求めて提訴した。 判決では、レンタルサーバー会社に情報開示が認められたが、経由プロバイダーについては特定電気通信役務提供者に当たらないとして請求は棄却。 ちくり裏事情板に「不当解雇」としてスレを立て、解雇された会社に対して中傷する書き込みを行ったとして、その会社より賠償請求の訴訟を起こされた。 裁判所は請求を認め、スレを立てた本人に対して100万円を会社に支払うという判決を出した。 (別途、原告従業員2名に対してそれぞれ30万円ずつを請求) 学校理事長中傷事件 2008年6月一審。 神奈川県の学校法人理事長が2ちゃんねるに本人を中傷する書き込みをされたとして、プロバイダーのKDDI(東京)に、 権利侵害と情報開示、賠償を訴え東京地裁に訴えを起こした。 この年、犯人19人が次々と検挙された。 同事件は、1999年に起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人だと2ちゃんねる掲示板ででっち上げられ、個人への誹謗中傷、脅迫などが相次いだことを発端とする。 長期にわたって自身のブログなどで汚名を晴らそうと努めるも中傷はやまず、2008年8月、ついに刑事告訴。 ドール部品メーカー誹謗中傷事件 2009年12月~2010年7月にかけて発生。 ドール部品の製作会社に対して、約150通の嫌がらせメールや販売サイトへの虚偽注文が発生。 それと同時に、2chに同社の専用スレッドが立ち、誹謗中傷の投稿が相次いだ。 ネット中傷は過熱の一途をたどったため、警察に被害届を提出。 悪質書込犯名誉毀損判決 2010年10月19日判決。 2ちゃんねる掲示板で名誉毀損、誹謗中傷の書き込み繰り返したことを原因とする損害賠償請求訴訟。 裁判官は原告の訴えを全面的に認め、被告に55万円の支払いを命じた。 被告は原告に対してだけでなく、日常的に悪質な書き込みを繰り返していた。 原告と被告は約6年前、ネットオークション上で知り合った。 大学教授名誉毀損事件 2010年7月23日発生。 10月22日公判。 7月11日投開票の参院選比例代表に「たちあがれ日本」から立候補し落選した大学教授を インターネット掲示板「2ちゃんねる」で、計33回にわたって誹謗中傷する書き込みをしたとして警視庁小岩署は、名誉毀損の疑いで、 大学4年生を逮捕。 女性タレント 匿名犯の名誉毀損成立裁判 2011年5月29日報。 女性タレントが2ちゃんねるの書き込みで誹謗中傷を受けたとして、プロバイダーに発信者情報開示を求めるとともに匿名犯に対して名誉毀損で訴える裁判を起こした。 病院の情報開示 2012年4月1日報。 ある病院が、誹謗中傷の書き込みをした投稿者について情報の開示を求める訴訟を富山地裁に起こした。 美容外科医名誉毀損事件 2012年7月17日判決。 美容外科医が、同業の男性医師に2ちゃんねるに悪口を書き込まれ、 名誉を傷つけられたとして、男性医師に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟。 お笑いタレント訴状公開事件 2012年10月31日。 お笑い芸人に乱暴されたとする告訴状を2ちゃんねるに掲載したなどとして、 名誉毀損罪に問われた女性の公判。 裁判官は「合意のあった行為で告訴内容は虚偽。 名誉を大きく傷つけた」として懲役1年2月、 執行猶予3年(求刑懲役1年2月)を言い渡した。 大学教授による中傷事件 2013年1月公表。 中部地方の大学が、同大の男性教授が2ちゃんねるに「同大を中傷する書き込みをしていた」と発表。 組織内のパワハラ、理事長による不正経理が行われているなど書き込んでいた。 前年10月、運営会社に対し、書き込んだ人物の情報開示をも求める仮処分を東京地裁が決定し、 同教授による書き込みが判明したという。

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NGT加藤美南への脅迫で逮捕者 他メンバーも誹謗中傷で「傷ついている」

誹謗中傷 逮捕者

