ワイヤレス 充電。 ワイヤレス充電について知っておくべきことすべて

ワイヤレス電力伝送

ワイヤレス 充電

最新のスマホで見かけるようになった、充電パッド(ワイヤレス充電機)にスマホを置くだけで充電できるワイヤレス充電。 ワイヤレス充電という言葉以外に、無線給電や非接触給電という名前で呼ばれています。 一番の特長はケーブルをささずに充電できること。 とても便利なんですが、そもそもケーブルがないのにどうやって充電するのか不思議に思いませんか? そこでワイヤレス充電の仕組み、そしてこれから使おうか迷っている方にメリットや注意点を解説します。 iPhoneやたくさんのスマホが対応する「Qi」規格 ケーブルを使わずに電力を送ることを「ワイヤレス電力伝送」と呼び、それを充電に利用するのが「ワイヤレス充電」です。 いくつか種類があって、遠くまで電力を飛ばせる「放射型」にはレーザー方式、マイクロ波方式、超音波方式なんて言うものがあります。 スマートフォンで利用されているのは比較的近い距離で利用できる「非放射型」で、iPhone Xシリーズなど、iPhone 8以降で対応しているのはその中の「電磁誘導方式」です。 電磁誘導方式では「WPC」という標準化団体が取り決めている国際規格「Qi」(チー)が知られています。 iPhoneはQiに対応しています。 このQi規格に対応している充電パッドは、Qiに対応・準拠しているiPhoneやAndroid搭載のスマホ、そしてイヤホンや電動歯ブラシもワイヤレス充電ができる(互換性がある)というものなんです。 どうしてケーブルなしで充電できるの? 充電パッドの仕組み ワイヤレス充電はなぜケーブルなしで充電できるのか、それは「電磁誘導の原理」という呼ばれる仕組みが働いているんです。 このとき誘導電流が発生し、その電力をバッテリーに蓄える仕組みです。 ワイヤレス充電のメリットと注意点は? メリット ワイヤレス充電最大のメリットは、ケーブルの抜き差しが必要なく、充電パッドにスマホを置くだけで充電できるという点です。 ケーブルの抜き差しが必要ないということは、コネクタ部の消耗やケーブルの断線といったトラブルも避けられます。 注意点 便利なワイヤレス充電ですが、注意点がいくつかあります。 大半の製品は充電パッドの中央にスマホを置く仕様になっていますが、充電されているかスマホの位置を確認しましょう。 また、スマホのバイブレーション機能がオンになっていると振動で位置がズレる可能性があります。 「朝起きてみたらスマホが充電されていなかった」なんて事態は避けたいですよね。 充電パッドによっては、スマホの受電コイルの位置を自動的に読み取り、適切な送電コイルの位置に移動して充電するといった製品もあるようです。 それなら寝ている間にズレてしまっても、適切な位置で充電ができますね。 例えば、スマホケースがとても厚かったり、材質に金属が使われていたりするときです。 スマホケースをつけたままで正常に充電できるかを確認しましょう。 ちなみに充電時間は一般にワイヤレスの方がケーブルより長くかかってしまいます。 急いで充電したい場合は、ケーブルを使うという見極めも大事ですね。 ワイヤレス充電器って何を選べばよいの? 「ワイヤレス充電器ってたくさんあるけど、結局何を買えばよいの?」と思うかもしれませんが、一つ重要なポイントとして、対応している電力(W)を確認することです。 電力(W)が大きいほど充電する速度も速いということです。 通常の充電は5Wですが、高速ワイヤレス充電として7. 5Wや最大10Wに対応した製品が登場しています。 iPhoneの場合は、現時点では7. 5W以上の給電に対応した製品を選ぶと良いでしょう。 iPhoneやAndroid搭載のスマホで高速ワイヤレス充電に対応した製品です。 iPhoneは7. 5W、Androidは対応機種によっては最大10Wまで対応しています。 この製品は充電台を回転させることで、顔認証や通知確認がしやすい「スタンド型」と、平置きができて設置場所を選ばずに利用できる「フラット型」が選択できるのが特長です。 これから充電に必要なケーブルはなくなっていく? 最近、外ではモバイルバッテリーから長い線をつないでスマホを充電する、といった光景をよく見かけます。 将来、技術的にはケーブルを接続せずに充電器のある部屋にいるだけであっという間にフル充電できる未来を目指しているそうです。 ワイヤレス充電はスマホだけではなく、電気自動車(EV)での利用も期待されています。 車庫や駐車場にとめるだけで充電できるなど、道路を走行しながら給電する仕組み(走行中給電)も実用化を目指して開発しているそうです。 充電における近未来技術の実用化はもう少し先になりそうですが、まずはスマホのワイヤレス充電を使って体験してみてくださいね。

