ようこそ 実力 至上 主義 の 教室 へ ss。 『ようこそ実力至上主義の教室へ』の魅力を全巻ネタバレ紹介!【アニメ化】

ようこそ実力至上主義の教室へ トモセシュンサク Art Works

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イラストは。 ()より5月から刊行されている。 略称は『 よう実』。 シリーズ累計発行部数は2020年6月現在で650万部突破。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 を参考にして、 物語全体の流れが理解できるように(も含めて)、をしないよう ご自身の言葉で。 新入生のひとりとして入学した 綾小路清隆は、その能力と才覚と出自ゆえ、ポイントや権力・利害を巡り権謀術数うごめく校内のクラス間の激しい攻防や対立、クラス内の陰謀や策略に否応無く巻き込まれてゆく。 1年生編 [ ] 小説第1巻(入学 - 1学期中間試験) 入学時に振り込まれた10万prという大金をDクラスの大半の生徒は使い果たし、5月初日を迎えたが、毎月1日に振り込まれるはずである10万prがDクラスの生徒には1prも振り込まれていなかった。 実はクラスの生活態度やテストの成績に応じて支給される金額が決定されることが知らされ、来月からの支給ポイントを1prでも上げるために、 平田洋介と 堀北鈴音はそれぞれ中間試験に向けた勉強会を開く。 鈴音の上から目線の物言いに一時は頓挫しかけるも、綾小路の助言で勉強会は復活。 また綾小路は鈴音の兄で生徒会長の 堀北学との縁ができる。 試験1週間前の勉強会が軌道に乗ってきた頃、中間試験の範囲変更を担任の 茶柱佐枝が伝え忘れていたことが発覚し、Dクラス一同は死に物狂いの試験対策を強いられる。 担任の言動や職員室の様子に違和感を覚えた綾小路は過去問の存在を確信し、 櫛田桔梗とともに3年Dクラスの生徒に接触すると、プライベートポイントの譲渡を交渉材料に一昨年の試験問題の入手に成功する。 試験前日、印刷した過去問を桔梗の手柄という体でクラスに配布することで赤点回避に大きく貢献するが、英語の過去問を覚えきれなかった 須藤健のみが僅か1点の差で赤点を取ってしまい、担任から無情にも退学を言い渡される。 しかし、綾小路と鈴音は担任に交渉し、須藤の英語の得点1点を10万prで購入することで彼の退学を救った。 小説第2巻(校内暴行事件) Cクラスの男子生徒3人が須藤に暴行を受けたとして学園に訴えた。 Cクラスに嵌められたと言い張る須藤を救うために綾小路たちは目撃者を探すことになる。 鈴音の情報もあり、目撃者であるクラスメイト 佐倉愛里を発見するも須藤の無罪の決定的な証拠とはならず、審議はお互いの主張が完全に食い違う水掛け論になってしまう。 Cクラスの担任は訴えた男子生徒の一人である石崎の暴行歴などを鑑みて双方の停学処分を提案するが、鈴音が須藤の無罪を主張したことで、日を改めて再審議となる。 綾小路の誘導により、鈴音はBクラスの 一之瀬帆波と協力し、事件現場に偽の監視カメラを設置。 石崎たちを呼び出し、学園側は最初から事件の真相に至っていたという偽の事実を半ば強制的に信じさせると、退学を免れないCクラス側は訴えを取り下げざるを得なくなり、事件は幕を下ろした。 小説第3巻(無人島特別試験) 学園の所有する無人島への2週間のバカンス旅行ということで豪華客船での移動中から多くの生徒が浮足立つも、待っていたのは「自由」がテーマの特別試験。 クラスごとに分かれ、1週間のサバイバル生活が始まるが、Dクラスは仮設トイレを巡る男女間の口論や日頃から傍若無人な言動を繰り返す 高円寺六輔の身勝手なリタイアなど前途多難。 キャンプ経験の豊富なクラスメイト 池寛治の知識もあり、平田がまとめ役となることで何とか集団生活も軌道に乗る。 クラスからの追放を装ってDクラスに潜入していたCクラスの 伊吹澪がリーダーを探る目的で密かに荷物を物色した結果、クラスメイト 軽井沢恵の下着が紛失する事件が発生。 クラスの女子たちが男子たちに容疑を掛けたことで纏まりかけたDクラスは再び分裂する。 キーカードを伊吹に盗まれた鈴音は一人追いかけるも試験前から続く体調不良で惜しくも地に伏して意識を失うと、伊吹はDクラスのリーダーの情報をCクラスのリーダー 龍園翔とAクラスの 葛城康平に渡してリタイア。 綾小路は急患を理由に鈴音を強制的にリタイアさせてリーダーを自分へと変更することで、水面下で蠢いていたと推察される龍園の策略からDクラスを守り、クラスを圧勝へと導いた。 小説第4巻(船上特別試験) 船上特別試験の開始に伴いクラス混合でのグループ分けが行われる。 綾小路は恵と同じグループとなるが、傍若無人に振る舞う恵の行動によりグループは険悪な雰囲気になってしまう。 女子同士の諍いの中、恵が隠してきた壮絶な過去が流出しかけるという事態に発展、暴力による解決を訴えた恵は平田からも愛想を尽かされてしまう。 窮地を救った綾小路は恵を駒として庇護下に置き、自身の目指す平穏な学園生活に欠けていた政治力を手に入れた。 小説第4. 5巻(夏休み後半) 綾小路は思わぬ形で伊吹や葛城と親交を深めることになる。 「Dクラスの3バカ」主導で計画された女子更衣室盗撮計画も事前に阻止したことで恵からの信用を得ることに成功、高度育成高等学校ならではの夏休みを経験する。 小説第5巻(体育祭) 体育祭でのポイント獲得を目指すDクラスはリーダーとなった須藤の独断専行なやり方で行き詰ってしまう。 孤立した須藤は自暴自棄に陥るも鈴音の説得によって復活、バラバラになりかけたDクラスを再びまとめあげることに成功する。 そして綾小路は生徒会長である学と対決、ついに感情の赴くままに実力の一端を披露する。 体育祭終了後、綾小路を呼び出したAクラスの 坂柳有栖は綾小路が「ホワイトルーム」にいたことを知っていると明かした。 小説第6巻(2学期期末試験) 体育祭で凄まじい身体能力を見せつけた綾小路はそれまでの交友関係から孤立してしまう。 同時に綾小路の実力の一部が知れ渡ったことで多くの人間から注目されるようになる。 流れに任せてDクラスの試験勉強に協力する中、思いがけない形で綾小路グループという繋がりが発生する。 小説第7巻(2学期終了間際) Dクラスの真の支配者に辿り着くべく、遂に龍園が動く。 恵を心身共に追い詰める計画が実行される中、満を持して綾小路が参戦する。 圧倒的な武力で龍園たちを制圧したことによりDクラスとCクラスにおける戦況は思いがけない形で一定の決着を迎える。 小説第7. 5巻(クリスマス) クラスメイトの 佐藤麻耶とデートをすることになった綾小路はダブルデートという形で恵たちと街を歩き、麻耶の恋を終わらせる。 元Cクラスリーダーとなった龍園と元生徒会長となった学との対話を経て、綾小路は桔梗を退学させると決定する。 小説第8巻(林間合宿) DクラスからCクラスとなった綾小路たちは混合合宿へと出発する。 学年もクラスも入り混じったメンバー同士の共同生活により、それぞれの思いがけない一面を互いに知る機会となる。 新生徒会長の 南雲雅も本格的に行動を開始、 橘茜を退学者にすることで元生徒会長である学に宣戦布告した。 その後橘はクラスポイントにより救済措置が取られる。 小説第9巻(3学期中盤) 坂柳は帆波への誹謗中傷を学園中へと広め精神的に追い詰める作戦を開始、帆波に過去の罪を告白させることでBクラスの団結を損わさせようと図る。 しかし、綾小路によって罪を克服していた帆波は罪悪感に押し潰されることはなく、Bクラスも彼女が今後もリーダーとして率いることを受け入れ坂柳たちを退けた。 小説第10巻(クラス内投票) 3学期末試験時点で歴史上初めて退学者を出さなかった結果、1年全クラスに追加の特別試験である「クラス内投票」が実施される事になった。 生徒自身によって退学者を決めなくてはならないという非情な内容によって、Cクラスは分裂。 綾小路がターゲットにされて退学者に決められそうになる。 Aクラスでは早々に退学者を決め、Dクラスでは龍園の可能性が高まり、Bクラスでは退学者を出させない為に帆波が生徒会長の南雲と取引しようとしていたが、南雲からは自分と付き合うようにという条件を提示される。 だが、鈴音の発言でクラス内で一番不利益な存在を選ぶ空気となり、綾小路を陥れようとした 山内春樹が退学者となる。 綾小路も裏で手を回し、龍園が所持していたポイントをBクラスに渡す事でBクラスからは退学者が出ず、龍園もBクラスからの賞賛票で退学を免れる。 結果、Aクラスは 戸塚弥彦が、Cクラスは山内が、Dクラスは 真鍋志保が退学となり、Bクラスは退学者無しとなった。 一方、学校側にも大きな変化が起こる。 高度育成高等学校理事長である坂柳の父親に不正の証拠が見つかり、坂柳理事長は謹慎を命じられる。 坂柳理事長の代理として赴任した月城理事長代行は実は綾小路の父親の息のかかった人物であり、この試験も綾小路を退学にさせるために行われたものであることが明かされる。 月城理事長代行は密かに坂柳有栖に「綾小路を退学にさせるように」との指令を送っていたようだが、坂柳の裏切りによって失敗する。 小説第11巻(選抜種目試験) 初めて出された退学者の衝撃が冷めやらぬ中、一年最後の特別試験「選抜種目試験」がついに告知された。 内容は総合力が問われるもので、事前に各クラスは勝てると思う種目を10種選抜し、本番では1クラスを相手にランダムに選択された7種目で勝敗を決することとなる。 また各クラスは1人の司令塔を用意せねばならず、試験で勝てばその者は豪華な報酬が得られる反面、負ければペナルティとして退学となる。 綾小路はCクラスの司令塔として自ら立候補。 くじ引きの結果、綾小路率いるCクラスの対戦相手はAクラスとなる。 試験が開始し、拮抗していたAクラスとCクラスの対決の雌雄は最終種目まで持ち越された。 綾小路はAクラスの司令塔坂柳との一騎打ちとなり激戦を繰り広げていたが、月城理事代行の極秘強制介入により惜しくも敗北、4勝したAクラスの勝利に終わる。 一方、Bクラス対Dクラスの行方は龍園が筆頭となったDクラスが帆波を圧倒し快勝。 クラスポイントの変動により綾小路のクラスは龍園に追い抜かれDクラスに降格。 再び龍園が他クラスの脅威として台頭する試験となる。 敗北した2クラスの司令塔である帆波と綾小路は、クラス内投票で獲得したプロテクトポイントを使用したことで退学措置を無効化。 ここでも月城理事長代行の綾小路を退学にさせるという目的は達成出来なかったが、綾小路のプロテクトポイントを奪うことに成功する。 特別試験では退学者を出さずに、彼らは一年の課程を修了した。 小説第11. 5巻(春休み) 学校側の介入というアクシデントがあったものの、1学年の最終試験を退学者なしで乗り越えたCクラスであった。 そして最期の行事、卒業式を迎える。 堀北学は無事Aクラスのまま卒業した。 兄との最後の接触に踏ん切りのつかない鈴音にアドバイスを与えつつ、綾小路は月城理事長代行対策に動き始める。 綾小路は坂柳理事長に連絡をし、後ろ盾となってもらう。 1年Aクラスの担任の真嶋、Dクラス担任の茶柱と秘密裏に接触し、交渉に成功し協力をあおることに成功した。 鈴音は堀北学と最後に話すことに成功、そこで鈴音はロングヘアーだった髪をバッサリと切り、ショートヘアーになった姿を見せる。 そこで鈴音は兄を目標にするのではなく自分の道は自分で考え、切り開いていくという意思を見せたことにより、堀北兄は妹の成長に安心し二人は和解する。 春休み終盤、恵を家に呼び出した綾小路は恵に告白する。 恵は承諾し、二人は恋人関係になった。 2年生編 [ ] 小説第1巻(特別試験) 綾小路達は2年生に進級し、新たに南雲が発案した生徒個人の能力を数値化するアプリが導入される。 また、新入生達が新しく入って来るが、その中には月代理事長代行の陰謀で綾小路を退学させるためのホワイトルーム出身者が含まれていた。 綾小路は正体不明のその生徒を警戒するも、4月の特別試験で2年生は1年生とペアを組まなくてはいけなくなる。 しかし、新入生は龍園に並ぶと言われる凶暴な 宝泉和臣、桔梗や鈴音と同中学出身の 八神拓也、綾小路達にパートナー探しの勝負を仕掛ける 天沢一夏など、癖がある者ばかり。 鈴音や綾小路は試験を乗り切るために1年Dクラスの 七瀬翼と協力関係を築こうとするが、宝泉が原因で難航する。 最終的に宝泉の企みを破った綾小路は彼の協力を取り付け、どうにか特別試験を切り抜けた。 登場人物 [ ] 物語の要素はあらすじ節へ記述して下さい。 登場人物節はあらすじの序盤以降を書き連ねていく場所ではありません。 声は特記がない限りテレビアニメ版。 クラス分けは「優秀さ」「実力」でAクラスから順に振り分けられているが、何をもって「実力」とするかや生徒の配属理由は未だ不明瞭である。 本記事では、「綾小路」と表記する。 Dクラスの男子生徒で、クラス内でも特に目立たず、やる気のない性格をしており、抑揚のないしゃべり方をする。 何事にも動じず、常に冷静に物事を見極めながら、場の空気に合わせて多数派の中に溶け込んでいる。 一見すると無気力で特徴のない人間のようだが、実は「ホワイトルーム」の出身者であり、実際には常人ではたどり着けないほどの優秀な学力や身体能力を持つ。 入学当初は生活用品の物価などの常識をはじめ「一般的な高校生」の実態を知らなかったため、普通の高校生を演じるのに苦戦していた。 知力はテストの点数配分を理解しスコアを制御できるだけでなく、他者の陰謀を把握したうえで、掌上で躍らせて自分のために貢献させるなど、常軌を逸した次元での深謀遠慮を行える。 身体能力も高く、たった一人で龍園をはじめとしたCクラスの武闘派生徒を相手にしても無傷で圧勝するほどである。 その一方で常識に欠ける点から交友関係が薄く、自分に対する協力者が限られているのが弱点。 とはいえ、掘北や平田のほかにAクラスの坂柳、Bクラスの一之瀬、Cクラスの龍園といった各クラスの中心人物と独自のチャンネルを形成しており、これらを活かして様々な交渉や策略、相手の狙いを見抜くなど、コミュニケーション能力が全く無い訳ではない。 孤立気味で他の生徒から大きな注目を浴びたりはしないが、一部の人間は綾小路の本質に興味を抱いている。 クラス内では男子たちとは絡む機会が意外に多く、女子たちからは普段の言動から「人畜無害そう」と警戒されていない。 そのため、クラス内で男女の間に溝が深まった際も、普段通りに女子とコミュニケーションを取った。 1年生の春休みには恵に告白し、彼女と恋人関係になる。 【テレビアニメ版】 基本的な設定は原作に準拠している。 序章部分では年齢相応の言動がそれなりに描かれていた原作と違い、当初から全てに無気力・無関心な態度をとっている。 異性への反応にも最初から興味がなく、入学当初は一喜一憂していた原作とは若干異なるが基本的に概ね同一設定となっている。 本記事では、「鈴音」と表記する。 綾小路のクラスメイトで、隣の席の美少女。 学力的にはAクラスに配属されても問題ないレベルであるが、他人に対する配慮や思いやりに欠け人間関係を疎かにしていたためDクラスに配属されたと推察されている。 当初は周りとの関係を作ろうとせず、ただAクラスに上がりたいという一方的な野心のため、クラスメイトとの交流を避けていたが、例外的に綾小路とは何度かコミュニケーションを取るようになる。 綾小路と関わる過程で、彼にはなにか秘密があるのではという疑心と興味が芽生え、それが徐々に信頼に繋がっていく。 桔梗とは、当初から彼女の自分に向ける悪意に直感的に気づいており互いに嫌悪していた関係だったが、彼女の他人を味方につける力と自分を追い詰めた知略と覚悟を認め、桔梗から敵対宣言をされている状況にも関わらず彼女に歩み寄りを見せようとしている。 学園の生徒会長の堀北学の妹であり、兄妹仲は険悪になっているが、それでも兄を慕おうとしており、「兄と肩を並べたい」という願望を持つ。 しかし、兄からは拒絶的な言動を取られ、綾小路からも「周りを否定する性格をどうにかしないとAクラスには上がれない」と諭される。 その後、体育祭で完全な敗北を喫し周りとの協力が不可欠だと気付き、今までの考え方を改める。 それ以降クラスの代表格である平田と全面的に連携を取り、今までの経験から正攻法だけでなく試験の抜け道を洞察して利用するなど強かさを身につけDクラスのリーダーとして手腕を発揮するようになる。 期末試験でのペーパーシャッフルでは須藤たちを指導し、結果Cクラスに勝利して3学期以降のCクラス昇格を確実なものにする。 その最中に自分を敵視する桔梗に対し、兄である学を証人に自らの退学と桔梗の協力、あるいは妨害をしないことを賭けた勝負を仕掛け、桔梗と龍園の裏をかいて勝利する。 勝利後も、桔梗のコミュニケーション能力を高く買っており、その危険性を知りながらもAクラス昇格に必要な人材として味方につけようとして接するようになる。 綾小路からは、桔梗を味方につけようとするなど独自に動いたりすることがあるためか、信用できないと評されている。 一方で綾小路は、卒業間近の学との会話から鈴音の将来性に興味を持ち彼女を変えてみようと決意している。 クラス内投票では、綾小路の根回しのもとクラスを裏切った山内を糾弾し、最もクラスに不要であるとして退学に追い込み、特殊な立場にいた綾小路や高円寺、須藤など有能な生徒たちの退学を防いだ。 選抜種目試験でも平田不在の中でCクラスを指揮する立場に立ち、種目決めなどの中心となった。 また坂柳の狙いを読み取った綾小路からチェスの指導を受け、同じく坂柳から指導を受けた橋本を相手に善戦して優勢のまま綾小路にバトンを繋いだ。 その際にクラスのために勝ちたいという本心を吐露している。 「須藤の暴行事件騒動を解決したのは鈴音」だという噂が学園中に広まると、須藤からは恩義を通り越した好意を持たれ、暴行事件を起こさせた黒幕の龍園からも興味を持たれたが、本人にとっては鬱陶しいという感情しかない。 しかし体育祭で須藤と打ち解けてからは多少ではあるが態度は軟化しており、彼を更生・成長させるために色々なプランを考えている。 軽井沢 恵(かるいざわ けい) 声 - 本作のヒロインの1人。 本記事では、「恵」と表記する。 Dクラスのヒエラルキー最上位にいる、不良っぽい雰囲気のギャル系美少女。 Dクラスの女子は彼女と桔梗のツートップになっている。 入学後早々に平田と交際するが、実際はクラスのまとめ役であるという彼の地位を利用して"寄生"しているだけで恋愛関係ではない。 中学時代、いじめを受けていて、この秘密を守るためなら何でもするという程のトラウマとなっている。 また左脇腹付近に、いじめグループから暴行を受けた際に負った深い傷跡が残っており、これが心身ともに彼女を苦しめている。 平田と行動を共にできない場合にはその場限りの庇護者を即座に求め取り入る癖が染みついており、自身の影響下にない女子や男子の多くから疎まれている。 いじめを受ける側に回らない為に過去に自分をいじめていた人間の傲慢なキャラを真似ており、無人島試験においては男女の協力体制が崩壊しかけた混乱の中で男子に無断でクラスポイントを消費して快適な生活を送るなど、高円寺同様に自分中心の行動を取っているが、綾小路曰く、本質的には暴力的、威圧的な手段を取る子ではない。 船上の特別試験中、Cクラスの真鍋達にいじめられっ子であったことを見破られた際には激しく動揺し、過呼吸に陥っている。 真鍋達に暴行を加えるよう平田に懇願するも、平田から拒絶されたことに激昂したため、危うく平田からも愛想を尽かされかけ窮地に陥る。 綾小路の策略で真鍋達から暴行を受けた後、綾小路にその過去の事で脅迫されると、彼の協力者となり、"寄生"先を平田から綾小路へと変える。 ただし、表面上は体裁を繕うため平田と付き合ったフリはやめていない。 綾小路の駒として行動を共にする中で、彼の常人離れした洞察力や冷酷な判断を厭わない本質を知る。 綾小路曰く、鈴音は信用出来ないが恵は信用に値する。 2学期の体育祭の時期から平田のことを「洋介くん」と呼び、綾小路のことを(表向きは苗字呼びだが)「清隆」と呼んでいる。 2学期末に恵と策士Xの繋がりを確信した龍園から標的にされ、過去に受けたいじめを再現する形でXの正体を尋問される。 