口内炎 透明。 大きい透明の口内炎の問題とその対処

「痛くない口内炎」は要注意!?大きな病気の兆候も【歯科医師監修】

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スポンサーリンク 口内炎とは? 「口内炎」とは、ほおの内側や歯ぐきなどの口の中、その周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。 「口内炎」と一口に言っても、軽度なものから重度なものまで、いろいろな症状があるのです。 最も多くできるのが 「アフタ性口内炎」です。 白か黄色の膜で覆われた米粒くらいの潰瘍ができ、食べ物がしみたりします。 普通は1~2週間で治りますが、繰り返しできることも。 酷くなると、患部はえぐれたり水疱になったりします。 この痛み、2週間も我慢できません。 泣 なぜ口内炎ができるの? 口内炎の原因をご存知ですか? 実ははっきりとは分かっていないようなのです。 口の中は、食事や呼吸、おしゃべりをするたび常に外部と接していますよね。 ですから細菌やウイルス、ほこりなどが侵入する可能性が高いのです。 次の項目で、主な口内炎の種類と原因をご説明します。 スポンサーリンク 「アフタ性口内炎」 ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足などが原因といわれています。 赤く縁取られた白い潰瘍がほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどにできます。 前述のとおり、一番多いのがこの口内炎です。 筆者が今苦しんでいるのもこちらです。 「ウイルス性口内炎」 ウイルスや細菌の増殖が原因でできる口内炎です。 ヘルペス性口内炎(口唇へルペス) 単純ヘルペスウイルスの感染が原因でできるものです。 カンジダ性口内炎 カビ(真菌)の一種であるカンジダ菌の増殖が原因でできます。 STD(性行為感染症)による口内炎 梅毒・淋病・クラミジアなど ウイルス性口内炎の場合、発熱や強い痛みがあったり、口の粘膜に小さな水泡が多発したりします。 「カタル性口内炎」 カタル性口内炎は、 物理的な刺激が原因でできる口内炎です。 具体的には、 ・ほおの内側をかんでしまった ・ほおの内側をかんでしまった ・入れ歯や矯正器具が接触 ・熱湯や薬品の刺激など などがあります。 味覚がわかりにくくなったり、 口臭が発生したり、口の中が熱く感じたりすることも。 その他の口内炎 アレルギー性口内炎 特定の食べ物や薬物、金属にアレルギー反応を起こすことによってできます。 ニコチン性口内炎 喫煙より口の中が長期間熱にさらされて起こります 予防 バランスのとれた食生活 偏った食生活を送っていると、ビタミン不足で口内炎が発生することがあります。 緑黄色野菜を食べてバランスの良い食事を心がけたいですね。 また、サプリメントなどを活用し、ビタミンB2・B6・Cを積極的に摂り、免疫力を高めましょう。 免疫力をアップ 口内炎は体調のバロメーターともいわれています。 かぜや睡眠不足、疲れなどで免疫力が落ちていると口内炎ができやすくなります。 夜更かしや不規則な生活を送っているようなら、改善しましょう。 口内環境を整える 口の中の常在菌が増殖えると、口内炎ができやすくなります。 普段から口の中を清潔にしておくことも重要です。 歯磨き・うがい 食後は、歯磨きやうがいをして、できるだけ口内を清潔に保ちましょう。 口の中を殺菌するために使いますが、 うがいをした次の日になくなったという声も。 【第3類医薬品】イソジンうがい薬 250ml また、歯磨きの際は、力を入れては磨きをしたりして、口の中の粘膜を傷つけないよう注意してください。 ブラッシングに関してはこちらもご覧ください。 口の中を乾燥させない 口の中が乾いていると雑菌も増え、口内炎になりやすいです。 水で口の中を潤わせたり、あめやガムなどで唾液の分泌を促しましょう。 対策 医療機関での受診をおすすめする場合 下記の症状がみられる場合は、ほかの病気が原因である可能性があります。 素人判断は危険ですから、歯科・口腔外科・耳鼻咽喉科を受診しましょう。 ・症状が口の中全体や、唇や口周辺へも広がっている ・発熱や全身倦怠感を伴っている ・症状が10日以上続いている セルフケアできる場合 口内炎が1カ所にだけできているという方は、ひとまずセルフケアで対策を。 大体は自然に治るのを待ちますよね。 筆者もそれが普通だと思っていました。 でもこんなに痛くてストレスフルなら、なるべく早く治したいですよね。 自分でも生活環境の改善や、ビタミン剤を摂取し栄養バランスを整えることはできます。 ビタミンBをとることで症状を軽くすることができます。 また、内服薬・塗り薬・貼り薬・うがい薬などの市販薬に頼るのも手です! 「トラネキサム酸」「アズレンスルホン酸Na」は、市販薬でも口内炎を抑える代表的な成分です。 どちらも抗炎症成分です。 オススメのくすり 【第2類医薬品】 ケナログA 口内用軟膏 塗り薬で、口内炎といったらまず出てくるのがこのお薬。 ステロイドの抗炎症作用により炎症を抑え、口内炎の痛みを改善します。 通常だと2~3日で良くなるそうです。 ステロイドというと心配な方も多いかもしれませんが、比較的弱いものなので 口の中に塗っても大丈夫なのです。 ケナログを付けた後は30分飲食を控えてくださいね。 【第3類医薬品】クールスロート 手を汚さず清潔に塗布できるスプレータイプです。 はれ、炎症をしずめる効果があります。 噴射しにくい場所に口内炎ができていると、付けにくいかもしれません。 張り薬や塗り薬が苦手な方にお勧めです。 【第3類医薬品】口内炎パッチ 貼るタイプの口内炎治療薬です。 患部を刺激からしっかりカバーしてくれ、有効成分がだ液で流れないので、効果的な治療ができます。 非ステロイド性抗炎症薬で、炎症をおさえるとともに傷口の治りを早めてくれます。 口コミでは「歯が当たって痛いのが和らいだ」 「2日で治った」 との声も! パッチの厚さは、0. 1mmで貼っていても気にならない薄さですが、梁型によっては違和感があるようなので、きちんと説明を読んでから使用してくださいね。 お家でできるケア 塩水で1日数回、30秒ほどうがいする 「ためしてガッテン」でも放送された治療法です! 筆者も実践中ですが、こまめにしたほうがいいようです。 沁みたりはしないので、続けやすそうです。 ビタミンB2を摂る 直りを早めるためにビタミンB2を摂りましょう。 食物で摂るなら、レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品、葉菜類などなど。 サプリで手軽に摂るならこちらがおすすめ。 はちみつならご自宅にある場合が多いでしょうし 試してみてはいかがでしょうか? 筆者もとりあえず一回塗ってみました。 抗菌力が強い マヌカハニーがあればそちらがおすすめです。 ニュージーランドのはちみつなのですが、 くせがあるので個人的には苦手です。 笑 塩を塗る 口内炎に塩を塗り、10秒ほどしたらうがいで洗い流します。 これ、 めちゃくちゃ痛いです・・・ やってみましたが筆者はもう無理です。 笑 ただ、塗った後しばらくは痛みが引くという声が多いです。 痛いのが好きなドMな人だけどうぞ。 睡眠を多くとる そもそも睡眠不足によって免疫力が低下していることが 口内炎を作る一因になっているかもしれません。 少なくとも筆者はそうだと思います。 睡眠不足といっても、ただ長く寝ればいいというわけではありませんよね。 質の良い睡眠をとるよう心がけましょう。 良い睡眠をとることでストレスも緩和されます。 睡眠に関してはこちらもご覧ください! ストレス発散についてはこちら! まとめ いかがでしたか? 市販薬もうまく取り入れて、つらい口内炎 皆さんも早く治してくださいね。 早くおいしくご飯が食べられますように。 薬を塗っても治らない場合は 自己判断せず、お医者さんに行きましょう。

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「痛くない口内炎」は要注意!?大きな病気の兆候も【歯科医師監修】