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ワイヤレス充電器おすすめ14選!iPhoneを置くだけで充電できる便利グッズ【2020年最新】

ワイヤレス 充電

ワイヤレス充電器は充電器の上に「置くだけ」でスマートフォンの充電ができるというとても便利な機器ですが、どうして何も接続していないのに充電ができるのでしょうか。 その仕組みについて簡単に説明します。 学生時代に「電磁誘導」を習ったことを覚えていますか?2つのコイルのうちどちらかに電流を流すと、磁場が発生しもう一つのコイルにも電流が流れることを言います。 詳しく書きますと長くなりますので省きますが、この技術を応用したものがワイヤレス充電となります。 ただしまだ発展途中の技術でもあり、改善の余地がたくさんあるとも言われています。 現在この電磁誘導を使ってスマートフォンなどを充電する技術は国際規格となっており、その規格を「Qi(チー)」と言います。 今回ご紹介する商品はすべてQi規格にのっとったものになりますので、Qiが搭載されていないスマートフォン、たとえばiPhoneなどは使用できませんのでご注意ください(ただし、専用の機器をiPhoneに付けることで充電が可能になる場合もあります)。 どのスマートフォンにQiが搭載されているかどうかは機器やメーカーによって変わってきますので、自分の持っているスマートフォンの機種を確認してから、ワイヤレス充電器の導入を検討してみてくださいね。 先ほどご説明した通り、ワイヤレス充電器にはコイルが搭載されており、それによって接触せずに充電を可能にします。 このコイルはワイヤレス充電器によって搭載数が異なり、1つあるいは3つが主流となっています。 コイルが複数ある場合、広範囲で充電することが可能で、スマートフォンを充電器の決められた場所にきっちり置かなければいけないと言うことが起きにくくなります(ただし受信する側、つまりスマートフォンの方の受信機器は1つなので、コイルが3つあれば絶対に起こらないということではないようです)。 しかしその分機器が大きくなったりすることも。 またコイル数が1つの製品に比べて、価格も少し高くなりやすい傾向にあるようです。 コイルが1つだけの場合、小型化するため場所を取らないのは良いのですが、「この場所にスマートフォンを置かないときちんと充電されない」という現象が起きることがあるようです。 しかし価格は3つのコイルを搭載したものに比べてやや安い傾向にあります。 どちらも一長一短ですので、好きな方を選んでみてくださいね。 Qiはれっきとした国際基準の規格ではありますが、現在まだ発展途上のものでもあります。 特に開発者たちを悩ませているのが発熱の問題です。 電磁誘導を使って充電した場合、多くの場合熱を発します。 スマートフォンに使用されているリチウムイオンバッテリーは熱に弱く、熱によって劣化するのです。 またリチウムイオンバッテリーだけではなく、高熱でやけどをしそうになったり、機器の表面が溶け出したという報告もあります。 これらの理由から、ワイヤレス充電器は熱に対する対策を施しているものが安心だと言えます。 一定の温度になると稼働をやめるなどの機能が付いているとより安全ですが、製品によってはそのような機能が無いものもありますので、ぜひ気をつけて選んでみてください。 なお、今回のランキングでご紹介する製品はすべて熱に対する対策を施しているものですので、どうぞご安心を! CHOETECH(チョーテック)はワイヤレス充電器をいくつも販売しており、本製品もその一つです。 こちらの製品には温度調節機能が搭載されており、仮に高温となったとしても防火素材で作られているので安心して使用できますね。 またLEDランプが付いており、現在充電中なのかどうなのかはっきりとわかるようになっています。 シングルコイルですので、ちゃんと充電される場所を探り出すのが少し面倒かもしれませんが、ゴム素材でスマートフォンが滑りにくく、長時間置いても不安なく使える製品です。 