劇団 四季 コロナ ウイルス。 【劇団四季・公演中止期間延長】新型コロナウイルス感染症対応(最新版)

【劇団四季公演中止】新型コロナウイルス感染症対応(4月3日追記)

劇団 四季 コロナ ウイルス

新型コロナウイルス感染症の状況を総合的に鑑みて、現在、劇団四季の全公演を中止させていただいております。 公演再開を楽しみにお待ちくださっているすべてのお客様に、心よりお詫び申し上げます。 重ねて、本日、このようなご報告をさせていただくことを、本当に申し訳なく思います。 世界中が新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされ、先行きの見えない未曽有の事態に陥っています。 劇団四季のいくつかの演目につきましても、公演実施の目処が立たず、上演の延期、もしくは公演自体をあきらめるという、苦しい決断をすることとなりました。 まず、今年、劇団四季の首都圏のあたらしい拠点として、東京・竹芝地区に誕生するJR東日本四季劇場[春][秋]。 そのこけら落としを飾るはずだった2演目についてです。 [春]劇場のオープニング作品であるディズニー最新ミュージカル『アナと雪の女王』につきまして、開幕を本年9月とご案内しておりましたが、海外スタッフの来日の目処が立たず、諸制作の進行もままならないため、どうしても開幕時期を見直さざるを得なくなりました。 新たな開幕は、来年2021年6月となります。 現在、全世界で演劇を上演することが難しい状況となってしまっておりますが、ニューヨーク・ブロードウェイで世界初演された『アナと雪の女王』は、このあと各国のカンパニーの手によって、世界中で上演されることとなっています。 我々劇団四季も、美しい氷の魔法を新劇場で華開かせるため、あきらめず粘り強く、準備を進めてまいります。 そして先日すでにご報告させていただいたとおり、[秋]劇場で予定されていた『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』東京公演(7月14日~8月27日)も中止とさせていただきました。 JR東日本四季劇場の開場記念作品として、今年の劇団創立記念日に華々しく開幕するはずだった新作ショウです。 こちらも緊急事態宣言の延長により、稽古を開始できず、十分な公演期間が確保できないため、[秋]での公演は断念することとなりました。 劇団のフラッグシップ劇場の幕開けを、予定通り行えないのは痛恨の極みでありますが、お客様や劇団員の健康を守るために決断せざるを得ませんでした。 どうぞご理解いただければ幸いです。 このような苦渋の決断を経て、[春][秋]劇場の今後の上演演目について、再考させていただきました。 まず、2劇場の活動の口火を切る作品は、[秋]劇場の『オペラ座の怪人』となります。 劇団四季の上演の歴史のなかで、数々の劇場のこけら落としを務めてきた不朽の大作です。 本年10月24日の開幕、ロングラン公演の実現を目指しています。 一方、[春]劇場は来年1月より始動。 演目は『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』です。 もともと、JR東日本四季劇場の開場記念作品として構想が練られてきた新作ショウであり、ぜひとも新劇場の幕開けを寿ぐ舞台として、初めてお客様にお目に掛けたいと願う気持ちが強く、来年1月、[春]劇場のこけら落としとして初演させていただくこととなりました。 なお、当初の予定では、今年の夏に[秋]劇場で上演したのち、秋の全国ツアーに出発するはずでしたが、計画を変更し、来年の[春]劇場にて初演した後、各地公演へと出発することとなりました。 まずは、3月、福岡へ。 その後、4月より全国ツアーを実施いたします。 劇団四季の「これまで」と「これから」を、この新作ショウでお客様にしっかり感じていただけるよう、精一杯制作に努めてまいります。 なお、今秋の全国公演では、『コーラスライン』を上演することとなりました。 4月からの全国公演が取りやめとなったことを惜しむ声を多く頂戴していたところに重ねて、東京・自由劇場公演(6月13日~7月29日)も、緊急事態宣言の延長にともない、稽古の再開が遅れて十分な公演期間の確保が難しく、やむをえず中止させていただきました。 この一連の流れを受け、このたび、秋の全国ツアー実施を決断しました。 二転三転のご案内となり大変恐縮ですが、「演劇界に生きる人間の想いと祈り」が凝縮されたこのミュージカルを、ぜひ今年、一人でも多くのお客様にお届けできればと、心より願っております。 『コーラスライン』につきましては、来年、福岡・キャナルシティ劇場での公演も予定しております。 残念ながら、福岡での『ノートルダムの鐘』(6月14日千秋楽まで)、『パリのアメリカ人』(7月12日~8月30日)は中止とさせていただきましたが、続く『マンマ・ミーア!』(10月1日~2021年1月3日)は実施し、来年1~2月には『コーラスライン』を。 そして3月には、さきほどご案内したとおり『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』をお届けできればと願っております。 続きまして、このたび、公演を中止せざるを得なくなった演目について、断腸の思いでご報告させていただきます。 全国公演につきまして。 今年の春よりスタートする予定だったファミリーミュージカル『ジョン万次郎の夢』『人間になりたがった猫』の今年の公演の多くを取りやめることとなりました。 「全国の皆様に演劇の感動をお届けする」という私たち劇団四季の信念が形となった全国公演をお届けすることができず、忸怩たる思いです。 本当に申し訳ありません。 その他の各公演の再開につきましては、今後の状況を慎重に検討しつつ、順次実施できればと願っております。 一度にすべての公演を再始動すると、先立つ稽古も同じ時期に集中してしまい、稽古場に人が密集してしまいます。 そのような事態を避け、俳優・スタッフの健康を守るため、時差をつけての再開を計画することとなりました。 再開を予定している公演につきましても、政府や地方自治体から特別な要請があった場合、急きょ中止させていただく場合がございます。 最新情報につきましては、当オフシャルサイトにてご案内させていただきます。 公演再開まで、引き続き、劇団業務の一部を縮小させていただいております。 公演活動の再開の見通しが不透明であることを受け、本年2020年の公演を対象に、前売りチケット販売を一時停止し、劇場チケットボックスも休業しております。 活動再開までご不便をおかけいたしますが、ご容赦とご理解をいただければ幸いです。 私たちは、今、公演再開に向けて、できる限りの準備を進めています。 劇団四季には、創立者である浅利慶太や諸先輩方が築き上げてくださった「舞台だけで生きる」という理念があります。 新型コロナウイルス感染症は、その根本部分を容赦なく脅かすこととなりました。 しかし、先輩方の「祈り」の結晶であり、我々が命を懸けてきた「舞台そのもの」が滅びることは決してない。 明けない夜はありません。 その日まで歯を食いしばって耐えたいと思います。 お客様にも、変わらぬ温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 劇団四季 代表取締役社長 吉田智誉樹.