その際、船上での真鍋達の暴行が綾小路により仕組まれたという事実を突きつけられ、助けられた気になっていた自分が綾小路に陥れられていたことを知り絶望する。 しかし彼の駒として共に行動していたことを楽しかったと感じており、彼の平穏の助けになれるならそれでいいと考え、たとえ学校に居場所がなくなろうとも彼を裏切らなかった。 その直後に綾小路が助けに来た際には今まで受けたいじめの恐怖が消え、綾小路を守るためなら自分がいじめられていた過去を自ら話そうとするなど、綾小路を絶対的に信頼するようになる。 またこの件以降、辛い過去を乗り越えたためか自身の体に残った傷跡についても以前ほど気にならなくなっており、過去受けていた虐めに関しても、思い出して呆れる程度のものとなっている。 屋上での一件以降綾小路への好意を自覚するも当初は頑なに認めようとせず、綾小路に好意を寄せる麻耶の願いを聞き、2人を近づける計画を立てる。 ダブルデート後に麻耶の告白を断った綾小路が、恵の利用価値を損なうことを嫌ったためであることを聞き、(薄々気づいてはいたが)彼が基本的に相手を道具としか見ていないことを指摘する。 その後南雲下ろしのため、パートナーとして共に桐山と対面し、改めて綾小路への協力を約束する。 その際平田と別れることを決断し、平田の呼び方を名前から再び苗字に戻した時、変わらず綾小路のことを清隆と呼び続けてることを指摘され、綾小路から「自分も恵と呼ぶ」と宣言され、あえなく彼への好意を認めざるを得なくなる。 混合合宿では綾小路から、女子グループと朝比奈なずなの調査を頼まれる。 その際、綾小路に名前で呼ばれて遊ばれている。 3学期から綾小路に宣言した通りに平田と別れ、対外的には平田が恵の体面を守るため、恵から別れを切り出した形となっている。 平田と別れても、クラス内での評価は変わっていない。 バレンタインに綾小路にチョコを渡すが、橋本に関係を疑われごまかすとなぜか告白される。 綾小路の人生初の女子へのプレゼントとなるハートのネックレスを彼から誕生日に贈られ、取り乱しながらそのセンスを酷評するが、内心では喜んでおりネックレスを着けて2人で出かけることを望んでいる。 春休みに綾小路に呼び出され、告白される。 恵は受諾し二人は恋人関係となる。 一之瀬 帆波(いちのせ ほなみ) 声 - 本作のヒロインの1人。 本記事では、「帆波」と表記する。 Bクラスのリーダーを務める女子で、ロングヘアでスタイルの良い美少女。 明朗快活で社交的な性格から桔梗と並びクラスメイトに限らず多くの同級生(主にDクラス)と幅広く交友関係を持っている。 Aクラスの坂柳や葛城に匹敵する高い能力を有していて、担任教師からの信頼も非常に厚いが、中学時代の長期間の欠席のためにBクラスへの配属となる。 か故意か分からない言動を綾小路にしている。 鈴音から「本当の善人」と評価された際には動揺を見せ「買い被り過ぎ」と否定している。 通常では考えられないほどの大量のプライベートポイント を所有しているが、その入手方法は不正によるものではない。 そのことについて坂柳はBクラス全員のポイントを預かる「金庫番」のような役割を果たしているのではないかと推理している。 船上特別試験では綾小路と同じ兎グループになり、グループの話し合いでは発言しなかったが、綾小路の作戦を見破っている。 次期生徒会長である南雲がかつてはBクラスの生徒で、自力でAクラスに昇格した事を知り、彼に憧れて生徒会入りを希望する。 一度は彼の影響下に入るのを危惧した堀北学に見送られたが、南雲本人の勧誘により入る事が出来た。 南雲によって生徒会長(堀北学)がクラスなどの肩書を重視する人物だという認識を植え付けられ、さらにBクラスになった原因を問われ、自らの秘密を伝える形となる。 中学生時代に万引きに手を染めたことで大騒動を起こしてしまい、罪悪感から半年間引きこった過去をもつ。 帆波自身はこの経歴からBクラス配属となった理由だと推察しており、生来の気質に加え過剰なまでに他人を慮る善人のような行動もこの事件から立ち直ろうとしているためである。 母と妹の3人家族で生活に余裕がなかったこと、自分の為でなく妹への誕生日プレゼントだったこと、妹の我儘と母の入院に追い詰められての万引きであったこと、真相を知った母親が即座に盗品を返品し謝罪したことなどが考慮され、罪には問われてない。 こういった過去を南雲に伝えてしまったことで、後に坂柳に情報が漏らされて自滅しかけるが、事実を知る綾小路に促され自身の行いを告白し立ち直る。 その後綾小路にバレンタインチョコを渡すがその際、緊張した様子を見せている。 万引き騒動の一件後、綾小路と会話する際に目を合わせる事を避け、エレベーターで一瞬目が合って時には、言葉が乱れたり、慌てて開閉ボタンを連打するなどの綾小路を意識した描写がある。 また、彼女が密かに使い始めたシトラスの香水も綾小路を意識したものらしく、ランニング後の早朝に、バレンタインのお返しをポストに入れに来た綾小路と偶然会ったときには「油断した」と後悔している。 坂柳 有栖(さかやなぎ ありす) 声 - 本作のヒロインの1人。 本記事では、「坂柳」と表記する。 Aクラスを統率する二大巨頭 の一人である小柄な女子生徒。 父親は高度育成高等学校の理事長。 先天性心疾患を患っているため医師から一切の運動を禁じられ、歩行時には杖の使用を学校から許可されている。 普段は淑やかで言葉遣いは誰に対しても丁寧な一方、本性は冷酷であり、葛城とは対照的に非常に攻撃的な思考をしている。 天才的な頭脳を駆使して敵対者を退け続けている。 特に、葛城が指揮を執っていた特別試験で仲間を介して度々妨害工作をすることで、彼をクラスのリーダー争いの舞台から引きずり落ろす。 その身体の事情から体を使う試験には参加できず必然的にペナルティを受けざるを得ないハンデを抱えているが、それを帳消しにする以上の頭脳で選抜種目試験頃には独裁体制を確立している。 ホワイトルームの関係者であり、綾小路の過去を知る数少ない人物の1人。 実父が綾小路の父親と接点を持っており、実父と共にホワイトルームにいる綾小路を目撃するなど、過去に彼と面識があった模様。 綾小路の存在を認識してからは表向き無関係を装いながらも神室を使って彼を尾行させたり、龍園のDクラスに対する工作に配下と共に割って入り妨害行動を取ったりするなど、綾小路に自分の手で勝利することにこだわり、他人に彼の本性が認識されることを避けようとしている。 学年合同試験では山内の不注意で転んでしまうが、一人で立ち上がった際に「可愛いけど、どんくさい」と山内に言われている。 3学期に綾小路に宣言した通りに、帆波潰しを実行に移す。 その際綾小路と同じCクラスの山内に接触し、何らかの工作を行っている。 南雲から得た帆波の弱点となる情報をもとに、彼女への悪評を流し、精神的に追い込むも、一方で神室を使い、綾小路が介入するための手がかりを与える。 結果として期待通りに綾小路により策略を無効化され、それをもとに綾小路をおびき出し、彼に改めて自分と勝負するよう宣戦布告を行う。 その際に条件として自分が負けた際に退学することを理事長である父親に証明させてもいいと告げる。 クラス内投票では山内を利用してCクラスを調べさせた。 その際、山内にAクラスの票を回すと宣言。 しかし実際には綾小路に票を回して退学を回避させ、逆に利用した山内を退学に追い込んだ。 選抜種目試験では前々からの約束通り綾小路との直接対決にこぎ着ける。 勉強面で優れるAクラスを指揮し、狙い通り最終種目のチェスで一騎打ちに持ち込む。 最終的に坂柳が辛勝し、Aクラスとしても勝利に終わったが、後にそれが月城代行が操作した結果であると知って激昂し、今後は父と綾小路を脅かす月城代行を下ろすことを目標にすることを明言した。 その際に、ホワイトルームでチェスをする綾小路を見てからずっとチェスで戦うことを夢見ていたこと、自分の興味は全て綾小路へのものであることを伝え、2人きりで帰路に着いた。 身体のことは本人も気にしているらしく、歩くのが遅いことなどは申し訳なく思っているようである。 また、高円寺や龍園に「リトルガール」と煽られた際には珍しく怒りを見せており、合宿の際に自分を転ばせ失礼な態度をとった山内を退学にまで追い込んでいる。 龍園や綾小路が得意とする腕力は彼女の一番の弱点であり、普段は数人のクラスメイトを同行させカバーしているが、綾小路とともに月城代行の攻撃を受けた際には綾小路の足を引っ張る形となっている。 Dクラス [ ] 1年時3学期(8巻)時点でCクラスに昇格するも、選抜種目試験終了(11巻)時点でDクラスに降格する。 綾小路 清隆(あやのこうじ きよたか) を参照。 堀北 鈴音(ほりきた すずね) を参照。 軽井沢 恵(かるいざわ けい) を参照。 男女共に絶大な人気を誇るDクラスのアイドル的存在である美少女。 「学園中のみんなと友達になりたい」という目標を持ち、綾小路や鈴音とも交流を続けているが、鈴音はその性格のため桔梗との接触を避けている。 孤立している鈴音を気にかける一方でコミュニケーション下手の綾小路とは初対面で意気投合しており、連絡先を交換している。 しかし本性は極度の承認欲求の持ち主で、高円寺以上に傲慢で利己的な性格であり、裏ではクラスメイト等の周囲の人間を嘲笑し見下している。 その秘密を知る鈴音が退学すればDクラスに貢献しAクラスを目指してもいいと考えているが、根っからの悪人ではなく、ポイントが少ない生徒にポイントを貸したり、無毛症の葛城を馬鹿にした池を窘めたりと善行も行っており上級生含め彼女を評価している。 そのコミュニケーション能力や人心掌握能力の高さは、人間関係が希薄な長谷部からも「きょーちゃん」と呼ばれることから伺え、第9巻ではクラス内の人間関係を詳細に語り、入学して1年足らずで他クラスの生徒の秘密を握るなど作中屈指である。 幼い頃は周囲より学業と運動両面で優れた成績を残していたが成長するにつれ埋没、その後はその欲求をクラスの中心となり相談役になることなどで叶えていたが、上述の本性が災いしてを貯めてしまい、それを他者への悪態を陰で吐く事で発散していた。 中学生時代、現在のように他人の悪口を声に出すのではなく、匿名ブログに記載する形でストレス発散をしていたことがクラスメイトに発覚し、逆上の末にブログに書いていなかったクラスメイトの秘密を暴露し学級崩壊を招いた過去を持つ。 この一件に関する情報は高校側にも伝わっており、彼女のDクラス配属の原因となっている。 鈴音への悪口を一人で吐き出しているところを綾小路に目撃されてしまい発覚、口外しないことを約束しようとしない彼に強引に胸を触らせ、「約束を守らなければ強姦されそうになったと叫ぶ」と脅す。 綾小路のように暗くて地味な男は嫌悪しているが、どこか彼に依存している兆候も見受けられ、鈴音と同じ思いを抱き始める。 上述の承認欲求のためか、運動や学業などの能力面で優秀な鈴音に嫉妬している節もある。 綾小路に秘密を知られた後も表面上はそれまで同様に綾小路と親しく接しており、綾小路も桔梗の秘密は幻であったと信じたいと思いながらも警戒を緩めない関係が続いていた。 その警戒は的中しており、船上の特別試験以降、影で龍園と手を組んでDクラスを裏切り続けていた。 裏切った理由は自分の中学時代を知っている鈴音を陥れて退学させるためであった。 その後、体育祭での裏切り行為を綾小路に看破されると、彼も標的にする。 2学期の期末テストにて鈴音から勝負を持ち掛けられ、堀北学前生徒会長の立ち合いのもと、鈴音の退学と桔梗の鈴音への妨害行動の禁止を賭け期末テストの数学の点数で勝負することになる。 その際、別室で綾小路を呼び出し自身の過去を暴露する代わりに綾小路の退学も要求する。 そして鈴音たちの勉強会に参加する最中、鈴音より先に鈴音たちの予定と違う問題を先に提出し、代わりに龍園からCクラス側の問題を提供させることで鈴音との勝負に確実に勝てるよう仕向ける。 しかし、鈴音からは行動を読まれたうえで自分の問題を採用されないよう茶柱に手が回されており、さらにその情報をもとに綾小路が、龍園が桔梗に提供した問題文と解答の開示、もしくは問題の大幅な変更を要求したことで、Cクラスからの問題が想定の問題から変えられてしまったことで鈴音に敗北する。 鈴音への妨害工作を行わないことを宣言するも、同時に綾小路への妨害を行うことを言外に示唆したため、綾小路からはいずれ約束を反故にするだろうと早くも見破られている。 勝負が終わった後、龍園に自分を裏切ったことを問い詰めるも自分が裏を掛かれていた事を指摘される。 鈴音との勝負に負けて以降は目立った行動を取らないようになっているが、龍園に恵の番号を伝えるなどまだ繋がりは持っている。 冬休みに綾小路に呼び出された龍園の話で、鈴音を退学させるために龍園にコンタクトを取っていることが明かされ、その鈴音からは、冬休みにテストで勝った優位性を盾に、人目のつく場所で積極的に交流を迫られている。 堀北学と取引を交わした綾小路から、妹の鈴音の退学を狙っていることが自分の学校生活の障害になると判断され、退学させることを決定される。 3学期に坂柳による帆波潰しが行われた際に、その騒動を利用した綾小路から、彼女の握る情報の量と質を確かめる目的で、表面上桔梗から退学にされないよう利益を与えるという名目で、今後入手するプライベートポイントの半分を差し出すことを提案され、綾小路からの協力関係を受け入れる。 佐倉 愛里(さくら あいり) 声 - 本記事では、「愛里」と表記する。 目立つことを嫌う気弱な美少女。 小柄ながらもバスト96のFカップという優れたプロポーションを持っているが、着痩せと猫背のせいで気づく人は少なく、地味な少女として振舞っている。 写真撮影(自撮り)が趣味。 こういった他人とのコミュニケーション能力に欠ける点は高校生になる前から問題視されていたらしく、彼女がDクラスとなる原因となる。 偶然1人で写真撮影をしていた時に、Cクラスの3人と須藤が喧嘩をしてる現場を撮影してしまう。 気弱さ故に証言ができず、ずっと抱え込んでいたが、綾小路と桔梗の説得により、自分がデジカメで撮影した写真(アニメではメモリーカード)を審議に提出し、須藤の無実を証明する。 芸能界ではの 雫(しずく)として活躍している。 生徒と学外との連絡の一切を禁じているため在学中は活動は休止中だが、インターネットは対象外で、ネット上で画像を公開するなどして活動中らしい。 熱狂的なファンがおり、そのファンから被害を受ける。 その後、綾小路と帆波に助けられて以降、綾小路に好意を抱いている。 だが内向的な性格故に他の人が来たら恥ずかしさのあまり逃げ出してしまう。 2学期の期末試験時に綾小路が幸村・三宅・長谷部たちと勉強会を始めた際は自分もひそかについて行っており、彼らがグループを作ろうとしたときに自分も仲間に入れてほしいと頼む。 それ以降綾小路グループの一員として仲間たちと行動するようになり、長谷部の提案から綾小路を始め仲間たちを下の名前で呼んでいる。 自由気ままな性格の長谷部とも「波瑠加ちゃん」と呼んで親しくなっている。 平田 洋介(ひらた ようすけ) 声 - 本記事では、「平田」と表記する。 Dクラスのまとめ役を果たしているサッカー部の男子で、男女関係なくクラスメイトからの信頼が厚い。 成績も人柄も優秀であり、なぜDクラスに配属されたかは当初は不明だった。 早くから綾小路がDクラスを影で操っていることに気付いた人物の1人。 無人島の特別試験においてもDクラスを指揮していたが、下着盗難事件と放火事件が連続して発生した際には精神的に追い詰められて一時放心状態に陥り、完璧かと思われた彼の心の弱さが露になったが、綾小路の声掛けにより我に返り、何とか事なきを得る。 中学時代に友達だった人物がいじめにあったときに見て見ぬふりをしてしまい、結果として自殺未遂をしてしまった過去を持ち、自身の正義感に影響している。 しかし綾小路からは「それだけで彼がDクラスに配属される理由にはならない」として、過去が不明瞭として平田を完全には信用していなかった。 後の告白によると、いじめに遭った平田の友人が自殺未遂をしたにも関わらず、次の日から別の生徒へのいじめが始まったことに対し、ただ最下位になる者が変わるだけということに気付いた平田は学年全体を自らの暴力による恐怖で支配した。 自分以外の全員を最下位にすることでいじめをなくしたものの同時に笑顔も失われ、このことが平田のトラウマになっている。 あまりの異様さに町中の噂になったらしく、これがDクラスに配属された理由と思われる。 恵が真鍋たちに因縁をつけられ相談されたときには、恵だけでなく真鍋たちにも手を差し伸べようとしているため、恵の要求を受け入れずに、恵の件を綾小路に任せようとする。 その際、綾小路の本性の一端を目撃しており、それにより後に鈴音の影で動いている人物が綾小路であると確信する。 それ以降、恵と共に綾小路や鈴音と接触する機会が多くなる。 綾小路に対しては初めから地味な印象に反ししっかりとした自己を持っていると評価している。 綾小路が暗躍したことで結果的にクラスの雰囲気が向上したこと、偽りの彼氏となってまで救おうとした恵を立ち直らせたことに感謝しており、クラスメイトのみーちゃん(王美雨)に綾小路のことを「頼りになる」と活き活きとして語るなど、クラスメイトの中でも特別に綾小路への信頼を抱いている。 進級前に起きたクラス前投票ではクラスメイトの退学を前提とする試験内容に追い詰められ、綾小路にたびたび相談を持ち掛ける。 鈴音の演説によってクラスの前で山内の裏切りが発覚させられたが、それを理由に山内を退学にすべきと主張し、クラスの空気を誘導した鈴音のやり方を受け入れられず、怒りのあまり今までの温和な性格からかけ離れた粗暴な口調と行動を起こしクラスを唖然とさせた。 そんな中でそれぞれ相手に対し批判票を入れるよう要求してくる鈴音と山内と違い、自身も批判票候補とされてるにも関わらず自分を含む批判票対象者に票を入れ、クラスに判断を仰がせるというアドバイスを行った綾小路に対しさらに信頼を抱くようになった。 投票最終日に冷静さを取り戻し、以前の暴言を根拠にクラスに愛想が尽きたかのように振る舞い自身に批判票を入れるよう要求したが、綾小路の指示を受けていた恵により匿名で「平田が自分を犠牲にしようとしているから称賛票を入れてあげて」というメッセージが広まったことで目論見は頓挫し、結果的に山内が退学となったことで無人島のとき以上の放心状態となってクラスメイトから心配された。 その後しばらく立ち直ることが出来ず、クラスメイトの欠けたCクラスなどどうでもいい、しかし誰にも迷惑はかけたくないという矛盾した感情に悩まされ、意図的にクラスの輪から外れた無気力な日々を送る。 しかし何度邪険に扱っても諦めずに励まし続けた美雨や、目的は不明だが今の平田が間違っていると指摘する高円寺との絡みの後、綾小路の「ただ出来もしないことを大言して語るだけの薄っぺらい無能な生徒」という一見冷酷な発言とそれを助けてくれるクラスメイトがいることを言われ、涙を流しながら立ち直る決意をした。 その際に、先述した過去の本当のことを語っている。 須藤 健(すどう けん) 声 - 本記事では、「須藤」と表記する。 バスケ部に所属する、不良っぽい見た目の男子。 学力的には高度育成高等学校に入学することが疑問視されるほど問題があるが、中学生の時点で高校生レベルのバスケット選手として頭角を現していたことが評価されている。 ちょっとしたことで人に手を上げるという「落ちこぼれ」を象徴するような生徒として、他のクラス(主にCクラス)からからかわれていた。 しかし運動能力は学年全体でもトップクラスである。 1学期中間テストの英語で赤点を取ったことで担任の茶柱に退学を言い渡されたが、本人に内証で綾小路と鈴音が10万プライベートポイントで担任から1点分を買ったことで退学は免れる。 荒っぽい性格ではあるが、根っからの不良というわけでもなく、バスケにかける思いは本物である。 いつの間にか綾小路達と(外面的には)友人関係になっている。 鈴音が暴行事件を解決したと思いこみ、鈴音に対し深い感謝と好意的な感情を持つようになる。 体育祭では持ち前の運動能力を見込まれリーダーとして振る舞うも龍園の策で追い詰められたことに激怒、成果を出せないクラスメイトに暴力を振るいかねない剣幕で迫ったことで信頼を失い、怒りに任せて途中で指揮を投げ出してしまう。 