価格もわずか2000円を切っているという購入のしやすさにも注目したいところです。 「置くだけ充電」の入門モデルとして、とても良い機器だと思いますよ。 コイル数 1つ 温度調節機能 あり(過熱防止機能) ACアダプタ 別売り その他 LEDランプ付き こちらのワイヤレス充電器は3つのコイルが搭載されており、どこに置いても充電されるという充電範囲の広さが自慢です。 温度調節機能が付いているため、3つのコイルがフル稼働しても高温になりすぎる心配がなく、またLEDランプで現在の状況を知ることができるのも嬉しいですね。 つやつやした外見もカッコよく、クールにワイヤレス充電器を使用したい人におすすめできる製品です。 また充電器自体も平らなデザインですので、上にスマートフォンを乗せやすく、落ちにくいのもポイントの一つです。 ただし、表面がゴムなどで覆われているわけではありませんので、ちょっとした振動でスマートフォンが落ちることがあるかもしれません。 その点には十分ご注意くださいね。 コイル数 3つ 温度調節機能 あり ACアダプタ 別売り その他 ランプあり こちらもCHOETECHのワイヤレス充電器です。 周囲が光るようになっているデザインがカッコイイのですが、それだけではなく、暗い場所では光を抑えてくれる機能も搭載されています。 センサーなどで周囲の明るさを感知するのですね。 そのため夜寝る時も眩しくて眠れないということはありませんし、もちろん温度調節機能も付いています。 スマートフォンの充電を夜に行う人には重宝する機器だと思いますよ。 表面はゴムで覆われており、スマートフォンを傷つける心配もありません。 コイル数が1つだけなのが難点ではありますが、「ここに置けば大丈夫」という場所さえ一度見つけてしまえば、あとは楽に使用できるでしょう。 コイル数 1つ 温度調節機能 あり(過熱防止機能) ACアダプタ 別売り その他 ライト付き このランキングに何度も登場しているCHOETECHですが、その中でも特に評価が高いのがこちらのワイヤレス充電器です。 温度調節機能が付いている上に防火素材で作られているので、万が一のことがあっても安心ですし、3つのコイルが稼働するので「絶対にここに置かなければいけない」ということがありません。 また表面はゴムっぽい素材ですので、乗せたスマートフォンがずり落ちるという心配も少なくなります。 3つのコイルを搭載しているため、縦の長さは12センチと、1つのコイルの製品に比べて少し大きめではあります。 しかしその大きな躯体でスマートフォンをがっちり受け止めてくれる、安心感のある製品です。 コイル数 3つ 温度調節機能 あり(過熱防止機能) ACアダプタ 別売り その他 ライトあり こちらのワイヤレス充電器は3つのコイルを搭載しているため、スマートフォンを横向きにおいても充電できるといううれしい充電器です。 スタンド型ですので、動画などを見ながらでも充電できてしまうという優れもの。 ただ発熱の可能性がありますので、注意しながら楽しんでくださいね。 もちろん、充電中に過度な温度になることを防いでくれる機能も搭載されています。 製品はシリコン樹脂を使って作られているので、スマートフォンが滑るという心配もありません。 スタンドにただ置いているように見えて、実は充電しているという、スマートでおしゃれなスタンド型充電器を存分に楽しむことが出来るでしょう。 コイル数 3つ 温度調節機能 あり ACアダプタ 無し その他 ライトあり スマートフォンのアクセサリを多く販売し、世界中の人から支持されるアンカーのワイヤレス充電器です。 価格はわずか1000円強ととても購入しやすく、温度調節機能も搭載。 滑り止め素材によって充電部分を覆っているので、スマートフォンがずり落ちてしまうということも防げます。 Amazonのページにある画像の説明文は英語ですが、日本語の取扱説明書が付いていますのでご安心下さいね。 シングルコイルですので、ベストポイントを探すのに少し手間取ることもあるかもしれません。 でも、一度分かってしまえば大丈夫ですので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。 慣れてしまえば、スマートフォンの充電が本当に楽になると思いますよ。 コイル数 1つ 温度調節機能 あり ACアダプタ 無し その他 ライトあり.

