パイソン fe。 #ファイアーエムブレム #パイソン(FE外伝) 色彩

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当wikiにおける評価について 総合評価 同一兵種のキャラ全体で見たときの評価点です。 所持スキルやステータスを評価基準とし、スキル継承後や限界突破も加味した評価となっています。 初心者オススメ度 キャラの活躍させやすさを評価したものです。 評価が高いほどステータスや所持スキルが整っており、戦闘やイベント攻略などで活躍できるキャラです。 「役割別評価」の評価基準 同一兵種のキャラ全体で見たときの、キャラ個人の各役割における評価です。 スキル継承と限界突破も加味していますが、限界突破前のステータスや所持スキルを評価基準としています。 ほとんどの場所で活躍が期待できます。 その役割において、全キャラでもトップ10以内のキャラです。 全キャラの中でもかなり優秀な部類の性能です。 ステータスや所持スキルがその役割に向き、育成次第でさらに性能が伸ばせます。 その役割を担えます。 突出して優秀ではなくとも、仲間のサポートや育成次第では十分な性能となります。 その役割で活躍させるには平凡な性能で、あまり向いていません。 その役割では活躍はあまり期待できません。 全体の中でも下位で、他のキャラに負けることがほとんどです。 その役割ではかなり厳しい性能です。 その用途で使うのはおすすめできません。 「役割」の評価基準 キャラを個別で見たときに、どのような役割を担えるかを判断しています。 「攻撃性能」で 評価SS〜A がつくキャラが該当。 他に居ない特殊な兵種や、珍しい効果を持つ専用スキルを持つキャラなど、代わりが効かないキャラが該当。 見た目やキャラ設定は除きます。 剣、槍、斧、弓、暗器の攻撃を受ける役割を担える。 遠距離魔法の攻撃を受ける役割を担える。 所持スキルによって「遠距離反撃」「近距離反撃」が可能なキャラ。 スキル継承なしで全距離反撃を行えるキャラが該当。 評価しているライター 編集者B 三度の飯よりガチャが好き。 育てたキャラのステータスを見て楽しむタイプの人間。 軍で一番、オーブを貯められない。 編集者C 報酬ハンター。 一時期、ものすごい量のオーブが溜まって喜んでいた。 軍で一番、指が乾燥してタップミスする。 回転の早い奥義「月虹」を所持するため、所持スキルを習得していけば 追撃発動時に火力の高い月虹を撃つことが可能だ。 機動力の高い弓 パイソンは騎馬の弓キャラなので、移動力の高さと攻撃範囲の広さが優秀。 攻撃と速さを「騎刃の鼓舞」などで高めれば、遠くの敵を狙い撃ちできる騎馬部隊の攻撃役として活躍できる。 パイソンを使う上での注意点 所持スキルが平凡 所持武器・所持スキルがいずれも継承可能な汎用スキル。 スキル面では特徴が少ないため、既存の騎馬弓と活躍場面や扱い方が変わらない。 パイソンの総合評価 騎馬隊の遠距離攻撃役として活躍 パイソンは守備の高い騎馬弓。 能力は既存の騎馬弓とほとんど差がないが、スキルを整えれば攻撃範囲の広さを活かして活躍可能。 継承素材としてのパイソン ガチャキャラでは初の「青魔殺し3」持っている。 ただし、星5のパイソンを消費してまで入手するスキルではない。 所持スキルの価値は低めと言える。

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【FEH】パイソンの評価!個体値とおすすめスキル継承【FEヒーローズ】

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Contents• サンプル問題 Python のサンプル問題は IPA から下記ページに公開されています。 サンプル問題の解き方解説 まずはサンプル問題を解いてみて、回答するのに Python のどのような知識が必要になりそうかを調べてみました。 Python の特徴的な単語に関しては赤字で記載しています。 解き方の解説は不要という方は に飛んでいただければと思います。 問題としては「命令を解釈」し、その命令によって「図形を描画する」プログラムに関するものになっています。 設問1 まずは設問1から解き方を見ていきましょう!解くためにはどんな知識が必要になるでしょうか? a の解き方 設問1の a に関しては、下記の命令列を解釈し、この命令実行後のマーカの状態を問うものになっています。 R3;R4;F100;T90;E0;F100;E0 命令列の各命令コード(R, F, T, E)と数値パラメータがどのようなものであるかは表1で解説されています。 表1より各命令は下記のように解釈することができます。 初期状態のマーカは下の図のように座標 0, 0 に存在し、進行方向は x 軸の正方向になります。 下の図では x 軸の正方向を角度 0 度としています。 