ダイワ ルビアス。 13年ぶりのフルザイオン ダイワ 20 ルビアス FC LT2000S Fインプレ

【ダイワ20ルビアス徹底解説!】軽量高剛性リールの大本命

ダイワ ルビアス

発売直前に予約していた、ダイワ 「 20 ルビアス FC LT2000S」が届きました。 早速開封。 バリスティックなどよりしっかりとした外箱を使っています。 <付属品> ・リール本体&ハンドル ・リールバッグ ・調整ワッシャー ・取扱説明書 スピニングリールの取説は、ある程度釣り経験のある人だと読まないことが多いと思いますが、とりあえず開けた際に一度目を通しておきましょう。 特にLTコンセプトのようにガラリと技術革新のあった場合は、 ・ パーフェクトラインストッパーの使い方 ・ スプールエッジのどこまでラインを巻くべきなのか など、必読です。 (戒め) NEWルビアスの特徴、各部の重量をチェック いつも通り実釣前のファースト・インプレッションとして、20ルビアスの特徴や各部の重量などをチェックしていきます。 【外観】 飽きのこないシンプルなデザイン ボディカラーは、セオリーやバリスティックと同系統のガンメタリック。 これを高級感があると取るか、反対に安っぽいと見るかは人それぞれ。 同じモノコックボディを採用したセルテート・イグジストと比べると、ボディ後方の形状が特徴的です。 個人的にボディ形状含めて末永く使える良いデザインだと思っています。 ZAION製モノコックボディ NEWルビアス、最大の特徴である『 ZAION製モノコックボディ』。 また、エンジンプレートをボディに直接ねじ込む構造により、従来型のボディと違いネジ穴を必要としない分、ボディ内部のスペースが広くなり、同程度のボディサイズながら 従来より大きなギアを搭載することが可能となっています。 ボディ左側のシルバーベースにゴールドのラインが入ったパーツがアルミ製のエンジンプレート。 右側のメインフレームとは別パーツと思われる部位は、少なくとも金属製ではなく樹脂製(ザイオン?)と思われます。 (現時点では構造がよくわかりません) 20ルビアスのザイオンモノコックボディのスゴイところが、 ボディにネジの露出が一切みられません。 セルテートですらリアキャップに1箇所、(ほとんど目立ちませんが)脚に1箇所の計2箇所露出。 見た目美しいというのはさておき、意地でもバラされたくないのでしょうか。 アオリスタンドなど、一番普及しているタイプのリールスタンドが装着可能です。 逆転ストッパーは非搭載 NEWルビアスは、逆転ストッパーレバーのない「 ストッパーレスボディ」。 防水性、無用なトラブルの原因となるくらいなら、もういいかげん全機種ストッパーレスで良いと思います。 冷間鍛造 超々ジュラルミン製タフデジギア 搭載されているギヤは、 冷間鍛造 超々ジュラルミン製タフデジギア。 上位モデルとの差別化として、冷間鍛造後のマシンカット処理は施されていません。 マシンカット処理による仕上げがされていた方がいいに越したことはないはずですが、精度はこれでも十分とのこと。 (シマノも基本はこれしき) 組み立て時の個体差の方がよほど大きいため、マシンカットの有無での巻き感の違いはまず体感できないことでしょう。 最軽量のZAION製エアローター ラインローラーは標準で2BB仕様 ローターは、上位モデルのイグジスト・セルテートと同タイプの 最軽量のZAION製エアローターを採用。 実に13年ぶりとなるザイオンローターで、07ルビアス愛用者としては やっとか… といった感じです。 参考までに 各1000-2000番ローター重量 ZAION製ローター:30. 4g(07ルビアス) DS4製エアローター:45. 2g DS5製エアローター:38. 6g ZAION製エアローター:32. 4g(17セオリー) ようやく07ルビアスに搭載されていたZAION製ローターと同程度の重さにまで軽くなりました。 この上位モデルエアローターは、継ぎ目・段差のない シームレス新形状エアベールでラインの掛かりは抜群。 ラインローラーは標準で2BB仕様となっています。 (マグシールドラインローラーではありません) 薄肉アルミ製 LC-ABS スプール スプールは、軽量な 薄肉アルミ製 LC-ABS スプール。 LTコンセプトのLIGHTに大きく貢献している軽量スプールです。 エアスプールより軽いのは技術の進歩ですね。 (コストもこちらの方がかからないはず) LC-ロングキャストABSで飛距離アップ&ライントラブル減。 また、スプール内上部の構造が変わったため、従来のスプールにみられたドラグ部への浸水が起きにくくなりました。 <重量> 自重:22. 0g 誤差かもしれませんが、同サイズのバリスティックより僅かに軽いです。 ATD-オートマチックドラグ ドラグは「 ATD-オートマチックドラグシステム」。 同じLTコンセプトリールと比べても明らかにドラグ音が静かなのが気になったのですが、ドラグクリック「クリックリーフSP」の形状が変わっています。 カルディアやバリスティックでは棒状だったものが、LTより前のモデルのような板状に。 未確認ですが、ここを交換してやることでドラグ音を大きくすることが可能と思われます。 軽量な細軸ハンドル FCモデルは軽量化仕様 ハンドルは、セオリーで初採用された軽量な細軸ハンドル。 このタイプでは初となるシルバーVerです。 個人的にハンドルはシルバーの方がリールスタンドとも合わせやすいので好みです。 これまでの黒系の色は合うリールスタンドがないんですよね。 ハンドル長は、LT2000S(ノーマルギヤ)で45mm。 これまでの基準でいうと5mm長く、同2000番のハイギヤモデルに採用されている長さです。 <細軸ハンドル一覧> ・17 セオリー ・19 バリスティックFW ・20 ルビアス これまでのものと比べ、ハンドル軸が異なっています。 当初はハンドルの締め込み過ぎによる破損対策かと思ったのですが、どうやらフィネスカスタム仕様の軽量化目的のようです。 18イグジストのFCモデルも同形状とのこと。 (情報ありがとうございます) これにより同じ45mmハンドル単体で 約1. 5gの軽量化が図られています。 <重量> 総重量:14. 1g ハンドル単体:9. 2g ハンドルノブ:3. 7g リニアシャフト搭載 20 ルビアスは、ローターナット内にベアリングが内蔵された「 リニアシャフト」を搭載。 セオリーでは採用され、バリスティックでは採用されなかったルビアス以上のモデルにのみ採用されているローターナットベアリング。 シマノでは、汎用スピニングだとステラとヴァンキッシュにしか採用されていません。 イグジストより軽い最軽量モデル 自重:153. 6g LT2000のカタログスペック値が150グラムなので少々オーバーしていますが許容範囲内。 ダイワ機はだいたい2,3グラムオーバーしている印象です。 それでもフラッグシップモデルのイグジストより5グラム軽い ダイワ最軽量モデルとなっています。 (一部サイズに例外あり) モデル LT2000 FC LT2500 18 イグジスト 155g 180g 19 セルテート — 205g 20 ルビアス 150g 175g 19 バリスティック 160g 170g 18 カルディア 170g 185g 最もスタンダードなLT2500(非FC)では、バリスティックが一番軽量という事実。 モノコックボディ採用リールは、同サイズでも通常ボディのリールより一回り近い大きなギアを搭載しているため、その分自重が増加してしまいます。 【MADE IN JAPAN】 初回ロットのみ日本製 20ルビアスは、初回ロット分のみ MADE IN JAPAN 日本製とのこと。 移行は海外生産(たぶん中国?)に切り替わるようです。 あくまで憶測ですが、初期ロットは注目されやすい、不具合がみられやすいため、少しでも個体差が出にくいよう国内で組み立てたのでしょう。 大量生産、コスト削減には致し方ないのでしょう。 07ルビアスではタイ製でしたし、ルビアス=日本製というわけではありません。 今日日、日本製だから高品質・高精度ということはないので、品質管理・検品さえしっかりしていれば問題ないことでしょう。 