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「ワイヤレス充電対応スマホ」おすすめ3選【2020年最新版】

ワイヤレス 充電

この節のが望まれています。 構想は20世紀初頭にが考案したを用いて 世界システムと呼ばれる電力を送る構想があった。 これは電離層の反射を利用するというものであり、今で言うならばを利用しようとしたものであると考えられるが、当時はまだシューマン共鳴は発見されておらず、また実験している周波数が高過ぎたことにより失敗した。 その後、いろいろな研究が進められ、現在では放射エネルギー()を利用した発電衛星の研究が行なわれている。 非放射のエネルギーである磁場を利用したものを列挙すると、 1891年にBarton R. Shoverにより電車の誘導集電 Electric Railway として実用化の試みがあった。 1974年にはアメリカの発明家ジョン・ジョージ・ボルガーによりへの給電の試みが行われていた。 1979年にジョン・ジョージ・ボルガーはスイッチト・キャパシタ方式による電気自動車の電力制御に関する発明を行っている。 1989年にWiTricityの磁界共振と全く同じ原理の回路がエイト電子より出願 されており、同原理をもとに現在はモバイルを筆頭に、いろいろな方式が実現されている。 いずれも伝送エネルギーは低いものである。 1993年にのジョン・ボーイズらの理論に基づく世界初の非接触給電搬送システム が株式会社によって実現された。 1994年にの開発者が『磁界共鳴技術』を発表した。 に MIT のマリン・ソーリャチッチが「」という結合モード理論に基づく磁界共振技術の実用化の可能性を発表した。 2010年7月にはWireless Power Consortium WPC によって国際標準規格『』が策定された。 5W以下のモバイル端末向けの規格ではあるが国際規格の策定により2011年以降の普及が見込まれており 、今後ノートパソコン等を対象とした最大120Wまでの規格策定も行われる。 原理 [ ] ワイヤレス給電の方式 非接触での電力供給を可能にする技術としては2017年現在で6種類方式があり、大きく分けると放射型と非放射型とに分かれる。 非放射型のうちでを用いた「電磁誘導方式」、電磁誘導方式の改良であって、コイルが共振する際に生じる磁界の調相現象を利用した「方式」が有力視されている。 また、放射型としては電力を電磁波に変換しを介して送受信する「方式」は遠方に届く方式として研究が進められている。 単純な電磁誘導を用いた方式は原理としては電磁誘導そのものであり、磁束を媒体として受信側コイルに送電する。 このときが小さいと効率が低下する。 kはに依存し、これが距離に依存するため、結局は距離によって依存するとなっていて、離れたコイル間では相互インダクタンスが小さくなり、コイルのほとんどがになってしまうため、この漏れインダクタンスによって生じるが無効電流を増やして銅損を増加させ、効率を低下させる。 そのため、小さなコイルを用いた場合は非接触といえないくらいほど近い距離での送電しかできず、主にコードレス電話や電動歯ブラシなどの充電をはじめとして、調理器などの近距離送電の用途に用いられるのがせいぜいであった。 電磁誘導方式ではこれを改善するため短絡インダクタンスと共振容量を組み合わせた共振(広義の磁界共振)を早くから採用し、やなどに用いられるの伝送距離を伸ばしている。 いずれも少しでも伝送電力を大きくしようとすると送受信デバイスの位置ずれや受信デバイスの磁性体が近づくことによるに良く似た現象 近接効果 による損失により効率が低下するのでこれが大電力ワイヤレス電力伝送における課題になっている。 二つの磁界共振方式 [ ] 磁界共振方式については1993年より日本で実用化が始まったの方式 と、に MIT が大ギャップ電力伝送の実用化の可能性を発表した 方式がある。 これらの方式の大きな違いは共振器を一次側に配置するか二次側に配置するか、あるいは一次側と二次側双方に配置するかにある。 MITが発表したものは二組のコイルとによる共振器同士が共鳴(共振)して結合されることから、「電磁界共鳴方式」「共振結合方式」とも呼ばれる。 開発者であるマリン・ソーリャチッチ はこの技術を wireless と electricity を合わせた造語である「 」と名付けて 同名の法人を設立した。 WiTricityではこの技術について Highly Resonant Wireless Power Transferであると説明している。 この結合は電磁界結合や電磁界共鳴と呼ばれることがあるが、正確にはとは別物であり、電界のみを使って電界結合をすることと磁界のみを使って磁界結合をすることとは別々の考えである。 