アトランティック サーモン。 SAフライライン、アトランティックサーモンショートのご紹介。

養殖サーモンの超有害・危険はデマ!プロが真相を暴きます!

アトランティック サーモン

アトランティックサーモンというラインはダブルハンド用、スイッチロッド用、シングルハンドとバリエーションを増やしてきた。 その名のとおり、ヨーロッパ市場向けのラインが、どのように日本向けに進化してきたのか。 ティムコ社のライン開発担当、中峰健児さんにうかがった。 中峰健児(なかみね・けんじ)さん。 1968年生まれ。 千葉県千葉市在住。 ティムコで輸出営業を担当するが、輸入業務やライン開発、スクールも手掛ける。 湖の釣りが得意 さまざまなラインアップが充実してきたアトランティックサーモンシリーズ。 シングルハンドが予想外(?)に人気を博している もともとはヨーロッパ向けのラインだった —— まずはこのシリーズが生まれた経緯をお聞かせください。 中峰 サイエンティフィックアングラーズ社(以下SA)がヨーロッパ市場向けに3つのラインを出したんです。 そのうちの1つが、「アトランティックサーモン」。 ツーハンド用のシューティングヘッドです。 それと「アトランティックシルバー」という、シングルハンド用のシューティングヘッド、あとスペイのフルラインでした。 その時に「日本でも売れるかい?」って何本かサンプルがSAから送られてきたんです。 そこでそれぞれを実際に試したところ、まあ当時からフルラインはちょっと下火でもあったので、これは日本じゃ売れないかなと思ってやめました。 残りのシューティングヘッドに関しては、シンクレートのバリエーションがあるのはいいかなと思ったんです。 それは面白いんじゃないかなと思って日本でも販売を始めたんです。 そうすると、「アトランティックサーモン」が想像以上によく売れたんです。 調べてみると、みなさんの多くが湖で使っていたんです。 さらにいろいろ調べていくと、ペリーポークとかシングルスペイっぽくとか、いろんな投げ方で投げられたということも理由だったようです。 僕も遅ればせながら使ってみると、確かに使いやすい。 それで、もうちょっと幅を広げたいなって思ったのが始まりです。 番手も6~8しかなくて、ヘッドも長いし、販売した数は限定的でした。 これが「アトランティックサーモン」というラインが日本に入ってきた経緯です。 —— そもそも名前のとおり、アトランティックサーモンを釣るためのラインだったわけですよね。 中峰 そうです。 「アトランティックサーモン」はダブルハンド用だから本当にアトランティックサーモンを釣るためのものでした。 「アトランティックシルバー」っていうのはシングルハンド用ということで、グリルス、シートラウトとか。 多分そういう魚をねらう感じだったんでしょうね。 —— これは、たとえば御社でいえばループのラインに近しいというか、あれのSA版みたいな感じなんですか? 中峰 そうですね。 スカンジラインなんですけど、ループのラインはテーパーが異なっていて、ベリーがストレートなのが特徴なんですね。 正しいキャスティングをすると、それがしっかりテンションを維持してスパーンと飛んでいく。 オーバーヘッドも使いやすい。 ですが、もうちょっと一般的な、いわゆるアメリカでスカンジと呼ばれているようなラインはヘッドの重心がもっと後方にあって、後ろのほうが持ち上がって前に飛べば、あとは細い先端もついていってくれるよねっていう……、この説明はちょっと極端ですが、そんな感じのデザインなんです。 だからどなたでも扱いやすい、より幅広い層に受け入れられやすいラインだと思います。 しかも、スカジットキャスティングのひとつのテクニックであるペリーポークでも投げやすかったり、このラインはどっちつかずというか、いいとこどりともいえるデザインだったんです。 キメラ的で、非常に面白い位置づけでした。 アトランティックサーモンのスペック まずはシンクレートのバリエーションを増やした —— SAもまさか湖で使われるとは思ってなかったでしょうね。 中峰 そうですね。 まったく想定してなかったと思いますよ。 しかもこれをペリーポークで投げるっていう発想は……(笑)。 そもそも湖に立ち込んで釣るというのは海外ではあまりみられない釣り方ですからね。 ただ、日本で人気があるのはフローティングで、たとえば安田龍司さんが今のSAの九頭竜スペシャルを出す前は、アトランティックサーモンのフローティングを使って、ロングリーダーのサクラマスの釣りを確立させたわけですし。 