この状態で再度「命令2」が実行されるので、今度は上方向に線が描画されることになります。 これがさらに2回目・3回目と実行されることになりますので、最終的にマーカの状態は下記のようになります。 マーカの座標: 300, 0• 進行方向: 0 度 したがって a の答えは ウとなります。 b の解き方 設問1の b は図4で示される正五角形を描画するための命令列を問う設問になります。 まず b の選択肢を眺めてみると、最初に実行される命令は全て「F100」であることが確認できますので、まずは初期状態から「F100」を実行した時のマーカの状態を考えてみましょう。 「F100」を実行するとマーカは下図のようになります。 ここから図4のような正五角形を描画するためには、マーカの進行方向を反時計方向に72度回転させる必要があります(72という数字は、正五角形の各角の角度108度を180度から引くことで算出できます)。 つまり、「F100」実行後には「T72」の命令を実行する必要があります。 ここで再度選択肢を見てみると、「T72」の命令が含まれるのは選択肢カのみですので、ここで答えが確定し、 b の答えは カとなります。 設問2 次は設問2の解き方を見ていきましょう!設問2は Python プログラムの穴埋め問題になります。 c の解き方 設問2の c は関数 parse の穴埋め問題になります。 関数 parse に関しては [プログラムの説明] の 1 で解説されています。 要は関数 parse では下記が実行されます。 各命令文字列 x を「命令コード」と「数値パラメタ」に分解• 分解した各命令の命令コードと数値パラメタを タプルを要素とする リストに格納して返却 これが1行のプログラムで実行されていることになります。 内包表記というやつですね。 命令列文字列を命令文字列への分解には、 Python の組み込み文字列関数 splitが使用されています。 問題を解くポイントは命令文字列の1文字目が「命令コード」であり、2文字目以降が「数値パラメタ」である点です。 スライスと呼ばれる表記になります。 したがって c の答えは イとなります。 この c を確実に解くためには「タプル」「リスト」「内包表記」「組み込み文字列関数 split」「スライス」の知識が必要になります。 Python の特徴を活かした Python らしい問題だと思います。 d と e の解き方 d と e に関しては Marker クラスのメソッド forward に関する問題になります。 メソッド forward に関しては [プログラムの説明] の 2 で解説されています。 要は下記を行うメソッドになります。 現在のマーカ(移動元マーカ)の座標と進行方向に基づき、入力された長さ val 分移動させたマーカ(移動先マーカ)の座標を計算• 移動元マーカと移動先マーカを結ぶ線を描画• マーカの座標を移動先マーカのものに更新 d は移動先マーカの座標を計算するために必要な処理の穴埋め問題になります。 これを解くためには、ちょっとした数学の知識・考え方が必要になります。 この時、dx と dy は下記の式により求めることが可能です。 次に e について考えます。 さらに、その次の行のプログラムを見てみると、x1 と y1 は、線を結ぶ座標の1つであることが分かります。 x2 と y2 は移動先マーカの座標ですので、x1 と y1 は移動元マーカの座標であることが分かります。 移動元マーカの座標は、移動先マーカの座標 x2 と y2 がそれぞれ下記であるため、 x2:self. x1:self. x y1:self. y したがって e の答えは ウとなります。 f の解き方 f は関数 draw 内でメソッド forward やメソッド turn に入力する値(変数)になります。 メソッド forward やメソッド turn には数値パラメタを入力する必要があります。 さらに関数 draw の下記部分で、関数 parse の戻り値として数値パラメタは命令コードと共に insts リストに配列されていることが分かります。 したがってメソッド forward やメソッド turn には val が入力されると考えられます。 したがって f の答えは エとなります。 さらに「実行結果2」にはスタックの途中の状態の表示結果が示されています。 ポイントは「実行結果2」の6行目から7行目への変化だと思います。 しかし、プログラム内にはこのような要素の削除の処理はありません。 したがって穴埋めのどこかにその要素の削除の処理が入ると予想できます。 g に関しては if の条件が入るため、残りの h もしくは i にこの削除処理が入ると考えられます。 ただし、もし h で要素の削除処理を行なったとすると、要素削除後に下記で新たなスタックの末尾の要素の rest 要素の値を 1 を減らすことになります(Python では 配列のインデックスに負の値を指定すると末尾側から参照することが可能です。 