怒りと後ろめたさに悩む中、綾小路から叱咤された鈴音の説得を受け体育祭に復帰、クラス全員を前に謝罪し再び陣頭指揮にたつなどして信頼を回復する。 鈴音と以前以上に互いに分かり合うようになり、体育祭での一件のご褒美として彼女を名前で呼ぶことを許可される。 以降は鈴音のボディガードのような立ち位置を自主的に取っており、鈴音がクラス間での騒動で行動する際には必ず同行をしている。 鈴音の役に立ちたいという思いを抱いており、彼女が綾小路によく相談していることに若干の嫉妬を抱いている。 体育祭で綾小路の俊足ぶりが発覚してからは、山内や池と同じく距離を置いており部屋に入り浸るといった習慣もなくなった。 基本的に粗暴な面は変わらないがこれまでの自身の言動が鈴音をはじめクラス全体に度々迷惑をかけてきたことは自覚するようになったらしく、物事を力づくで解決する性格を抑えるように努力している。 学業面は相変わらず芳しくないが、鈴音の指導もあり以前のような赤点状況からは脱しつつある。 山内 春樹(やまうち はるき) 声 - 本記事では、「山内」と表記する。 池、須藤と合わせて「Dクラスの3バカ」と一部で呼ばれている男子。 彼女を作って学園生活を送るのが夢。 自分を誇張してしまうのが癖。 愛里に好意的な感情を抱いているが、綾小路に「佐倉のメールアドレスを教えてあげる代わりに堀北を汚せ」と言われた時、その事を真に受けて何の疑いも躊躇いも無く、鈴音を平然と汚す程のストーカーに近い感情を抱いている。 夏休みに綾小路の協力で告白するも撃沈。 そこで自分が愛里を真剣に好きになっていなかったことを自覚し、「もう適当な恋はしない」と振り切る。 後に坂柳に誘われた際にはあっさり応じている。 体育祭で綾小路の俊足ぶりが発覚してからは、池と共に彼を遠ざけるようになる。 同じ「Dクラスの3バカ」である須藤と池が少しずつとはいえ精神的に成長していく中でも特に変化はなく、坂柳にぶつかっても謝罪もせず「可愛いけど、どん臭い」と皮肉を言う、恵に振られた(という形になっている)平田を冷やかす、鈴音の忠告に配慮せず坂柳からの誘いに乗るなど幼稚な行動を繰り返している。 帆波潰しに乗じたクラスメイトの悪評が流された際、巻き込まれた篠原を誹謗中傷、篠原を庇った池の好意も冷やかしたため池から本気の怒りを買うことになってしまう。 坂柳の誘いに乗った時から彼女にたびたび接触を受けるようになり、坂柳と付き合えるのではないかという甘い考えでそれに応じてしまう。 進級直前に行われたクラス内投票では自身の退学阻止と坂柳から交際をちらつかされ唆されたことで、櫛田たちを利用して綾小路を退学に追い込もうとした。 しかし林間学校でのことを根に持っていた坂柳に利用された上、鈴音に真相を暴かれたことでクラス内の評判を大きく落とし、坂柳から約束された称賛票も反故にされ、結果的に最低得票数を獲得して2年を迎えることなく退学となった。 池 寛治(いけ かんじ) 声 - 本記事では、「池」と表記する。 成績が平均以下で、須藤、山内と合わせて「Dクラスの3バカ」と一部で呼ばれているが、コミュニケーション能力は高く、が得意。 実は須藤と同じく高度育成高等学校に入学することが疑問視されるほど学力的に問題されていた一人であるが、面接時に披露したコミュニケーション能力の高さを評価されたため、かろうじてDクラスの生徒になる。 無人島の特別試験では、初日に簡易トイレの使い方で篠原を始めとするクラスの女子たちと揉めたが、その日の夜には自身の幼い頃の経験を思い出して、素直に自分の非を認めて謝っている(だが、Cクラスの伊吹の策略で下着泥棒の濡れ衣を着せらそうになった時は、後始末を綾小路に押しつけた)。 桔梗に好意を持っていて、無人島への渡航時の超豪華客船内で彼女に告白すると宣言したが、実際は下の名前で呼び合うことの了承を取っただけだった(池本人はそれで満足している)。 体育祭で綾小路の俊足ぶりが発覚してからは、山内と共に彼を遠ざけるようになる。 冬休みに篠原が3年の女子に絡まれているときに機転を利かせ助け出し、それが縁で彼女からお礼をかねて遊びの約束をされる。 かつては篠原のことを「ブス」などこき下ろしていたが、その後はまんざらでもない反応をしている。 バレンタインが近付いている時、篠原に対して好意を抱いていることを須藤達にからかわれる。 もともとのコミュニケーション能力の高さもあって、平田が恵に振られたと話題になった際には須藤と共に彼を気遣い、平田にまったく配慮せず面白半分にからんできた山内を諫める。 また、帆波の噂に便乗する形で、篠原の悪評が流された際に、またも周囲への配慮を考えようともせず、ヘラヘラと噂を問い詰める山内に対し始めて怒りを向ける。 高円寺 六助(こうえんじ ろくすけ) 声 - 本記事では、「高円寺」と表記する。 「高円寺コンツェルン」の一人息子であるオールバックの髪型の男子。 性格はまさに唯我独尊そのもので、普段から「自分さえ良ければいい」と考え、そうした態度を隠そうともしない言動ゆえ協調性も非常に乏しく、クラス内では完全に孤立しているが、本人は気にもかけていない。 Dクラスに配属されても「学園が自分の能力を測りきれなかっただけに過ぎない」と発言する程に自身の能力を誰よりも確信している。 性格に難があるも、それ以外においては明晰な頭脳と鍛え上げられた肉体の持ち主であり、船上特別試験で自身のグループの優待者を1回の話し合いで見抜いたり、50メートル自由形を23秒台 で息も切らさずに泳いだりと、学力・身体能力ともに卒業生と比較しても屈指の実力を持つ。 無計画に行動しているように見えて全てを緻密に計画しており、入学当初に遊んでいた女性陣との会話を通して卒業時にAクラス所属となる方法に辿り着いている。 南雲でさえも警戒し高円寺が辿り着いた方法を封じるほどであるが、すでに卒業時にAクラス所属となる方法を複数見つけ出しているため何も問題はないと豪語している。 教員の間で存在する裏のSシステム、Sシステムのルール自体の常時変更にも気づいており、卒業直前の時点までの過程ではどれほどポイントを貯めても大した意味はもたないという真相を見抜いている。 混合合宿では綾小路たちと同じグループ。 学力のみで人を判断する傾向があったが、クラスの足を引っ張るだけだった体育祭をきっかけにクラスメイトを見下すのをやめ、進んで協力するようになる。 自分たちを置いて出ていった母親を卑劣な人間と嫌悪しており、母親につけられた下の名前で呼ばれるのが嫌で、「綾小路グループ」において、下の名前で呼び合うことになったときに、「啓誠」 と呼ぶように求めている。 混合合宿では綾小路たちの小グループの責任者になる。 三宅 明人(みやけ あきと) 声 - 弓道部所属。 長谷部とテストでの苦手分野が全く同じであり、間違えた部分まで一緒であった。 群れることよりも一人を好む。 性格は実直で不良と言われることもあるが、基本的に自分から喧嘩を売ることはせず、他人がトラブルを起こしているときは率先して止めに入るなど良識的。 また、一人でいることが多いためかクラス内で話題に上がることはないものの、ルックスも悪くないため、バレンタインにチョコレートを貰っていたりしている。 中学時代では治安の悪い地区の中学校に通っており、そのトラブルによく巻き込まれる形で喧嘩慣れしている。 また、同じ地区の中学には龍園もいた模様。 長谷部 波瑠加(はせべ はるか) 声 - 端正な顔立ちの女子で、左目の泣きほくろが特徴。 愛里に負けない巨乳だと池や山内から噂される程のスタイルの持ち主。 友達と認めた相手のことをあだ名で呼ぶ癖がある。 桔梗や恵等、ある程度の友人関係は築いているが、基本的には一人を好む。 自分の感情・好き嫌いに素直に行動するため、時に他人から不興を買うこともあるが、基本的に悪気はなく自分の振る舞いが不快にさせたと感じたときには素直に謝罪している。 三宅とは以前から交流があるのか、三宅のことを「みやっち」と呼んでいる。 綾小路グループを結成した際には久々に仲良くできそうだと感じており、メンバーに下の名前で呼び合うことをルールとして提案する。 幸村のことは「ゆきむー」、綾小路のことは「きよぽん」 、愛里のことは「愛里」と呼んでいる。 佐藤 麻耶(さとう まや) 声 - 恵の友人の一人で彼女と同じギャル系の女子。 池曰く、間違いなく男慣れしている。 体育祭のリレーでの綾小路の走りを見て以降、彼に好意を寄せている。 告白すると周りの女子に宣言しているが、現時点では連絡先を交換したに留まる。 勉強会で腕を組むなど積極的にアプローチをしている。 冬休みに綾小路から遊びに行く約束を取り付け、クリスマスにデートの約束をし、恵にデートの助言を乞う。 平田を交えたダブルデートで綾小路に告白するも、綾小路からは恵ほどの価値はないと判断されたため「現時点で好意を持っていないから付き合えない」と真っ向から断られてしまい、涙を浮かべて走り去る。 2年生編では恵が綾小路と付き合っていることを見抜き、一悶着はあったものの、彼女と和解する。 篠原 さつき(しのはら さつき) 声 - 香田沙織 恵の友人の一人で料理部に所属している。 強気かつ独善的な性格の持ち主。 無人島特別試験時に簡易トイレを巡って池や幸村と口論になる。 更にCクラスの伊吹の策略により恵の下着が盗まれた時、一方的に男子が犯人と決め付け、証拠が見つからなかったにも関わらず、男子と女子のエリアを分けろと恵や麻耶等の仲間と迫ったり、綾小路が伊吹を罠に嵌める為に起こした放火を男子が下着泥棒を隠蔽する為にやったと疑う。 また、今では、池と付き合っていると思われる。 外村 秀雄(そとむら ひでお) 声 - 太めの外見で周りからは「博士」と呼ばれている。 入学初日に8万ポイントするパソコンを買っている。 普段は口調であるが、かなりアニメで、アニメのキャラの口調を真似して喋る。 混合合宿以降は口調が普通になり、綾小路や波瑠加からは「個性がなくなった」と評される。 松下 千秋(まつした ちあき) 声 - 恵の友人の一人。 恵・麻耶・さつきとよく連んでいる。 無人島試験では彼女達と共にDクラスのチームワークを乱す言動を取る。 学力や能力はクラス内では目立っていないが実は綾小路同様自分の実力を表に出しておらず、実際は運動能力や学力はクラス内トップクラス。 洞察力に優れており、綾小路が自分と同様実力を隠しているのではないかと疑い春休みに綾小路の調査のために跡をつけたがあっさりと綾小路にバレて誤魔化されたため確信はもてないでいる。 綾小路と恵との関係もうっすら気づいている。 井の頭 心(いのがしら こころ) 声 - 桔梗の友人の一人。 入学初日の自己紹介では緊張をしていたが、桔梗の声掛けによって落ち着きを取り戻す。 王 美雨(ワン メイユイ) 声 - 桔梗や井の頭と仲が良い中国の女子で中学一年生のときに日本に移住してくる。 堪能な英語を生かしたコミュニケーションにより周囲に適応し、高校入学時点で完璧に日本語を習得している。 桔梗を初めとする仲の良い女子からは「みーちゃん」 と呼ばれている。 また、混合合宿を機にひよりと親しくなる。 混合合宿では帆波のグループに参加している。 綾小路に平田の事について相談する。 森 寧々(もり ねね) 桔梗や恵といったクラスの女子の中心人物達と仲が良い。 綾小路が桔梗に協力関係を持ち掛けた際、桔梗の情報で一緒に行動するグループから裏で嫌われていることが発覚する。 沖谷 京介(おきたに きょうすけ) Dクラスの生徒の一人で、ショートボブの青髪の男子。 華奢な身体の持ち主で、。 1学期の中間試験対策の鈴音の勉強会の際、顔を赤らめながらも参加を申し出る。 前園(まえぞの) 原作のみに登場する女子生徒。 口と態度が悪く、愛里と相容れないタイプの女子。 市橋(いちはし) 原作のみに登場する女子生徒。 普段は大人しいが、強気な女子。 小野寺 かや乃(おのでら かやの) 水泳部に所属していて、4月中の体育の授業で行われた50メートル自由形競争では桔梗や鈴音に大差を付けて1位を取る。 Cクラス [ ] 3学期(8巻)時点でDクラスに降格するも、選抜種目試験終了(11巻)時点でCクラスに昇格する。 2年生編(1巻)ではBクラスへ昇格する。 龍園 翔(りゅうえん かける) 声 - 本記事では、「龍園」と表記する。 Cクラスのリーダーを務める男子で、クラスメイトを暴力で従えている。 学校指定のカッターシャツが黒になっている。 頭の回転も速く、手段を選ばずに様々な奇策で標的を陥れることを得意としており、目的の為なら暴力や器物破損等の校則違反も行う。 時に卑劣で非道とも言える手法も取るため、他のクラスは嫌悪感を抱いており、特にAクラスの葛城からかなり危険視されている。 一方、Cクラス内では彼を恐れつつも能力の高さを疑う者はおらず、クラスメイトの大半は彼に忠実に従っており、彼自身もクラスメイトの事をそれなりに大事に思っている節がある。 本人は「努力が嫌い」と公言しているが、勝利への執着は非常に強く、そのためには多少の労は惜しまない。 実際、無人島特別試験では作戦遂行のため、クラスメイトのリタイア後の1週間近くを単独かつポイント不使用のまま乗り切っている。 小学生のときの遠足で蛇が現れたとき、周りが恐れるなか平然と蛇を殺し、そこで初めて相手を屈服させる快感を覚える。 恐怖への耐性が非常に高く、勝負に関しても負けを知らないわけでなくむしろ数多くの敗北を経験しているが、恐怖で心が折れることなく相手を倒す手段を模索し、最終的に相手を屈服させて勝利をつかんできており、この精神力が龍園の自信の源と言える。 退学などポイントが下がるとどうなるかを見極めるサンプルとして、潰すのも視野に入れて度々最下位であるDクラスに手を出しており、その目的が達成した後はBクラス、そしてAクラスに狙いを定めており全クラスに様々な工作を仕掛けている。 葛城や帆波についてはいつでも潰せると発言しているが、坂柳に対してはそう簡単にはいかない存在だと考えている様子。 2学期期末試験後にDクラスの策士Xの正体(綾小路)を突き止めようと行動を開始する。 2学期最終日に過去のトラウマを利用して恵を尋問するが、登場した綾小路の身体能力の強さと、相手を一蹴しても何ら感情を抱かない姿に生まれて初めて恐怖を感じる。 その後、綾小路に敗北しCクラスの負い目になる状況となった責任をとり退学しようとするが、まだ利用価値があると判断した綾小路の入れ知恵により、石崎等の取り巻きと伊吹の説得でCクラスのリーダーは辞任したが、そのまま在学することになった。 その後は基本的に一人で行動するようになっている。 冬休みに綾小路に呼び出された際にAクラスがBクラスへの攻撃を仕掛けている情報を受け、金田たちCクラスに根回しすることで綾小路と取引をする。 そして綾小路の計らいで堀北学と引き合わされ、南雲降ろしの計画について聞かされる。 綾小路が桔梗の退学を決定したことを聞かされた際には痛快だったらしく、クラスメイトの退学に伴うデメリットを意にも介していない発想には珍しく素直に称賛する。 自身が表舞台から降りた後も、表向きクラス内で最も発言力のある石崎から慕われている。 選抜種目試験では、Dクラスと相性がいいのはBクラスであると冷静に分析し、Bクラス打倒案を石崎等の取り巻きに提示。 くじ引きで金田がBクラスに宣戦布告した最大の要。 試験当日では金田に代わり司令塔の役割をも担う。 だが、これらの行動の真の動機は同情からではなく、綾小路への未練があるかどうかを知りたいという好奇心からのもの。 未練がなければわざと負けることも出来るが、結果として強引な手段を行使しながらも、Dクラスを勝利に導きCクラスに昇格させた。 2年生の最初の特別試験においてAクラス同様上手く立ち回ることでCクラスをBクラスに昇格させた。 伊吹 澪(いぶき みお) 声 - 本記事では、「伊吹」と表記する。 Cクラスでは成績トップクラスにいるクールな女子で、男勝りで単独行動を好む。 身体能力に優れ、特に格闘技術に長けている。 クラスメイトの大半が入学後に龍園に忠実に従うようになった中で抵抗を示していたが、同時に龍園が最もAクラスに近い男だと認め、反抗心を抱きながらも龍園の方針に従う等、彼に対して複雑な感情を抱いている事が窺える。 一方で石崎や真鍋等、他のクラスメイトに対しては露骨に嫌悪感を示している。 夏休みに占いに足を運ぶ等、年相応の少女らしい面もあり、このときの服装については綾小路曰く「なかなか清潔感ある私服で好感が持てる」。 また、嘘をつくときに無意識に相手の目を見て話す癖があると綾小路から分析されている。 無人島特別試験では龍園に従い、方針に異論を唱えた結果暴行を受けて追い出されたという一芝居を打つことでDクラスに潜入し、キーカードを持ち出すスパイの役割を担う。 綾小路とは無人島での邂逅の他に夏休みで成り行きから共に占いを行ったことから繋がりがあり、当初綾小路がDクラスの黒幕Xとして容疑者に浮上した際にはそうは見えないとして否定する。 恵の尋問の時に綾小路が姿を見せたときも当初は頑なに綾小路がXであることを認めようとしなかったが、石崎やアルベルトが綾小路に一蹴されたこと、龍園の作り出した状況が綾小路によって仕組まれていたことを明かされ認めざるを得なくなり「分からないけどムカつく」と取り乱していたことから内心自覚してないながらも綾小路を信頼していた節が見られる。 龍園が策士X探しのため、過去のトラウマを利用して恵に尋問したときは嫌悪感を表しながらも止めることはしていない。 綾小路が正体を現し、石崎・アルベルトと共に綾小路に挑むも敗北する。 リーダーの龍園も敗北し、さらに自分たちの問題行動がDクラスに有利な形で証拠を握られていることで龍園が自ら退学をすることで清算しようとした際には呆然としており、翌日龍園に本心をぶつけた後、龍園を殴り倒して帰路につく。 しかし寮に戻ることをせず、姿を見せた石崎・アルベルトと出くわし、しぶしぶお茶に誘われることになる。 そこで龍園の退学を阻止したことを聞かされ、同時に龍園の行動を止められず結果として龍園が一度失脚することになったことに責任を感じていることを自覚する。 そのことを石崎たちにも察知されており、励まされていることに苛立ちを抱く。 5巻では石崎たちと合流する前に映画館に来たところで綾小路と鉢合わせることになり、自分を騙していたこと、心の中で嘲笑っていたことに突っかかり、成り行きで綾小路に勝負を仕掛ける。 再戦するもまるで歯が立たず、降参し以後個人的に関わらないことを約束した。 その際、龍園の8億ポイントを貯める作戦について綾小路に質問をする。 椎名 ひより(しいな ひより) 1人を好む物静かな性格の女子。 茶道部に所属。 授業態度は真面目で高い知性を持ち、性格に難がある生徒が多いCクラスの生徒の中では数少ない良識派だが、協調性に欠ける。 龍園が"X"について探る目的でDクラスの勉強会に現れた際に同行し、疑わしい生徒を観察している。 読書が趣味で、図書館で偶然再会した綾小路と意気投合しており、そこで彼と同席する形で初めて学食を利用しており、その後も綾小路を気にかけている。 石崎からは何故か敬語を使われていて、龍園からも下の名前で呼ばれている。 龍園から評価されるほどに頭がキレるが、争いごとを嫌うため手駒としてはあまり重要視されていない。 しかし、綾小路に敗北しリーダーの座を降りた龍園から自分の後任として名前を挙げられている。 金田 悟(かねだ さとる) 声 - 堀川誉 美術部所属。 学力が高く、性格も落ち着いていて、龍園の事を「氏」付けで呼んでいる。 無人島特別試験では、伊吹と同様の過程でBクラスに潜入し、リーダーの情報を龍園に伝えることに成功する。 ひよりと共に龍園の後任として彼から名前を挙げられている。 林間合宿ではリーダーを降りた龍園の代わりにCクラスの男子をまとめている。 山田 アルベルト(やまだ アルベルト) 声 - Ricky 高校生離れした体躯を持つとの。 喧嘩の実力は龍園よりも上で3戦3勝している。 入学当初は龍園に反抗していたが、最終的には屈する。 それ以降は龍園に心酔するようになり、彼のボディーガード的存在として、失態を犯した生徒や龍園に歯向かう生徒に対して暴力による制裁・折檻を行う。 ただし本人自身は争いごとが嫌いで、龍園の指示以外で暴力をふるうことはない。 石崎 大地(いしざき だいち) 声 - 中学時代から喧嘩などの不良行動を起こしていた問題児の男子。 