或いは電界と磁界の双方を使用することをもって電磁界結合と称すると解釈して解析するも、電解と磁界とが共存する場合は互いに悪影響を及ぼすこともわかってきたためにこの呼称は不適切であるとして、現在は磁界共振 : magnetic resonance、 MR)という呼称が適切であるとされている。 2007年 の実験に類型される磁界共振システムの図。 WiTricityの理論説明や概念によれば、磁界共振の原理は遠く離れたが同じ共振周波数によってする性質を利用したものとされており、コイルとコンデンサで共振する二つの共振器の間における非放射型のエネルギー転送は・テールの結合 というものが介在し、この共鳴場の結合によって非放射の電磁的共鳴エネルギートンネル non-radiative electromagnetic energy resonant tunneling が生じ、この非放射の電磁的共鳴エネルギートンネルを通じて電力をやりとりすると、結合係数kが0. 1あるいはそれ以下という相当な疎結合の状態であっても高効率で送電できるため、電磁誘導よりも長い距離を伝送できると説明される。 この点に関してMITの研究者らは無線で電力を転送する新しい方法を発見したと考えている。 さらにMITの研究者らはワイヤレス電力伝送の説明に微視的な量子力学的電磁場放射の電磁エネルギー共鳴トンネル効果 microscopic field of quantum mechanics radiated electromagnetic energy resonant tunneling effect に例えて説明しようとした がこれは批判された。 これは、コイルとコンデンサによって構成される共振回路のを高める( highly resonant)ことにより実現される。 Q値は高ければ高いほどよいとされるが、Q値を高め過ぎると高い周波数精度が必要になり、伝送系の設計が困難になる。 伝送系の理論効率はkとQとの積kQ積に依存すると言われている。 MITの磁界共振方式では二組の共振コイルとは別に電力供給用のコイルと電力取り出し用のコイルをそれぞれの共振器に近づけて配置することが一般的である。 MITの方式は送受信デバイスの位置ずれに敏感であるが、効率を犠牲にすることにより送受信デバイスの位置ずれの許容度を高めたり、複数のデバイスに同時に電力を供給することは可能である。 高効率を求めると複数のデバイスに対しての送電が困難になるが、高効率かつ大ギャップでの無線電力伝送が実現できることが評価され、により「世界を変える7つの技術」に選定され 、またその完成後の市場規模はを大きく超えると言われている。 また、電力とデータを同時に伝送できる技術として、がある。 これは、電磁波の波長以下の領域に現れるエバネセント場を利用した非放射の電力伝送である。 は内のがほぼ一定になるという原理を用いて、部屋中のどこへ置いても充電ができるという準静空洞共鳴方式 QSCR:Quasi-static Cavity Resonance を公表している。 これも非放射の磁界共振に分類される技術である。 放射型に分類される方式 [ ] 静止軌道に設置された太陽電池パネルで発電してマイクロ波に変換し、地上へ送電しようとするもの 構想 一方、送電に光を用いる方法 があるが、これは放射型に分類される。 放射型として、微弱なマイクロ波を用いたCotaやWattupが提案されており、磁界共振よりも遠くに電力伝送ができる技術として注目されている。 また宇宙で発電してマイクロ波やレーザー光で地上に電力を送るも研究されている。 超音波で電力伝送を行うuBeamも提案されている。 この技術も放射型に分類される。 問題点 [ ] 一般に、電磁誘導方式、磁界共振方式はともに非放射のエネルギーを利用するべく近傍界で電力のやり取りが行われるため、近傍界で定められた距離以上の伝送は困難である。 また、コイルの大きさや結合係数kと共振回路のQ値が伝送距離を大きく左右するため、小さなコイルやコンデンサでは長距離伝送が困難である。 また、いずれの方式も送受信デバイス間の位置ずれに弱く、損失が大きい。 電磁誘導方式では給電システムを考える際、受信デバイスを検出する必要があるため、大きなコイルを一つ使うよりも小さなコイルを複数用いた装置が実用化されている。 WiTricityの磁界共振方式は(: Coupled Mode Theory)に基づいているとされるが難解であり、原理の説明には従来の電磁気学や電気工学で十分なのではないかと言われている。 また送信・受信の双方に共振器があり、それらの共振器の共振周波数を正確に合わせる必要がある。 さらにインピーダンスマッチング・ネットワーク IMN を必須としているが具体的な回路構成が明確でない。 さらに結合モード理論ではコイル間の位置ずれによって共振周波数が変化する点について言及がない。 しかしながら実際にはコイル間距離の変化によって共振周波数が変化するためその問題をどうやって結合モード理論に取り入れるか、コイル間距離が近接した場合に現れる双峰特性をどのように解決するかなどの問題が山積みであり、それらを解決するための理論構築や具体的回路設計が容易に行えないことが難点である。 