なので h で要素の削除するのはおかしいです。 したがってスタックの末尾要素を削除する処理は i に入ることが分かります。 さらに選択肢には ウに「stackの末尾の要素を削除」とコメントされているため i の答えは ウであることが分かります。 また i が末尾要素の削除処理であることが分かると、 g の答えも見えてきます。 「実行結果2」を見てみると末尾要素の rest の値が2以上の場合は末尾要素の削除処理が行われていないていないことが分かります。 逆に1の場合は末尾要素の削除処理が行われています。 したがって g の答えは オです。 これは g の全選択肢を当てはめてみて「実行結果2」の動きと照らし合わせて考えてみても答えは導けると思います。 h に関しても「実行結果2」から簡単に答えが導けます。 末尾要素の削除が行われない場合、変化するのはスタックの末尾要素の rest の値が1減るのみです。 したがって h にはスタックを変化させる処理は入らないと考えられます。 ここで h に関する選択肢を眺めてみると、 ア以外は全てスタックを変化させる処理になります( オは opno を変化させてしまう)。 これより h の答えは アとなります。 opno を変化させる ア以外の処理だとループ処理が実現できないことからも答えは導けると思います。 スポンサーリンク Python 問題の傾向を予想 続いて Python 問題の傾向の予想をしていきたいと思います。 あくまでサンプル問題からの予想になりますが、わざわざ IPA が公開したサンプル問題ですので、今後実際に出題される問題も同様の傾向になる可能性は高いと思います。 プログラム自体は Python の特徴を活かした問題になると予想 問題に使用される プログラム自体は Python ならではのものが出題されるのではないかと予想します。 サンプル問題でも、組み込み関数・リスト・タプル・辞書・内包表記・クラス・スライス・アンパックなどなど、Python で特徴的なもの(C言語ユーザーからするとかなり特徴的)が多数使用されていました。 ですので、実際に出題される問題でも、 特にリストやクラスなどがふんだんに使用されたプログラムのものが出題される可能性が高いと予想します。 Python 知識のみで解ける問題は少ないと予想 ただし、 これらの Python の知識があるだけで解くことができる問題はほぼ出題されないと予想します。 サンプル問題だと c に関してはスライスの知識があれば解きやすいとは思いますが、それでもプログラムの仕様を理解し、周りのプログラムからしっかり論理的に考えて当てはまる選択肢を選ぶ必要があります。 重要なのは問題文からプログラム仕様をしっかり理解することと、そこから論理立ててプログラムの穴埋めを行うことだと思います。 Python の知識が無くても解ける問題も出題される可能性が高い 逆に問題文からプログラム仕様をしっかり理解し、論理立てて問題を解くことができるのであれば、 Python の知識が無くても解ける問題が多数出題されるのではないかと予想しています。 実際にサンプル問題だと、特に a や b に関しては全く Python に関係のない問題になっています。 また他の問題に関しても、何か他のプログラミング言語を使用している方であれば c 以外は解けるのではないかと思います。 もちろん Python ならではのコードの記述の仕方などはありますが、なんとなーく推測していけば解くことができる問題だと思います。 数学的な知識・考え方が必要になる問題も出題される可能性が高い このサンプル問題を解いていて特徴的に感じたのは d です。 これってほぼ数学の問題なんですよね。 Python の知識があっても、三角関数の知識が無いと解けない問題です。 サンプル問題でわざわざこのような問題が出題されているということは、このような 数学的な知識・考え方が必要になる問題が実際の試験で出題される可能性も高いと思います。 Python 問題の対策 続いて上述の問題予想に基づいて Python 問題の対策方法について説明したいと思います。 Python の基礎知識を身につける とりあえず必要になるのは Python の知識だと思います。 プログラムが読めないことには問題が解けませんので…。 ただし 高度な知識は不要だと思います。 外部ライブラリなどについてはサンプル問題では下記のようにコメントで説明がされていますので、この辺りの知識も不要です(import の仕方などの知識は必要)。 x1,y1 と x2,y2 を結ぶ線分を描画 plt. Python 問題の部分を抜粋したものが下記になります。 Python の基本的なプログラム Python の基本的なプログラムを作成する。 [修得項目] インデントによるブロック表現,計算結果の表示,コメント など 2. 演算子を用いた式の表現 四則演算や論理演算を用いた式を活用し,プログラムを実行モードや対話モードで利用する。 [修得項目] 整数,浮動小数点,式の表現,四則演算子,代入演算子,比較演算子,論理演算子,代入文 など 3. 要素をもつデータ型 シーケンスなど,要素をもつデータ型を使ったプログラムを作成する。 [修得項目] in,リスト,文字列,タプル,辞書,集合,イテレータ,添字,キー,スライス,リスト内包表記 など 4. 選択型のプログラム 条件式を使って条件分岐するプログラムを作成する。 [修得項目] if 文 など 5. 反復型のプログラム 反復型の制御文を使ったプログラムを作成する。 [修得項目] for 文,while 文 など 6. 組込み関数 型,リスト,文字の入出力,ファイル操作などに関する組込み関数の利用場面を理解し,プログラムを作成する。 [修得項目] int,float,str,list,range,enumerate,zip,len,print,input,open など 7. 関数の定義 利用者の定義による関数を用いて構造化されたプログラムを作成する。 [修得項目] def 文,return 文,ジェネレータ,yield 文,ラムダ式,再帰呼出し,デコレータ など 8. クラスとオブジェクト クラスを定義し,オブジェクトを生成してプログラムを作成する。 変数及び関数の値の取扱い 変数間の代入,オブジェクトの変更,関数の値の受渡しに注意し,プログラムを作成する。 [修得項目] 変数のスコープ,変更可能なオブジェクト,コピー,位置引数,キーワード引数,デフォルト引数,オブジェクトとしての関数 など 10. ライブラリの活用 問題解決のために適した代表的な標準ライブラリ又は外部ライブラリを利用し,プログラムを作成する。 [修得項目] import 文,モジュール,パッケージ など 引用元: 実際にサンプル問題を解くためにもこの範囲の知識しか必要ありませんでした(むしろ無くても殆ど解けた)。 例えばオライリーから出版されている「入門 Python 3」であれば、前半部分(P. 1 〜 P. 181)をしっかり理解しておけば、Python 問題を解くために必要な Python の知識は十分だと思います。 実際にサンプル問題を解くために必要なものは下記に記載されています(第8刷の情報です)。 タプル、リスト、辞書:P. 53 〜• 内包表記:P. 104 〜• split:P. スライス:P. 43 〜• アンパック:P. オブジェクト・クラス:P. 155 〜 他のプログラミング言語の問題やアルゴリズム問題の過去問を解く ただし、 Python の知識があるだけではおそらくほとんどの問題が解けないと思います。 前述の通り問題を解くために重要なのは「問題文からプログラム仕様をしっかり理解することと、そこから論理立ててプログラムの穴埋めを行うこと」です。 実は これは他のプログラム問題やアルゴリズム問題も同じなんですよね。 ですので、「問題文からプログラム仕様をしっかり理解し、そこから論理立ててプログラムの穴埋めを行う」を実践しながら 他のプログラム問題やアルゴリズム問題の過去問を解くことで Python 問題の対策も行うことが可能です。 数学の基礎知識も念の為復習しておく Python 問題で一番厄介なのは数学の基礎知識が必要になる可能性がある点だと思います。 時間があれば、念の為、高校数学あたりは復習しておいた方が良いと思います。 特に出題されそうなのは確率・統計、三角関数などですかね…。 もちろん 数学が得意な人にとってはラッキー問題になる可能性も高いですので、Python を使ったことがない人でも解けそうであれば Python 問題を選択するのもアリだと思います。 まとめ このページでは IPA から公開されている Python 問題のサンプル問題を実際に解き、問題の傾向や対策について予想してみました。 あくまでサンプル問題のみからの予想ですので当たっているかは分かりませんが参考にはなると思います。 いずれにせよ、結局 Python 問題を解くために必要なのは、 Python の基礎知識 +「問題文からプログラム仕様をしっかり理解することと、そこから論理立ててプログラムの穴埋めを行うこと」 だと思います。 後者に関しては他のプログラミング言語問題やアルゴリズム問題を解くことで磨くことが出来ますので、Python の基礎知識が身について人に関しては、他のプログラミング言語問題やアルゴリズム問題の過去問を解くことが有効な対策になると思います。 本ページの図・プログラム・問題文について 図やプログラム、問題文はから引用しています。 また図やプログラムに関しては説明に必要な部分に関してのみ加工して使用させていただいております。 出典:基本情報技術者試験 Pythonサンプル問題.