アルベルトと同様に最初は龍園に反抗していたが、彼に屈した後は忠実に従うようになり、召使いのようにこき使われている。 龍園の命令で、同じく彼の手下である小宮や近藤と共に意図的に須藤と揉め事を起こし、暴力を受けたとして彼を訴えたが、最終的に鈴音の提案を受け入れて訴えを取り下げる。 龍園に酷使される形でたびたび使えないとやり玉に挙げられるも、本人は龍園の実力を認め彼をリーダーとして仰いでおり、龍園が綾小路に敗れ退学を宣言したときには、アルベルトと共に自らの退学を賭けることで龍園の退学を阻止した。 龍園からは叱責され更に殴打される結果となったが、本人は龍園の退学を阻止したことに満足し受け入れた。 以降屋上での一件に関わっていない小宮たちCクラスのメンバーには龍園の筋書き通り龍園と仲たがいをしたように振る舞っている。 真鍋 志保(まなべ しほ) 船上の特別試験で伊吹と共に綾小路と同じ兎グループになった女子。 龍園等自分より強い人物には弱腰だが、自分より弱い人物には威圧的な態度を取り、気に入らなければ脅迫したり暴行を加えたりする卑劣な性格で、伊吹からも軽蔑され嫌悪されている。 夏休み前、仲間の諸藤と揉めた恵への反感から同じく仲間である藪や山下と共に彼女を脅迫し暴行を加えるが、幸村に止められる。 その後、綾小路に唆されて、諸藤を加えた仲間と共に再度恵に暴行を加えたが、その光景を彼に撮られ、その事をネタに脅迫され、裏切りを強要される。 3学期末のクラス内投票によって退学者に選ばれ、学園を去る事になった。 山脇(やまわき) 図書館で綾小路達Dクラスの生徒を侮辱し挑発したが、帆波に注意される。 だがこの一件で鈴音達は試験範囲が変更されていたことを知ることとなる。 西野 武子(にしの たけこ) 龍園がスパイを探す目的で学生証端末を確認しようとした際、真っ先にプライベートの侵害だとして拒む。 Bクラス [ ] 2年生編(1巻)ではCクラスに降格する。 一之瀬 帆波(いちのせ ほなみ) を参照。 神崎 隆二(かんざき りゅうじ) 声 - 帆波と同様の高い能力を持つクールな男子で、身体能力はクラス内トップクラス。 Aクラス候補であったが、消極的な言動や態度からBクラスに配属となった。 人付き合いが苦手で、女子と話すのも苦手だが、同じ志を持つ仲間として帆波と協力し、Aクラスを目指している。 須藤の暴力事件の際も帆波と共に情報収集に協力している。 船上の特別試験では鈴音や桔梗と同じ龍グループになる。 白波 千尋(しらなみ ちひろ) 声 - 美術部所属。 帆波の友人の一人で彼女とよく行動を共にしている。 実は帆波には気付かれていなかったが、告白するも交際を断られる。 しかしそれ以降も帆波とは良好な関係を保っている。 無人島の特別試験ではBクラスのリーダーを務める。 柴田 颯(しばた そう) 平田と同じサッカー部に属する男子。 走力だけなら平田以上にサッカーが上手く、須藤に並ぶ学年内トップクラスの身体能力を持つ。 恵によると女子からかなりモテるらしい。 体育祭ではMVPになる。 Aクラス [ ] 坂柳 有栖(さかやなぎ ありす) を参照。 葛城 康平(かつらぎ こうへい) 声 - 本記事では、「葛城」と表記する。 Aクラスを統率する二大巨頭 の一人である大柄な男子。 病気により若くして頭髪を失っている。 病気を患った過去を持ちながら優れた知性で高校入学前でも成績優秀で、生徒会にいた経験を持つ。 高校においても生徒会に入ろうとしたが、南雲の影響下に入る事を危惧した学により入る事は出来なかった。 慎重な性格で、基本的には真面目で良識のある紳士的な人物だが、傲慢な面も少々見られる。 攻勢による圧勝よりも確実な勝利を維持する防戦的な作戦が特徴。 学園の規則により双子の妹への誕生日プレゼントを贈ることができず、生徒会に相談するも聞き入れられなかったが、綾小路の提案で学園の外に出る機会のあった須藤を介してプレゼントを内密に贈ることに成功する。 以降、綾小路とは見かけると世間話をする程度の関係となる。 リーダー争いにて坂柳に敗れた後は大人しく引き下がるも、考えの違いから坂柳には非協力的な姿勢を示す。 戸塚 弥彦(とつか やひこ) 声 - 葛城派の男子。 際立った能力はないが、葛城を慕い、彼からも慕われている。 だが、Aクラスの生徒としてのプライドが高く、下位クラスの生徒を見下す傾向があり、特にDクラスの生徒を「不良品」「クズ」と平然と侮辱する。 また、無人島試験で発見したスポットをすぐに占有するという慎重さに欠ける行動を取ったりする等、Aクラスの生徒としての自覚に欠ける軽率な一面がある。 更に、3学期の混合合宿において綾小路たちと同じグループになるも、石崎と高円寺の諍いに対し事態の収拾を図った橋本と違い、感情的な石崎をDクラスに落ちたことを揶揄して侮辱するなど、性格の問題から上述のプライドのみに囚われそれにふさわしい行動や実績を示せていない。 橋本に対しては坂柳派として葛城の妨害を行ったことが原因で嫌っている。 混合合宿では綾小路たちと同じグループになる。 3学期末のクラス内投票で坂柳によって狙われ、退学者にさせられ学校を去った。 神室 真澄(かむろ ますみ) 声 - 学力・身体能力ともに平均的だが、口数が少なく協調性に乏しい女子。 落ち着いた雰囲気での髪型が特徴的。 万引きの常習犯であり、高度育成高等学校に入学して直後にコンビニでアルコール缶を万引きし、それを坂柳に目撃される。 話を聞いた綾小路からは「誰にも必要とされてなかった」ことに闇を抱えていたと分析している。 体育祭が終わった後に綾小路を特別棟へと呼び出すなど、坂柳の右腕として動いている様子。 しかし、彼女に上述の弱味を握られて仕方なく従っているだけでおよそ忠誠心は無く、本人は今すぐにでも解放されたいと願っている。 しかし、上述での心の闇から万引きを繰り返してきた彼女にとって、坂柳から手駒扱いであれ必要とされていることには、坂柳の冷酷さへの不満とは別に充実感も持っている模様。 坂柳による帆波潰しが行われた際、帆波が自分と同じ万引き経験があることを知ると、坂柳を止めてほしいと綾小路に頼み、自分の握られている秘密を話す。 しかしそれは坂柳の命令で、彼に帆波潰しへの介入の手がかりを与えるためであった。 橋本 正義(はしもと まさよし) 声 - 坂柳派の男子でテニス部に所属している。 総合的に高い能力を持ち、集団に溶け込むのを得意としている。 無人島の特別試験では、Aクラスのリーダーの情報を龍園に流す。 神室と違い、坂柳には忠実。 しかし根底は有利な陣営に属していたいというものであり、約束されたAクラスを手に入れるためならば坂柳も裏切ることを示唆している。 混合合宿において綾小路たちと同じグループになり、自由奔放な高円寺に振り回されながらも石崎や幸村のフォローを行いグループの秩序を維持するなど高い能力を見せる。 その裏で龍園に接触し、彼の失脚について探ると共に、彼に自らの思惑を語り、約束されたAクラスを手にするため龍園にも取り入ろうとする姿勢を見せる。 そこで現在Cクラスである高円寺、須藤、幸村の能力を評価しその対処も考慮していたが、偶然鉢合わせた南雲と堀北学との会話で綾小路の名前を出され、困惑しながらも綾小路に若干の疑念を抱き始める。 混合合宿以降も綾小路への疑念は消えず、情報を手に入れるために綾小路をつけておりバレンタインに綾小路と恵が二人きりになっているところに出くわして関係を疑う、恵が表向き否定すると、綾小路への揺さぶりのために彼の眼前で恵に告白する。 しかし綾小路が何の反応も見せなかったため、恵への興味を無くすも、綾小路の連絡先を手に入れることに成功する。 鬼頭 隼(きとう はやと) 坂柳派の男子。 ロングヘアーで、人相が悪い。 クラス内では武闘派であり、神室や橋本と共に坂柳の側近として行動することが多い。 選抜種目試験ではバスケットボールで須藤と対決し、バスケ経験者であることを見抜かれている。 桐山 生叶(きりやま いくと) Bクラスに所属する男子生徒。 南雲の生徒会の副会長を務める。 以前はAクラスだったが、南雲の率いるクラスに敗れ、Bクラスに落ちる。 堀北学と同様に学校の伝統を守ることを信条としており、それを覆そうする南雲に反発し、表向きは従いながらも堀北学と結託し、南雲の失脚を狙っている。 堀北学の手引きにより、綾小路、恵と接点を持つも、堀北学と違い、綾小路の能力などについて懐疑的。 そのため桐山からの積極的な接触がないため、帆波潰しを利用して綾小路から帆波を救う計画を聞かされ、半ば強制的に協力者に仕立て上げられる。 南雲 雅(なぐも みやび) Aクラスに所属する生徒会元副会長(堀北生徒会長時代)で、現生徒会長(第6巻で正式に就任)。 金髪でラフな外見。 口調は軽いが自信家な発言が多く、自身の先輩とも言える堀北学に対しても挑戦的な発言を取る。 自信家を超えて傲慢さも目立っており、生徒会に引き入れた女子生徒を自分の「私物」と言い放つなど、女性蔑視している部分もある。 堀北学から生徒会入りを断られた一之瀬を生徒会に引き入れたのも、自分の私物とするためだが、後に綾小路により妨害される。 反面実力を持ち、自分に刃向かうほどの気骨を持つ生徒に対しては面白いと評価する所もある。 しかし、一番評価するのは、プライドが高いものより、プライドを捨ててでも周りを利用しのし上がろうとする人物である。 元Bクラスの生徒であり自力でAクラスに上がる。 そのことから帆波から憧れられて目標にされている。 生徒会長になった暁には究極の実力主義の学校にすると言っているが、どのような改革かは現時点では不明。 しかし現在の学校の制度をろくに退学者を出さない甘い制度と語っており、学から彼の政策が実行されると、前代未聞の退学者を出すと危惧されている(南雲に逆らった2年生17人を退学に追い込んだと噂されているが、実際に南雲が関わった形跡もあるため真相を知る生徒からは警戒されている)。 現在の2年生において自身が所属するAクラスのみならず全てのクラスを掌握する等、坂柳や帆波、龍園ですら成し遂げられなかった相当難しい戦略を簡単に成功させている。 女性関係については、クラスメイトの女子との電話での会話からかなり奔放に行動している事が窺える。 3学期の特別試験の時点で2年生をほぼ掌握するだけにとどまらず、全ての2年生のポイントさえも自由に使えるまでの政治力を有していることは判明する。 元生徒会長である堀北学の影響力を削ぐこと、まだ残っている反乱分子をいたぶるべく、混合合宿にて橘を退学者にすることに特化したグループを作り彼女を退学処分に追い込む。 朝比奈 なずな(あさひな なずな) Aクラスに所属する女子生徒。 恵に似たラフな外見と口調に反し、性格は義理堅く恩義を忘れないと評判。 南雲と親しい間柄だが、南雲を崇拝しているわけではなく、その点で南雲に支配された2年生の中で「1番まとも」と評価されている。 南雲に対しては同学年に止められる者がいないことを良いことに好き勝手に行動していることに不満を覚えており、堀北学をはじめとする誰かに懲らしめてもらいたいと思っている。 冬休み前に電話で南雲と話しているときに綾小路とすれ違い、そのときにお守りを落とし、それを綾小路が学校に届けたことで縁ができる。 綾小路から南雲との親しさとそれに反し南雲に崇拝しているわけではないこと、上記の義理堅い性格から南雲の情報を集めるための情報源として、綾小路から偶然を装い接触を受ける。 なずなはお守りを届け出てくれた綾小路に感謝をしており、南雲の鼻を明かしてやりたいという思いから綾小路が南雲打倒に(ある程度)本気であることがわかると、教えられる範囲の情報を彼に提供する。 綾小路に対してはお守りを届けてくれた恩義と、意外にも生意気な言動に好感を抱いており、お守りによって生まれた縁ということもあって、彼との縁を大事にしてみたいという思いがある。 5巻にて卒業した。 堀北 学(ほりきた まなぶ) 声 - Aクラスに所属する生徒会長。 歴代生徒会長の中で最高と言われるほど優秀である。 厳格な性格ゆえに在校生から向けられる視線も畏怖に満ちている。 堀北鈴音の兄だが、妹には冷淡な態度で接する上、同然の制裁を平然に行う。 頭脳明晰だけでなく武術の類などにも長けている。 名声や人望に加え組織を率いるにふさわしい才覚の持ち主であり、人の本質を見極め評価するなどの器も持つが、意外にも保守的で大義がなければ大胆な決断ができないなど内面的には弱い部分がある。 これが故に己の才幹と行動の正しさを疑わない南雲との相性は非常に悪く、彼との権力争いにおいては後手に回る結果となる。 また、冷厳な態度とは裏腹にクラスで一人の退学者を出さずに導くことが理想の指導者であるという信念を持ち、クラスメイトを救うためには労力を惜しまないなど、指導者としては平田や体育祭以降の妹と同様仲間を重視する善良さを持っている。 校内で自分に追いすがる妹をコンクリの地面に叩きつけようとした際、綾小路に止められ未遂に終わる。 綾小路に向けて技を繰り出すも、どれも決まらず途中で止めて見逃している。 その後、DクラスとCクラスの暴力沙汰事件を無かった方向にするきっかけを作った綾小路に興味を抱き始め、彼を生徒会に勧誘するなどという行動に出ている。 生徒会長として学校の方針や伝統に納得し固持してきたが、自身の後継者として育てた南雲が自身と違いその伝統を打ち壊す方向に行ってしまい、彼の政策によって前代未聞の退学者が出ることを懸念している。 生徒会に志願した帆波と葛城については評価していたものの、南雲の影響下に置かれることを危惧し採用を見送らせたが、南雲の勧誘によって帆波が引き抜かれてしまう。 綾小路を勧誘していたのも南雲の件が最大の理由で、2学期終了間際に綾小路の部屋に赴き、表舞台に立つことを拒否する彼に対し鈴音を利用する形で行動するよう再度説得する。 その際、龍園と決着をつけるための証人として協力する代わりに綾小路と取引を成立させる。 その後、綾小路との計らいで龍園とも南雲下ろしの協力者(現状龍園は関与するつもりがない)として対面する。 手を結んで以降は下述の混合合宿をはじめに綾小路と密かに連絡を取り合い情報を提供しあっている。 3学期の特別試験である混合合宿にて南雲に勝負を挑まれ、自分以外の人間に手を出させない意図もあって勝負を受ける。 南雲と同じグループに所属している綾小路から情報を収集し、何も行動を起こさない南雲に不審を覚えながらも万全の体制で勝負に勝利したが、南雲が自分以外の生徒への妨害をしないという約束を反故にしたことで、橘に退学処分を下されてしまう。 橘を大量のクラスポイント、プライベートポイントと引き換えに救済することを選択し、自分からの信頼を捨て宣戦布告を行ってきた南雲との対立が明確のものとなる。 結果的に南雲からの攻撃を凌ぎ、無事に卒業を迎えた。 橘 茜(たちばな あかね) 声 - Aクラスに所属する生徒会書記。 学を誰よりも信頼しているが、綾小路を生徒会へ勧誘した際は動揺を隠せなかった。 以降学に対しぞんざいな態度を見せる綾小路に対して厳しい態度を取っている。 3学期の特別試験である混合合宿にて南雲の策略に嵌り、責任者であるBクラスの猪狩から退学処分を下され、堀北学により多くのクラスポイント、プライベートポイントと引き換えに救済される。 新1年生 [ ] 2年生編より登場する新入生達。 宝泉 和臣(ほうせん かずおみ) Dクラスに所属する男子生徒。 中学時代に番長格として龍園と並ぶほど名を馳せていた。 粗暴な性格で、上級生や龍園に対しても全く遠慮がない。 龍園からは「ゴリラ」と呼ばれる。 既にクラスのリーダー格になっており、翼と共に2年Dクラスを訪れ、鈴音や綾小路らに「パートナーとして手を組んでやってもいい」と上から目線で述べる。 クラスメイトには安易にパートナー選びをしないよう指示するなど頭も回る。 七瀬 翼(ななせ つばさ) Dクラスに所属する女子生徒。 宝泉と行動することが多い。 一人称は「私」または「ボク」。 明るい性格で、鈴音や綾小路達にも親しく振る舞う。 宝泉の暴力にも屈さない信念を持ち、鈴音ら2年Dクラスと協力関係を結んで互いのクラスのために立ち回り、特別試験を乗り切ろうとする。 反面、時おり鋭い眼光を放ったり、綾小路に対して何か含むものを抱くといった、なんらかの裏があるような様子も見せる。 椿 桜子(つばき さくらこ) Cクラスに所属する女子生徒。 綾小路に対し、特別試験のパートナーの話を持ちかけた。 綾小路に断られた後はあっさりと引き下がった。 宇都宮 陸(うとみや りく) Cクラスに所属する男子生徒。 椿のために彼女のパートナー探しを手伝っていた。 椿とは違って既にパートナーの方は決まっている。 八神 拓也(やがみ たくや) Bクラスに所属する男子生徒。 鈴音や桔梗と同じ中学校出身。 鈴音は彼のことを覚えていなかった。 桔梗に対し、特別試験のパートナーに選んで欲しいと告げる。 天沢 一夏(あまさわ いちか) Aクラスに所属する女子生徒。 綾小路や鈴音、須藤に接触し、特別試験のパートナーになっても良いと語り、当初は腕っ節の勝負、続いて料理勝負を持ちかける。 綾小路側が勝てば彼女が須藤のパートナーになるという条件で料理勝負を行い、綾小路の作った「トムヤムクン」を認めたことで結果的に綾小路側の勝ちとなった。 後にヘアゴムを探しに綾小路の部屋を訪れたことで、たまたま彼と一緒にいた恵とも知り合いになる。 教職員 [ ] 茶柱 佐枝(ちゃばしら さえ) 声 - Dクラス担任教師。 担当教科は日本史。 生徒に対して常に辛辣な態度を取ったり、自分のミスを指摘されても悪びれない等、教育者としてやや相応しくない言動と態度が目立つ。 高度育成高等学校のOGで、かつてはDクラスに在籍していた。 Bクラス担任の星之宮とAクラス担任の真嶋とは高校時代からの付き合い。 高校時代にDクラスとしてAクラスを目指していた時、自らのミスでAクラスへの目標が失われたことにずっと負い目を感じており、Dクラスの担任を任されている今でも自分の担当するDクラスをAクラスにすることに鈴音以上の情熱を抱いている。 今までは生徒に恵まれなかったため表向きには野望を封じていたが、坂柳理事長から綾小路の話を聞き、さらに同クラスに鈴音、桔梗・平田・高円寺などの人材が揃ったことで自らの野望を再燃させ、自分同様Aクラスにこだわる鈴音を利用して綾小路がAクラスを目指すよう仕向ける。 当初は綾小路がいつまでも行動を起こさないまま最初の特別試験を迎えたことで焦り、理事長から聞かされていた情報を盾に綾小路を脅迫することで無理やり彼にAクラスを目指すように仕向ける。 しかし、現実に綾小路の父親が学校に接触してきたことで嘘を見抜かれてしまい、現在のDクラスの快進撃もあって逆に綾小路に抑え込まれてしまう。 その後は傷心気味であったが綾小路が考える平穏な学校生活に協力することで綾小路がDクラスの向上に助力すること、綾小路自身は裏側に徹し代役を表舞台に出すことなど一定の協力関係を継続してもらえることになる。 坂上 数馬(さかがみ かずま) 声 - Cクラス担任教師。 龍園による独裁を容認している節があり、更には生徒と共謀しDクラスを陥れようとする等、茶柱同様教育者らしからぬ性格の持ち主。 星之宮 知恵(ほしのみや ちえ) 声 - Bクラス担任教師。 普段は保健医をしている。 教師というより同級生や先輩のような接し方をするフレンドリーな性格で慕われている。 一方で酒好きで二日酔いのままホームルームを行うなどだらしない面もあり、生徒から呆れられることも。 茶柱とは高校時代からの付き合い。 Dクラスの生徒では茶柱が気にかける綾小路に注目していて、それとなく一之瀬にアドバイスをしている。 男性との関係はシンプルで、本人曰く「関係が深くなったら一気にさめるタイプで、やることやったら男は捨てる」(真嶋からは「それは男のセリフなんだがな」と突っ込まれている)。 茶柱からは「高校時代常に自分(茶柱)の前に立たないと不満だった」と指摘されている。 真嶋 智也(ましま ともなり) 声 - Aクラス担任教師。 船上で無人島における特別試験の説明を行うなど、役割はに近い。 茶柱・星之宮とは高校時代の同級生で時々彼女たちの下の名前を呼んでいる。 司馬 克典(しば かつのり) 2年生編より登場。 新1年生のDクラス担任教師。 