湖で使うとなれば、ラインナップにあった中でフルインター。 なので、日本向けにカスタムするまず最初のステップとしてアトランティックサーモンの中に、テーパーやウエイト、長さの設定は同じで、スローインターをラインナップしました。 後端がスーパーインター、普通のインターよりも沈みが遅いものにして、先端はインターにする。 これが第一歩でした。 その次に、インタークリア。 後端がインターで先端がクリアインター。 —— やはり実際は湖での需要でしたか? 中峰 調査をしたわけではないんですけど、あんまり川でメインで使っているという声は聞こえてこないですね。 おそらくほとんどが湖で使われているんじゃないかなと思います。 次は短くなった —— それで、次はアトランティックサーモン ショートになるのですね。 中峰 そうです。 やっぱりもともとは14、15ftのサオに合わせて作ってあるラインなんですよ。 当時うちは既にJスイッチというロッドを出していたので、スイッチロッドに合うくらいの長さがほしいなということで出したのが「アトランティックサーモン ショート」なんですよ。 ロッドが11ftしかないので、ラインももっと短いほうが扱いやすいんじゃないかと思っていました。 なので、まずはスイッチロッドに合うシリーズをアトランティックサーモン ショートという名前でやりました。 だからアトランティックサーモンショート スイッチというのが一番最初なんですよね。 これはもうばっちりマッチしまして、スイッチロッドでの釣りの幅を広げてくれたんじゃないかなと僕は思っています。 —— これも湖で使う想定ですか? 中峰 湖でもいいし、おそらく川で使ってる方もいると思います。 でも多くは湖で使われているんだろうなと思います。 たとえば湖でも、2、3人しか立てないような小さなポイントってあるじゃないですか。 けっこう木が後ろに被っているような。 そういう場所だと、僕はスイッチロッドばっかりです。 手前約15m以内ポイントになるような場所はスイッチが非常に強いと思いますね。 ダブルじゃ近いし、シングルだとちょっとめんどくさいっていう時ですよね。 ラインをデザインしているうちに僕が見つけた計算式っていうのが、ラインはロッドレングスの2. 5倍がよい、ということなんです。 11ftだったら27. 5ft。 5mくらいですね。 それは今でも僕の中では黄金比になっています。 オーバーヘッドでも投げられるし、水面を使っても投げられる、アンカー切れしにくい。 それは多少テクニックによるところもありますけどね。 というわけでアトランティックサーモン ショートは、スイッチロッド用としてデビューしました。 そして、1年か2年経ったあとに、アトランティックサーモン ショートのダブルハンド用というのを出しました。 そのころは要はダブルハンドでも長もの、たとえば14とか15を使う人も、12ftくらいの短いものを使う人と多様性が出てきました。 ちなみに僕たちはざっくりと13ftを境に「長い」、「短い」を分けていますけど。 アトランティックサーモン ショートのスペック 当然本流だとロッドが長いほうが流れをまたいで釣る時は有利というのもありますし。 手前をスイングさせるなら短いほうがいいし。 湖の場合は絶対的な飛距離を求めないのであれば、風や取り込みを考えると短いほうが有利かなと思います。 だからダブルハンド用のラインとしては、ショートとノーマルと、2通りの選択肢があるわけです。 でも実はここに来て、ここ1、2年くらいかな、またちょっと湖でも長いものを使う方も増えてきました。 これはもう好みの問題なんですが。 正直な話、もう全部アトランティックサーモン ショートに移行して、オリジナルのアトランティックサーモンはお役御免かなと思っていたんだけど、やはり根強い人気がありますので。 ドライフライをダブルハンドでやる方もいらっしゃるので、そうするとフローティングの場合だとロール打ったり、アワセをしたり、メンディングしたりっていうのは短いのよりも長いほうがやりやすいのかなっていう。 とくに湖では。 この辺はお客様のニーズが本当に多様化していますね。 —— シンクレートと長さのほかにはテーパーはいじっていないのですか? 中峰 全長とウエイトとベリーとテーパーの長さはこちらからある程度指定してします。 でも基本的には非常にシンプルなテーパーなんですよ。 