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新型コロナウイルスによりミュージカル・舞台観劇も、続々と中止発表!!

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エンタメ業界が揺れているーー。 中でもその日その時間に会場へ足を運び体感する「ライブエンターテインメント」の現場では大きな悲しみと混乱とが巻き起こっている。 さらに演劇、ミュージカルの現場では大劇場や公共劇場での公演が続々と中止、もしくは一部期間休演となり、どの主催も払い戻しや振り替えの対応に追われている。 また、野田氏が意見書の中で述べた「演劇の死」という強烈な表現に対し、さまざまな反応も寄せられた。 その後、3月10日に安倍首相が大規模イベントなどの開催について、さらに10日間程度の休止を継続するよう求めたため、自粛期間を伸ばす団体も相次いだ。 3月18日時点では、劇団四季、宝塚歌劇団、東宝、松竹、梅田芸術劇場、アミューズ、ホリプロ等の大手主催の上演予定作品は、公演休止の状態が続いている。 この状況はいつまで続くのだろうか。 また、各団体のコロナウイルス対策はどうなっているのか。 公演再開時期に関しては、政府からの次の発表を受け各社再協議という形になると思われる。 大規模イベントの自粛要請期間が今以上に伸びなければ、20日以降に幕を開ける作品もあるだろう。 1000人以上の観客を迎える大手主催は、公演再開に向けて劇場入口にサーモグラフィを配置し、体温が37. 5度以上の人は入場不可、アルコール消毒スプレーの設置、劇場内スタッフのマスク着用、換気の徹底、来場者への咳エチケットのお願いなど、現状考えられるコロナ対応策をそれぞれ発表。 かわって中規模、小規模の劇場公演については、各団体の判断にゆだねられている場合がほとんどで、コロナウイルス対策の具体的なアナウンスを行いながら上演を続けるカンパニーもあれば、やむなく公演を中止する団体もある。 この状況を言葉を選ばずに表現すれば「進むも地獄、戻るも地獄」である。 公演中止になった場合、主催団体は観客にチケットの払い戻しを行い、その上で(契約内容にもよるが)公演のために押さえた劇場費等も負担する。 さらに俳優やスタッフは公演中止や一部休止の際、当初予定されていたギャランティを満額受け取れない場合が多い(これも契約内容による)。 コロナ対策を行いつつ、公演を行う団体も事態は深刻だ。 現状、上演を続けるほぼすべての団体は、来場が難しい前売りチケット購入者に対して払い戻しの対応を取っている。 通常ならば満席になるような作品も、この騒動で客足が落ち込んでいる上に、スタッフ用のマスクや消毒スプレーなどの購入にかかる費用もばかにならない。 某劇団に所属する知人は、これまで長く応援してくれていたある観客から「こんな時に上演を続けるなんて非常識だ!」と非難の言葉を浴びせられたのが1番ツラいと泣いていた。