坂柳理事長(さかやなぎ りじちょう) 高度育成高等学校の理事長。 Aクラスに在籍している坂柳有栖の実父。 40代で口調は柔らかいが権力者にも臆さない度量と信念を持っている。 7、8年前に父親から理事長の座を引き継いでいる。 綾小路清隆の父親と面識があり、彼を「綾小路先生」と呼んでいる。 理事長に就く前は清隆の父親と接点があり、その経緯からホワイトルームで育てられていた清隆をガラス越しに目撃している。 高度育成高校の理事長を引き継いでからは清隆の父とは会っていなかったようで、自身も父親と学校の考えに賛同して学校運営に専念している。 本来清隆は学園の入学者リストに無く不合格となるはずだったが、清隆を昔から知る坂柳理事長は彼がこの学園へ入学希望を出すことの事情を察知し、独断で彼の入学を手配する。 清隆の父が学園にやってきて清隆の退学を迫ったときも毅然とした態度で対応した。 清隆の推理では、彼をDクラスに配属させたのは担任の茶柱が表向きクラス競争に無関心に見えたからだとしている。 そのため茶柱に対してはある程度清隆の事情を説明している。 理事長に就く前、清隆の父と接点があった頃は彼の考えに賛同しており、理事長に就いて父親と学園の考えに賛同した現在でも清隆の父に対して尊敬の念を抱いている。 彼の息子である清隆にも好意的であり、彼が学園の生徒である限りは彼を守ることを清隆に約束しエールを送っている。 不正の証拠が見つかり現在は理事長職を謹慎中(不正の証拠は清隆の退学に反対した報復として、清隆の父により偽装されたとの見方が濃厚)。 坂柳理事長謹慎中は月城理事長代行が赴任している。 月城理事長代行(つきしろ りじちょうだいこう) 不正発覚により謹慎中の坂柳理事長に変わって赴任した理事長代行。 高度育成高等学校の在り方に疑問を呈し、学外から人を招いた文化祭の開催を目論むなど大きく改革しようとしている。 実は清隆の父の息のかかった人物であり、清隆に自主退学を迫るものの相手にされなかった。 そのため退学の可能性を大きく含んだ特別試験の追加や、1年生最後の試験へ極秘で介入するなどの強硬手段に出る。 その他 [ ] 綾小路先生(あやのこうじ せんせい) 綾小路清隆の父親。 外見は40代。 下の名前や職業は一切明かされていないが、日本という国に対してほぼ全ての場所に手を回すことのできるほどの権力を持っている。 政府の運営する高度育成高等学校を、少なからず敵地と呼んでいるため、政府の関係者ではない模様。 清隆とは互いに親子という認識を持っておらず、互いに淡泊な対応をしている。 自分が絶対主義だと確信する程の傲慢さと、敵対する人間を一切の躊躇なく破滅させる非情さを併せ持つ性格。 坂柳理事長曰く「(綾小路清隆の両親・祖父母含み)天才やエリートというわけではないが、その精神力で敵をねじ伏せてきた」とのこと。 とある計画・野望を遂行しており、ホワイトルームを稼働させ、自分の意思を継ぐ多くの人間に学問・武術などあらゆる教育を施している。 中でも息子の清隆は「自身の最高傑作」として自負しており、彼を「いずれ自分を超え日本を動かしていくべき存在」と呼んでいる。 しかし、ある事情からホワイトルームを1年中断せざるを得なくなってしまい、それがきっかけで清隆が高度育成高等学校に逃げ込む事態を招いてしまう。 その際、清隆の管理を任せていた執事の松雄を懲戒免職にした上で、息子ともども制裁を加え満足な生活も送れないように仕向け、結果として松雄を自殺に追い込んだと述べている。 その後、坂柳理事長を攻撃して一時休職に追い込み、自身の手駒である月城を理事長代理として学園に送り込み清隆の退学を画策している。 松雄(まつお) 綾小路家の執事。 清隆に高度育成高等学校に逃げ込むというアイデアを出した人物とされている。 清隆が高度育成高等学校に逃げ込むことに成功した後は動向は不明、雇い主である綾小路先生からは自害したと清隆に告げられているが、清隆からは自身を自主退学させるための作り話の可能性を指摘されている。 綾小路先生の話では、清隆の逃亡を手助けした罰として解雇、その後の再就職も徹底的に妨害され路頭に迷うことになったとされている。 優秀であると自慢だった息子も、綾小路先生によって有名私立高校を辞めさせられ、その後の学業も徹底的に妨害。 就職も妨害され、日雇いの仕事でさえも即座に解雇されるという悲惨な日々を送らされている模様。 せめて息子だけでも許してほしいと謝罪する松尾の頼みを綾小路先生が拒絶したことで人生に絶望したと、綾小路先生の口から語られているが真偽は不明。 楠田 ゆきつ(くすだ ゆきつ) 声 - 家電量販店店員。 愛里にストーカー行為をしており、彼女が一人でいた所に襲い掛かるが、綾小路と帆波の手で防がれ、駆けつけた警備員に連行された。 用語 [ ] 高度育成高等学校 舞台となる国立高校。 生徒をA〜Dクラスに分け、Sシステムという制度によって競争させる特殊な体制をしいている。 実際には希望する進路が用意されるのはAクラスであり、Sシステムをはじめ制度を理解しない状態で生徒が入学している状態にある。 町一つに相当する広大な敷地を有しており、その中で生徒に生活させるかわりに外部との連絡を禁じている。 校内には監視カメラが配置されており、生徒の言動を監視している。 各クラスの生徒の入れ替えは3年間ない。 クラス分けは現時点での本人の能力よりも本人の抱える問題点や過去の言動などが重視されているらしく、たとえ成績優秀者であってもDクラスに振り分けられることがある。 これに伴い周囲から人格者とみなされる生徒、もしくは問題児とみなされている生徒でも配属されたクラス次第では本性が正反対の者もいる。 ちなみに綾小路は、「たとえ能力が優秀でも何らかの問題点(過去)を持つ者はDクラスになる」と推測しており、実際平田・堀北・櫛田などはそれが当てはまる。 生徒は中学から推薦のあった者を対象に高度育成高等学校が徹底的に調査して入学対象者と見做された者だけが選ばれている。 このため推薦されていない時点で入学は不可能となっている。 実際に行われている学力試験と面接試験は単なる見せかけの入学試験であり、合否には一切関係していない。 Sシステム 各クラスを統制するために設けられている点数制度。 クラスの成績によって変動し、三年次修了の時点でもっとも点数の高かったクラスのみ進路を保証される。 教員の間で存在する裏のSシステム、Sシステムのルール自体の常時変更など生徒には明かされていない部分も非常に多く、そういったシステムそのものの実態を知ることが高度育成高等学校で生き抜く鍵となっている。 クラスポイント クラスに属する生徒達を評価したポイント。 テスト結果や授業態度だけでなく、授業時間外での行動などを含め総合的に評価される。 これにより優秀な生徒がいても不真面目な生徒がいればクラスポイントは減点されていくため、クラス全体がクラスポイントを意識して協力し合う姿勢が必要となる。 クラスポイントの最低点は0。 これをプライベートポイントという。 プライベートポイントは、学校の敷地内での衣服の購入、飲食、娯楽などに用いることができる。 また、校則の範囲内で賄賂などに利用することが黙認されており、その通用する範囲は秘匿されている。 生徒間のプライベートポイントの授受は自由であるが、IDによって管理された学生証カードを通さなければ出納ができず、現金化は不可。 学生寮、制服、教科書類は無料で支給されるほか、敷地内の商店では数量・品種限定で特売品や無料品が並び、食堂でも無料のメニューが用意されるなど、プライベートポイントが0になった場合でも最低限の衣食住は保障される。 pr プライベートポイント private point の単位。 特別試験 クラスポイントが大きく変動する試験。 通常の学力試験とは大幅に異なり、クラス内のチームワークや作戦、クラス間の駆け引きで結果が決まる内容になっている。 生徒会 一部の生徒によって運営される組織。 生徒間の紛争を調停する裁判所の機能をある程度担っている。 権限の全体は不明。 ホワイトルーム 綾小路の父親がある計画のために運用している施設。 外部と隔離し、子供に英才教育を施す施設であり天才を作り出す事を目的としている。 清隆も含め様々な子供を教育・競争させサンプルとすることで天才を作り出す教育システムを確立することを目的としている。 計画の詳細は現時点で不明。 清隆は物心ついたときからホワイトルームにいたため、外界つまりは世間に対しての常識を体験せずに育った。 また、上層部は完全な一枚岩でもなく世代といったおそらく年齢ごとの管理をされており、中でも清隆は最高傑作と評されているため、他の世代は「綾小路清隆を超えろ」といわれ続けているため、月城理事長代理曰く「綾小路清隆に憎しみを抱いている」とのこと。 綾小路グループ メンバーは綾小路清隆、幸村輝彦、三宅明人、長谷部波瑠加、佐倉愛里。 清隆の実力の一端を知り、須藤・池・山内が清隆を遠ざけたこと、櫛田と友好関係を築こうとする鈴音が清隆からの信頼を失ったことで、清隆が孤立無援となった際、勉強会をきっかけに結成された。 お互いに強制や干渉しない緩いつながりであることを明言しているが、放課後や休日には皆で出かけるなど次第に絆が深まりつつある。 清隆からはいざという時は切り捨てる面子と当初から判断されていたが、互いの関係が深まるにつれ有用性を見出したらしく、窮地に陥った際には助け船を出してもいい存在と認識を変えていくことになる。 現状では軽井沢に次ぐ 駒として清隆の庇護下に置かれている。 プロテクトポイント 退学処分となった生徒をこのポイントを身代わりとして処分を取り消すことができるポイント。 クラス内投票で賞賛票が1番多かったものに与えられた。 ポイントの譲渡はできない。 OAA 2年生編から新しく導入された携帯アプリ。 全生徒の能力値を学力、身体能力、機転思考力、社会貢献性、総合力の五科目で数値化したものを閲覧することが出来る。 数値は学年ごとで評価がくだされる。 また、全生徒に向けたオープンチャットを送ることも出来る。 既刊一覧 [ ] 小説 [ ] 1年生編 タイトル 発売日 1 ようこそ実力至上主義の教室へ 2015年5月25日 2 ようこそ実力至上主義の教室へ 2 2015年9月25日 3 ようこそ実力至上主義の教室へ 3 2016年1月25日 4 ようこそ実力至上主義の教室へ 4 2016年5月25日 5 ようこそ実力至上主義の教室へ 4. 5 2016年9月23日 6 ようこそ実力至上主義の教室へ 5 2017年1月25日 7 ようこそ実力至上主義の教室へ 6 2017年5月25日 8 ようこそ実力至上主義の教室へ 7 2017年10月25日 9 ようこそ実力至上主義の教室へ 7. 5 2018年1月25日 10 ようこそ実力至上主義の教室へ 8 2018年5月25日 11 ようこそ実力至上主義の教室へ 9 2018年9月25日 12 ようこそ実力至上主義の教室へ 10 2019年1月25日 13 ようこそ実力至上主義の教室へ 11 2019年5月25日 14 ようこそ実力至上主義の教室へ 11. 5 2019年9月25日 2年生編 タイトル 発売日 1 ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編1 2020年1月24日 漫画 [ ] 『ようこそ実力至上主義の教室へ』 一乃ゆゆ(漫画)・衣笠彰梧(原作)・トモセシュンサク(キャラクター原案) 本編ルートのコミック化。 2016年1月27日発売の「」2016年3月号から連載開始。 KADOKAWA〈 アライブシリーズ〉、既刊9巻(2020年1月23日現在)• 2016年9月23日発売 、• 2017年1月23日発売 、• 2017年3月23日発売 、• 2017年7月22日発売 、• 2017年11月22日発売 、• 2018年4月23日発売 、• 2018年11月21日発売 、• 2019年6月22日発売 、• 「」2017年8月号から 2018年7月号まで連載された。 綾小路と鈴音に焦点を当てたとなっており、展開が異なる。 2017年11月22日発売 、• 2018年6月23日発売 、 テレビアニメ [ ] 2017年7月から同年9月までほかにて放送された。 内容は原作小説の第1巻から3巻をほぼ忠実に再現しており、綾小路の過去やホワイトルームの詳細が明かされる描写が追加されている。 スタッフ [ ]• 原作 -• キャラクター原案 -• 監督 - 、• 助監督 - 木野目優• シリーズ構成 - 朱白あおい• キャラクターデザイン -• サブキャラクターデザイン - 前川舞、近響子• プロップデザイン - 廣瀬智仁、小柏奈弓• 美術監督 - 羽根広舟• 美術設定 - 九重勝雄• 色彩設計 - 加口大朗• CGディレクター - 内山正文• 撮影監督 - 平川竜嗣• 編集 - 坂本雅紀• 音響監督 -• 音楽 -• 音楽制作 -• 音楽プロデューサー - 佐藤純之介、吉江輝成• プロデューサー - 田中翔、池本昌仁、芦立春貴、飯塚彩、伊藤英生、鶴田美栄子、柏原雄太、尾形光広• アニメーションプロデューサー - 比嘉勇二• アニメーション制作 -• 製作 - ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会 主題歌 [ ] 「カーストルーム」 オープニングテーマ。 作詞・作曲・編曲・歌は。 「Beautiful Soldier」 エンディングテーマ。 作詞・歌は、作曲はZAQ、編曲は。 Was ist schlecht? 朱白あおい 木野目優• もりやまゆうじ• 中城悦雄• 小沼克介• 市川美帆• 成川多加志• 杉本里菜• 樋上あや• 樋口博美• 渡辺真由美• 金子美咲• パーソナリティは堀北鈴音役のと櫛田桔梗役の。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 平田には、彼との間に偽りの関係を結ぶ際、寄生先として確実に利用するために小・中学校の9年間と嘘を付いていた。 後にその事をクリスマスに綾小路に告げている。 本人はBクラスの生徒達は優しいという理由で満足しており、更に彼等と一緒にAクラスに昇格するという強い願望を抱いている。 アニメ版の無人島特別試験終了時点で260万pr以上。 アニメ版では「言いふらす」と脅している。 に匹敵する。 父親が付けようとしていた名前で、母親が家を出た日から、自分自身ではそう名乗っている。 最初は「あやのん」と呼んでいたが微妙ということで綾小路の下の名前を聞いた際に改めて名付けた。 綾小路も「こいつが男でなけば危なかった」と言っている。 アニメ版のみ。 小説ではBクラスのリーダーについて言及されていない。 アニメ版では、葛城の傲慢さが強調されている。 出典 [ ]• ラノベニュースオンライン. 2020年2月11日閲覧。 2017年5月15日. 2017年5月15日閲覧。 2017年5月15日. 2017年5月15日閲覧。 KADOKAWA 2017年5月25日. 2017年10月1日閲覧。 2017年5月15日. 2017年5月15日閲覧。 原作3巻p242 及び lainnet01 - の。 2017年9月30日閲覧。 月刊コミックアライブ12月号付録『ようこそ実力至上主義の教室へSS』より• KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2019年1月25日閲覧。 KADOKAWA. 2019年5月25日閲覧。 KADOKAWA. 2019年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2020年1月25日閲覧。 KADOKAWA. 2017年5月1日閲覧。 KADOKAWA. 2017年5月1日閲覧。 KADOKAWA. 2017年5月1日閲覧。 KADOKAWA. 2017年7月23日閲覧。 KADOKAWA. 2017年11月27日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年11月25日閲覧。 KADOKAWA. 2019年6月22日閲覧。 KADOKAWA. 2020年1月27日閲覧。 ラノベニュースオンライン. 2017年10月28日閲覧。 2017年7月20日 閲覧• KADOKAWA. 2017年11月27日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 WebNewtype. KADOKAWA 2017年5月1日. 2017年5月1日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月24日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月24日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月12日閲覧。 テレビ放送対象地域の出典:• 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月26日閲覧。 2017年6月24日閲覧。 外部リンク [ ]• youkosozitsu -• かっぱまき(2003年)• (2004年)• (2004年)• シリーズ(2005年 - 2006年)• (2006年)• (2006年)• (2007年)• シリーズ(2008年 - 2010年、第2期では総監督)• (2010年)• (2011年)• (2011年 - 2012年)• (2012年)• (2013年)• (2013年)• (2013年)• シリーズ(2014年、第1期では総監督)• (2014年)• (2014年、総監督)• (2014年)• (2015年 - 2016年)• (2015年)• (2016年、総監督)• (2017年)• (2017年)• (2017年、総監督)• (2018年)• (2018年)• (2020年) OVA.

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#ようこそ実力至上主義の教室へ #SS 「決意」

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2019. 25 2019. 25 2019. 25 2019. 20 2019. 20 2019. 05 2019. 30 2019. 25 2019. 23 2019. 17 2019. 17 2019. 09 2019. 25 2019. 25 2019. 18 2019. 18 2018. 27 2018. 25 2018. 19 2018. 03 2018. 03 2018. 25 2018. 18 2018. 17 2018. 10 2018. 02 2018. 07 2017. 25 2017. 17 2017. 17 2017. 22 2017. 25 2017. 18 2017. 18 2017. 05 2017. 29 2017. 23 2017. 22 2017. 12 2017. 25 2017. 19 2017. 19 2017. 19 2017. 01 2017. 28 2017. 28 2017. 23 2017. 25 2017. 25 2017. 24 2017. 24 2017. 24 2017. 11 2017. 05 2016. 22 2016. 23 2016. 23 2016. 21 2016. 16 2016. 16 2016. 09 2016. 09 2016. 02 2016. 02 2016. 25 2016. 19 2016. 19 2016. 28 2016. 08 2016. 27 2016. 25 2016. 20 2016. 18 2016. 18 2016. 18 2016. 07 2015. 26 2015. 26 2015. 14 2015. 25 2015. 16 2015. 16 2015. 13 2015. 13 2015. 19 2015. 25 2015. 22 2015. 19 2015. 19 2015. 30 2015.