ただひとつ難点は、ウエイトを維持しながら短くすればするほど、つまり先端の径とベリーの径のギャップが大きくなればなるほど、ラインって暴れやすくなります。 それを解決するためにちょっとテーパーを変えて、先端を少し膨らませました。 とくにフローティングとか、モノコアを使うクリアインターだとかは、そういう調整は必要になります。 —— この形のテーパーは、ターンオーバーせずにくしゃくしゃと着水しがちじゃないですか? 中峰 確かにラインが長いとその傾向が起こります。 とくにオリジナルのアトランティックサーモン フローティングなんて、上手い人が投げてもそうなりやすいし、僕らが使ってもそう。 先端のティップがくしゃくしゃってなりやすい。 これは構造的にどうしようもないと思います。 でも、アトランティックサーモン ショートは短くなったので、そこは解消されています。 ただショートに関しては僕はいけるんじゃないかと思っていました。 さっきお話した黄金比よりもっとギュッと短くしたんですね。 それで投げやすくなって、たとえば夏場のすごくディープな釣りだとか、川で使ったりするのにはすごく投げやすい。 シングルハンドへ アトランティックサーモン ショート シングルハンドは新たな流れを生みつつある —— 次はシングルの登場ですね。 中峰 そうです。 いよいよシングルっていう話になってきます。 最初はシングルハンド用をやろうと企画したのではなく、スイッチ用のもっと軽いのがほしいなと思っていたんです。 最初にやったアトランティックサーモン ショート スイッチは、ティムコのスイッチロッドでいうと5~8番用しかなかったんです。 ロッドには当時も4番があったし、そのあとは3番も出したのですが、4番とか3番でシューティングヘッドが必要なシチュエーションってあんまりないなと思って、やってなかったんです。 でも5番のスイッチ買った方はいろんな選択肢があるのに、4番を買った方はフローティングしかないっていうのも寂しいので、4番、3番で使えるアトランティックサーモン ショート スイッチの3番、4番に相当するものを作ろうと思ったんですよ。 でも、ウエイトが220グレインとか190グレインになるんですよね。 14gとか12gです。 図面を引いている時に、「12gって、普通のシングルハンドの6番でヘッド作った時と同じくらいだな。 シングルハンドでも使えるんじゃないかな」とふと思って、スイッチの3番、4番用と、シングルハンド用とで、どっちのほうがニーズがあるか天秤にかけたんですよ。 それでシングルハンドじゃないかなと思ったんです。 —— 中身は同じだけど、売り方というかコンセプトを変えるということですか? 中峰 いえ。 スイッチとなると11ftくらいの長さがあるから、ヘッドが長くなりますが、シングルハンドで考えた時に、せいぜい9ftじゃないですか。 だから9ftロッドに合わせて作るということです。 そこで、スイッチの低番手というのはやめて、短いシングルハンド用を作ろう、となりました。 僕が頭の中でいろんなシミュレーションをして、ここでいけるだろうっていうのが4~6番、160、190、220グレインっていうセッティングだったんです。 これはいいんじゃないかって思ったんです。 じゃあスイッチロッドで投げられないのかっていうと、ちょっと気をつければ実は投げられるんです。 これはいろいろ使えるかもって可能性を感じました。 その時に、9ftのシングルハンドをベースに、だいたいみなさん何番を持っているんだろうかって考えると、おそらく一番多いのが6番。 それプラス、やっぱりシングルで湖を釣ると考えると、8番ほしいよねってなりますよね。 スタートは4番、5番、6番だったんですけど、そこでちょっと軌道修正して、5番、6番、7番、8番を作ろうとなりました。 7、8番はスイッチ用の5、6番と重さが被っちゃうのですが、長さが違うので、そこはいいかなと思って。 要は合計16アイテム出したのがちょうど1年前です。 アトランティックサーモン ショート シングルのスペック —— でも、湖でシングルハンドを使う記事を北海道在住のライターである西井堅二さんにまとめていただきました。 西井さんがこのラインをすごく推していて、「すごく使える!」っておっしゃっていたのですが、正直企画段階ではピンときてなくて……。 中峰 たぶんそのニーズっていうのはまったく顕在化していなかったと思うんです。 これが今回の一番面白い部分なんです。 でもおかげさまで人気があるんですよ。 