これらの問題、即ち位置ずれに関する自由度はロバスト性と呼ばれているが、MITが提唱する現在の結合理論に基づく限りロバスト性を高めるには効率を犠牲にするしかなく、そのような方法で解決できることは既に確認されている一方、結合モード理論のもとで効率とロバスト性の双方を同時に解決することができるか否かが大きな課題になっている。 用語問題 [ ] 電力伝送に磁界を用いる磁界共振 : magnetic resonance、 MR)という用語は、 : nuclear magnetic resonance、 NMR)或いは : magnetic resonance、 MR)と呼称が同じになり紛らわしいと言われている。 そのためより適切な用語が検討されている。 大電力用途への実用化に向けた動き [ ] この節のが望まれています。 小電力分野におけるワイヤレス電力伝送は1960年代初頭よりがペースメーカーや人工心臓などのデバイスを含む埋め込み型医療デバイス で使用され始め、一つの成功を収めている。 初期のシステムでは受信コイル側のみに共振が採用されていたが、後のシステム では送信コイル側にも共振が採用された。 これらの医療機器は低電力の電子機器において、比較的高い効率が実現できるように設計されており、コイルの位置ずれやねじれを効果的に調整している。 埋め込み型アプリケーションにおけるコイル間の間隔はほとんどの場合において20 cm未満である。 現在共振を利用した電力伝送は、多くの市販の医療用埋め込み型デバイスで電力を供給するために数多く使用されている。 また、特に防水性が求められる為に端子の露出が好まれない電動歯ブラシや電動シェーバーといった分野も採用されて来たが、その他の分野でも非接触型ICカードや や、コードレス電話 などで、少なくとも2006年 - 2007年ごろには既に広く使われる様になっている。 (平成21年)5月25日、のは ワイヤレス電源の実用化の検討として、ほかの家電製品や人体への影響などの調査を経た上で電波の周波数帯割り当て、電波の干渉などの実用化に向けた課題への検討に入ると共に、同年7月に発表された電波政策懇談会の報告書内容に盛り込み、の実用化を目指した が、多くの課題の解決に至らず、実現しなかった。 オークランド大学ジョン・ボーイズらの方式に類型される磁界共振システムの図。 AGV(無人搬送機)の分野ではに現在この分野でトップシェアである などを中心に実用化が始まった。 これは電磁誘導の受電側に共振コンデンサを組み合わせて共振させたときにが起きて送電側の力率が改善され、効率の高い電力伝送ができることを利用したものである。 動力への給電に摺動電極を用いないことが大きなメリットとされて自動倉庫他クリーンルームにおける半導体の搬送機として広く普及した。 現在ではのらの提唱 に基づき、受電側のみに highly resonant 共振のQ値を高くする を適用することによって伝送距離を大きく伸ばす試みが行われている。 これはMITのマリン・ソーリャチッチが提唱している理論とは異なり、電磁誘導の延長として解釈ができる。 結合モード理論も非放射の電磁的共鳴エネルギートンネルも利用していないが、磁界共振の結合の本質であるとされる highly resonantの概念を新たに取り入れたものと考えられる。 この方式もまたの原理に基づいており、結合モード理論に基づく説明はできない。 またオムロン・アミューズメントはテクノフロンティア2017において、これも結合モード理論には基づかない磁界の調相現象を利用した2 nd-resonance方式 を展示し、中距離伝送において効率とロバスト性の両立が可能なことを示した。 WiTricityは2016年12月、スイッチト・キャパシタ方式 によるTMN Tunable Matching Network を発表し、効率が改善され、異なるコイルシステム間においても電圧レギュレーションの互換性が保てることを示した。 これにより、WiTricityの方式は当初のマリン・ソーリャチッチの結合モード理論を離れて磁界の調相現象を利用したジョン・ボーイズらが提唱する方式に大幅に近づくものとなった。 そして2019年2月、WiTricityはのEVワイヤレス充電部門のを買収し、WiTricityの技術はオークランド大学発の技術と統合されることになった。 東京大学生産技術研究所の巻俊宏准教授らは、2018年7月、海中ロボット 水中ロボット 向けのワイヤレス給電技術を開発し、長期間の自律稼働を可能にしたと発表した。 送受電間の結合に赤外線同期による磁界共振方式を採用することにより温度や水圧の変化によって生じるパラメータの変化に対しても安定した送受電が行えるようになった。 