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寒くて目が覚めた。 とはいえ、まだ意識はとろりとした夢のなかにある。 フォルスは、厚手の毛布のなかから裸の腕を持ち上げて隣に伸ばした。 そこにいるパイソンの身体を引き寄せて、ぬくもりを得るつもりだった。 あのさ、オレを暖房がわりにしないでくれる? 強引に抱き寄せたら、そんなふうに言うかもしれない。 けれど、そのまま好きにさせてくれるはずだ。 そうしたら、もう一度、眠ってしまおう。 起床を告げる鐘はまだ鳴っていない。 それまでの間、ぬくもりと匂いを感じていたい。 どこか乾いたかんじのする、けれど温かみのある匂い。 隣にあると、不思議と気分が落ち着く。 幼いころから知っている匂いだ。 しかし、腕をのばした先に、当然そこにあるべきのぬくもりはなかった。 「……パイソン?」 目を開ける。 隣にいたはずの恋人の姿がなくなっていた。 裸の上半身を起こして、あたりを見回す。 どうやら時刻は太陽がその姿をあらわす直前らしく、天幕内の空気は青みがかっていた。 夜の終わりと、あたらしい朝の狭間。 まるで、時間がとまっているかのようにすべてが静かだった。 消えていたのは姿だけではない。 彼が使っていたはずの毛布も、身につけていた衣服も消えていた。 いたはずの場所に触れてみる。 シーツの上にぬくもりはなかった。 まるで、最初からそこにいなかったみたいに。 現実感が遠のく。 心臓が凍るような恐怖を感じる。 天幕の出入口が開いた。 四角く切り取られた、夜明け前の穏やかな光のなかにパイソンの姿があった。 小脇に毛布を抱えている。 視線に気づいたのか、こちらに目を向けるとやわらかな笑みを浮かべた。 「おはよ」 フォルスはなにも言わなかった。 ベッドのきしむ音を残して、足早にパイソンに近づく。 肩をつかむと抱き寄せた。 パイソンの背後で出入口を覆う布が閉じられる。 腕のなかにある彼の身体はひんやりとしていて、いつもの匂いと一緒に清潔な水の香りがした。 「……ああ、そっか」 声と同時に、床に毛布が落とされたかすかな音がした。 両手で頬を包まれる。 冷たい手だった。 凍った息がすぐ間近にある。 それに熱を与えたくて、フォルスは自分の唇でそれを覆った。 口移しの体温で、そこに宿った冷気をゆっくりととかしていく。 頬を包んでいたパイソンの手に頭をかき抱かれて、さらに深く口づける。 しばらくして、フォルスは唇を離した。 その目を見つめる。 青みがかった闇のなかで見るパイソンの瞳は、まるで、その青い闇を凝縮しているかのようだった。 なにか言おうとしたけれど言葉にならなくて、強く抱きすくめる。 力の加減ができていないことを自覚してはいたが、腕に力がこもるのを止められなかった。 しなやかな身体の質感や心臓が伝えてくる鼓動、肌の匂いが、彼が生きてそこにいることを教えてくれる。 凍りついていた心臓が動き出したのを感じる。 フォルスは安堵のため息をついた。 普段の生活のなかでは、用心深く、気づかないようにしていることがある。 いつか戦いのなかで命を落とすかもしれない、という可能性だ。 自分自身のことではない。 己については、騎士を目指すと決めた時から、その日がおとずれることは覚悟している。 それを怖がっていては戦場にたてない。 それは兵士の道を選んだパイソンも同様のはずだ。 普段は相手がいなくなる可能性なんて意識すらしていない。 弱気は勝機を遠ざける。 戦いが常となった生活が続くなかでは、こころのその部分を麻痺させなければ生きていけない。 だから、悪夢はこころが柔らかくなっている眠りのなかや、日常のふとした瞬間に、突然、入り込んでくる。 つい、先ほどのように。 そして、その感覚を知っているのはおそらく自分だけではない。 話し合ったことがあるわけではないが、戦いのなかに身をおいている全員が、多かれ少なかれ、足もとが崩れ落ちるようなあの感覚を知っているのではないだろうか。 明け方に跳ね起きて、薄闇のなかで浅い息を繰り返しているパイソンの気配に目を覚ますことがある。 