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目 次• はじめに 口の粘膜(唇・頬・舌・歯肉など)に炎症が起きることを「口内炎」と言います。 症状・原因は多岐にわたり、それぞれが複雑に関わりあっています。 口の中にできてくる粘膜の病気(「粘膜疾患」)は、この「炎症」だけでなく「腫瘍」や「アレルギー」などがあり、これらを区別するのがとても難しいのが実情です。 そこで、口の中の病気の状態を取りまとめて提示しながら「口内炎」と「口の中のがん」についても簡単に説明します。 「粘膜疾患」は、見た様子から三つに分けて考えることができます。 病変が1)腫れているもの(腫脹)、2)えぐれているもの(潰瘍)、3)色調の変化のみ(あるいは付着している)のもの(色素沈着・母斑など)です。 これらについて、さらに詳細な特徴(色調・粘膜の性状・病変の範囲や個数)を見ていくと次のようになります。 腫れ(腫脹) 腫れについて見てみます。 腫れている部分の粘膜は、健康な粘膜と同じである場合と粘膜そのものに変化がある場合があります。 さらに水が溜まっているような腫れ方(水疱)もあります。 粘膜そのものに腫れる原因がある場合は、粘膜の性状に変化が伴います。 逆に粘膜よりも深部に腫れの原因がある場合は、粘膜自体は正常です。 同様に、粘膜下の腫れの原因によっては、粘膜が透けて腫れそのものの色調が現れてくる場合があります。 腫れている粘膜表面に変化がない場合 a. 正常粘膜色の広範囲な腫れ 下唇の血管神経性浮腫(クインケ浮腫) 腫れている期間は概ね半日〜数日で、無痛性であることが特徴です。 血管神経に過剰な興奮が起こり、毛細血管の透過性亢進が腫脹の原因です。 アレルギー・自律神経失調などが関わり、遺伝性の場合もあります。 腫脹の誘引は口腔における慢性炎症が考えられますが、よく分からないこともあります。 抗アレルギー剤などの内服が一般的ですが、慢性炎症がある場合はその治療を行うことも必要です。 歯肉増殖症 降圧剤内服によって起きた歯肉増殖症です。 降圧剤だけでなく様々な薬剤により発生しますが、歯肉の慢性炎症が誘因となります。 写真のように炎症が明らかでないことが多く、正常に近い歯肉色を示しています。 歯肉の炎症の原因となる歯垢・歯石をなくすことで、歯肉腫脹部はかなり軽快します。 薬剤を変更することが必要な場合もあります。 正常粘膜色の部分的な腫れ 粘膜下の腫瘍 右頬粘膜下の脂肪腫 無痛性の柔らかい腫脹で、粘膜下に脂肪組織の黄色が透過しているのが分ります。 治療は腫瘍を外科的に切除することです。 粘膜下の唾液腺腫瘍 口蓋部の小唾液腺から発生した多形性腺腫です。 腫れている部分の粘膜は正常色です。 但し腫瘍が嚢胞を形成している場合は、その部分は柔らかく色調も粘膜色より変化することがあります。 唾液腺から発生する腫瘍は、ここに示した多形性腺腫以外に悪性腫瘍もありますので、専門医での診察が必要です。 腫瘍は基本的には切除することが必要です。 下顎隆起 下顎の顎堤に見られる骨の隆起です。 写真のように下あごの内側に固い腫れとして自覚します。 このように歯のない状態ですと、義歯の作成・装用に問題を来たすことが多いので切除する必要が生じます。 下顎骨に加わるかむ力などの環境要因と遺伝的な要因が発生に関与すると言われています。 赤色の広範囲な腫れ 化膿性炎 口底蜂窩織炎(下顎骨膜炎〜口底の炎症)です。 口底部(右下の歯の内側)の腫脹と発赤、開口障害を伴っています。 粘膜は赤く腫れています。 右下第一大臼歯の齲歯から波及した急性炎症で、強い痛み・嚥下時痛・発熱があります。 切開して膿を出し、抗菌薬を投与(内服・点滴)します。 歯が原因であればその歯は抜くことが多いようです。 赤色の部分的な腫れ 右上顎歯肉エプーリス 粘膜下の血管の拡張によって赤味を帯びた歯肉の腫脹が見られます。 歯周囲の炎症に関連して発生する歯肉の慢性増殖でポリープ状になります。 一見すると腫瘍のように見えますが、炎症が腫れの主原因です。 原因となった歯とともに、ポリープ状の腫瘤を切除します。 原因となった歯を抜歯すれば再発することはまずありません。 肉芽腫性口唇炎 下唇右側に見られる肉芽腫性口唇炎です。 下唇全体または局所的に固く腫れて固くなっている状態です。 原因は不明ですが、遺伝的な要因を基礎として歯に関わる口の中の慢性感染症、薬剤や食物などに対するアレルギーなどの多様な誘因により発症すると考えられています。 