僕自身も驚くほどです。 昔から湖やってた人はみんなシングルハンドだったんですよね。 それがいっときの流れでダブルハンドが出てきて、スイッチが出てきてってなりましたけど、今また「シングルでやってみよう」っていう流れに戻ってるのはあると思います。 西井さんも「魚は本当は岸に寄りたがっている」ってあの記事で書かれていましたよね。 それって僕の経験からも確かだと思うし、多くの人の実感でもあるのではないでしょうか。 それならシングルハンドのほうが……ね。 水面へのインパクトも少ないし、静かですし。 あとはもうひとつ、5番でも6番でも、シングルハンド・ロッドならほとんどみなさん1本は持ってらっしゃるわけじゃないですか。 そうすると気軽にチャレンジできるということもあったと思います。 アトランティックサーモンだけでなく、SA本社のラインナップとティムコオリジナルのラインナップを比べてみると、中峰さんの仕事がいかに的を射ているかよくわかるはず。 自身も熱心なフライフィッシャーだからこそ —— 投げ方は、シングルハンド・スペイでやる感じですか? 中峰 そうですね。 湖だったらジャンプロールです。 でも、実は上手く投げられないっていう人も多いんですよ。 今の問題はそこなんです。 シングルっていうことは、短いサオを効率的に使わないと飛ばないので。 これは今後もスクールをやって解決していきたいと考えています。 ただ、ここまでできたのは群馬在住の下澤孝司さんがいたからこそなんです。 企画をしたのは確かに僕です。 でも下澤さんと一緒に投げてみたら、僕のキャスティングがいかに効率的じゃないかっていうのを思い知らされたんですね。 最初に下澤さんに「シングルハンド・スペイってどうやってやるんですか?」って聞いた時に、いろいろ教えていただいんたのですが、僕がイメージしていたのとは全然違ったんです。 まあ、釣りだから、ある程度飛んで、トラブルなく釣りができればいいんですが、より効率よく投げようと思うんだったら、正しい理論と実践をしたほうがいいのは当然ですよね。 僕がキャスティングを習得するっていう部分では、下澤さんなしには語れません。 中峰 今年は2年目になって、もうちょっとシンクレートを増やしたんです。 本当は一番最初はシングルの4、5、6番だった企画が路線を変えたとお話しましたが、昨年、もう1回シングルハンドの4番用を考えていろいろやってみると、確かに軽いし、たとえば管理釣り場だったら圧倒的にこっちのほうがメリットは大きいなと思ったんです。 あとは低番手になれば当然細いイトが使える。 6Xティペットで、バックがないところで20m投げたら、釣れそうな感じがしません? —— なるほど。 ボートからオーバーヘッドでもスペイでも、ぽーんと投げて沈めてもよいですし、岬の突端に立って15mくらい投げて一気に沈めて、手前のブレイクをなめるように釣ってもいいですし。 先端がタイプ4。 今多いんですよこういうの。 とくにスペイラインの場合は後ろが太くなって、後ろに重心があるから、均一なシンクレートだとなおさらベリーから沈みやすい。 そのバランスを取るために先端のシンクレートをひとつ上げるっていうのは常套手段ですよね。 —— シングルに関しては、具体的にはどういった場所で真価を発揮しそうですか? 中峰 僕は、阿寒湖なんかはもうシングルでいいなと思っています。 アメマスはそんなに走るわけじゃないし、近くで釣れるわけですし。 シングルで静かにやったほうが釣れる。 屈斜路湖でも6月にやりましたけど、バックがギリギリあるところ、9~10mのヘッドじゃ後ろの木に引っかかるけど、7mしかないから全然オーバーヘッドでも引っかからない。 あとシングルは掛かったらバレにくいと思います。 やりとりも楽しいし。 イト細くてもいいですし。 メリットは多いですよ。 いくらラインが短いといってもダブルハンド用だと9m、シングルハンド用は7mしかないので。 2m分ってけっこう近くまでリトリーブできるんですよ。 それと、ラインが細くなると、コアとコーティングの比率の関係で沈むスピードが遅くなるんです。 ダブルよりもシングルのほうが沈下は遅くなるります。 ということは、よりゆっくり、精密にタナをリトリーブできる。 あとはオーバーヘッドでもできるし、スペイでもできる、っていうのが大きいですよね。 同じウエイトだったら飛距離はオーバーヘッドのほうが当然上なので。 バックとれるんだったらオーバーヘッドで投げて、とれないんだったらスペイで、という使い方ができます。 —— 湖だったら中峰さんは何番を使うんですか? 中峰 一番つぶしが効くのは8番ですね。 ただ、疲労度からすると、8番ってちゃんとスペイで投げようとすると僕はまだけっこう疲れます。 まあ7番でもいいし、本当に風がなくて静かだったら6番でもいいと思います。 阿寒湖だったら6番、5番でもいいかな。 たとえばユスリカとかがハッチしていて、表層でやる時はフローティング、スローインターの6番でもいいと思います。 中峰 アトランティックサーモン ショートはこのラインナップでいいかなと思っていたのですが、北海道でガイドをやっている杉坂隆久さんと釣りをする機会があって、彼に「チェンジャブルティップ、ほしいんだけどなあ~」って言われて。 1ウエイト限定でやろうとなったのが、朱鞠内スペシャル。 杉坂さんの考えは、1ボディーでチェンジャブルティップにしたほうがパパッと変えられるでしょ、っていう。 僕はヘッドごと交換する派なんですが。 ティップ交換のほうがいいという人も多くいらっしゃいますよね。 商品としては2種類、インタミボディーでツーティップのシャローバージョンと、タイプ2ボディーでツーティップのディープバージョン、つまり4通りの組み合わせができます。 —— みなさん朱鞠内湖で使ってるのですか? 中峰 朱鞠内湖で使ってる人がほとんどだと思いますが、本州でサクラマス用に使ってる人たちもいます。 15ftくらいのサオで、8、9番。 これもけっこうどういう投げ方しても飛びます。 それこそタイプ6のティップでガーッと沈めといてスイングさせる、とか。 一部では「三面スペシャル」とかって言われたりもして、何名かはそうやって使っているんじゃないでしょうか(笑)。 —— 中禅寺スペシャルは、朱鞠内の軽いバージョンということなんですか? 中峰 そうです。 朱鞠内スペシャルはアトランティックサーモン・ショートよりもさらにちょっと短くしたのですが、中禅寺スペシャルのスペックはまったく同じ。 ティップは朱鞠内スペシャルと共通にしていて、ボディーが軽くなっています。 —— とにかく「アトランティックサーモン」という名前だけが残っている感じですね(笑)。 中峰 そうですね(笑)。 商品名だけが妙に残っちゃいました。 アトランティックサーモンを釣るための、「アトランティックサーモン」ができるかもしれません。 「アトランティックサーモン・スティールヘッドスペシャル」とかも(笑)。 —— このオリジナルのアトランティックサーモンは、まだ世界では売ってるんですか? 中峰 いえ、もう売っていません。 ヨーロッパのほうでは、そのあとに「UST(アルティメットスカンジテーパー)」っていうふうにリニューアルしましたし、それもさらにUSTショートとかに進化しています。 アトランティックサーモンなんて、ヨーロッパからしたら「そんなのまだ売ってるの?」っていう感じだと思いますよ(笑)。 ヨーロッパのサケ釣り用のラインが日本の湖にマッチしていたなんて、普通は想像もつきませんからね。 まあ、シングルハンドのラインが本当に浸透するにはもう1段階、僕らの努力が必要だとは思っています。 「やっぱこのラインじゃないと、この魚は釣れなかったよね」っていうことがもっと増えてほしいですね。 渓流から海まで、フライフィッシングの広がりも味わえます。 そのほか、国内主要メーカーのフック一覧や、ピーコックコンプリートの解説などもしました。 そして、水生昆虫研究家の刈田敏三さんによる「ドリフティング」も紹介しています。 長年の水生昆虫研究にプラスして、水中カメラで渓流に泳ぐヤマメの行動研究を始めた刈田さんによる、より実践的な釣り方と考え方の提案です。 名前は知っていても、その実像はあまり触れられなかった、エンリコ・パグリシさんへのインタビューも実現しました。 名前の正しい発音は「パグリシ」ではなく、「プッリージ」だったことが判明するなど、楽しくもヒントに溢れる内容です。 したがって今後小誌では、エンリコ・プッリージさんと表記します。 大好評、備前貢さんの「オホーツク通信」では、今回もさまざまなタイイングの技が紹介されています。 中でも、ピーコックハールをティンセルで挟んでねじるという、ボリュームと強度を同時に出せる手法を使った、豊満なプロポーションのロイヤルウルフは最高です! 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挑み続けるライン

アトランティック サーモン