視線を向けると「わりぃ、起こした?」と瞳の奥に絶望を押し込めた表情で、それでも笑ってみせる。 けして理由は言わない。 こちらからも聞かない。 盾となって前線で戦う自分は、たぶん、死ぬ確率も高い。 もしかすると、パイソンはこころの底では強く不安を感じているのかもしれない。 普段は蓋をしている可能性の世界に、唐突に放り込まれる。 そして、その可能性は幻などではなく、踏みしめている足のすぐそばに現実としてある。 互いにその淵から見る景色を知っているから、それが現実ではないことを実感するまで寄り添う。 言葉は不要だった。 会話をすれば、すぐ隣にある絶望を思いださせることになる。 傍にいる。 それだけでよかった。 腕を解くと、パイソンが小さく息を吐いたのがわかった。 やはり力を入れすぎていたようだ。 「すまない。 苦しかったか?」 謝ると、 「へーき、へーき。 おまえに無茶されるのは慣れてるから」 そう言ってチラリと笑う。 昨夜のことを言われているのだとわかって赤面する。 夕べのことは確かにいいわけできない。 だが、 「慣れてるって……昨日だけだろ?その」 無茶したのは。 言外で告げる。 「そうだっけ?」 反論しようと口を開きかけたフォルスは、やや透明がかってきた空気のなかで見るパイソンがまとっている気配に、負担を強いた影響が残っているのを感じて思わず言った。 「大丈夫か?」 「おまえがそれ聞く?」 わずかに瞠った藍色の瞳には呆れたような笑みがにじんでいた。 たしかに自分が言えた台詞ではない。 二の句が継げなくて口ごもる。 見つめた先にある耳の下のやわらかなくぼみに、赤いしるしが刻まれている。 身につけている薄手の鎧下からのぞく喉元にも、同様のしるしが残されているのが見えた。 いつもは場所を選ぶのだが、昨夜はその余裕がなかった。 彼が吐息を漏らすところすべてに唇の痕をつけた。 同時に、自分の背中にパイソンがつけた爪痕が残っているのを感じていた。 何度も繰り返したせいで、最後の方はしがみつく力すらなくなっていたことを思いだして視線を落とすと、 「平気だって。 今日の作戦、オレは留守番だからさ」 パイソンは痛みを堪えるように言った。 身体の痛みではなく、取り残されるかもしれない不安を堪えている声だった。 一緒に行きたかったのに、と表情が伝えてくる。 フォルスは、本日おこなわれるドーマ神殿攻略作戦に参加することになっていた。 内部の構造がわからず、罠などの可能性を考えるといたずらに人数を投入するのは得策ではなく、従来の洞窟探査と同様に突入組と待機組に分けられた。 昨夜、遅くまでその為の軍議があり、本来であれば天幕に戻ったらすぐ眠らなければならなかったのに、戻ってすぐにパイソンを抱いた。 どうしても、彼の身体に自分がいま生きていることを刻みつけておきたかった。 明日、死ぬかもしれないのだから。 「おまえこそどうなのよ?身体の調子は」 「もちろん、好調に決まってる」 多少のダルさはあるが、特に疲れや不調は感じられなかった。 それを受けたパイソンは、手のひらを開いて肩をすくめてみせた。 「うわ。 これだから体力バカはヤだわー」 「だれがバカだ」 気持ちの負担を軽くしようと、軽口を叩いてくれているのがわかって、フォルスはそれにあわせた。 ほんのわずかな沈黙のあと、視線を交わして笑い合う。 ようやく人心地ついた気がした。 「っていうか寒くない?服きたら?」 フォルスは自分が上半身裸のままであることに気づいて、ベッドに戻ってそこに腰掛けると、脱いだままにしていた長袖の鎧下を身につけた。 パイソンの姿がないことに狼狽したあまりに寒さを忘れていたなんて、本人には言えなかった。 「なんだか、やけに寒くないか?」 また雪でも降っているのだろうか。 フォルスは手近にある毛布のひとつを広げて肩からかけた。 ソフィアでは目にすることがなかった雪は、はじめて見た時こそ感動したが、いまではとにかく進軍を阻むモノとして認識している。 進軍が遅れれば、糧食の補充はもちろん暖をとるのに必要な薪や炭、油などの買いつけが必要になるわけで、副官の立場からするとやっかいな存在だった。 