誹謗中傷とは そもそも誹謗中傷とは、根拠のない悪口を徹底的 に言い、他人の社会的名誉を傷つける行為のことを指します。 例えば、ネット上に書かれる誹謗中傷は、以下のようなものが挙げられます。 誹謗中傷する人の心理 幼い頃、誰もが一度は「いじめは絶対にいけません」「人の悪口を言ってはいけません」と両親や学校の先生から教えられた経験はあるでしょう。 しかし、大人になってもいじめや人の悪口を繰り返す人は少なくありません。 近年では、その行為が実社会のみならず、ネット上でも横行しています。 誹謗中傷する人は、一体どのような心理で誹謗中傷を行っているのでしょうか。 以下7つの心理のいずれかが考えられます。 感情と態度が違うことを示す言葉ですが、匿名で書き込むことが出来るネット上は、本音と建前を使い分ける日本人のストレス発散の場になっていると考えられます。 その傾向から、誹謗中傷をする人は、成功者に嫉妬心を抱いていると考えられます。 「ないものねだり」という言葉がある通り、人は自身が持っていないものを他人が持っていると羨む傾向にあります。 しかし、その羨望が嫉妬に代わるケースも少なくありません。 その嫉妬心を誹謗中傷という行為で、成功者に向けられているのかもしれませ。 ただ、実社会では、立場上、優位に立ったり尊敬される人間関係を構築したりすることは簡単ではないため、思うような優越感は得られないのかもしれません。 そこで、誹謗中傷を行うのです。 誹謗中傷は、相手を貶めて自身を優位に立たせることで手軽に優越感に浸ることが可能なのです。 集団心理は「他の人もやっているから」という仲間意識を生み、他人を傷つける行為に対しては罪悪感を持たなくなる傾向にあります。 そうなると、たとえ温厚な人でも攻撃性にスイッチが入り、誹謗中傷がエスカレートしていく可能性があるのです。 そのようなケースでは、対象者のミスが許せないと考え私的に罰を与える、行き過ぎた正義感を持つ人がいるのです。 この言葉の裏には、被害者が何かに対し根を持っているケースが考えられます。 その腹いせとして、ネット上で侮辱する強い復讐心が働いている可能性があります。 誹謗中傷をする人は、被害者のそういった反応を楽しむ愉快犯的な心理が働いている可能性も考えられます。 実社会に誰かを虐めたりする場合、周囲の目が気になるためハードルが高いでしょう。 しかし、匿名で書き込めるネット上であれば、ハードルは低いです。 そのハードルの低さが、普段温厚な人を冷酷な性格に一遍させ、普段できない誰かへの攻撃を行い、相手の反応を楽しむ愉快犯的な心理が働いているケースがあるのです。 誹謗中傷する人の特徴 以上のような心理になりやすい人には特徴があります。 以下に挙げるような人は、誹謗中傷をする人の心理が働くかもしれません。 その言動はネット上でも行う傾向にあります。 悪い噂を聞いた噂好きの人は、それを格好の餌にして誹謗中傷に走りすいです。 集団行動を好む人は、ネット上で誹謗中傷を見かけると、加担する行動に走りやすいのです。 そのため、誹謗中傷を行いやすいのです。 誹謗中傷の加害者Aさんが経験した最悪シナリオ ネットで誹謗中傷をする人は、ダメだと頭でわかっていても、ついつい他人を揶揄するような言葉を書き込んでしまいます。 但し、それは出来心では済まない最悪の事態に発展する場合もあるのです。 ここからは、誹謗中傷の加害者になったAさんが経験した最悪なシナリオについてお伝えていきたいと思います。 悪口を書き込んだ 休日のA子さんは、時間を持て余していたため、自宅のパソコンで掲示板の5ちゃんねるを見て楽しんでいました。 サイトを見ていると、自身が勤務している会社のスレッドを発見し、読んでみると社内の内情が面白おかしく書き込まれていました。 500万円の慰謝料請求と会社退職 会社の悪口を書き込んだ後もA子さんは、時々その掲示板を覗くように…。 すると、自分の書込みが削除されていることに気づきました。 ですが、A子さんは特に気にすることもなく、さらに月日は流れ、削除されたことで書込みをしたことも忘れていていきました。 そして、ある日突然、契約しているネット回線会社(インターネットプロバイダー)から「発信者情報開示請求の可否について」という書類がA子さんのもとに届きました。 その書類は、掲示板に書込みをしたのは、A子さんの自宅(住所)であることを、書込みをした会社側(A子さんの勤務先)に教えてもよいかという内容でした。 突然、書類が届いたことで驚いたA子さんは、住所など個人情報を提供することを拒否しました。 しかし、その後も相手は個人情報を求めて、裁判に発展…。 結果、ネット回線会社が敗訴したため、A子さんのもとに「慰謝料として500万円を支払うように」という、内容証明郵便が届きました。 裁判を起こされ、悪口をネットに書き込んだことが勤務する会社に知られてしまったA子さん。 会社に居づらくなり、退職しました。 待っていたのは示談金を支払う日々 会社を辞めたA子さんに残ったのは500万円の請求書。 どうしたらよいか分からないAさんは、無料で相談できる弁護士をネットで探し、これまでの経緯を説明しました。 弁護士のアドバイスのおかげで、A子さんは会社とは示談で済むことに。 しかし、現在も月々数万円ずつの示談金を相手に支払う生活が続いています。 匿名の書き込みは開示請求で身元がバレる 以上のAさんの話の中では、突然、ネット回線会社から「発信者情報開示請求の可否について」と題された書類が届いています。 