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新型コロナウイルス感染症対応について(劇団四季社長・吉田智誉樹より)|インフォメーション|劇団四季

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そして私は、浅利の次のような口癖を 憶 ( おぼ )えている。 日本の演劇界にはアマチュアが多いが、ここではプロフェッショナルが生きている。 羨ましいと思ったし、日本でもこう言えるようになりたいと心から願った」 また浅利は、敬愛したジャン・ジロドゥのパートナーだった演出家のルイ・ジュヴェの言葉、「恥ずべき崇高さ、偉大なる屈辱」を座右の銘としていた。 それは次のような内容だ。 演劇ほど色々な問題に 溢 ( あふ )れているものはない。 芸術的なことから、経済面までありとあらゆる問題を抱えている。 それにもかかわらず、本質的な問題はたった一つしかない。 それは「当たり」の問題だ。 今日の劇場の 賑 ( にぎ )わいがなければ、我々芝居者は主演俳優から裏方の一人まで生きていくことはできない。 したがって、当たりを取るためには、時に時代の流行に身を屈さねばならないこともある。 崇高な思いだけでは観客は集まらない。 演劇には、恥に 塗 ( まみ )れるような観客獲得の努力が必要になる。 或 ( ある )いはその時に屈辱を感じることがあるかもしれないが、これも偉大な芸術家の行為なのだということか。 健全な社会の良識と民力を信じ、 真摯 ( しんし )に向き合い、寄り添いながら芸術を営む決意ともいえる。 だから我々はこれまで、「プロの演劇人として生きる」という浅利の祈りを受け継ぎ、何度も恥に塗れながら、「当たり」を求めて全力で走ってきた。 映像産業やタレント業など周辺の仕事には脇目も振らず、もちろん資産で財テクすることも考えなかった。 どうしたら劇場でのお客様の感動を最大化出来るかを考え、そこに全ての資産とマンパワーをつぎ込んできたのだ。 演劇に注力した経営を続けてきた背景には、劇団創立者の思想がある。 コロナウイルスは、我々の、この「一丁目一番地」を襲った。 演劇にこだわり、プレゼンスを高め、更に発展、拡大を目指す経営を守ってきたことが、逆にウィークポイントになってしまった。 そして今日、コロナウイルスの感染拡大を助けるのも、この「満員の客席」、「当たり」なのである。 お客様のいない演劇はあり得ない。 ジュヴェの思想の通り、演劇は社会に寄り添う宿命を持った芸術だ。 芸術の尊厳や危機だけを訴え、自粛要請を無視して公演を続ける訳にはいかない。 劇団四季はいま、創立以来体験したことのない「背理」と向き合い、戦っている。 劇団四季には1400人の所属員がいる。 そして今、全公演は止まっている(4月28日現在)。 数か月間、売り上げの 殆 ( ほとん )どを失ってはいるが、我々には少々の内部留保がある。 これを頼りながら、いつか来る再開の日を信じて耐えている。 幸いにして借り入れはないし、稽古場などの資産もある。 しばらくは大丈夫だろう。 しかし事態が長期化すれば、いずれは劇団四季の継続を脅かすことになる。 詳しくは省くが、「ライオンキング」や「キャッツ」など何十年も連続して続いているロングラン公演は、四季のような運営方針でなければ実現できない。 想像したくはないが、万一我々が倒れたら、誰でも楽しめ、いつでも 観 ( み )に行ける舞台が日本から消えるかもしれない。 劇団四季のみならず、演劇を支えている芸術家たちが失われる可能性もある。 芸術の世界では、人材育成に 途轍 ( とてつ )もなく長い時間がかかる。 