どこかから、すきま風と一緒に雪が入り込んでいるのかもしれない。 そう思って天幕のなかを見回すが、それらしいところは見当たらなかった。 天幕内を整えてくれる下級兵士の手によって、風が入り込むところには幾重にも布がかけてあり、足もとには粗末ではあるが絨毯が敷かれている。 寒冷地帯でしか咲かない花の種から採った油の残り香がうっすらと鼻先をかすめる。 火があると格段に感じる温度が違ってくる為、机の上など布から離れた場所の幾つかに銅ランプを置いていた。 リゲル帝国に入ってからというもの寒さを感じない日はなかったが、それにしたって今日は特に寒い気がする。 「あ、そうだ。 見せたいものがあるんだった」 なにかを思いだしたように言って、パイソンは床に落とした毛布を拾った。 [newpage] 「外いこうぜ、フォルス」 「……外?」 この寒いのに?思わず怯んだ声をだすと、 「いいから早くしろって」 近づいてきたパイソンに腕をつかまれた。 それより、そのままベッドに引きずり込んで暖まりたかったが、ついてくるのが当たり前みたいに出入口に向かってしまったので、フォルスは渋々ベッドから立ち上がった。 出入口に目を向けると、パイソンはいつのまにか薄手の毛布を頭からかぶっていた。 こちらに向けている背中や肩の線を強調するかのように、光沢のある素材がしなやかな身体を包んでいる。 肩越しの横顔がこちらを向いた。 髪の毛を隠している毛布が、シスターがかぶっているベールのようにも見えてドキリとする。 パイソンを女性のかわりだと思ったことはないが、そのシルエットからは清楚な色気が感じられた。 その横顔が、呆れたようにため息をついた。 「あのさ、オレに見とれるのは後にしてくれない?」 心中を言い当てられてフォルスは慌てた。 「見とれてなんかいない」 足早にパイソンの脇を通り過ぎて、天幕の出入口を塞いでいる布を持ち上げる。 声に照れが混じってしまっているのが自分でもわかった。 「ふうん、そうなんだ」 おもしろがるように言いながら、開けた出入口を通り過ぎていくパイソンの横顔を睨む。 それでもやっぱり見とれてしまうから、よけいに腹だたしい。 続いて天幕の外に出る。 吐く息が一気に白くなる。 太陽の姿はまだなく、水のなかみたいに青みがかった空気があたりを満たしていた。 風もなく、馬のいななきすら聞こえない。 「なにを見せたいんだ?」 隣に向かって尋ねると、パイソンは遠くに目を向けた。 「なにかはわかんない。 あれってなんだと思う?」 視線を向ける。 透き通った空の下、そこだけ削ったように高く険しい峰が並んでいる。 山頂が光るようにほの白いのは、山向こうからのぼりはじめている太陽の光を雪が反射しているからだろう。 けしてなだらかではない山裾には、黒く塗りつぶされた針葉樹の森が広がっている。 その森は解放軍が駐屯している丘のすぐそばまで続いていた。 背景が黒く塗りつぶされているからかろうじてわかる、ちいさななにか。 「雪じゃないのか?」 呟いて、すぐに違和感を感じた。 ちがう、雪じゃない。 雪だったとしても、見慣れた種類のものでないことは確かだ。 もっと別のもの。 なぜか予感がした。 パイソンもその予感から自分を外に連れ出したのだろう。 あれは雪じゃない。 きっと、もっと特別な。 そう思った瞬間、山々の連なりから現れた太陽の光が空気を輝かせた。 目に映っているものが一変する。 真っ黒に塗りつぶされていた針葉樹の森が明るく照らされる。 木々の表面を覆っている雪の隙間から濃い緑色と、それらの影を映した木肌がのぞいているのが見える。 「うそだろ……」 パイソンが呟くのが聞こえた。 鮮やかさを取り戻した針葉樹の森。 そのあちこちに、きらきらと輝く銀色がゆっくりと舞っていた。 そうとしか言えなかった。 次第に明るくなっていく空の下、太陽の光を受けてきらきらと輝くなにか。 それが針葉樹の森のなかを泳ぐように漂っている。 風もなく、そこだけ時間がゆっくりと流れているように見えた。 