先日友人と話してましたら「ジョージ、サーモンって実はとても危険なものだったんですね、俺もう食べれないわ…」と唐突に言われまして 意味がわからないので、いろいろと調べてみますと…. 養殖サーモンは有害物質が含まれ過ぎてて…もう食えねぇ。 1.サーモン養殖魚は麻酔薬やワクチンを摂取させられ養殖魚のいけすへ送られる これはその通りです。 しかし海面養殖に移され1年以上生育されるため体内残量は0. しかも200g程度のちっさい鮭が摂取しても健康でいられる程度のものです。 2.不衛生ないけすの中には病原菌、細菌、フナムシなどが繁殖 フナムシ繁殖-ほぼ無し。 陸の方がいる笑。 病原菌・細菌は繁殖することも稀にあります。 基本的にサーモンの養殖管理はめちゃくちゃ厳しいです。 日本国産養殖とは比べものにならないです。 ノルウェー・チリはサーモンによって国のブランド化を図っているといっても過言ではなく、将来的に持続可能な養殖に向けてかなり力をいれています。 (ちなみに鮭は最も養殖の進んだ魚の一つです) 私が撮影したサーモン養殖場の写真です 3.与える餌の配合成分: ・ 遺伝子組み換え ・(薄いピンクになる)色素配合 ・ 豚や鶏の原料入 ・ 殺虫剤成分 ・ PCB ポリ塩化ビフェニル)が混入した脂肪 ・ フナムシを殺す化学薬品、病原体の集団感染を防ぐ抗生物質 大体は合ってます。 大体は (殺虫剤成分は保存剤-食品には入っているレベルとするならば。 PCBに関してはまた後で)病気が蔓延すれば抗生物質も入れますが、普段そんな高いものはいれられません。 そしてを単なる着色料というのは無理があるのじゃないですか。 4.これらの餌を食べ続け薬漬けとなったサーモンが出荷(日本に輸出) だから薬漬けには全くなっていないっつーの! この養殖の実態を知らない消費者は店頭で『アトランティックサーモン(養殖)』などという表記で油ののった養殖サーモンを買って(あるいはお店で食べて)「う~ん、油がのってて美味しいね!」などと言っているんですよね……。 (震) はいはい、もういいよ、お疲れさま 2 サーモンダイオキシンまみれについて まずこのグラフをご覧ください。 サーモンはこんなに危険です!とのこと これについては指摘しているまとめ記事が既にあるのでご参照を こちらです 要約すると 種明かししますね。 ビジュアルって凄い力を持っていて、表で見てもピンと来ないものでもグラフとかにすると「うわっ!」ってなったりするのが人間。 この習性を利用してデマとかが拡散されるわけです。 そして見たら、そのブログで使われてるグラフは完全な捏造。 そもそも、そのグラフは、実際に各食物に含まれてて検出されたdl-PCBの量ではなく、EUが設定するところの「この食材にはこれくらいのdl-PCBが含まれていても安全である、その上限値」を表すグラフ。 さらに、サーモンだけ飛び抜けてるのも元々グラフを作った人の捏造で、データの原典では6. んで、実際の測定値はさっきリンクした論文にあるように、2011年現在で0. データの原典自体は正しく書いているので、グラフを見る一般人のほとんどが原典に当たらないことを見越した上での悪質な捏造ですね。 これは本当のことで情報は基本的に疑ってみましょう。 アッと驚かせるものほどガセは多いです。 このブログで言ってることも、もちろん斜めから見ていただいて構いません。 まとめ やはりこういった「〜は実は超有害・危険」という記事は悲しいかな非常に拡散されます=記事の筆者にとっては気分がいいと思います(ブログ閲覧数が増えお金がたくさん儲かります。 )ちょっと怪しい噂を嗅ぎつけて適当に尾ひれはひれをつければそれだけでヒット記事の出来上がりです。 大した下調べもせずに、世間を煽りお金を手にする姿勢は遺憾です。 私はサーモンに命をかけてる男を何人も知っていますので。 そして極端な情報記事、少しは疑いましょう。 ましてや新聞テレビでなく 個人ブログです。 「国家なんて信用できない!時代は個人だ!」 それももちろんわかります。 そうはいっても「知らない個人の適当ブログ、ソースは不明」よりも公な情報は間違いなく信用するに値します。

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ノルウェーサーモンって何?混乱しやすいアトランティックサーモンとの違いを徹底解説

アトランティック サーモン