匿名の掲示板に書き込んだはずが、なぜA子さんの住所に書類が届いたのでしょうか。 それは、「開示請求」という法的な手続を採ったためです。 開示請求とは 開示請求とは、相手が持っている情報を提示させる手続のことをいいます。 開示請求は、ネット上で問題の書込みをした人物(犯人)を探し出すための手段として用いられます。 Aさんの身元が特定されるまでの経緯 さて、Aさんは、どのような経緯で身元を特定されたのでしょうか。 まず、会社はコンテンツプロバイダ(サイト運営者の5ちゃんねる)に問題の書込みをした投稿者のIPアドレス(インターネット上の住所)、タイムスタンプ(書込みがされた日時)などの情報を提示させます 次に、インターネットプロバイダ(ネット回線会社:docomoなど)にIPアドレスとタイムスタンプを照会してA子さんの住所に「発信者情報開示請求の可否について」と題した書類を送ったと考えられます。 ネットを利用する人は必ず、インターネットプロバイダと契約し、使用料金を支払っています。 A子さんもインターネットプロバイダと契約を結び、ネットを自宅で利用していました。 契約の際、氏名、住所、電話番号など個人情報を提供していることで、会社側は、A子さんに書類を送ることが可能だったのでしょう。 誹謗中傷で問われる罪 A子さんのケースでお話してきましたが、ここからは悪質な誹謗中傷を繰り返した場合、警察に逮捕されるケースがあることについてお伝えします。 誹謗中傷の被害者が、警察に相談し捜査によって逮捕できると判断されると、加害者は刑事罰を受ける可能性があるのです。 具体的には、以下の罪に問われます。 名誉毀損罪 名誉毀損とは、他人の社会的評価を下げる行為のことを言います。 不特定多数の人が知り得る状況下で名誉棄損を行うと、刑法230条で定められている名誉毀損罪に問われる可能性があります。 名誉棄損罪が成立すると、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科せられます。 【詳細記事】 侮辱罪 侮辱とは、相手を軽んじて、はずかしめたり、見下して名誉を傷つけたりする行為のことを指します。 「バカ」「クズ」「ブス」等、具体的な内容には触れず、漠然とした表現で相手の社会的評価を下げると、刑法231条で定められている侮辱罪に問われる可能性があります。 侮辱罪が成立すると、拘留(1~29日間、刑事施設に収監すること)または科料(刑罰としての一定額の取り立て) に処される可能性があります。 【詳細記事】 脅迫罪 脅迫とは、相手を脅し、恐怖を与える行為のことをいいます。 生命、身体、自由、名誉または財産に対して害を加える旨を告知すると脅迫罪に問われる可能性があります。 例えば以下のような告知を行うと脅迫罪が成立する可能性があります。 「お前を殺すぞ!」 「殴るぞ!」 「娘を誘拐するぞ!」 「世間に公表するぞ!」 「家に火をつけるぞ!」 脅迫罪が成立すると、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。 業務妨害罪 業務妨害罪は、偽計業務妨害罪と威力業務妨害罪の2つに分けられます。 偽計業務妨害罪 偽計業務妨害罪とは、ウソの噂話しを流して人を欺き、業務を妨害する行為に対して成立する罪のことを指します。 過去には、旅行会社に勤務する社員男性が、高校の遠足バスを手配することを忘れたことで、生徒を装って自殺をほのめかす手紙を学校に送りつけ、遠足を中止させようとした事件がありました。 これは、バスの手配を忘れたミスを隠すためにした行為と見なされ、男性社員は偽計業務妨害罪で逮捕されました。 威力業務妨害罪 威力業務妨害罪とは、精神的な圧力をかけて業務を妨害する行為に対して成立する罪のことをいいます。 例えば、「市役所に爆弾をしかけたぞ!」と脅し、市役所の業務を妨げる行為等に威力業務妨害罪が成立する可能性があります。 上記の偽計業務妨害罪と威力業務妨害罪は、いずれも3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。 上記でお伝えした中には、警察に逮捕され、裁判で有罪になれば懲役刑が下される刑もあります。 有名人が誹謗中傷で訴えた事例 ネット上の誹謗中傷に遭いやすい人物として、芸能人やスポーツ選手等の有名人が挙げられます。 表舞台に立つ機会が多い人ほど、見る人から様々な感情を持たれ誹謗中傷のターゲットになりやすいことが考えられます。 民間企業や民間人(一般人)が誹謗中傷を受けて、相手を訴え裁判に発展したケースは、近年増えてきています。 しかし、有名人が誹謗中傷で訴えるケースは少ないです、それは、誹謗中傷で訴えたことでイメージダウンに繋がるのではないか、と懸念しているためです。 