と、いいつつちゃっかり初回分を狙うという… 07ルビアスから13年 待望のフルザイオン製NEWルビアス 07ルビアスから13年ぶりにフルザイオン製となった20ルビアス。 バリスティックの発売でルビアスは廃盤かと失望し、危うくセルテートだけ残してシマノ派に鞍替えするところでした。 まさかZAION製のモノコックボディを作ってしまうとは… 信心が足りませんでしたね。 (少なくともハズレ個体ではありませんでした) これまで通り、LTコンセプト仕様のグリス粘土高めの巻き心地です。 そのため、巻きの軽さはさすがに07ルビアスは超えられません。 (07ルビアスは巻きの軽さ特化のため致し方ありません) グリスを打ち直すなど、各部を調整してフルチューンを施せば相応の巻き感になることでしょう。 (モノコックボディのため、自分でオーバーホールする敷居が非常に高いですが) また、個体差の関係もあると思いますが、よく上位機種の高精度・滑らかさの確認で行われる、ハンドルの重みだけで回るかという実験では回りませんでした。 巻き心地については、あまり良いように言っていなように感じられると思いますが本来こんなもののはず。 よくあるレビューが個人的にオーバー過ぎると感じているため言及しません。 巻き心地はさておき、20ルビアスは造り手の気合の入れようが感じられ、これといった技術の出し惜しみもなく本当に申し分のないスペックです。 やはり、ダイワはセルテートとルビアスを選べば間違いなし。 これぞ 本当にコストパフォーマンスの高いリールです。 カテゴリー• 706• 115• 221• 548• 143• 339• 146• 980• 214• 508• 197•

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「ダイワ/ルビアス2020」フルモデルチェンジ

ダイワ ルビアス

撮影:TSURI HACK 編集部 汎用スピニングリールでは16セルテートHDからモノコックボディの採用が始まり、その後18イグジスト・19セルテートにも採用され、今やダイワスピニングの象徴とも言えます。 そんなモノコックボディが初のザイオン素材で登場。 12モデルから15モデルへの改良の際、ボディの基本構造は同じだったので、待望のフルモデルチェンジと言えるでしょう。 もちろんギアを大径化できるのも大きなメリットですが、筆者は「ネジが少ない」ことも非常に大きな強みだと思います。 ネジが少なければ、リールに掛かる負荷を分散することができ、大径ギアとの相乗効果で強い巻上げトルクを発揮するのです。 また、ボディ内部の気密性も向上するため、防水性も飛躍的に向上しています。 通常のLT2500系統とはボディサイズが異なります。 エリアトラウトで使ってみました 今回、筆者はFC LT2000Sを購入したので、管理釣り場で実釣してみました。 スペックの進化が実釣において、どのようなアドバンテージになるのかを解説します。 軽さによる抜群の操作性 ダイワのスピニングリールで最軽量というだけあって、操作性はピカイチ。 特にミノーのジャーキングなどの、ロッド操作が多い釣りではまさに異次元。 まったくリールの存在を感じさせず、釣りが終わった後の手の疲労が明らかに少なくなっています。 ソルト・フレッシュを問わず、自重の軽さを求める方にはFCモデルがイチオシです! 圧倒的な巻きトルク モノコックボディの採用により、巻き上げトルクは明らかに増大しました。 今までのルビアスは大きな魚を掛けると、「ハンドルが巻けない……」というシーンがありました。 (筆者は長年12モデルを愛用) しかし、20ルビアスは負荷が掛かった状態でも、ハンドルを軽々巻き上げられます。 大型魚を取りやすくなるのはもちろん、中小型サイズをスピーディーにキャッチできたり、引き抵抗の大きなルアーを楽に巻けたり、といったメリットもあります。 おそらく、旧モデルを使っていた方ならば、「全員がわかる」レベルの大きな進化です。 20ルビアスのココが気になる…… スペックを見た時には死角が無いように思えた20ルビアスですが、使ってみると思わぬ弱点を発見しました。 包み隠さず、正直にお伝えします。 