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イラストは。 ()より5月から刊行されている。 略称は『 よう実』。 シリーズ累計発行部数は2020年6月現在で650万部突破。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 を参考にして、 物語全体の流れが理解できるように(も含めて)、をしないよう ご自身の言葉で。 新入生のひとりとして入学した 綾小路清隆は、その能力と才覚と出自ゆえ、ポイントや権力・利害を巡り権謀術数うごめく校内のクラス間の激しい攻防や対立、クラス内の陰謀や策略に否応無く巻き込まれてゆく。 1年生編 [ ] 小説第1巻(入学 - 1学期中間試験) 入学時に振り込まれた10万prという大金をDクラスの大半の生徒は使い果たし、5月初日を迎えたが、毎月1日に振り込まれるはずである10万prがDクラスの生徒には1prも振り込まれていなかった。 実はクラスの生活態度やテストの成績に応じて支給される金額が決定されることが知らされ、来月からの支給ポイントを1prでも上げるために、 平田洋介と 堀北鈴音はそれぞれ中間試験に向けた勉強会を開く。 鈴音の上から目線の物言いに一時は頓挫しかけるも、綾小路の助言で勉強会は復活。 また綾小路は鈴音の兄で生徒会長の 堀北学との縁ができる。 試験1週間前の勉強会が軌道に乗ってきた頃、中間試験の範囲変更を担任の 茶柱佐枝が伝え忘れていたことが発覚し、Dクラス一同は死に物狂いの試験対策を強いられる。 担任の言動や職員室の様子に違和感を覚えた綾小路は過去問の存在を確信し、 櫛田桔梗とともに3年Dクラスの生徒に接触すると、プライベートポイントの譲渡を交渉材料に一昨年の試験問題の入手に成功する。 試験前日、印刷した過去問を桔梗の手柄という体でクラスに配布することで赤点回避に大きく貢献するが、英語の過去問を覚えきれなかった 須藤健のみが僅か1点の差で赤点を取ってしまい、担任から無情にも退学を言い渡される。 しかし、綾小路と鈴音は担任に交渉し、須藤の英語の得点1点を10万prで購入することで彼の退学を救った。 小説第2巻(校内暴行事件) Cクラスの男子生徒3人が須藤に暴行を受けたとして学園に訴えた。 Cクラスに嵌められたと言い張る須藤を救うために綾小路たちは目撃者を探すことになる。 鈴音の情報もあり、目撃者であるクラスメイト 佐倉愛里を発見するも須藤の無罪の決定的な証拠とはならず、審議はお互いの主張が完全に食い違う水掛け論になってしまう。 Cクラスの担任は訴えた男子生徒の一人である石崎の暴行歴などを鑑みて双方の停学処分を提案するが、鈴音が須藤の無罪を主張したことで、日を改めて再審議となる。 綾小路の誘導により、鈴音はBクラスの 一之瀬帆波と協力し、事件現場に偽の監視カメラを設置。 石崎たちを呼び出し、学園側は最初から事件の真相に至っていたという偽の事実を半ば強制的に信じさせると、退学を免れないCクラス側は訴えを取り下げざるを得なくなり、事件は幕を下ろした。 小説第3巻(無人島特別試験) 学園の所有する無人島への2週間のバカンス旅行ということで豪華客船での移動中から多くの生徒が浮足立つも、待っていたのは「自由」がテーマの特別試験。 クラスごとに分かれ、1週間のサバイバル生活が始まるが、Dクラスは仮設トイレを巡る男女間の口論や日頃から傍若無人な言動を繰り返す 高円寺六輔の身勝手なリタイアなど前途多難。 キャンプ経験の豊富なクラスメイト 池寛治の知識もあり、平田がまとめ役となることで何とか集団生活も軌道に乗る。 クラスからの追放を装ってDクラスに潜入していたCクラスの 伊吹澪がリーダーを探る目的で密かに荷物を物色した結果、クラスメイト 軽井沢恵の下着が紛失する事件が発生。 クラスの女子たちが男子たちに容疑を掛けたことで纏まりかけたDクラスは再び分裂する。 キーカードを伊吹に盗まれた鈴音は一人追いかけるも試験前から続く体調不良で惜しくも地に伏して意識を失うと、伊吹はDクラスのリーダーの情報をCクラスのリーダー 龍園翔とAクラスの 葛城康平に渡してリタイア。 綾小路は急患を理由に鈴音を強制的にリタイアさせてリーダーを自分へと変更することで、水面下で蠢いていたと推察される龍園の策略からDクラスを守り、クラスを圧勝へと導いた。 小説第4巻(船上特別試験) 船上特別試験の開始に伴いクラス混合でのグループ分けが行われる。 綾小路は恵と同じグループとなるが、傍若無人に振る舞う恵の行動によりグループは険悪な雰囲気になってしまう。 女子同士の諍いの中、恵が隠してきた壮絶な過去が流出しかけるという事態に発展、暴力による解決を訴えた恵は平田からも愛想を尽かされてしまう。 窮地を救った綾小路は恵を駒として庇護下に置き、自身の目指す平穏な学園生活に欠けていた政治力を手に入れた。 小説第4. 5巻(夏休み後半) 綾小路は思わぬ形で伊吹や葛城と親交を深めることになる。 「Dクラスの3バカ」主導で計画された女子更衣室盗撮計画も事前に阻止したことで恵からの信用を得ることに成功、高度育成高等学校ならではの夏休みを経験する。 小説第5巻(体育祭) 体育祭でのポイント獲得を目指すDクラスはリーダーとなった須藤の独断専行なやり方で行き詰ってしまう。 孤立した須藤は自暴自棄に陥るも鈴音の説得によって復活、バラバラになりかけたDクラスを再びまとめあげることに成功する。 そして綾小路は生徒会長である学と対決、ついに感情の赴くままに実力の一端を披露する。 体育祭終了後、綾小路を呼び出したAクラスの 坂柳有栖は綾小路が「ホワイトルーム」にいたことを知っていると明かした。 小説第6巻(2学期期末試験) 体育祭で凄まじい身体能力を見せつけた綾小路はそれまでの交友関係から孤立してしまう。 同時に綾小路の実力の一部が知れ渡ったことで多くの人間から注目されるようになる。 流れに任せてDクラスの試験勉強に協力する中、思いがけない形で綾小路グループという繋がりが発生する。 小説第7巻(2学期終了間際) Dクラスの真の支配者に辿り着くべく、遂に龍園が動く。 恵を心身共に追い詰める計画が実行される中、満を持して綾小路が参戦する。 圧倒的な武力で龍園たちを制圧したことによりDクラスとCクラスにおける戦況は思いがけない形で一定の決着を迎える。 小説第7. 5巻(クリスマス) クラスメイトの 佐藤麻耶とデートをすることになった綾小路はダブルデートという形で恵たちと街を歩き、麻耶の恋を終わらせる。 元Cクラスリーダーとなった龍園と元生徒会長となった学との対話を経て、綾小路は桔梗を退学させると決定する。 小説第8巻(林間合宿) DクラスからCクラスとなった綾小路たちは混合合宿へと出発する。 学年もクラスも入り混じったメンバー同士の共同生活により、それぞれの思いがけない一面を互いに知る機会となる。 新生徒会長の 南雲雅も本格的に行動を開始、 橘茜を退学者にすることで元生徒会長である学に宣戦布告した。 その後橘はクラスポイントにより救済措置が取られる。 小説第9巻(3学期中盤) 坂柳は帆波への誹謗中傷を学園中へと広め精神的に追い詰める作戦を開始、帆波に過去の罪を告白させることでBクラスの団結を損わさせようと図る。 しかし、綾小路によって罪を克服していた帆波は罪悪感に押し潰されることはなく、Bクラスも彼女が今後もリーダーとして率いることを受け入れ坂柳たちを退けた。 小説第10巻(クラス内投票) 3学期末試験時点で歴史上初めて退学者を出さなかった結果、1年全クラスに追加の特別試験である「クラス内投票」が実施される事になった。 生徒自身によって退学者を決めなくてはならないという非情な内容によって、Cクラスは分裂。 綾小路がターゲットにされて退学者に決められそうになる。 Aクラスでは早々に退学者を決め、Dクラスでは龍園の可能性が高まり、Bクラスでは退学者を出させない為に帆波が生徒会長の南雲と取引しようとしていたが、南雲からは自分と付き合うようにという条件を提示される。 だが、鈴音の発言でクラス内で一番不利益な存在を選ぶ空気となり、綾小路を陥れようとした 山内春樹が退学者となる。 綾小路も裏で手を回し、龍園が所持していたポイントをBクラスに渡す事でBクラスからは退学者が出ず、龍園もBクラスからの賞賛票で退学を免れる。 結果、Aクラスは 戸塚弥彦が、Cクラスは山内が、Dクラスは 真鍋志保が退学となり、Bクラスは退学者無しとなった。 一方、学校側にも大きな変化が起こる。 高度育成高等学校理事長である坂柳の父親に不正の証拠が見つかり、坂柳理事長は謹慎を命じられる。 坂柳理事長の代理として赴任した月城理事長代行は実は綾小路の父親の息のかかった人物であり、この試験も綾小路を退学にさせるために行われたものであることが明かされる。 月城理事長代行は密かに坂柳有栖に「綾小路を退学にさせるように」との指令を送っていたようだが、坂柳の裏切りによって失敗する。 小説第11巻(選抜種目試験) 初めて出された退学者の衝撃が冷めやらぬ中、一年最後の特別試験「選抜種目試験」がついに告知された。 内容は総合力が問われるもので、事前に各クラスは勝てると思う種目を10種選抜し、本番では1クラスを相手にランダムに選択された7種目で勝敗を決することとなる。 また各クラスは1人の司令塔を用意せねばならず、試験で勝てばその者は豪華な報酬が得られる反面、負ければペナルティとして退学となる。 綾小路はCクラスの司令塔として自ら立候補。 くじ引きの結果、綾小路率いるCクラスの対戦相手はAクラスとなる。 試験が開始し、拮抗していたAクラスとCクラスの対決の雌雄は最終種目まで持ち越された。 綾小路はAクラスの司令塔坂柳との一騎打ちとなり激戦を繰り広げていたが、月城理事代行の極秘強制介入により惜しくも敗北、4勝したAクラスの勝利に終わる。 一方、Bクラス対Dクラスの行方は龍園が筆頭となったDクラスが帆波を圧倒し快勝。 クラスポイントの変動により綾小路のクラスは龍園に追い抜かれDクラスに降格。 再び龍園が他クラスの脅威として台頭する試験となる。 敗北した2クラスの司令塔である帆波と綾小路は、クラス内投票で獲得したプロテクトポイントを使用したことで退学措置を無効化。 ここでも月城理事長代行の綾小路を退学にさせるという目的は達成出来なかったが、綾小路のプロテクトポイントを奪うことに成功する。 特別試験では退学者を出さずに、彼らは一年の課程を修了した。 小説第11. 5巻(春休み) 学校側の介入というアクシデントがあったものの、1学年の最終試験を退学者なしで乗り越えたCクラスであった。 そして最期の行事、卒業式を迎える。 堀北学は無事Aクラスのまま卒業した。 兄との最後の接触に踏ん切りのつかない鈴音にアドバイスを与えつつ、綾小路は月城理事長代行対策に動き始める。 綾小路は坂柳理事長に連絡をし、後ろ盾となってもらう。 1年Aクラスの担任の真嶋、Dクラス担任の茶柱と秘密裏に接触し、交渉に成功し協力をあおることに成功した。 鈴音は堀北学と最後に話すことに成功、そこで鈴音はロングヘアーだった髪をバッサリと切り、ショートヘアーになった姿を見せる。 そこで鈴音は兄を目標にするのではなく自分の道は自分で考え、切り開いていくという意思を見せたことにより、堀北兄は妹の成長に安心し二人は和解する。 春休み終盤、恵を家に呼び出した綾小路は恵に告白する。 恵は承諾し、二人は恋人関係になった。 2年生編 [ ] 小説第1巻(特別試験) 綾小路達は2年生に進級し、新たに南雲が発案した生徒個人の能力を数値化するアプリが導入される。 また、新入生達が新しく入って来るが、その中には月代理事長代行の陰謀で綾小路を退学させるためのホワイトルーム出身者が含まれていた。 綾小路は正体不明のその生徒を警戒するも、4月の特別試験で2年生は1年生とペアを組まなくてはいけなくなる。 しかし、新入生は龍園に並ぶと言われる凶暴な 宝泉和臣、桔梗や鈴音と同中学出身の 八神拓也、綾小路達にパートナー探しの勝負を仕掛ける 天沢一夏など、癖がある者ばかり。 鈴音や綾小路は試験を乗り切るために1年Dクラスの 七瀬翼と協力関係を築こうとするが、宝泉が原因で難航する。 最終的に宝泉の企みを破った綾小路は彼の協力を取り付け、どうにか特別試験を切り抜けた。 登場人物 [ ] 物語の要素はあらすじ節へ記述して下さい。 登場人物節はあらすじの序盤以降を書き連ねていく場所ではありません。 声は特記がない限りテレビアニメ版。 クラス分けは「優秀さ」「実力」でAクラスから順に振り分けられているが、何をもって「実力」とするかや生徒の配属理由は未だ不明瞭である。 本記事では、「綾小路」と表記する。 Dクラスの男子生徒で、クラス内でも特に目立たず、やる気のない性格をしており、抑揚のないしゃべり方をする。 何事にも動じず、常に冷静に物事を見極めながら、場の空気に合わせて多数派の中に溶け込んでいる。 一見すると無気力で特徴のない人間のようだが、実は「ホワイトルーム」の出身者であり、実際には常人ではたどり着けないほどの優秀な学力や身体能力を持つ。 入学当初は生活用品の物価などの常識をはじめ「一般的な高校生」の実態を知らなかったため、普通の高校生を演じるのに苦戦していた。 知力はテストの点数配分を理解しスコアを制御できるだけでなく、他者の陰謀を把握したうえで、掌上で躍らせて自分のために貢献させるなど、常軌を逸した次元での深謀遠慮を行える。 身体能力も高く、たった一人で龍園をはじめとしたCクラスの武闘派生徒を相手にしても無傷で圧勝するほどである。 その一方で常識に欠ける点から交友関係が薄く、自分に対する協力者が限られているのが弱点。 とはいえ、掘北や平田のほかにAクラスの坂柳、Bクラスの一之瀬、Cクラスの龍園といった各クラスの中心人物と独自のチャンネルを形成しており、これらを活かして様々な交渉や策略、相手の狙いを見抜くなど、コミュニケーション能力が全く無い訳ではない。 孤立気味で他の生徒から大きな注目を浴びたりはしないが、一部の人間は綾小路の本質に興味を抱いている。 クラス内では男子たちとは絡む機会が意外に多く、女子たちからは普段の言動から「人畜無害そう」と警戒されていない。 そのため、クラス内で男女の間に溝が深まった際も、普段通りに女子とコミュニケーションを取った。 1年生の春休みには恵に告白し、彼女と恋人関係になる。 【テレビアニメ版】 基本的な設定は原作に準拠している。 序章部分では年齢相応の言動がそれなりに描かれていた原作と違い、当初から全てに無気力・無関心な態度をとっている。 異性への反応にも最初から興味がなく、入学当初は一喜一憂していた原作とは若干異なるが基本的に概ね同一設定となっている。 本記事では、「鈴音」と表記する。 綾小路のクラスメイトで、隣の席の美少女。 学力的にはAクラスに配属されても問題ないレベルであるが、他人に対する配慮や思いやりに欠け人間関係を疎かにしていたためDクラスに配属されたと推察されている。 当初は周りとの関係を作ろうとせず、ただAクラスに上がりたいという一方的な野心のため、クラスメイトとの交流を避けていたが、例外的に綾小路とは何度かコミュニケーションを取るようになる。 綾小路と関わる過程で、彼にはなにか秘密があるのではという疑心と興味が芽生え、それが徐々に信頼に繋がっていく。 桔梗とは、当初から彼女の自分に向ける悪意に直感的に気づいており互いに嫌悪していた関係だったが、彼女の他人を味方につける力と自分を追い詰めた知略と覚悟を認め、桔梗から敵対宣言をされている状況にも関わらず彼女に歩み寄りを見せようとしている。 学園の生徒会長の堀北学の妹であり、兄妹仲は険悪になっているが、それでも兄を慕おうとしており、「兄と肩を並べたい」という願望を持つ。 しかし、兄からは拒絶的な言動を取られ、綾小路からも「周りを否定する性格をどうにかしないとAクラスには上がれない」と諭される。 その後、体育祭で完全な敗北を喫し周りとの協力が不可欠だと気付き、今までの考え方を改める。 それ以降クラスの代表格である平田と全面的に連携を取り、今までの経験から正攻法だけでなく試験の抜け道を洞察して利用するなど強かさを身につけDクラスのリーダーとして手腕を発揮するようになる。 期末試験でのペーパーシャッフルでは須藤たちを指導し、結果Cクラスに勝利して3学期以降のCクラス昇格を確実なものにする。 その最中に自分を敵視する桔梗に対し、兄である学を証人に自らの退学と桔梗の協力、あるいは妨害をしないことを賭けた勝負を仕掛け、桔梗と龍園の裏をかいて勝利する。 勝利後も、桔梗のコミュニケーション能力を高く買っており、その危険性を知りながらもAクラス昇格に必要な人材として味方につけようとして接するようになる。 綾小路からは、桔梗を味方につけようとするなど独自に動いたりすることがあるためか、信用できないと評されている。 一方で綾小路は、卒業間近の学との会話から鈴音の将来性に興味を持ち彼女を変えてみようと決意している。 クラス内投票では、綾小路の根回しのもとクラスを裏切った山内を糾弾し、最もクラスに不要であるとして退学に追い込み、特殊な立場にいた綾小路や高円寺、須藤など有能な生徒たちの退学を防いだ。 選抜種目試験でも平田不在の中でCクラスを指揮する立場に立ち、種目決めなどの中心となった。 また坂柳の狙いを読み取った綾小路からチェスの指導を受け、同じく坂柳から指導を受けた橋本を相手に善戦して優勢のまま綾小路にバトンを繋いだ。 その際にクラスのために勝ちたいという本心を吐露している。 「須藤の暴行事件騒動を解決したのは鈴音」だという噂が学園中に広まると、須藤からは恩義を通り越した好意を持たれ、暴行事件を起こさせた黒幕の龍園からも興味を持たれたが、本人にとっては鬱陶しいという感情しかない。 しかし体育祭で須藤と打ち解けてからは多少ではあるが態度は軟化しており、彼を更生・成長させるために色々なプランを考えている。 軽井沢 恵(かるいざわ けい) 声 - 本作のヒロインの1人。 本記事では、「恵」と表記する。 Dクラスのヒエラルキー最上位にいる、不良っぽい雰囲気のギャル系美少女。 Dクラスの女子は彼女と桔梗のツートップになっている。 入学後早々に平田と交際するが、実際はクラスのまとめ役であるという彼の地位を利用して"寄生"しているだけで恋愛関係ではない。 中学時代、いじめを受けていて、この秘密を守るためなら何でもするという程のトラウマとなっている。 また左脇腹付近に、いじめグループから暴行を受けた際に負った深い傷跡が残っており、これが心身ともに彼女を苦しめている。 平田と行動を共にできない場合にはその場限りの庇護者を即座に求め取り入る癖が染みついており、自身の影響下にない女子や男子の多くから疎まれている。 いじめを受ける側に回らない為に過去に自分をいじめていた人間の傲慢なキャラを真似ており、無人島試験においては男女の協力体制が崩壊しかけた混乱の中で男子に無断でクラスポイントを消費して快適な生活を送るなど、高円寺同様に自分中心の行動を取っているが、綾小路曰く、本質的には暴力的、威圧的な手段を取る子ではない。 船上の特別試験中、Cクラスの真鍋達にいじめられっ子であったことを見破られた際には激しく動揺し、過呼吸に陥っている。 真鍋達に暴行を加えるよう平田に懇願するも、平田から拒絶されたことに激昂したため、危うく平田からも愛想を尽かされかけ窮地に陥る。 綾小路の策略で真鍋達から暴行を受けた後、綾小路にその過去の事で脅迫されると、彼の協力者となり、"寄生"先を平田から綾小路へと変える。 ただし、表面上は体裁を繕うため平田と付き合ったフリはやめていない。 綾小路の駒として行動を共にする中で、彼の常人離れした洞察力や冷酷な判断を厭わない本質を知る。 綾小路曰く、鈴音は信用出来ないが恵は信用に値する。 2学期の体育祭の時期から平田のことを「洋介くん」と呼び、綾小路のことを(表向きは苗字呼びだが)「清隆」と呼んでいる。 2学期末に恵と策士Xの繋がりを確信した龍園から標的にされ、過去に受けたいじめを再現する形でXの正体を尋問される。 その際、船上での真鍋達の暴行が綾小路により仕組まれたという事実を突きつけられ、助けられた気になっていた自分が綾小路に陥れられていたことを知り絶望する。 しかし彼の駒として共に行動していたことを楽しかったと感じており、彼の平穏の助けになれるならそれでいいと考え、たとえ学校に居場所がなくなろうとも彼を裏切らなかった。 その直後に綾小路が助けに来た際には今まで受けたいじめの恐怖が消え、綾小路を守るためなら自分がいじめられていた過去を自ら話そうとするなど、綾小路を絶対的に信頼するようになる。 またこの件以降、辛い過去を乗り越えたためか自身の体に残った傷跡についても以前ほど気にならなくなっており、過去受けていた虐めに関しても、思い出して呆れる程度のものとなっている。 屋上での一件以降綾小路への好意を自覚するも当初は頑なに認めようとせず、綾小路に好意を寄せる麻耶の願いを聞き、2人を近づける計画を立てる。 ダブルデート後に麻耶の告白を断った綾小路が、恵の利用価値を損なうことを嫌ったためであることを聞き、(薄々気づいてはいたが)彼が基本的に相手を道具としか見ていないことを指摘する。 その後南雲下ろしのため、パートナーとして共に桐山と対面し、改めて綾小路への協力を約束する。 その際平田と別れることを決断し、平田の呼び方を名前から再び苗字に戻した時、変わらず綾小路のことを清隆と呼び続けてることを指摘され、綾小路から「自分も恵と呼ぶ」と宣言され、あえなく彼への好意を認めざるを得なくなる。 混合合宿では綾小路から、女子グループと朝比奈なずなの調査を頼まれる。 その際、綾小路に名前で呼ばれて遊ばれている。 3学期から綾小路に宣言した通りに平田と別れ、対外的には平田が恵の体面を守るため、恵から別れを切り出した形となっている。 平田と別れても、クラス内での評価は変わっていない。 バレンタインに綾小路にチョコを渡すが、橋本に関係を疑われごまかすとなぜか告白される。 綾小路の人生初の女子へのプレゼントとなるハートのネックレスを彼から誕生日に贈られ、取り乱しながらそのセンスを酷評するが、内心では喜んでおりネックレスを着けて2人で出かけることを望んでいる。 