作家やデザイナー、ダンサーやシンガー、演奏家などは、生涯を懸けた長い修練を通して技術を身につけた人たちだ。 日々の訓練や表現の場を奪われれば、歌唱や舞踏、演奏などの技術は必ず失われる。 そして一度失ったものを取り戻すには、再び長い時間がかかる。 簡単には育たないし、代替も不可能だ。 フランスでは、民間劇場に対して上限500万ユーロ(約6億円)の緊急支援を実施するそうだ。 ドイツでは、連邦政府のグリュッタース文化大臣が、「文化は良き時代においてのみ享受される 贅沢 ( ぜいたく )品などではない。 ある一定期間、文化活動を諦めなければならないとすれば、それがどれほどの喪失であるかも、我々は理解している」と発言し、芸術、文化、メディア産業におけるフリーランス及び中小の事業者に対する大規模な支援を約束した。 日本でも芸術への救済策が検討されているが、欧米に比べると規模の小ささは否めないように感じる。 私が目にしたものでは、「文化芸術、スポーツイベントを中止した主催者に対して、観客が入場料の払い戻しを請求しなかった場合、放棄した金額を寄付金控除する税制措置」や、「コロナ収束後、官民一体型の消費喚起キャンペーンの実施。 具体策として、チケットを購入した消費者に対し、割引券などを付与する」などがある。 特に後者は、コロナ収束まで芸術団体が生き残っていたら、という前提付きの支援だ。 何をどのように救済するのかを決めるのは難しいに違いない。 国や自治体が、劇場芸術を直接支援するためには、恐らく様々な道程を歩まねばならないだろうことも想像は出来る。 その上でも、 敢 ( あ )えてお願いしたい点が三つある。 一つ目は、中止した公演への金銭的支援。 実害の5割でも構わない。 これが示されれば、無理に興行を行う団体は少なくなるはずだ。 結果として感染の収束を早めることにも 繋 ( つな )がる。 二つ目は、公演実施可能な条件を「ガイドライン」で示してほしいということ。 現下の状況では自粛もやむを得ないと思う。 しかし、状況が落ち着いて再開が議論されるようになった際には、どのような種類の公演が、どんな対策をして臨めば出来るのかを、ぜひ示してほしい。 これによって救われる業界や団体は必ずあるはずだ。 この二つは、「ぴあ」の矢内廣社長がインタビューで話されていたことだが、私も全く同感である。 三つ目は、感染防止策の厳格な運用である。 国や自治体には、収束を早める施策、努力を最大限のスピード感をもって、徹底的に行ってもらいたいと思う。 個人情報の扱い方や法制度の違いは分かっているが、アメリカや欧州、韓国、台湾などの施策に見習うべきものはないだろうか。 外出自粛を国民に「要請」し続けるという方法は、指示に忠実な日本人に合っているかもしれないが、街にはまだ人がいる。 このままでは収束が長期化してしまわないか。 「監視社会の到来を招く」という懸念も理解はするが、今は非常時だ。 事後に必ず再度議論をするなどの条件を付けて、直ちにコロナを止める手を打てないか。 そしてこの動物たちは、国や自治体から「傷口の治療は『自粛』してくれ」と言われ、痛みに耐え、 悶 ( もだ )え苦しみながら、社会のために自分の意思で従っている。 問題解決に時間がかかると、動物たちは死んでしまう。 感染収束が早ければ早いほど、救われる芸術団体や芸術家の数は増える。 時間を要すれば逆になる。 劇場芸術を愛する方は、何としても感染防止に協力をしていただきたい。 コロナ問題には、この国から「プロの演劇人」を根こそぎ奪い去ってしまう怖さがある。 当事者の一人として強い危惧を感じている。 吉田智誉樹.

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