巻き感度が落ちている 20ルビアスの最大の弱点は、巻上げトルクを向上させたが故に「巻き感度が減少している」ことです。 トルクの増大に加え、15モデルからギア比が高くなった(ノーマルギアの場合は4. 1)ことにより、巻きがやや重くなったことも理由のひとつでしょう。 水流の変化やショートバイトがぼやけてしまっている印象が否めず、ナイロンラインで2グラム以下のスプーンを巻くという環境下ではそれが顕著に現れました。 初期ロットのみ日本製!? この噂を聞いた時は耳を疑いましたが、ダイワの開発者の方が明言していたので事実のようです。 中古市場では「初期ロット品にプレミアが付く」なんてこともあるかもしれません。 (これは完全に想像です) 19バリスティックとの比較 FCモデル以外はバリスティックが軽い 今回、ダイワ最軽量ということでFC(フィネスカスタム)モデルが大きく取り上げられました。 しかし、スペック表をよく見ると、通常モデルの2500番以上はバリスティックの方が5〜10グラム軽いのです。 巻き感度なら、断然バリスティック バリスティックにあり、ルビアスにないもの。 それは、マシンカットタフデジギアです。 今までのルビアス(07・12・15モデル)はマシンカット加工を施したギアが搭載されていましたが、20ルビアスのギアはマシンカットではありません。 一方、同じ価格帯のバリスティックはマシンカットタフデジギアが搭載されており、マシンカットデジギアとザイオンモノコックボディのトレードオフと考えるとわかりやすいでしょう。 ローターは同等ですが、バリスティックの方がギアが小さいこともあり、巻き感度の面ではバリスティックに軍配が上がりました。 ただし、20ルビアスの方が巻上げトルクは圧倒的にあり、ギアの耐久性も勝るはずです。 ベアリング追加 20ルビアスは、メインシャフトのスプール支持部とスプール内部にベアリングを入れ、ドラグ性能をアップグレードすることができます。 実際にベアリングを追加してみたので、その方法をご紹介します! スプール支持部 赤矢印のプラスチック部品(カラー)をベアリングに置き換えます。 M2サイズ(0. 89ミリ)の六角を使って支持部を取り外します。 分解するとこのような感じに。 白いカラーを1170番(内径7ミリ・外径11ミリ・厚さ2. 5 or 3ミリ)のベアリングに変更します。 今回は厚さ3ミリ(シールド付き)のベアリングを使ったため、組み付けの際は左から二番目の金属ワッシャが不要になりました。 元の順番通りに組み付ければ完成です! スプール内部 まずはドラグノブを外し、本体からスプールを取り外します。 ドラグワッシャを固定するバネをピンセットなどで外します。 バネが飛びやすいので注意してください。 ワッシャを外した状態です。 またもや金属のパーツがバネで固定されています。 ピンセットで外しにくい場合、 00のマイナズドライバーなど先の尖ったもので外すのがおすすめです。 このバネも飛びやすいので注意しましょう。 こちらがパーツを全て取り外した状態です。 スプールの隣の金属のパーツを1060番(内径6ミリ・外径10ミリ・厚さ2. 5ミリ)のベアリングに変更し、組み上げます。 スプールを本体に取り付ける前に、ベアリングへの注油を忘れずにしてください。 そのキャッチコピーに相応しく、ザイオンモノコックボディの採用によって軽さとタフさを手に入れました。 その分大幅な値上げがされたとはいえ、正直、このスペックならばバーゲンプライスと言ってもいいでしょう。 ガタつきやゴロつきが徹底的に排除されたフィーリングは、新しいダイワ製スピニングリールの特性そのもの。 ルビアスという伝統を引き継ぎながら、新時代のダイワを象徴する1台に仕上がっています。  筆者について 佐藤稜真 某リールチューンメーカー在籍時、Facebook・Instagram運営を手がけながら全国のイベントで年間100台以上のリールをメンテナンスしていた経験を持つ。 中学生の頃からカタログのスペックを暗記するほどのリール好き。 関東のフィールドでのエリアトラウト・シーバスフィッシングをメインにしている。 関連記事.