青色の部分的な腫れ がま腫 右側口底部に見られる粘液貯留嚢胞です。 無痛性の腫脹は、薄い粘膜下に青味を帯びて見えます。 嚢胞形成は舌下腺管が原因であるため、根本的な治療は外科的に舌下腺とともに嚢胞を切除することです。 右側舌背部に見られる血管腫 深部にある血管腫の青色が舌粘膜を透過して見ることができます。 切除するのが良いのですが、腫瘍が大きい場合は変形が大きくなるため切除ができないことも時々あります。 同じ腫瘍の舌を裏側から見た写真です。 こちらは粘膜表面にまで血管腫が拡大してきているので、より腫瘍の色調が反映されやすくなっており、部分的に赤く見えています。 水ぶくれのように腫れている a. 透明〜白色の水ぶくれ 単純疱疹 水ぶくれとそれが破れた後の潰瘍が口唇に見られます。 単純疱疹ウイルスの感染により発症します。 痛みを伴った水疱形成が特徴です。 抗ウイルス剤の内服や注射、軟膏の塗布を行います。 帯状疱疹 帯状疱疹による下唇粘膜、舌粘膜の水疱形成と偽膜形成が見られます。 発熱、患部の神経痛様疼痛などの神経症状が発疹に先立ってあります。 発疹は両側に及ぶことはなく、片側に限局するのが特徴です。 水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により発症します。 抗ウイルス剤を早期に使用することが必要で、帯状疱疹後神経痛が後遺すると難治性です。 三叉神経の支配領域に発症しますので、耳鼻咽喉科や眼科領域の症状が伴っていることもあり、注意が必要です。 粘液貯留嚢胞 下唇粘膜下にできた粘液貯留嚢胞です。 下唇粘膜を透過して貯留した粘液が認められます。 小唾液腺の排泄管の閉鎖や狭窄、損傷などによって発生します。 下唇の咬傷に継発することがよくあります。 嚢胞を切除するとともに、原因となった小唾液腺を切除することが必要です。 粘膜類天疱瘡 歯肉に見られる限局性の水疱で粘膜類天疱瘡によるものです。 これは自己免疫性疾患で、口腔・眼粘膜に症状が出ることが多いですが、皮膚や外陰部・肛囲・鼻/咽頭粘膜・食道にも症状が出現します。 水疱はすぐに破れてびらんになり、刺激によって違和感や痛みを感じます。 びらん部にステロイド軟膏を塗布することで症状が軽快することが多く、その他ではアズノールうがい液によって含嗽をしています。 白色〜黄褐色の水ぶくれ 歯肉膿瘍(慢性化膿性炎) 左下第一大臼歯の舌側歯肉に見られる歯肉膿瘍です。 下顎第一大臼歯の慢性辺縁性歯周組織炎から発展したと考えられます。 粘膜下に黄色の膿が透過して確認できます。 膿瘍は切開して消炎しますが、根本的な原因は歯であるため、原因歯の治療が必要です。 赤色〜暗赤色の水ぶくれ 帯状疱疹 下唇に見られる帯状疱疹の水疱です。 水疱内に出血を伴うため赤くなります。 帯状疱疹は通常は三叉神経痛様疼痛(走るような間歇的な強い痛み)を訴え、これが遷延すると帯状疱疹後神経痛に移行します。 したがって、抗ウイルス剤を早期に投与することが必要です。 頬粘膜にできた血腫 頬粘膜下に血液が貯留している状態です。 咬傷に継発することもありますが、写真のようにかんだ様子が見られないものもあります。 特に積極的な治療は必要としませんが、血腫が邪魔であれば貯留した血液を排出します。 腫れている粘膜表面が変化してザラザラしている a. 白色の変化 乳頭腫 舌下面に見られる乳頭腫です。 表面は白色の小さな突起が集合しているように見えます。 写真のように小病変であれば切除して、悪性病変でないことを組織学的に確認するのが良いでしょう。 赤味を伴っている 口腔がん 口底(下あごと舌の中間にある口の床)に出来たがん腫(扁平上皮がん)です。 所々白く赤味を伴った腫瘤の表面はザラザラして見えます。 口腔がんの治療は、手術・放射線治療・抗がん剤など様々であり、部位・病期・全身状態などから判断し治療法が選択されます。 えぐれているもの 「粘膜がえぐれている」のは粘膜上皮がなくなっている状態であり、これを「潰瘍」と言います。 一言に「潰瘍」といっても、様々な形態があり、要因も単純ではありませんが一言で言えば上皮組織が壊死することにより潰瘍が形成されます。 例えばウイルス感染により水疱が形成され、それが破れることでその部分に潰瘍ができます。 