くも膜 下 出血 予後。 交通事故で外傷性くも膜下出血になってしまったら

くも膜下出血と脳動脈瘤|日本医科大学武蔵小杉病院

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くも膜下出血の予後予測に必要なものは? くも膜下出血の予後予測に必要なもの(材料)としては以下のようなものがあります。 今回は、宮越先生の「」を参考にしていきます。 ・年齢 ・Fisher分類 ・意識障害の持続期間 Fisher分類 Group 1 血液の認められないもの Group 2 びまん性または垂直の脳槽に1mm 未満の血液層 Group 3 局所的な血腫あるいは脳槽に1mm 以上の血液層 Group 4 びまん性くも膜下出血またはくも膜下出血がなくても、脳内または脳室内に血腫 Fisher group1-4は点数が大きいほど重症にはなっておらず,group1-3はくも膜下出血の程度に比例して点数が増えていますが,Fisher group4はくも膜下出血がないか非常に薄く,通常は脳内出血や脳室内出血だけがあることを示しています. 基本的にくも膜下出血があれば,脳内出血や脳室内出血の有無にかかわらず Fisher group1-3のどれかになります. Fisherの原典の趣旨は,重度のくも膜下出血に症候性の脳血管攣縮は起こるが,脳内出血や脳室内出血だけで は脳血管攣縮は起こらない,言い換えるとFisher group3のみに症候性の脳血管攣縮が起こることでした. 意識障害の評価については以下の記事も参照してください。 スポンサードサーチ 年齢、Fisher分類、意識障害の持続期間を用いたくも膜下出血の予後予測(ADL) 前途した、「」において、年齢、Fisher分類、意識障害の持続期間を用いたくも膜下出血の予後予測が紹介されています。 それによると、 63歳以上のADL非自立予想群:85. 7% 62歳以下でFisher分類2以下のADL自立予想群:83. 3% 全体:77. 4% で予測が的中していたとのことです。 ADLの自立、非自立については、自立をFIM116点以上、非自立をFIM115点以下としています。 出典: 図を見てもらうと、年齢が63歳以上の方ではADLに何らかの介助が必要であるのが85. 62歳以下の方では、Fisher分類が2以下であればADLが自立するのが88. また、62歳以下の方で、Fisher分類が3以上であれば、 ・JCS( Japan Coma Scale)の2桁以上の意識障害の持続期間が6日間以下であればADLが自立するのが66. ・JCS( Japan Coma Scale)の2桁以上の意識障害の持続期間が7日間以上であればADLに何らかの介助が必要であるのが60.

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星野源も苦しんだくも膜下出血!原因と生存率は?前兆と予防法は?