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ダイワ 20ルビアス FC LT2500S 間に合った日本製

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進化のポイント• 剛性、耐久性、防水性が上がった• パワフルな巻き上げ力• 飛距離が伸びた• 更に軽くなった といった、劇的な進化を遂げています。 この20ルビアスについて、細かく見ていきましょう。 20ルビアスのスペック表 20ルビアスのラインナップは、ライトゲームに適したFC2000番から、シーバスやフラットフィッシュに適したLT4000番までのサイズ。 店頭での実売価格は3万円前後になると思われます。 1 150 5. 0 3-150 4-100 0. 4-200 0. 2 150 5. 0 3-150 4-100 0. 4-200 0. 1 155 5. 0 4-150 5-120 6-100 0. 6-200 0. 8-190 1. 2 155 5. 0 4-150 5-120 6-100 0. 6-200 0. 8-190 1. 2 175 10. 0 6-150 8-100 0. 8-200 1. 2 175 10. 0 6-150 8-100 0. 8-200 1. 2 185 5. 0 4-150 5-120 0. 6-200 0. 2 180 10. 0 8-150 10-120 1. 0-200 1. 2-190 1. 2 180 10. 0 6-150 8-100 0. 8-200 1. 2 205 10. 0 8-150 10-120 1. 0-200 1. 2 205 10. 0 8-150 10-120 1. 0-200 1. 2 215 10. 0 12-150 14-130 1. 5-200 2. 2 215 10. 0 12-150 14-130 1. 5-200 2. ボディーの素材は従来通りザイオン。 そして、今回は ローター部分にもザイオンが採用されました。 ベアリング搭載箇所• その後の製造は、中国を予定しているそうなので、日本製にこだわりたい方は早めに購入した方が良さそうですね。 15ルビアスとのスペック比較 15モデルと数値的にどう変わっているか、同サイズ(従来の2500番と、相当サイズになるLT3000-C番)によるスペックを比較表にしてみました。 6 6. ただし、価格は7000円も上がってしまいました。 もはや別のリールという感じですね。 20ルビアスの進化に迫る 釣りフェスで実機に触れてた20ルビアスのポイントを、メーカーの方に伺った情報も混じえながら解説していきたいと思います。 ZAIONモノコックボディー採用 今回のモデルチェンジにおける一番の大きなポイントは、 ZAION(ザイオン)MQ(モノコック)ボディーの採用でしょう。 参照:Daiwa ZAIONは、マグネシウムとほぼ同等の強度を持つカーボンファイバー強化樹脂の事。 既にモノコックが採用されているイグジストやセルテートとも異なる設計となっており、上位機種からのお下がりではない新開発のボディーです。 従来のように左右のボディーを貼り合わせる方式ではなく、一体成型のフレームにエンジンプレートをねじ込んで蓋をするという構造です。 この構造変更により、大幅な剛性の向上を実現しています。 従来方式では、高負荷時時にボディー接合のネジ留め部分に応力が集中し、柔らかい素材ほどヨジレが生じやすくなってしまう… ボディーのヨジレは、ギアや軸受けのクリアランスに変化を起こすため、これが摩擦抵抗になり回転のギクシャク感やパワーロスの原因となっていました。 エンジンプレート これを、一体成型となったモノコックボディーと円形のエンジンプレートによって応力を分散化。 ヨジレが生じにくくなった事で、よりギアの能力が発揮しやすい環境が整った。 ボディーが捩れた状態での強引な巻き上げはギアの損傷を招くため、剛性の向上は結果的に耐久性の向上にも繋がります。 そして、ボディー接合面が無い事で浸水のリスクも減った。 19セルテート同様にストッパーレス構造になったの事も、防水性向上に貢献しています。 大型化されたドライブギア さらに、ボディー接合のためのビスを設けるスペースが不要となったことで、ボディー内のスペースギリギリまで大きなギアを格納する事が可能に。 参照:Daiwa 格納されるギアは、イグジストと同じ 超々ジュラルミン製のタフデジギア。 マシンカットでは無いという製法の違いで差別化が図られましたが、巻き心地は非常にシルキーで何ら遜色が無いレベルです。 ギアサイズは、2500番で 従来比7%の大口径化が実現。 ギア強度は177%アップし、 ピニオンギアとの接触面は従来モデルから210%増えたとのこと。 