細菌感染でもおきますし、がんにより形成されることもよく知られています。 口の中の「潰瘍」の代表的なものをお示しします。 小さくえぐれているのが一箇所あるいは数箇所 アフタ 下唇にできたアフタです。 灰白色の平坦な潰瘍を認めます。 また潰瘍周囲に発赤を伴っているのも特徴です。 一週間程度の経過で自然治癒するのが一般的な経過です。 咬傷などから続発したりヘルペス感染との関連など様々な要因がありますが、原因は明確でないことも多い潰瘍です。 治療は、刺激による痛みや接触痛が強いので、食事が十分に取れない場合は潰瘍面にステロイド軟膏などを塗布して被覆したりします。 小さくえぐれているのがたくさん集まっている ウイルス性口内炎 小さな潰瘍が多発しています。 小さな小水疱が破れてこのような状態となります。 更に症状が進むと、それぞれの小潰瘍がつながって大きな潰瘍となっていきます。 痛みが強く、接触痛や刺激物により痛みが出現したり増強したりします。 治療としては、抗ウイルス剤の投与が一般的です。 広い範囲でえぐれている 難治性潰瘍 組織学的には悪性像はありませんが、長期にわたって様々な治療に効果がない潰瘍です。 強い痛みを伴うことはありませんが、刺激物がしみたりします。 潰瘍部を切除するという治療法が選択される場合もあります。 尋常性天疱瘡 舌下面に見られる広範囲な潰瘍は、尋常性天疱瘡という自己免疫疾患によるものです。 通常水疱が破れて写真のようなびらん/潰瘍を形成し、その部分の痛みを伴います。 皮膚の病変の有無を確認する必要があります。 治療としてはステロイド内服療法、免疫抑制剤、血漿交換療法などを行います。 粘膜類天疱瘡 歯肉に見られる比較的広範囲なびらん/潰瘍で粘膜類天疱瘡によるものです。 これは自己免疫性疾患で、口腔・眼粘膜に症状が出ることが多いですが、皮膚や外陰部・肛囲・鼻/咽頭粘膜・食道にも症状が出現します。 びらん/潰瘍は刺激によって違和感や痛みを感じます。 びらん部にステロイド軟膏を塗布することで症状が軽快することが多く、その他ではアズノールうがい液によって含嗽をしています。 えぐれている周囲が硬い 口腔がん 舌にできた上皮がん(扁平上皮がん)です。 潰瘍(えぐれている部分)の周囲が固くなって潰瘍部が盛り上がっています。 強い痛みは少ないようですが、軽い痛みを伴うことは多いようです。 治療は先にも述べたように、部位・病期・全身状態などにより違いますので、専門医療施設での診察が必要です。 色調の変化、付着 粘膜表面の色調が変化していたり、何か付着していたりすることで粘膜の異常に気付くことがあります。 一般的に粘膜の色調の変化は、粘膜上皮の厚さ、上皮のメラニン産生細胞や粘膜下の血管の状態などにより生じます。 また、粘膜表面に付着したものの色調により粘膜の異常に気付くこともあります。 赤色になっている 口腔扁平苔癬 頬粘膜から軟口蓋にかけてみられる口腔扁平苔癬です。 発赤した粘膜とレース状の粘膜の角化(白くなった部分)が伴っているのがよく見られます。 刺激物や塩分がしみたり、接触痛がある場合があります。 根本的な治療はありませんが、抗真菌剤とステロイド薬の局所塗布を行い症状を緩和します。 地図状舌 舌表面が部分的に赤くなり(舌乳頭が萎縮しています)健康な部分と模様を作った状態が地図のようであることから、このように呼ばれています。 痛みを伴うことはありませんが、真菌の感染によりピリピリとした不快症状をもつことがあります。 また、舌表面の模様は時間とともに変化していきます。 原因はよく分かっていません。 白色になっている 均一型白板症 舌にみられる均一型白板症です。 白い変化は周囲粘膜と同じで滑択に見えますが、もっとしわのようにざらざらしている場合もあります。 この均一型白板症はがん化する可能性は低いと考えられています。 半年から一年に一回の経過観察をして、変化がないことを専門医に診察してもらうのが良いと思われます。 不均一型白板症 舌にみられる不均一型白板症です。 白い部分が斑状に肥厚していて、びらんを形成(病変部の右側)しています。 びらんの部分は刺激によって痛みや違和感があります。 初期の粘膜がんや上皮内がんとの区別が難しく、白板症自体も長期にわたって経過観察をすると、がん化していることが多く見られます。 