春休みに綾小路に呼び出され、告白される。 恵は受諾し二人は恋人関係となる。 一之瀬 帆波(いちのせ ほなみ) 声 - 本作のヒロインの1人。 本記事では、「帆波」と表記する。 Bクラスのリーダーを務める女子で、ロングヘアでスタイルの良い美少女。 明朗快活で社交的な性格から桔梗と並びクラスメイトに限らず多くの同級生(主にDクラス)と幅広く交友関係を持っている。 Aクラスの坂柳や葛城に匹敵する高い能力を有していて、担任教師からの信頼も非常に厚いが、中学時代の長期間の欠席のためにBクラスへの配属となる。 か故意か分からない言動を綾小路にしている。 鈴音から「本当の善人」と評価された際には動揺を見せ「買い被り過ぎ」と否定している。 通常では考えられないほどの大量のプライベートポイント を所有しているが、その入手方法は不正によるものではない。 そのことについて坂柳はBクラス全員のポイントを預かる「金庫番」のような役割を果たしているのではないかと推理している。 船上特別試験では綾小路と同じ兎グループになり、グループの話し合いでは発言しなかったが、綾小路の作戦を見破っている。 次期生徒会長である南雲がかつてはBクラスの生徒で、自力でAクラスに昇格した事を知り、彼に憧れて生徒会入りを希望する。 一度は彼の影響下に入るのを危惧した堀北学に見送られたが、南雲本人の勧誘により入る事が出来た。 南雲によって生徒会長(堀北学)がクラスなどの肩書を重視する人物だという認識を植え付けられ、さらにBクラスになった原因を問われ、自らの秘密を伝える形となる。 中学生時代に万引きに手を染めたことで大騒動を起こしてしまい、罪悪感から半年間引きこった過去をもつ。 帆波自身はこの経歴からBクラス配属となった理由だと推察しており、生来の気質に加え過剰なまでに他人を慮る善人のような行動もこの事件から立ち直ろうとしているためである。 母と妹の3人家族で生活に余裕がなかったこと、自分の為でなく妹への誕生日プレゼントだったこと、妹の我儘と母の入院に追い詰められての万引きであったこと、真相を知った母親が即座に盗品を返品し謝罪したことなどが考慮され、罪には問われてない。 こういった過去を南雲に伝えてしまったことで、後に坂柳に情報が漏らされて自滅しかけるが、事実を知る綾小路に促され自身の行いを告白し立ち直る。 その後綾小路にバレンタインチョコを渡すがその際、緊張した様子を見せている。 万引き騒動の一件後、綾小路と会話する際に目を合わせる事を避け、エレベーターで一瞬目が合って時には、言葉が乱れたり、慌てて開閉ボタンを連打するなどの綾小路を意識した描写がある。 また、彼女が密かに使い始めたシトラスの香水も綾小路を意識したものらしく、ランニング後の早朝に、バレンタインのお返しをポストに入れに来た綾小路と偶然会ったときには「油断した」と後悔している。 坂柳 有栖(さかやなぎ ありす) 声 - 本作のヒロインの1人。 本記事では、「坂柳」と表記する。 Aクラスを統率する二大巨頭 の一人である小柄な女子生徒。 父親は高度育成高等学校の理事長。 先天性心疾患を患っているため医師から一切の運動を禁じられ、歩行時には杖の使用を学校から許可されている。 普段は淑やかで言葉遣いは誰に対しても丁寧な一方、本性は冷酷であり、葛城とは対照的に非常に攻撃的な思考をしている。 天才的な頭脳を駆使して敵対者を退け続けている。 特に、葛城が指揮を執っていた特別試験で仲間を介して度々妨害工作をすることで、彼をクラスのリーダー争いの舞台から引きずり落ろす。 その身体の事情から体を使う試験には参加できず必然的にペナルティを受けざるを得ないハンデを抱えているが、それを帳消しにする以上の頭脳で選抜種目試験頃には独裁体制を確立している。 ホワイトルームの関係者であり、綾小路の過去を知る数少ない人物の1人。 実父が綾小路の父親と接点を持っており、実父と共にホワイトルームにいる綾小路を目撃するなど、過去に彼と面識があった模様。 綾小路の存在を認識してからは表向き無関係を装いながらも神室を使って彼を尾行させたり、龍園のDクラスに対する工作に配下と共に割って入り妨害行動を取ったりするなど、綾小路に自分の手で勝利することにこだわり、他人に彼の本性が認識されることを避けようとしている。 学年合同試験では山内の不注意で転んでしまうが、一人で立ち上がった際に「可愛いけど、どんくさい」と山内に言われている。 3学期に綾小路に宣言した通りに、帆波潰しを実行に移す。 その際綾小路と同じCクラスの山内に接触し、何らかの工作を行っている。 南雲から得た帆波の弱点となる情報をもとに、彼女への悪評を流し、精神的に追い込むも、一方で神室を使い、綾小路が介入するための手がかりを与える。 結果として期待通りに綾小路により策略を無効化され、それをもとに綾小路をおびき出し、彼に改めて自分と勝負するよう宣戦布告を行う。 その際に条件として自分が負けた際に退学することを理事長である父親に証明させてもいいと告げる。 クラス内投票では山内を利用してCクラスを調べさせた。 その際、山内にAクラスの票を回すと宣言。 しかし実際には綾小路に票を回して退学を回避させ、逆に利用した山内を退学に追い込んだ。 選抜種目試験では前々からの約束通り綾小路との直接対決にこぎ着ける。 勉強面で優れるAクラスを指揮し、狙い通り最終種目のチェスで一騎打ちに持ち込む。 最終的に坂柳が辛勝し、Aクラスとしても勝利に終わったが、後にそれが月城代行が操作した結果であると知って激昂し、今後は父と綾小路を脅かす月城代行を下ろすことを目標にすることを明言した。 その際に、ホワイトルームでチェスをする綾小路を見てからずっとチェスで戦うことを夢見ていたこと、自分の興味は全て綾小路へのものであることを伝え、2人きりで帰路に着いた。 身体のことは本人も気にしているらしく、歩くのが遅いことなどは申し訳なく思っているようである。 また、高円寺や龍園に「リトルガール」と煽られた際には珍しく怒りを見せており、合宿の際に自分を転ばせ失礼な態度をとった山内を退学にまで追い込んでいる。 龍園や綾小路が得意とする腕力は彼女の一番の弱点であり、普段は数人のクラスメイトを同行させカバーしているが、綾小路とともに月城代行の攻撃を受けた際には綾小路の足を引っ張る形となっている。 Dクラス [ ] 1年時3学期(8巻)時点でCクラスに昇格するも、選抜種目試験終了(11巻)時点でDクラスに降格する。 綾小路 清隆(あやのこうじ きよたか) を参照。 堀北 鈴音(ほりきた すずね) を参照。 軽井沢 恵(かるいざわ けい) を参照。 男女共に絶大な人気を誇るDクラスのアイドル的存在である美少女。 「学園中のみんなと友達になりたい」という目標を持ち、綾小路や鈴音とも交流を続けているが、鈴音はその性格のため桔梗との接触を避けている。 孤立している鈴音を気にかける一方でコミュニケーション下手の綾小路とは初対面で意気投合しており、連絡先を交換している。 しかし本性は極度の承認欲求の持ち主で、高円寺以上に傲慢で利己的な性格であり、裏ではクラスメイト等の周囲の人間を嘲笑し見下している。 その秘密を知る鈴音が退学すればDクラスに貢献しAクラスを目指してもいいと考えているが、根っからの悪人ではなく、ポイントが少ない生徒にポイントを貸したり、無毛症の葛城を馬鹿にした池を窘めたりと善行も行っており上級生含め彼女を評価している。 そのコミュニケーション能力や人心掌握能力の高さは、人間関係が希薄な長谷部からも「きょーちゃん」と呼ばれることから伺え、第9巻ではクラス内の人間関係を詳細に語り、入学して1年足らずで他クラスの生徒の秘密を握るなど作中屈指である。 幼い頃は周囲より学業と運動両面で優れた成績を残していたが成長するにつれ埋没、その後はその欲求をクラスの中心となり相談役になることなどで叶えていたが、上述の本性が災いしてを貯めてしまい、それを他者への悪態を陰で吐く事で発散していた。 中学生時代、現在のように他人の悪口を声に出すのではなく、匿名ブログに記載する形でストレス発散をしていたことがクラスメイトに発覚し、逆上の末にブログに書いていなかったクラスメイトの秘密を暴露し学級崩壊を招いた過去を持つ。 この一件に関する情報は高校側にも伝わっており、彼女のDクラス配属の原因となっている。 鈴音への悪口を一人で吐き出しているところを綾小路に目撃されてしまい発覚、口外しないことを約束しようとしない彼に強引に胸を触らせ、「約束を守らなければ強姦されそうになったと叫ぶ」と脅す。 綾小路のように暗くて地味な男は嫌悪しているが、どこか彼に依存している兆候も見受けられ、鈴音と同じ思いを抱き始める。 上述の承認欲求のためか、運動や学業などの能力面で優秀な鈴音に嫉妬している節もある。 綾小路に秘密を知られた後も表面上はそれまで同様に綾小路と親しく接しており、綾小路も桔梗の秘密は幻であったと信じたいと思いながらも警戒を緩めない関係が続いていた。 その警戒は的中しており、船上の特別試験以降、影で龍園と手を組んでDクラスを裏切り続けていた。 裏切った理由は自分の中学時代を知っている鈴音を陥れて退学させるためであった。 その後、体育祭での裏切り行為を綾小路に看破されると、彼も標的にする。 2学期の期末テストにて鈴音から勝負を持ち掛けられ、堀北学前生徒会長の立ち合いのもと、鈴音の退学と桔梗の鈴音への妨害行動の禁止を賭け期末テストの数学の点数で勝負することになる。 その際、別室で綾小路を呼び出し自身の過去を暴露する代わりに綾小路の退学も要求する。 そして鈴音たちの勉強会に参加する最中、鈴音より先に鈴音たちの予定と違う問題を先に提出し、代わりに龍園からCクラス側の問題を提供させることで鈴音との勝負に確実に勝てるよう仕向ける。 しかし、鈴音からは行動を読まれたうえで自分の問題を採用されないよう茶柱に手が回されており、さらにその情報をもとに綾小路が、龍園が桔梗に提供した問題文と解答の開示、もしくは問題の大幅な変更を要求したことで、Cクラスからの問題が想定の問題から変えられてしまったことで鈴音に敗北する。 鈴音への妨害工作を行わないことを宣言するも、同時に綾小路への妨害を行うことを言外に示唆したため、綾小路からはいずれ約束を反故にするだろうと早くも見破られている。 勝負が終わった後、龍園に自分を裏切ったことを問い詰めるも自分が裏を掛かれていた事を指摘される。 鈴音との勝負に負けて以降は目立った行動を取らないようになっているが、龍園に恵の番号を伝えるなどまだ繋がりは持っている。 冬休みに綾小路に呼び出された龍園の話で、鈴音を退学させるために龍園にコンタクトを取っていることが明かされ、その鈴音からは、冬休みにテストで勝った優位性を盾に、人目のつく場所で積極的に交流を迫られている。 堀北学と取引を交わした綾小路から、妹の鈴音の退学を狙っていることが自分の学校生活の障害になると判断され、退学させることを決定される。 3学期に坂柳による帆波潰しが行われた際に、その騒動を利用した綾小路から、彼女の握る情報の量と質を確かめる目的で、表面上桔梗から退学にされないよう利益を与えるという名目で、今後入手するプライベートポイントの半分を差し出すことを提案され、綾小路からの協力関係を受け入れる。 佐倉 愛里(さくら あいり) 声 - 本記事では、「愛里」と表記する。 目立つことを嫌う気弱な美少女。 小柄ながらもバスト96のFカップという優れたプロポーションを持っているが、着痩せと猫背のせいで気づく人は少なく、地味な少女として振舞っている。 写真撮影(自撮り)が趣味。 こういった他人とのコミュニケーション能力に欠ける点は高校生になる前から問題視されていたらしく、彼女がDクラスとなる原因となる。 偶然1人で写真撮影をしていた時に、Cクラスの3人と須藤が喧嘩をしてる現場を撮影してしまう。 気弱さ故に証言ができず、ずっと抱え込んでいたが、綾小路と桔梗の説得により、自分がデジカメで撮影した写真(アニメではメモリーカード)を審議に提出し、須藤の無実を証明する。 芸能界ではの 雫(しずく)として活躍している。 生徒と学外との連絡の一切を禁じているため在学中は活動は休止中だが、インターネットは対象外で、ネット上で画像を公開するなどして活動中らしい。 熱狂的なファンがおり、そのファンから被害を受ける。 その後、綾小路と帆波に助けられて以降、綾小路に好意を抱いている。 だが内向的な性格故に他の人が来たら恥ずかしさのあまり逃げ出してしまう。 2学期の期末試験時に綾小路が幸村・三宅・長谷部たちと勉強会を始めた際は自分もひそかについて行っており、彼らがグループを作ろうとしたときに自分も仲間に入れてほしいと頼む。 それ以降綾小路グループの一員として仲間たちと行動するようになり、長谷部の提案から綾小路を始め仲間たちを下の名前で呼んでいる。 自由気ままな性格の長谷部とも「波瑠加ちゃん」と呼んで親しくなっている。 平田 洋介(ひらた ようすけ) 声 - 本記事では、「平田」と表記する。 Dクラスのまとめ役を果たしているサッカー部の男子で、男女関係なくクラスメイトからの信頼が厚い。 成績も人柄も優秀であり、なぜDクラスに配属されたかは当初は不明だった。 早くから綾小路がDクラスを影で操っていることに気付いた人物の1人。 無人島の特別試験においてもDクラスを指揮していたが、下着盗難事件と放火事件が連続して発生した際には精神的に追い詰められて一時放心状態に陥り、完璧かと思われた彼の心の弱さが露になったが、綾小路の声掛けにより我に返り、何とか事なきを得る。 中学時代に友達だった人物がいじめにあったときに見て見ぬふりをしてしまい、結果として自殺未遂をしてしまった過去を持ち、自身の正義感に影響している。 しかし綾小路からは「それだけで彼がDクラスに配属される理由にはならない」として、過去が不明瞭として平田を完全には信用していなかった。 後の告白によると、いじめに遭った平田の友人が自殺未遂をしたにも関わらず、次の日から別の生徒へのいじめが始まったことに対し、ただ最下位になる者が変わるだけということに気付いた平田は学年全体を自らの暴力による恐怖で支配した。 自分以外の全員を最下位にすることでいじめをなくしたものの同時に笑顔も失われ、このことが平田のトラウマになっている。 あまりの異様さに町中の噂になったらしく、これがDクラスに配属された理由と思われる。 恵が真鍋たちに因縁をつけられ相談されたときには、恵だけでなく真鍋たちにも手を差し伸べようとしているため、恵の要求を受け入れずに、恵の件を綾小路に任せようとする。 その際、綾小路の本性の一端を目撃しており、それにより後に鈴音の影で動いている人物が綾小路であると確信する。 それ以降、恵と共に綾小路や鈴音と接触する機会が多くなる。 綾小路に対しては初めから地味な印象に反ししっかりとした自己を持っていると評価している。 綾小路が暗躍したことで結果的にクラスの雰囲気が向上したこと、偽りの彼氏となってまで救おうとした恵を立ち直らせたことに感謝しており、クラスメイトのみーちゃん(王美雨)に綾小路のことを「頼りになる」と活き活きとして語るなど、クラスメイトの中でも特別に綾小路への信頼を抱いている。 進級前に起きたクラス前投票ではクラスメイトの退学を前提とする試験内容に追い詰められ、綾小路にたびたび相談を持ち掛ける。 鈴音の演説によってクラスの前で山内の裏切りが発覚させられたが、それを理由に山内を退学にすべきと主張し、クラスの空気を誘導した鈴音のやり方を受け入れられず、怒りのあまり今までの温和な性格からかけ離れた粗暴な口調と行動を起こしクラスを唖然とさせた。 そんな中でそれぞれ相手に対し批判票を入れるよう要求してくる鈴音と山内と違い、自身も批判票候補とされてるにも関わらず自分を含む批判票対象者に票を入れ、クラスに判断を仰がせるというアドバイスを行った綾小路に対しさらに信頼を抱くようになった。 投票最終日に冷静さを取り戻し、以前の暴言を根拠にクラスに愛想が尽きたかのように振る舞い自身に批判票を入れるよう要求したが、綾小路の指示を受けていた恵により匿名で「平田が自分を犠牲にしようとしているから称賛票を入れてあげて」というメッセージが広まったことで目論見は頓挫し、結果的に山内が退学となったことで無人島のとき以上の放心状態となってクラスメイトから心配された。 その後しばらく立ち直ることが出来ず、クラスメイトの欠けたCクラスなどどうでもいい、しかし誰にも迷惑はかけたくないという矛盾した感情に悩まされ、意図的にクラスの輪から外れた無気力な日々を送る。 しかし何度邪険に扱っても諦めずに励まし続けた美雨や、目的は不明だが今の平田が間違っていると指摘する高円寺との絡みの後、綾小路の「ただ出来もしないことを大言して語るだけの薄っぺらい無能な生徒」という一見冷酷な発言とそれを助けてくれるクラスメイトがいることを言われ、涙を流しながら立ち直る決意をした。 その際に、先述した過去の本当のことを語っている。 須藤 健(すどう けん) 声 - 本記事では、「須藤」と表記する。 バスケ部に所属する、不良っぽい見た目の男子。 学力的には高度育成高等学校に入学することが疑問視されるほど問題があるが、中学生の時点で高校生レベルのバスケット選手として頭角を現していたことが評価されている。 ちょっとしたことで人に手を上げるという「落ちこぼれ」を象徴するような生徒として、他のクラス(主にCクラス)からからかわれていた。 しかし運動能力は学年全体でもトップクラスである。 1学期中間テストの英語で赤点を取ったことで担任の茶柱に退学を言い渡されたが、本人に内証で綾小路と鈴音が10万プライベートポイントで担任から1点分を買ったことで退学は免れる。 荒っぽい性格ではあるが、根っからの不良というわけでもなく、バスケにかける思いは本物である。 いつの間にか綾小路達と(外面的には)友人関係になっている。 鈴音が暴行事件を解決したと思いこみ、鈴音に対し深い感謝と好意的な感情を持つようになる。 体育祭では持ち前の運動能力を見込まれリーダーとして振る舞うも龍園の策で追い詰められたことに激怒、成果を出せないクラスメイトに暴力を振るいかねない剣幕で迫ったことで信頼を失い、怒りに任せて途中で指揮を投げ出してしまう。 怒りと後ろめたさに悩む中、綾小路から叱咤された鈴音の説得を受け体育祭に復帰、クラス全員を前に謝罪し再び陣頭指揮にたつなどして信頼を回復する。 鈴音と以前以上に互いに分かり合うようになり、体育祭での一件のご褒美として彼女を名前で呼ぶことを許可される。 以降は鈴音のボディガードのような立ち位置を自主的に取っており、鈴音がクラス間での騒動で行動する際には必ず同行をしている。 鈴音の役に立ちたいという思いを抱いており、彼女が綾小路によく相談していることに若干の嫉妬を抱いている。 体育祭で綾小路の俊足ぶりが発覚してからは、山内や池と同じく距離を置いており部屋に入り浸るといった習慣もなくなった。 基本的に粗暴な面は変わらないがこれまでの自身の言動が鈴音をはじめクラス全体に度々迷惑をかけてきたことは自覚するようになったらしく、物事を力づくで解決する性格を抑えるように努力している。 学業面は相変わらず芳しくないが、鈴音の指導もあり以前のような赤点状況からは脱しつつある。 山内 春樹(やまうち はるき) 声 - 本記事では、「山内」と表記する。 池、須藤と合わせて「Dクラスの3バカ」と一部で呼ばれている男子。 彼女を作って学園生活を送るのが夢。 自分を誇張してしまうのが癖。 愛里に好意的な感情を抱いているが、綾小路に「佐倉のメールアドレスを教えてあげる代わりに堀北を汚せ」と言われた時、その事を真に受けて何の疑いも躊躇いも無く、鈴音を平然と汚す程のストーカーに近い感情を抱いている。 夏休みに綾小路の協力で告白するも撃沈。 そこで自分が愛里を真剣に好きになっていなかったことを自覚し、「もう適当な恋はしない」と振り切る。 後に坂柳に誘われた際にはあっさり応じている。 体育祭で綾小路の俊足ぶりが発覚してからは、池と共に彼を遠ざけるようになる。 同じ「Dクラスの3バカ」である須藤と池が少しずつとはいえ精神的に成長していく中でも特に変化はなく、坂柳にぶつかっても謝罪もせず「可愛いけど、どん臭い」と皮肉を言う、恵に振られた(という形になっている)平田を冷やかす、鈴音の忠告に配慮せず坂柳からの誘いに乗るなど幼稚な行動を繰り返している。 帆波潰しに乗じたクラスメイトの悪評が流された際、巻き込まれた篠原を誹謗中傷、篠原を庇った池の好意も冷やかしたため池から本気の怒りを買うことになってしまう。 坂柳の誘いに乗った時から彼女にたびたび接触を受けるようになり、坂柳と付き合えるのではないかという甘い考えでそれに応じてしまう。 進級直前に行われたクラス内投票では自身の退学阻止と坂柳から交際をちらつかされ唆されたことで、櫛田たちを利用して綾小路を退学に追い込もうとした。 しかし林間学校でのことを根に持っていた坂柳に利用された上、鈴音に真相を暴かれたことでクラス内の評判を大きく落とし、坂柳から約束された称賛票も反故にされ、結果的に最低得票数を獲得して2年を迎えることなく退学となった。 池 寛治(いけ かんじ) 声 - 本記事では、「池」と表記する。 成績が平均以下で、須藤、山内と合わせて「Dクラスの3バカ」と一部で呼ばれているが、コミュニケーション能力は高く、が得意。 実は須藤と同じく高度育成高等学校に入学することが疑問視されるほど学力的に問題されていた一人であるが、面接時に披露したコミュニケーション能力の高さを評価されたため、かろうじてDクラスの生徒になる。 無人島の特別試験では、初日に簡易トイレの使い方で篠原を始めとするクラスの女子たちと揉めたが、その日の夜には自身の幼い頃の経験を思い出して、素直に自分の非を認めて謝っている(だが、Cクラスの伊吹の策略で下着泥棒の濡れ衣を着せらそうになった時は、後始末を綾小路に押しつけた)。 桔梗に好意を持っていて、無人島への渡航時の超豪華客船内で彼女に告白すると宣言したが、実際は下の名前で呼び合うことの了承を取っただけだった(池本人はそれで満足している)。 体育祭で綾小路の俊足ぶりが発覚してからは、山内と共に彼を遠ざけるようになる。 