大口径化と接触面積の拡大により、巻き上げ力と回転耐久性が大きく向上しています。 釣りフェス会場では、こんな感じで実際に剛性や巻き上げ力の比較が体感できました。 800gの負荷を掛けてのゴリ巻き比較では、新型の方が圧倒的にギクシャク感が少なく、楽にスムーズに巻ける。 イグジストやセルテートに搭載されているローターと同じ物であり、非常に軽くバランスに優れたローターです。 17セオリーにもザイオンローターは搭載されていますが、それとは別物です。 ベールは、つなぎ目が無い一体成型 シームレスエアベール。 ブレの無い回転と巻き出しの軽さは、巻き感度の向上に繋がります。 ラインローラーは標準で2BB仕様に(非マグシールドBB)。 僅かな抵抗で回るラインローラーは、ライトラインを使用した繊細な釣りで威力を発揮。 ドラグは従来通りの ATD(オートマチックドラグ)ですが、ローター剛性が上がった事は撓みによるドラグの動作ムラ減少にも繋がります。 釣りフェスのブースでは、実際に素材の違いを比較させてもらえました。 実際に手にとって曲げてみると、DS5とザイオンでは素材の剛性と重量にかなり差がある事がハッキリと体感できます。 飛距離UPのLC-ABSスプール スプール部分は、樹脂製だったエアスプールから アルミ薄肉スプールに変更され、より軽量に。 LC-ABSと言われるスプールエッジに設けられた段差に注目。 これによりラインが整流されて放出されるため、トラブルが少なく、 飛距離は5%アップしているとのこと。 ドラグノブは大型化され、とっさの操作に対応。 こちらはドラグノブを外したスプール上部画像です。 ドラグに水が入りにくい構造になっています。 スプールを手にとって裏側を覗いてみると、かなり薄く作られていることがわかります。 ラインストッパーの形状は、しっかりとラインをホールドできる パーフェクトラインストッパーに。 超軽量で、スプールベアリング内蔵。 イグジストやセルテートのスプールの3分の1の価格で買えるのが非常にありがたいですね。 メインシャフト周り スプールを外した内部も覗いてみました。 15モデルではBB仕様だったスプールメタル部分は、残念ながらカラーに変更のデチューン。 スプール内部もメタルカラーの為、より滑らかなドラグを求めるならBBチューンが必要ですね。 ローターナットはBB内蔵で、 リニアシャフト構造になっています。 賛否両論あるこのマグシールドですが、個人的には海水使用では有るに越した事がないと思っています。 ただし、エリアトラウトなどの極限の巻き感度が求められるライトゲームでは、マグシールドの有無を選択できたなら嬉しかったですね… ハンドル ハンドルはアルミ製細軸の軽量な物。 ノブには予め1BBが内蔵されています。 FCモデルとの違い 20ルビアスには、 FCモデルもラインナップされました。 参照:Daiwa FCとは Finesse Customの事で、1000番ボディーをベースにしたより軽量なモデル。 フィネス向きにドラグワッシャーの枚数を変え、ハンドル軸素材をアルミに変更するなど、一部細かい仕様の変更によってさらなる軽量化が施されています。 淡水専用のFWとは違い、FCモデルにもマグシールドは搭載されています。 20ルビアスと周辺モデルを比較 20ルビアスと、周辺グレード(18イグジスト、19セルテート、19バリスティック)との比較をしてみます。 バリスティックもザイオンではあるものの、こちらは17セオリーからの流用であるボディー。 剛性や防水性などに大きな差があるほか、格納されるギアサイズも小さいため、巻き上げ力や耐久性に大きな違いがあります。 バランスに優れた低慣性ザイオンエアローターは4モデルとも共通です。 他に、メインシャフトやピニオンギアの素材、ギアの製法等が異なります。 スプールは、イグジストとセルテートに互換、ルビアスはバリスティックとの互換があります。 2 6. 2 6. 2 6. BB数やマグシールド搭載箇所に差があります。 どのリールを選ぶべきか? イグジスト モノコックではなく、ローターナットBBが無い非リニアシャフト構造のため、高負荷時にかかる摩擦抵抗に差があると思われます。 中型番手においてはルビアスに完敗です。 ただし、小型番手にラインナップされるFWモデルは、マグシールドレスにオイルベアリング仕様で巻き出しが非常に軽いというメリットがあります。 エリアトラウト等の極限の感度が求められる繊細な釣りにはバリスティックFWは良いと思います。 20ルビアスの発売予定 20ルビアスの発売は2月前後の予定となっています。 よく行く量販店スタッフの話だと、既にかなりの予約数が入っており初回の割当数も微妙だとのこと。 購入には、予約しておく事をオススメします。

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