専門医の定期的な診察が必要です。 カンジダ症 頬粘膜のカンジダ症(急性偽膜性) 粘膜表面にカンジダ菌が増殖して白い膜の様なものを形成しています。 カンジダ菌は口腔に常在する菌の一つですが、体調が変化することにより写真のように病原性を現すことがあります。 抗真菌剤を内服したり嗽りします。 同じ患者さんの口蓋の状態です。 口蓋部から咽頭にかけて頬粘膜と同じ様な白い偽膜が付着しているのが分かります。 口腔カンジダ症自体は大きな問題ではありませんが、これを発症している原因について知る必要があります。 黒色になっている 悪性黒色腫 上顎歯肉から頬粘膜にかけて見られる悪性黒色腫です。 口腔粘膜が黒く着色されたように見えます。 粘膜が隆起してくることもあります。 外科的治療、化学療法、免疫療法など様々な治療法が行われています。 専門的な診断と治療が必要となります。 母斑 舌下面の母斑です。 先ほどの悪性黒色腫と区別する必要があります。 母斑はいわゆる「ほくろ」で治療の必要はありません。 悪性黒色腫との鑑別のため、専門医の診察が必要です。 黒毛舌 舌表面にある苔のようなものを舌苔といいます。 これは舌乳頭に食物残渣や細菌代謝産物が付着して舌表面に着色したものです。 細菌により色が異なり、特に黒い舌苔の場合を黒毛舌と呼んでいます。

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自宅で口内炎を早く治す4つの流れと5つのステップ

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どうして白くて痛い口内炎ができるの? 1-1 白いできものの正体は「アフタ性口内炎」 もっとも多くみられるタイプの口内炎は「アフタ性口内炎」です。 口の中にできる潰瘍(できもの)で、頬や歯茎、舌などの粘膜部分に発症し、大きさは直径2~10ミリ程度で丸い形をしています。 また、できものの中央がクレーターのように少しへこんでいたり、表面が白っぽくなり周囲が赤くなっていたりします。 口内炎を見ると白っぽくなっていることに気づくと思いますが、これは、傷ついた部分がタンパク質の膜で覆われることによって起こるものです。 また、痛みを感じることが多く、食べ物がしみるなどの症状があります。 1-2 口内の傷や体調の変化で発症 白い口内炎ができてしまう原因はいくつか考えられます。 もっとも多い原因は口内の傷です。 頬の内側や唇、舌などをうっかり噛んでしまったり、入れ歯や差し歯がフィットしていなかったりすることで傷ができてしまい、そこに細菌が入ることで発症してしまうのです。 その他には、体調不良、ストレス、栄養不足など、健康状態が原因となって口内炎になることもあります。 また、女性の場合、月経前や妊娠期などホルモンが変化する時期に口内炎になりやすいようです。 しかし、実は根本的な原因ははっきりと解明されていないのが現状です。 口内炎になってしまったら?歯医者さんに行く前に自分でできること 2-1 セルフケアで口内炎の症状を抑える 口内炎ができてしまったら、熱い、辛い、硬すぎるなどの刺激が強い食べ物や、炭酸飲料などは避けた方が痛みがでにくいです。 洗口液やうがい薬でうがいをすることで、口の中を清潔に保ちましょう。 体調を整えるために、十分な休息や睡眠をとることも大切です。 また、適切な栄養も忘れずにとるようにしましょう。 特に、ビタミンAとB2を多く含む食品を意識的に摂取してください。 食事からとるのが難しい場合は、サプリメントで補うなど工夫しましょう。 ただし、ビタミンAは食べ物からとる分には問題ありませんが、サプリメントの場合は過剰摂取をすると健康を害する恐れがあります。 厚生労働省が定める耐用上限量をきちんと守るようにしましょう。 2-2 口内炎用の市販薬を使う 薬局やドラッグストアには口内炎用の市販薬が売られており、いくつかタイプがあります。 これらを使って、自分で症状を緩和させることも可能です。 ・軟膏タイプ:綿棒などにつけて患部に塗ります。 患部をガーゼなどで軽く拭いて水分を取ってから、綿棒の頭くらいの量をつけて軽くのばしましょう。 ・パッチ(貼る)タイプ:丸い形をしたパッチを貼って、患部を保護すると同時に、薬剤が浸透していきます。 歯や矯正器具などが当たるところに口内炎ができたときはパッチタイプがよいでしょう。 ・スプレータイプ:患部を指などで直接触ることなく塗布できます。 口の奥やのどまで痛みがあるときに使いやすいでしょう。 2-3 乾燥を防ぎ、清潔に!口内炎予防のための生活習慣 そもそも口内炎は、ふだんの生活習慣であるていど発症を防げるものです。 すべて簡単にできるものなので、自身の日常を振り返ってみて、当てはまる場合は見直すようにしましょう。 まずは、口内を清潔に保つことです。 歯磨きやうがいが有効ですが、歯ブラシに力を入れすぎて口内を傷つけないように気をつけましょう。 また、口内が乾燥することで細菌が繁殖しやすくなります。 乾燥を防ぐためには、お茶などでこまめに水分補給をすると良いです。 唾液を多く出すためにガムを噛みすぎると顎関節症を誘発することがあり、飴はカリエスの原因になるので避けましょう。 体調も口内炎には大きく影響します。 そこで、心身の疲れをしっかり癒せるよう、十分な睡眠やバランスのとれた食生活にも気を配りましょう。 すぐに治したい口内炎は歯医者さんに相談! 3-1 歯医者さんで症状にあった治療やお薬の処方をしてもらおう 口内炎の治癒には自分で市販薬を購入して使うのもよいですが、口内炎の原因はさまざまで、ほかの病気のケースも考えられます。 そのため、歯医者さんに相談することが重要です。 軟膏を塗ったりパッチ剤を貼るなど、症状や状態などから適した処置をしてくれます。 3-2 レーザー治療で痛みを抑えて、治療促進 歯医者さんによっては、口内炎の治療に歯科用レーザーを用いる場合があります。 レーザーで口内炎の患部を焼くと痛みが和らぎ、治癒を促進することが可能です。 ただし、レーザー治療はすべての歯医者さんが導入しているわけではありませんし、効果が保証されているわけでもありません。 また、自由診療で費用も歯医者さんによってまちまちです。 分からないことがあれば、事前に歯医者さんに問い合わせをするようにしましょう。 3-3 治りにくい、繰り返す口内炎は歯科口腔外科へ 通常、口内炎は1~2週間程度で治癒することが多いですが、いつまでたっても緩和する様子がない場合や、何度も繰り返すような場合は、歯科口腔外科のある歯医者さんに相談した方が良いです。 口内炎はいろいろな原因があるため、素人が自己判断するべきではありません。 特に、なかなかよくならない、水疱がたくさんできた、潰瘍部分が広がってきた、ただれてきたなどの症状が出た場合には、なるべく早く診てもらうことを強くおすすめします。 要注意!長引く白い口内炎は、他の病気のサインかも? 4-1 難病のひとつ「ベーチェット病」の可能性 口内炎は別の病気のサインであることもあります。 そのひとつがベーチェット病です。 ベーチェット病は、消化器や目などの粘膜に炎症を起こす指定難病です。 米粒状の白い口内炎が複数できて、なかなか治らない場合や、繰り返し口内炎ができるような場合は、早めに歯科口腔外科のある歯医者さんに診療してもらいましょう。 4-2 がんに発展する恐れのある「白板症」の可能性 口内炎と似た症状に見えて、白板症という別の病気である可能性があります。 この病気はがんに発展する可能性のある前癌病変という疾患です。 舌や頬の内側の粘膜に起こることが多く、痛みを伴わないことも多いです。 飲酒や喫煙、合わない入れ歯などが原因として考えられます。 このような症状がみられたら、歯科口腔外科のある歯医者さんにかかるようにしましょう。 4-3 判別が難しいその他の病気 白い口内炎かと思っていたら、他にも口の中全体が白くなるカビが原因であるカンジタ症や、頬の粘膜部分がレース状に白くなる扁平苔癬などの口腔粘膜病変があるので、歯医者さんでの鑑別診断が必要です。 4-4 他の病気が起因して免疫力が低下し口内炎ができることも 糖尿病や白血病、抗がん剤の副作用などが原因で身体の抵抗力が落ちている場合も、口内炎ができやすくなります。 かかっている医師に相談して、適切な処置をしてもらいましょう。 まとめ.

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