実用例 [ ] 、株式会社ビー・アンド・プラス(旧:日本バルーフ株式会社)は電磁誘導(共振回路方式)を用いて、非接触給電および、信号伝送を同時に行うことを可能にしたセンサーの開発に成功し、製品化した。 1993年、株式会社ダイフクはのらの提唱に基づいて世界初の非接触給電搬送システム を実用化した。 1998年、は非接触電力伝送を使用したを発表した。 従来のカプセル内視鏡では電池を使用していたため、体内で破損時に電解液が漏れる事が懸念されていた。 、東京大学合同記者発表会にて、東京大学大学院工学系研究科のと東京大学国際・産学共同研究センター教授のを中心とした研究チームがなどを組み合わせたシート型のワイヤレス電力伝送システムの実現に成功した。 、はワイヤレス給電を利用したを発売した。 これは、で接続したに磁界を発生させることで、マウス内部の回路に電力を供給する構造をとっている 2月6日、は路面等に埋め込んだ給電装置から電磁誘導により、非接触で車両側のバッテリーに急速に大量充電し駆動力の一部とするハイブリッドバスを、羽田空港のターミナル間の無料連絡バスとして実際に運行する事を発表した。 8月21日、は2006年に発表されたMITのの理論を元に、電磁場共鳴技術によるワイヤレス共振エネルギー・リンク Wireless Resonant Energy Link: WREL の研究を行っており 、で開催された2008年Intelデペロッパー・フォーラムで研究成果を発表、ワイヤレスで60の電力を発生させることに成功した。 インテル CTO のがこの講演時に実際に発生させた60ワットの電力で電球を点灯させているムービーも公開されている。 2008年、とは、携帯機器を非接触で給電する「携帯型充電器」を試作、2008年 - にで開催された「Embedded Technology 2008」で出展した。 ソニーは10月2日、電源コードを使わなくても薄型テレビなどのデジタル家電に離れた場所から電力を供給できる「ワイヤレス給電システム」を開発したと発表した。 、は充電スポットに停止するだけでに充電できるワイヤレス給電技術をEVバスで実用化に成功した。 これは電磁誘導方式を用いており、線で1周約5km余りとなるこのバスの走行に必要な電力は、充電スポットに計7分停車することでまかなえる。 2010年、韓国のは、 Online Electric Vehicle, OLEV を開発し、非接触電力伝送を利用したバスを実用化した。 3月,豊橋技術科学大学と大成建設は総務省の協力を得て、大学キャンパス内に「電化道路」を敷設した。 電化道路とはアスファルト舗装の下に2枚のスチール板をレール状に埋設した道路であり、電界結合によりタイヤ経由で車両へ給電するしくみ(磁界は用いない)。 市販の電気自動車から走行用バッテリーをすべて取り外し、電化道路からの給電だけで走行する実験に成功した。 脚注 [ ] [] 出典 [ ]• Electric Railway Patented. Oct. 13, 1891• 磁界を発生する電力源を組合わせた道路上で使用する車輌• Supplying power to vehicles Patented Oct. 21,1975 John G. Bolger• Bolger• 電磁誘導による電力供給• 2011年7月5日閲覧。 - 髙橋俊輔• 【発明の名称】無線エネルギー伝達装置 【要約】 無線エネルギー伝達用の装置を開示し、この装置は、第2共振構造との間でエネルギーを無放射で、第2共振構造の特徴的サイズより大きい距離越しに伝達するように構成された第1共振構造を含む。 この 無放射のエネルギー伝達には、 第1共振構造の共鳴場エバネセント・テールと 第2共振構造の共鳴場エバネセント・テールとの結合が 介在する。 【発明の名称】無線非放射型エネルギー転送 【要約】 電磁エネルギー転送装置には、外部電源からエネルギーを受け取る第1の共振器構造が含まれる。 第1の共振器構造は第1のQ因子を有する。 第2の共振器構造は、第1の共振器構造から遠位に位置し、有用な動作電力を外部負荷に供給する。 第2の共振器構造は第2のQ因子を有する。 2つの共振器間の距離は、各共振器の特徴的なサイズよりも大きくすることができる。 第1の共振器構造と第2の共振器構造との間の非放射型エネルギー転送は、それらの共振場エバネッセント・テールの結合を通して成立する。 