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くも膜下出血と脳動脈瘤について くも膜下出血は脳動脈瘤と言われる血管のふくらみがある日突然破裂することによって起こります。 原因としてはこの脳動脈瘤破裂が殆ど(80から90パーセント)です。 頻度は1年で人口10万人あたり約20人(日本)、好発年令は50から60才台、女性が2倍多く、危険因子として高血圧・喫煙・最近の多量の飲酒、家族性などが言われています。 脳動脈瘤は血管の分岐部の血管が弱い場所に発生します。 嚢(のう)状動脈瘤といい血管の分岐部に風船のように形成されます(図1)。 通常、血管は弾性に富む強い組織ですが、何らかの原因で弱くなった血管の壁から発生する動脈瘤の壁は薄く弱いため、ときに破裂し、くも膜下出血を起こします(図2)。 動脈瘤は通常10ミリ以下の大きさですが、5パーセント程度で大型(11ミリ以上)になり、治療が難しくなってきます。 また動脈瘤は大きくなってまわりの神経や脳を圧迫して症状を出す場合もあります。 関連記事: 図1 原因となった脳動脈瘤 くも膜下出血の診断はCTによって行われますが、発症から時間がたったり、ごく軽症の場合はCTではわからない場合があります。 その場合にはMRIや、脳のお水を腰から針をさして調べる腰椎穿刺という検査で、出血がないかどうか確認します。 また脳動脈瘤の場所や形を調べるには、一般的には造影剤を用いた3DCT血管撮影(3DCTA)を行っています。 これだけでは十分でない場合にはカテーテルを使った脳血管撮影を行います。 重症のくも膜下出血の場合には、呼吸が苦しくなったり止まってしまったり、あるいは危険な不整脈を伴ってしまうこともあります。 これらの症状は前触れのないのが一般的で、突然死の原因になるたいへん恐ろしい病気です。 特定の場所の動脈瘤ではまぶたが下がるなどの、脳神経の麻痺が前兆症状になることがありますので注意してください。 くも膜下出血では30パーセントの人は治療により後遺症なく社会復帰しますが、約50パーセントは初回の出血で死亡するか、病院にきても治療対象とならず、残り20パーセントでは後遺障害を残します(発症してからの意識の状態が予後に関連します)。 出血が血管の周りに広がると、脳の血管は自動的に収縮して破裂部位からの出血が抑えられ、血栓と呼ばれるカサブタが張って一時的に止血された状態になります。 (図5) 図5 しかしこの止血も一時的で、何かの拍子に再び破裂する可能性が高く、この場合の死亡率は非常に高率ですから、早急に手術が必要です。 適切な治療を受けられなかった場合は24時間以内をピークに再出血し、6カ月以内に50パーセントで再出血し、10年後に無症状なのは18パーセントのみといわれます。 くも膜下出血の重症度は主に発症したときの意識障害の程度(頭痛だけなのか、意識障害がどの程度強いか)によってきまります。 昏睡状態になるほど重症の場合は治療が出来ない場合が多いのも実情です。 治療は再出血を防いで、それ以上の悪化を食い止め、脳の環境を改善させてやることです。 その結果、通常の動脈瘤の場合、軽症・中等症であれば元の生活に戻ったり、軽い障害があっても自立した生活を送れるようになるまで回復する患者さんは約8割です。 しかし重症な患者さんでは約4割、非常に重症な患者さんでは2割以下まで、回復する確率が下がります。 全体の死亡率は15パーセント程度です。 手術の時期はできるだけ早いほうが良いのですが、深夜など人手の少ない悪条件の中で手術することはかえって危険になることもありますので、患者様の脳や心臓・肺の状態や全身麻酔や手術に関る人員など、患者様にとってベストと思われる時期に行います。 治療までは薬で鎮静して安静を保ち、血圧を低めにコントロールします。 くも膜下出血の治療 当院では開頭による動脈瘤クリッピング術を第一選択として行っています。 クリッピング術は開頭により、出血を取り除きながら脳の自然のすき間をはがして動脈瘤を出し、動脈瘤を金属製(チタン製のものが主流です)のクリップで閉鎖する方法です(図6)。 クリップは特に理由が無い限りその場に留置したままになります。 (特に問題をおこすことはありません)。 また、くも膜下出血後に生じる脳血管攣縮の予防のために、脳の表面や脳の中の出血をできるだけ取り除き、脳の中を循環している水分を排出させる管をおきます。 これは脳の圧を正常に保つ働きがあります。 図6 手術後(クリップで動脈瘤は消失している) ただ重症例などではくも膜下出血・脳内出血により脳には既にある程度の損傷が加わっており、そのために生命の危険や後遺症の可能性があります。 また手術中に動脈瘤から大量出血がおこる可能性があります。 これは生命の危険につながる事があります。 また手術操作などに関連して脳梗塞を起こし、言語障害や、半身麻痺、痺れなどが、一過性あるいは永続性に残る事があります。 さらに脳血管攣縮(図7)といって、くも膜下出血の後4から14日目の間に、脳の血管が細くなり、脳梗塞を起こす事があります。 発症後4から15日後(10日目前後)に起こることが一般的です。 血管撮影上の脳血管攣縮は約40から70パーセントにおこりますが、症状を出すもの(症候性)は約20から30パーセントで,3分の1は一過性、残りは脳梗塞に陥り、3分の1は後遺症残存,3分の1は死亡となります。 図7 脳血管攣縮による血流低下 脳の水分の吸収が悪化する事で水頭症がおこり、後日シャント手術を要する場合があります。 なお動脈瘤の場所によって以下のような症状が出る危険があります。 前交通動脈瘤:嗅覚脱失、記憶障害、人格変化、視床下部障害• 内頚動脈瘤、中大脳動脈瘤:片麻痺、失語症、動眼神経麻痺、視力・視野障害• 椎骨動脈瘤:下位脳神経障害 術後経過 手術後2週間は不安定な状態が続きます。 また手術後数日は脳のすきまの中に入れた管から水や、血腫を溶かす薬などを入れて血腫を洗い流す操作を続けることがあります。 同時に脳の余分な血液混じりの水を体外に排出します。 退院に関しては病状により変わってきます。 リハビリテーションも後遺症の状態によっては必要になってきます。 脳の機能の中でも判断力などの高次の働きは6から12カ月かけて回復するものもあります。 その他の治療(脳血管内治療:コイル塞栓術に関して) 当センターでは基本的に開頭クリッピングが可能なものは手術による加療を行っています。 血管内手術といってカテーテルから動脈瘤の中にコイルを詰めて治療するという方法があります。 コイルによる治療が開頭クリッピングに比べて、くも膜下出血においても優れているという研究もありますが、両者の治療には向き不向きがあり、コイルの方が明らかに安全に行える場合に限ってコイルによる治療を行っています。 またコイルによる治療でも合併症を完全に防ぎうるわけではありません。 コイル塞栓術に関しては関連記事をご参照ください。 関連記事: 当院での治療成績 治療成績は重症度によって異なりますので、一概に他の施設と比較することは困難ですが、当院での2013年から2018年に治療した262例の破裂脳動脈瘤患者さんのデータを示します。 治療は開頭手術74パーセント、血管内手術25パーセントでした。 最終的な成績は、完全回復44パーセント、障害はあるが自立26パーセント、高度障害24パーセント、死亡5パーセントという結果でした。 脳血管攣縮は37パーセントの患者さんに出現し、新たに脳梗塞をきたしたのは10パーセントでした。 くも膜下出血の発症を予防するためには くも膜下出血は死亡率や後遺障害を残す確率がきわめて高い病気です。 肉親にくも膜下出血の方がいたり、以前にくも膜下出血を起こした事のある方では、その発症のリスクが高いと言われています。 未然に防ぐには、脳動脈瘤があるかどうかを脳ドックなどでMRIを行なって検査することがまずおすすめされます。 関連記事:.