そんな中、ネットの匿名掲示板で誹謗中傷されたとして、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの井納翔一投手が、一般女性を訴えた事例があります。 約200万円の慰謝料請求 井納選手の夫人に対し、「嫁がブス」とネット上の匿名掲示板で誹謗中傷したとして、20代の一般女性が訴えられことが、2018年1月に一部週刊誌で伝えられました。 ほんの出来心で書いてしまったという加害者の女性。 突然、発信者情報開示請求書が届き、約200万円の慰謝料を請求され途方にくれている、という内容で報道されました。 有名人が井納を擁護 井納選手が一般人を訴えたニュースは、同じスポーツ選手や芸能人から反響があり、それぞれの考えをツイッターに載せています。 本当悪口ばっかり書いてるアカウントの人いるけど気をつけた方がいいですよー! — ダルビッシュ有 Yu Darvish faridyu 報道されてないだけで、ネットによる人権侵害や訴訟件数は年々増えている。 匿名だから身元はバレない、悪口や中傷も言論の自由の範囲内だと勘違いしている者が普通にいる。 やられた側は本来必要としない費用と時間とストレスを感じた上に全面的に損をする現状を打破したい。 今回、井納選手がいわれなき誹謗中傷に苦しみ、一般人であっても訴えた事例は、今後、「ネットで誹謗中傷したら訴えられるかもしれない」という認識が世間に浸透する大きなきっかけとなるかもしれません。 誹謗中傷する人に効く言葉を3つ そんな中、2020年5月23日、プロレスラーの木村花さんが死去しました。 その背景には、SNSで執拗な誹謗中傷があったと報じられています。 それを受け、大リーガーのダルビッシュ有投手がツイッターで「誹謗中傷する人に効く言葉3選」をつづりました。 誹謗中傷する人に効く言葉3選。 ・おめでとうございます。 ・それは良かったです。 ・あなたが幸せそうで私も幸せです。 基本的に相手の文に関係なく上の3つをランダムに使い続けるだけでクソリプマンたちはいなくなります。 大事なのは相手がAIだと思い、自分もAIになりきること。 お使いください。 — ダルビッシュ有 Yu Darvish faridyu 有名人は各々の対策をしていることがうかがい知れます 誹謗中傷する人へ とはいえ、SNS上には匿名で相手を誹謗中傷し、ストレスを発散している人たちが一定数存在します。 人をむやみに傷つける誹謗中傷は決して許される行為ではありません。 漫画家のスメル・デ・ラ・ロチャさんは、木村花さんの死去を受け、「誹謗中傷する人へ」と題した4コマ漫画をツイッターに公開しています。 誹謗中傷する人へ — スルメ・デ・ラ・ロチャ surumelock ネット上で誹謗中傷している人は、「自分の行いは大したことではない」と思っているかもしれません。 しかし実際は、この4コマ漫画のように相手を殴りつけ、血みどろにするような醜い行為をしているのです。 画面の向こう側にいるのはモノではなく、感情を持った人間です。 その現実を忘れて言葉の暴力を振るうのは、あまりにも身勝手ではないでしょうか。 4コマ漫画を読んだ人からは、「まったくもってその通り!」「すごい共感出来る」といった共感の声が相次いでいます。 木村花さんの死は、ネット社会を大きく変える出来事になっています。 多くの人が画面越しの相手であっても生身の人間であると認識し、正しいコミュニケーションがネット社会になることを願います。 次の記事 2019. 26 関連する記事• 2018. 28 TVや雑誌等で『炎上』と聞くことは増えました。 しかし、『炎上』の、そもそもの明確な定義はご存知でしょうか。 平井智尚氏、田代光輝氏、折田明子氏、荻[…]• 2018. 15 スマートフォンの普及によって、写真や動画を簡単に撮影し、ネット上に掲載することで、誰でもが簡単に情報を発信することができるようになった現代。 その[…]• 2019. 15 インターネットが普及し、人間の暮らしが便利になった一方で、ネットを利用し人の心を傷つける「いじめ」や「誹謗中傷」が社会問題化しています。 今回は、中高[…]• 2019. 20 インターネットの世界には、「匿名だから大丈夫」「何をしてもバレやしない」という安心感から、罵詈雑言がはびこっています。 しかし、本当に完全匿名なの[…]• 2019. 03 転職口コミサイトは、これから面接へ向かう企業の情報を事前に知ることができ、求職者にとっては貴重な情報収集源になっています。 しかし一方で誹謗中傷の[…].

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