Ajey Kumar; Gayathri. R; Bette Gowda. R; Yashwanth. B 2014年5月. International Journal of Engineering Trends and Technology Thanjavour Seventh Sense Research Group 11 6 : 291. b Resonance Coupling: The idea of such mid-range induction was given by Marin Soljacic for efficient wireless transfer. The reason behind it is that, if two such resonant objects are brought in mid-range proximity, their near fields consisting of so-called 'evanescent waves' and can allow the energy to transfer from one object to the other within times much shorter than all loss times, which were designed to be long, and thus with the maximum possible energy-transfer efficiency. Electromagnetic resonance induction works on the principle of a primary coil generating a predominantly magnetic field and a secondary coil being within that field so a current is induced within its coils, when both of these are made to resonate at same frequency they become much efficient. Fig. Resonant Magnetic Coupled system. Manish Kumar; Dr. Umesh Kumar 13 December 2016. Global Journal of Engineering Science and Researches. 120. Pragati S. Chawardol; Deepali R. Badre; Mithul S. There December 2014. 150. Alice Peng 6 August 2013. Conference on Energy Energy2013 is a multidisciplinary international conference. DEStech Publications, Inc. 337. 2次元通信システム「サーフェイスLAN」• Gigazine 2017年02月17日• Magnetic Field inside a Toroid — Collection of Solved Problems in Physics• 2017年2月5日• 2016年12月に WiTricityによってプレスリリースされたチューナブルマッチング・ネットワーク TMN は呼称こそ似ているがインピーダンスマッチング・ネットワークとは理論的にも技術的にも関係がない。 26, no. 11, pp. 909—915, 2002. SCHWAN M. and P. 1403-1404. Cochlearamericas. com 2009年1月30日. 2008年12月24日時点のよりアーカイブ。 2009年6月4日閲覧。 、2009年5月25日付• 平成21年7月13日• 日本テクモ• CERV 2015 , John Boys• - Auckland UniServices Limited• - 超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会 2009年7月28日• 「」『』第19号、、2017年10月、 52-67頁、。 東京大学生産技術研究所 日刊工業新聞 2018年7月27日• 22-23 2006年3月. 2013年2月19日閲覧。 (平成20年)2月6日• 2008年8月22日付• - , 2008年08月23日 15時52分00秒• 日経エレクトロニクス、2016年5月号、pp. 48-51• 総務省東海通信局、2016年5月1日閲覧 参考文献 [ ]• 松木 英敏、高橋 俊輔『ワイヤレス給電技術がわかる本』、2011年7月。 篠原 真毅『電界磁界結合型ワイヤレス給電技術 -電磁誘導・共鳴送電の理論と応用- 設計技術シリーズ 』、2014年12月。 山内 幸長、山本 宣春「」『』、、2011年1月。 「」『』第6号、、2011年9月、。 「」『』第17号、、2014年12月、。 「」『』第19号、、2017年10月、。 「」『』第43号、、2018年7月。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - 2008年に策定されたワイヤレス給電の• 外部リンク [ ]•

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