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ケンリハブログです。 今回は、くも膜下出血に関してまとめてみました。 くも膜下出血の最も恐ろしいこととは? みなさんは、くも膜下出血をご存知でしょうか? くも膜下出血とは 脳を包んでいる膜に軟膜、くも膜、硬膜というものがあり、 そのうちのくも膜の下で出血を来すものに当たります。 そのほとんどが脳動脈瘤の破裂が原因になりますが、 その明らかな原因は不明なことが多いです。 家族発生も報告があり、遺伝する素因が一部であると言われています。 先天的な原因より脳の血管の一部が毛細血管を欠き、 血管の痙攣をおこす可能性も言われています。 ちなみに英語では、 subarachnoid hemorrhageというのですが、 我々の業界ではこれの頭文字をとって、 SAH(ザー)なんて言ったりしています。 どのくらいの人がくも膜下出血を起こすの? およそ1万人当たり200から500人が 未破裂脳動脈瘤を持っています。 そのうち年間にして1から2%が破裂すると考えられています。 しかし正確な数値は分かっていません。 つまり日本の人口が約1億2千万人だとして、 そのうち240万人から600万人が 未破裂脳動脈瘤を持つことになり、 その中の2万人から10万人がくも膜下出血を起こすことになります。 もしかしたら、知らないだけで未破裂の脳動脈瘤をもっているかもしれません。 そしてそれが破裂するかもしれません。 それくらい身近な病気なんですね。 くも膜下出血になると痛いの?! くも膜下出血の発生様式として特徴的なのが、 ・突然の激しい頭痛 ・意識消失 ・嘔吐 そしてくも膜という組織には、 痛みを感じる受容器(センサーのようなもの)が豊富です。 つまり、くも膜下出血を発症すると痛みを感じるのです。 そしてもう一つの特徴が、 前触れがなく突然おこる ということです。 くも膜下出血の予後 くも膜下出血の予後は疫学的にみて非常に悪いとされています。 なぜこれだけ予後が悪いのでしょうか? その原因は破裂のものによる障害の他にあります。 くも膜下出血の予後を決定する3つの原因 1. 再破裂 脳動脈破裂によるくも膜下出血の基本的な治療方法として、 動脈瘤の頸部(根っこの部分)を閉塞し、再破裂を防止することにあります。 再破裂は初回破裂よりも時間が短いほど可能性が高くなります。 再破裂の予後は極めて高く、その場合64. 4%が死亡しています。 脳血管の痙攣(けいれん) 脳血管の痙攣のことを脳血管攣縮(れんしゅく)といいます。 脳血管攣縮は、くも膜下出血後4から15日をピークに発生しやすく、 脳血管が狭く細くなり脳血流が減少し脳細胞が壊死していく状態です。 このため脳虚血症状を起こす例を症候性脳血管攣縮といい、 くも膜下出血の20から55%に認められます。 水頭症 くも膜下腔(くも膜の下の空間)と脳室には およそ150mlの髄液が存在しています。 そして1日あたり約500mlの髄液の再生と吸収が繰り返されています。 それがくも膜下出血によって髄液の吸収が阻害されてしまい、 脳室内の髄液量が増大し 脳室が拡大してしまいます。 これを水頭症と言います。 くも膜下出血の10から30%にみられ、 発症後2週間経過ごろよりみられることが多いとされています。

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