フォルスは声をだせなかった。 光は一色ではなく、ひらめくように虹色にも輝いた。 時々、自分たちの周辺も輝いていることに気づいて、その銀色をつくっているなにかのなかにいることに気づく。 細かな雪のようにも見えるが、降り積もることなく、ただ空気のなかを漂っている。 まるで、空気から光が生まれているみたいだった。 「なんか、エールのなかにいるみたいだな」 隣を向くと、パイソンは空中に視線を向けたままだった。 めずらしく、上気した表情をしている。 気配に気づいたのか、こちらに顔を向けた。 目があった。 くしゃりと笑った。 子どもの頃みたいな笑顔だった。 自然と笑い返す。 ランプの光に照らされたエールのなかの細かな気泡。 なるほど言われてみればと思うが、精霊といった詩的なものではなく、身近にあるエールをイメージするのがパイソンらしいと思った。 「フォルス、あれ」 表情を変えたパイソンが見つめる先に目を向けると、いつのまにか空に姿を現した太陽の周辺に、丸く虹がかかっているのが見えた。 白虹だった。 国や地方によっては凶兆とされるところもある。 「今日の作戦、なくなったりして」 冗談っぽい口調でパイソンが言った。 ほんのわずかに、それを本気で期待するような響きがあった。 そうだ、夜が明けた。 今日がはじまった。 命を落とすかも知れない今日が。 太陽にかかった白虹を見つめる。 はたしてこれを凶兆とみるか、吉兆とみるか。 フォルスは若きリーダーの顔を思い浮かべた。 たぶん、どちらでもない。 こんなことに左右されて彼は進むのをやめたりしない。 隣から視線を向けられているのを感じて首を横に振る。 「だよね」とちいさく呟く声が聞こえた。 「ま、せいぜいがんばってくれば?」 目を向けると、そこにはいつもの表情のパイソンがいた。 いつのまにか頭からかぶっていた毛布をとっており、それを脇に抱えて腰に手を当てている。 そのようすからは不安も恐れも消えていた。 どこか飄々とした、いつも通りの姿で立っている。 「なにが相手だろうと軽くのしてやるさ」 槍をつかんだポーズをしてやると、途端、パイソンは肩を揺らして笑い出した。 「おまえさ、その姿でその台詞を言いながら、そういう真似しないでくれる?笑えるわ」 どうやら、空中に漂っているものが髪や衣服について輝いているらしい。 「あー、腹いてぇ」と笑いこけているパイソンはというと、太陽の角度なのか、先ほど毛布をとってしまったせいなのか、普段とかわらない姿だった。 いつもと同じように、くだらないことで笑っている幼なじみが隣にいる。 なにもかもが日常そのままで。 そのことに、強い思いがこみ上げてくる。 特にそれを視線にのせたわけではないのに、目が合うとパイソンは笑いをおさめた。 腕をとって身体を抱き寄せる。 今度は力は込めなかった。 普段の生活のなかでは、用心深く、気づかないようにしていることがある。 今日、命が消えるかもしれないこと。 隣にいる大切なひとを失うかもしれないこと。 それを意識すると同時に、強くわき上がってくる思いがある。 今、おまえがそばにいることが嬉しい。 おまえの隣にいられることが嬉しい。 感謝する。 なにもかもすべてに。 「なあ。 明日も早く起きてまた見ようぜ」 いつもどおりのパイソンの声が耳元で聞こえる。 この景色を。 また、一緒に。 なにげなく、明日のことを口にする。 明日もまた会えることを信じる。 「そうだな、見よう」 いつもと同じ声で返して、フォルスは深く息を吸いこんだ。 細かな雪が舞っているからなのか、空気からは清潔な水の香りがした。 同時に、どこか乾いたかんじのする、けれど温かみのある匂いがする。 一日、また一日の日々の連なりが毎日になるなんて知らなかった頃から、ずっとそばにある匂い。 今日、会えた。 明日も会いたい。 毎日、そう思えることに感謝する。 「明日も、あさっても」 フォルスは呟いた。 そして、その腕のなかにあるいとおしい日常を抱きしめた。 END.

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