食用サーモンは8種類 キングサーモンとアトランティックサーモン。 名前はよく聞くが違いがわかりにくいと思う方も多いでしょう。 サケ科の魚は、サケ属、タイセイヨウサケ属、イトウ属、イワナ属など11属に分分類され、種としては70個近く存在していると言われます。 その中で、 スーパーや飲食店に流通し食用にされているのは、キングサーモン、アトランティックサーモン、シロザケ、ベニザケなど8種類だけです サケの王様!キングサーモン キングサーモンはマスノスケの別名です。 冷たい海水を好み日本に遡上するのはまれですが、 日本海北部、北太平洋、オホーツク海やベーリング海に広く生息しています ほとんど養殖モノが占めるアトランティックサーモンと違い、アラスカやロシア、ニュージーランド、まれに日本でも天然物が水揚げされます。 なによりの特徴はその大きさです。 キングサーモンは、サケの仲間で1番魚体が大きいため切り身も他のサケと違い食べ応えがあります 天然物と違い、養殖のアトランティックサーモンは アニキサスの心配が少なく味にはずれがないので使いやすいサケです サーモンの輸入 キングサーモンとアトランティックサーモンはどのような状態で輸入されているのでしょうか。 その違いを見てみましょう 大まかに3つに分けられます• 鱗、エラ、内臓を取り除いただけのもの• 3枚におろしたもの• フィーレとなっているもの 加工の状態で分けられます。 輸入される時は、冷蔵、もしくは冷凍です。 冷蔵では冷凍と違い、ひとつひとつ品質を確認しながら仕入れることができますが、冷凍のサーモンを仕入れる時には何よりも卸業者との信頼関係が大切です。 輸入海産物専門のスタッフが厳選したサーモンを仕入れてみませんか? キングサーモンの仕入れ キングサーモンの輸入は、ロシア、アラスカの他、最近ではニュージーランドからのものが急増。 厳選された餌を使った安心、安定した養殖とサケの王様の名に恥じない濃厚な味わいが特徴です 貴重な北海道産キングサーモンの仕入れも行ってます! 非常に少数ですが、ウオスでは北海道産のキングサーモンも取り扱っています。 輸入物と違い上品であっさりとした脂が特徴です 北海道でキングサーモンが水揚げされれば、各港にいるスタッフが駆けつけて誰よりも先に買い付けます。 漁師さんたちとの信頼関係があればこそできる仕入れです アトランティックサーモンの仕入れ アトランティックサーモンは、主にノルウェーとチリから輸入されています。 アトランティックサーモンは完全管理された養殖でアニサキスの心配が少なく、お刺身やお寿司のネタとして生食できます。 最近ではチリ産も生食ができるようになりました。 先に生食に成功したノルウェーのものの方が高くなっていますが、ウオスの中間業者を入れない独自システムでノルウェー産も格安に仕入れていただけます。 コストパフォーマンスの違いに驚かれることでしょう。 ぜひ、お問い合わせください 新鮮なサケを見分ける キングサーモンとアトランティックサーモンを ラウンドやセミドレスで選ぶ時には、腹の厚みとウロコがはげてないか皮に注意しましょう。 鮮度が下がると腹が痩せ、皮の光沢に違いが出ます。 センターカットやフィーレ、トリムA~Eを選ぶときは、皮を見るのはもちろんのこと、身のしまりや厚み、弾力の違いを見ます。 サケの赤い色はアスタキサンチンによるものです。 このアスタキサンチンは時間が経つと白っぽく変化しますので、身の色が薄くなっているものは避けましょう 業態や料理に合わせて仕入れ可能 ウオスは、産地のバラエティも豊かにキングサーモン、アトランティックサーモンを取り扱っています。 また、一尾丸ごとから、半身のフィーレ、ブロックなど、業態やお料理の種類によって、最も使いやすい形で仕入れもできます。 キングサーモンとアトランティックサーモンの違いだけでなく、産地の違い、サーモンの部位による味や使いやすさの違いからご相談を承ります 低コストの仕入れならウオスにお任せ ウオスのサーモンを専門に取り扱っている社員が、業態やお料理の種類に合ったサーモン選びのお手伝いもしています。 輸入海産物に詳しい社員が直接買い付けを行い、中間業者を通すことなく仕入れたそのままのキングサーモンとアトランティックサーモンを皆様にお届けしています。 他とは違い新鮮でクオリティの高いサーモンをローコストで仕入れていただけます。 ぜひ、ご相談ください.

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