冬休みに篠原が3年の女子に絡まれているときに機転を利かせ助け出し、それが縁で彼女からお礼をかねて遊びの約束をされる。 かつては篠原のことを「ブス」などこき下ろしていたが、その後はまんざらでもない反応をしている。 バレンタインが近付いている時、篠原に対して好意を抱いていることを須藤達にからかわれる。 もともとのコミュニケーション能力の高さもあって、平田が恵に振られたと話題になった際には須藤と共に彼を気遣い、平田にまったく配慮せず面白半分にからんできた山内を諫める。 また、帆波の噂に便乗する形で、篠原の悪評が流された際に、またも周囲への配慮を考えようともせず、ヘラヘラと噂を問い詰める山内に対し始めて怒りを向ける。 高円寺 六助(こうえんじ ろくすけ) 声 - 本記事では、「高円寺」と表記する。 「高円寺コンツェルン」の一人息子であるオールバックの髪型の男子。 性格はまさに唯我独尊そのもので、普段から「自分さえ良ければいい」と考え、そうした態度を隠そうともしない言動ゆえ協調性も非常に乏しく、クラス内では完全に孤立しているが、本人は気にもかけていない。 Dクラスに配属されても「学園が自分の能力を測りきれなかっただけに過ぎない」と発言する程に自身の能力を誰よりも確信している。 性格に難があるも、それ以外においては明晰な頭脳と鍛え上げられた肉体の持ち主であり、船上特別試験で自身のグループの優待者を1回の話し合いで見抜いたり、50メートル自由形を23秒台 で息も切らさずに泳いだりと、学力・身体能力ともに卒業生と比較しても屈指の実力を持つ。 無計画に行動しているように見えて全てを緻密に計画しており、入学当初に遊んでいた女性陣との会話を通して卒業時にAクラス所属となる方法に辿り着いている。 南雲でさえも警戒し高円寺が辿り着いた方法を封じるほどであるが、すでに卒業時にAクラス所属となる方法を複数見つけ出しているため何も問題はないと豪語している。 教員の間で存在する裏のSシステム、Sシステムのルール自体の常時変更にも気づいており、卒業直前の時点までの過程ではどれほどポイントを貯めても大した意味はもたないという真相を見抜いている。 混合合宿では綾小路たちと同じグループ。 学力のみで人を判断する傾向があったが、クラスの足を引っ張るだけだった体育祭をきっかけにクラスメイトを見下すのをやめ、進んで協力するようになる。 自分たちを置いて出ていった母親を卑劣な人間と嫌悪しており、母親につけられた下の名前で呼ばれるのが嫌で、「綾小路グループ」において、下の名前で呼び合うことになったときに、「啓誠」 と呼ぶように求めている。 混合合宿では綾小路たちの小グループの責任者になる。 三宅 明人(みやけ あきと) 声 - 弓道部所属。 長谷部とテストでの苦手分野が全く同じであり、間違えた部分まで一緒であった。 群れることよりも一人を好む。 性格は実直で不良と言われることもあるが、基本的に自分から喧嘩を売ることはせず、他人がトラブルを起こしているときは率先して止めに入るなど良識的。 また、一人でいることが多いためかクラス内で話題に上がることはないものの、ルックスも悪くないため、バレンタインにチョコレートを貰っていたりしている。 中学時代では治安の悪い地区の中学校に通っており、そのトラブルによく巻き込まれる形で喧嘩慣れしている。 また、同じ地区の中学には龍園もいた模様。 長谷部 波瑠加(はせべ はるか) 声 - 端正な顔立ちの女子で、左目の泣きほくろが特徴。 愛里に負けない巨乳だと池や山内から噂される程のスタイルの持ち主。 友達と認めた相手のことをあだ名で呼ぶ癖がある。 桔梗や恵等、ある程度の友人関係は築いているが、基本的には一人を好む。 自分の感情・好き嫌いに素直に行動するため、時に他人から不興を買うこともあるが、基本的に悪気はなく自分の振る舞いが不快にさせたと感じたときには素直に謝罪している。 三宅とは以前から交流があるのか、三宅のことを「みやっち」と呼んでいる。 綾小路グループを結成した際には久々に仲良くできそうだと感じており、メンバーに下の名前で呼び合うことをルールとして提案する。 幸村のことは「ゆきむー」、綾小路のことは「きよぽん」 、愛里のことは「愛里」と呼んでいる。 佐藤 麻耶(さとう まや) 声 - 恵の友人の一人で彼女と同じギャル系の女子。 池曰く、間違いなく男慣れしている。 体育祭のリレーでの綾小路の走りを見て以降、彼に好意を寄せている。 告白すると周りの女子に宣言しているが、現時点では連絡先を交換したに留まる。 勉強会で腕を組むなど積極的にアプローチをしている。 冬休みに綾小路から遊びに行く約束を取り付け、クリスマスにデートの約束をし、恵にデートの助言を乞う。 平田を交えたダブルデートで綾小路に告白するも、綾小路からは恵ほどの価値はないと判断されたため「現時点で好意を持っていないから付き合えない」と真っ向から断られてしまい、涙を浮かべて走り去る。 2年生編では恵が綾小路と付き合っていることを見抜き、一悶着はあったものの、彼女と和解する。 篠原 さつき(しのはら さつき) 声 - 香田沙織 恵の友人の一人で料理部に所属している。 強気かつ独善的な性格の持ち主。 無人島特別試験時に簡易トイレを巡って池や幸村と口論になる。 更にCクラスの伊吹の策略により恵の下着が盗まれた時、一方的に男子が犯人と決め付け、証拠が見つからなかったにも関わらず、男子と女子のエリアを分けろと恵や麻耶等の仲間と迫ったり、綾小路が伊吹を罠に嵌める為に起こした放火を男子が下着泥棒を隠蔽する為にやったと疑う。 また、今では、池と付き合っていると思われる。 外村 秀雄(そとむら ひでお) 声 - 太めの外見で周りからは「博士」と呼ばれている。 入学初日に8万ポイントするパソコンを買っている。 普段は口調であるが、かなりアニメで、アニメのキャラの口調を真似して喋る。 混合合宿以降は口調が普通になり、綾小路や波瑠加からは「個性がなくなった」と評される。 松下 千秋(まつした ちあき) 声 - 恵の友人の一人。 恵・麻耶・さつきとよく連んでいる。 無人島試験では彼女達と共にDクラスのチームワークを乱す言動を取る。 学力や能力はクラス内では目立っていないが実は綾小路同様自分の実力を表に出しておらず、実際は運動能力や学力はクラス内トップクラス。 洞察力に優れており、綾小路が自分と同様実力を隠しているのではないかと疑い春休みに綾小路の調査のために跡をつけたがあっさりと綾小路にバレて誤魔化されたため確信はもてないでいる。 綾小路と恵との関係もうっすら気づいている。 井の頭 心(いのがしら こころ) 声 - 桔梗の友人の一人。 入学初日の自己紹介では緊張をしていたが、桔梗の声掛けによって落ち着きを取り戻す。 王 美雨(ワン メイユイ) 声 - 桔梗や井の頭と仲が良い中国の女子で中学一年生のときに日本に移住してくる。 堪能な英語を生かしたコミュニケーションにより周囲に適応し、高校入学時点で完璧に日本語を習得している。 桔梗を初めとする仲の良い女子からは「みーちゃん」 と呼ばれている。 また、混合合宿を機にひよりと親しくなる。 混合合宿では帆波のグループに参加している。 綾小路に平田の事について相談する。 森 寧々(もり ねね) 桔梗や恵といったクラスの女子の中心人物達と仲が良い。 綾小路が桔梗に協力関係を持ち掛けた際、桔梗の情報で一緒に行動するグループから裏で嫌われていることが発覚する。 沖谷 京介(おきたに きょうすけ) Dクラスの生徒の一人で、ショートボブの青髪の男子。 華奢な身体の持ち主で、。 1学期の中間試験対策の鈴音の勉強会の際、顔を赤らめながらも参加を申し出る。 前園(まえぞの) 原作のみに登場する女子生徒。 口と態度が悪く、愛里と相容れないタイプの女子。 市橋(いちはし) 原作のみに登場する女子生徒。 普段は大人しいが、強気な女子。 小野寺 かや乃(おのでら かやの) 水泳部に所属していて、4月中の体育の授業で行われた50メートル自由形競争では桔梗や鈴音に大差を付けて1位を取る。 Cクラス [ ] 3学期(8巻)時点でDクラスに降格するも、選抜種目試験終了(11巻)時点でCクラスに昇格する。 2年生編(1巻)ではBクラスへ昇格する。 龍園 翔(りゅうえん かける) 声 - 本記事では、「龍園」と表記する。 Cクラスのリーダーを務める男子で、クラスメイトを暴力で従えている。 学校指定のカッターシャツが黒になっている。 頭の回転も速く、手段を選ばずに様々な奇策で標的を陥れることを得意としており、目的の為なら暴力や器物破損等の校則違反も行う。 時に卑劣で非道とも言える手法も取るため、他のクラスは嫌悪感を抱いており、特にAクラスの葛城からかなり危険視されている。 一方、Cクラス内では彼を恐れつつも能力の高さを疑う者はおらず、クラスメイトの大半は彼に忠実に従っており、彼自身もクラスメイトの事をそれなりに大事に思っている節がある。 本人は「努力が嫌い」と公言しているが、勝利への執着は非常に強く、そのためには多少の労は惜しまない。 実際、無人島特別試験では作戦遂行のため、クラスメイトのリタイア後の1週間近くを単独かつポイント不使用のまま乗り切っている。 小学生のときの遠足で蛇が現れたとき、周りが恐れるなか平然と蛇を殺し、そこで初めて相手を屈服させる快感を覚える。 恐怖への耐性が非常に高く、勝負に関しても負けを知らないわけでなくむしろ数多くの敗北を経験しているが、恐怖で心が折れることなく相手を倒す手段を模索し、最終的に相手を屈服させて勝利をつかんできており、この精神力が龍園の自信の源と言える。 退学などポイントが下がるとどうなるかを見極めるサンプルとして、潰すのも視野に入れて度々最下位であるDクラスに手を出しており、その目的が達成した後はBクラス、そしてAクラスに狙いを定めており全クラスに様々な工作を仕掛けている。 葛城や帆波についてはいつでも潰せると発言しているが、坂柳に対してはそう簡単にはいかない存在だと考えている様子。 2学期期末試験後にDクラスの策士Xの正体(綾小路)を突き止めようと行動を開始する。 2学期最終日に過去のトラウマを利用して恵を尋問するが、登場した綾小路の身体能力の強さと、相手を一蹴しても何ら感情を抱かない姿に生まれて初めて恐怖を感じる。 その後、綾小路に敗北しCクラスの負い目になる状況となった責任をとり退学しようとするが、まだ利用価値があると判断した綾小路の入れ知恵により、石崎等の取り巻きと伊吹の説得でCクラスのリーダーは辞任したが、そのまま在学することになった。 その後は基本的に一人で行動するようになっている。 冬休みに綾小路に呼び出された際にAクラスがBクラスへの攻撃を仕掛けている情報を受け、金田たちCクラスに根回しすることで綾小路と取引をする。 そして綾小路の計らいで堀北学と引き合わされ、南雲降ろしの計画について聞かされる。 綾小路が桔梗の退学を決定したことを聞かされた際には痛快だったらしく、クラスメイトの退学に伴うデメリットを意にも介していない発想には珍しく素直に称賛する。 自身が表舞台から降りた後も、表向きクラス内で最も発言力のある石崎から慕われている。 選抜種目試験では、Dクラスと相性がいいのはBクラスであると冷静に分析し、Bクラス打倒案を石崎等の取り巻きに提示。 くじ引きで金田がBクラスに宣戦布告した最大の要。 試験当日では金田に代わり司令塔の役割をも担う。 だが、これらの行動の真の動機は同情からではなく、綾小路への未練があるかどうかを知りたいという好奇心からのもの。 未練がなければわざと負けることも出来るが、結果として強引な手段を行使しながらも、Dクラスを勝利に導きCクラスに昇格させた。 2年生の最初の特別試験においてAクラス同様上手く立ち回ることでCクラスをBクラスに昇格させた。 伊吹 澪(いぶき みお) 声 - 本記事では、「伊吹」と表記する。 Cクラスでは成績トップクラスにいるクールな女子で、男勝りで単独行動を好む。 身体能力に優れ、特に格闘技術に長けている。 クラスメイトの大半が入学後に龍園に忠実に従うようになった中で抵抗を示していたが、同時に龍園が最もAクラスに近い男だと認め、反抗心を抱きながらも龍園の方針に従う等、彼に対して複雑な感情を抱いている事が窺える。 一方で石崎や真鍋等、他のクラスメイトに対しては露骨に嫌悪感を示している。 夏休みに占いに足を運ぶ等、年相応の少女らしい面もあり、このときの服装については綾小路曰く「なかなか清潔感ある私服で好感が持てる」。 また、嘘をつくときに無意識に相手の目を見て話す癖があると綾小路から分析されている。 無人島特別試験では龍園に従い、方針に異論を唱えた結果暴行を受けて追い出されたという一芝居を打つことでDクラスに潜入し、キーカードを持ち出すスパイの役割を担う。 綾小路とは無人島での邂逅の他に夏休みで成り行きから共に占いを行ったことから繋がりがあり、当初綾小路がDクラスの黒幕Xとして容疑者に浮上した際にはそうは見えないとして否定する。 恵の尋問の時に綾小路が姿を見せたときも当初は頑なに綾小路がXであることを認めようとしなかったが、石崎やアルベルトが綾小路に一蹴されたこと、龍園の作り出した状況が綾小路によって仕組まれていたことを明かされ認めざるを得なくなり「分からないけどムカつく」と取り乱していたことから内心自覚してないながらも綾小路を信頼していた節が見られる。 龍園が策士X探しのため、過去のトラウマを利用して恵に尋問したときは嫌悪感を表しながらも止めることはしていない。 綾小路が正体を現し、石崎・アルベルトと共に綾小路に挑むも敗北する。 リーダーの龍園も敗北し、さらに自分たちの問題行動がDクラスに有利な形で証拠を握られていることで龍園が自ら退学をすることで清算しようとした際には呆然としており、翌日龍園に本心をぶつけた後、龍園を殴り倒して帰路につく。 しかし寮に戻ることをせず、姿を見せた石崎・アルベルトと出くわし、しぶしぶお茶に誘われることになる。 そこで龍園の退学を阻止したことを聞かされ、同時に龍園の行動を止められず結果として龍園が一度失脚することになったことに責任を感じていることを自覚する。 そのことを石崎たちにも察知されており、励まされていることに苛立ちを抱く。 5巻では石崎たちと合流する前に映画館に来たところで綾小路と鉢合わせることになり、自分を騙していたこと、心の中で嘲笑っていたことに突っかかり、成り行きで綾小路に勝負を仕掛ける。 再戦するもまるで歯が立たず、降参し以後個人的に関わらないことを約束した。 その際、龍園の8億ポイントを貯める作戦について綾小路に質問をする。 椎名 ひより(しいな ひより) 1人を好む物静かな性格の女子。 茶道部に所属。 授業態度は真面目で高い知性を持ち、性格に難がある生徒が多いCクラスの生徒の中では数少ない良識派だが、協調性に欠ける。 龍園が"X"について探る目的でDクラスの勉強会に現れた際に同行し、疑わしい生徒を観察している。 読書が趣味で、図書館で偶然再会した綾小路と意気投合しており、そこで彼と同席する形で初めて学食を利用しており、その後も綾小路を気にかけている。 石崎からは何故か敬語を使われていて、龍園からも下の名前で呼ばれている。 龍園から評価されるほどに頭がキレるが、争いごとを嫌うため手駒としてはあまり重要視されていない。 しかし、綾小路に敗北しリーダーの座を降りた龍園から自分の後任として名前を挙げられている。 金田 悟(かねだ さとる) 声 - 堀川誉 美術部所属。 学力が高く、性格も落ち着いていて、龍園の事を「氏」付けで呼んでいる。 無人島特別試験では、伊吹と同様の過程でBクラスに潜入し、リーダーの情報を龍園に伝えることに成功する。 ひよりと共に龍園の後任として彼から名前を挙げられている。 林間合宿ではリーダーを降りた龍園の代わりにCクラスの男子をまとめている。 山田 アルベルト(やまだ アルベルト) 声 - Ricky 高校生離れした体躯を持つとの。 喧嘩の実力は龍園よりも上で3戦3勝している。 入学当初は龍園に反抗していたが、最終的には屈する。 それ以降は龍園に心酔するようになり、彼のボディーガード的存在として、失態を犯した生徒や龍園に歯向かう生徒に対して暴力による制裁・折檻を行う。 ただし本人自身は争いごとが嫌いで、龍園の指示以外で暴力をふるうことはない。 石崎 大地(いしざき だいち) 声 - 中学時代から喧嘩などの不良行動を起こしていた問題児の男子。 アルベルトと同様に最初は龍園に反抗していたが、彼に屈した後は忠実に従うようになり、召使いのようにこき使われている。 龍園の命令で、同じく彼の手下である小宮や近藤と共に意図的に須藤と揉め事を起こし、暴力を受けたとして彼を訴えたが、最終的に鈴音の提案を受け入れて訴えを取り下げる。 龍園に酷使される形でたびたび使えないとやり玉に挙げられるも、本人は龍園の実力を認め彼をリーダーとして仰いでおり、龍園が綾小路に敗れ退学を宣言したときには、アルベルトと共に自らの退学を賭けることで龍園の退学を阻止した。 龍園からは叱責され更に殴打される結果となったが、本人は龍園の退学を阻止したことに満足し受け入れた。 以降屋上での一件に関わっていない小宮たちCクラスのメンバーには龍園の筋書き通り龍園と仲たがいをしたように振る舞っている。 真鍋 志保(まなべ しほ) 船上の特別試験で伊吹と共に綾小路と同じ兎グループになった女子。 龍園等自分より強い人物には弱腰だが、自分より弱い人物には威圧的な態度を取り、気に入らなければ脅迫したり暴行を加えたりする卑劣な性格で、伊吹からも軽蔑され嫌悪されている。 夏休み前、仲間の諸藤と揉めた恵への反感から同じく仲間である藪や山下と共に彼女を脅迫し暴行を加えるが、幸村に止められる。 その後、綾小路に唆されて、諸藤を加えた仲間と共に再度恵に暴行を加えたが、その光景を彼に撮られ、その事をネタに脅迫され、裏切りを強要される。 3学期末のクラス内投票によって退学者に選ばれ、学園を去る事になった。 山脇(やまわき) 図書館で綾小路達Dクラスの生徒を侮辱し挑発したが、帆波に注意される。 だがこの一件で鈴音達は試験範囲が変更されていたことを知ることとなる。 西野 武子(にしの たけこ) 龍園がスパイを探す目的で学生証端末を確認しようとした際、真っ先にプライベートの侵害だとして拒む。 Bクラス [ ] 2年生編(1巻)ではCクラスに降格する。 一之瀬 帆波(いちのせ ほなみ) を参照。 神崎 隆二(かんざき りゅうじ) 声 - 帆波と同様の高い能力を持つクールな男子で、身体能力はクラス内トップクラス。 Aクラス候補であったが、消極的な言動や態度からBクラスに配属となった。 人付き合いが苦手で、女子と話すのも苦手だが、同じ志を持つ仲間として帆波と協力し、Aクラスを目指している。 須藤の暴力事件の際も帆波と共に情報収集に協力している。 船上の特別試験では鈴音や桔梗と同じ龍グループになる。 白波 千尋(しらなみ ちひろ) 声 - 美術部所属。 帆波の友人の一人で彼女とよく行動を共にしている。 実は帆波には気付かれていなかったが、告白するも交際を断られる。 しかしそれ以降も帆波とは良好な関係を保っている。 無人島の特別試験ではBクラスのリーダーを務める。 柴田 颯(しばた そう) 平田と同じサッカー部に属する男子。 走力だけなら平田以上にサッカーが上手く、須藤に並ぶ学年内トップクラスの身体能力を持つ。 恵によると女子からかなりモテるらしい。 体育祭ではMVPになる。 Aクラス [ ] 坂柳 有栖(さかやなぎ ありす) を参照。 葛城 康平(かつらぎ こうへい) 声 - 本記事では、「葛城」と表記する。 Aクラスを統率する二大巨頭 の一人である大柄な男子。 病気により若くして頭髪を失っている。 病気を患った過去を持ちながら優れた知性で高校入学前でも成績優秀で、生徒会にいた経験を持つ。 高校においても生徒会に入ろうとしたが、南雲の影響下に入る事を危惧した学により入る事は出来なかった。 慎重な性格で、基本的には真面目で良識のある紳士的な人物だが、傲慢な面も少々見られる。 攻勢による圧勝よりも確実な勝利を維持する防戦的な作戦が特徴。 学園の規則により双子の妹への誕生日プレゼントを贈ることができず、生徒会に相談するも聞き入れられなかったが、綾小路の提案で学園の外に出る機会のあった須藤を介してプレゼントを内密に贈ることに成功する。 以降、綾小路とは見かけると世間話をする程度の関係となる。 リーダー争いにて坂柳に敗れた後は大人しく引き下がるも、考えの違いから坂柳には非協力的な姿勢を示す。 戸塚 弥彦(とつか やひこ) 声 - 葛城派の男子。 際立った能力はないが、葛城を慕い、彼からも慕われている。 だが、Aクラスの生徒としてのプライドが高く、下位クラスの生徒を見下す傾向があり、特にDクラスの生徒を「不良品」「クズ」と平然と侮辱する。 また、無人島試験で発見したスポットをすぐに占有するという慎重さに欠ける行動を取ったりする等、Aクラスの生徒としての自覚に欠ける軽率な一面がある。 更に、3学期の混合合宿において綾小路たちと同じグループになるも、石崎と高円寺の諍いに対し事態の収拾を図った橋本と違い、感情的な石崎をDクラスに落ちたことを揶揄して侮辱するなど、性格の問題から上述のプライドのみに囚われそれにふさわしい行動や実績を示せていない。 橋本に対しては坂柳派として葛城の妨害を行ったことが原因で嫌っている。 混合合宿では綾小路たちと同じグループになる。 3学期末のクラス内投票で坂柳によって狙われ、退学者にさせられ学校を去った。 神室 真澄(かむろ ますみ) 声 - 学力・身体能力ともに平均的だが、口数が少なく協調性に乏しい女子。 落ち着いた雰囲気での髪型が特徴的。 万引きの常習犯であり、高度育成高等学校に入学して直後にコンビニでアルコール缶を万引きし、それを坂柳に目撃される。 話を聞いた綾小路からは「誰にも必要とされてなかった」ことに闇を抱えていたと分析している。 体育祭が終わった後に綾小路を特別棟へと呼び出すなど、坂柳の右腕として動いている様子。 しかし、彼女に上述の弱味を握られて仕方なく従っているだけでおよそ忠誠心は無く、本人は今すぐにでも解放されたいと願っている。 しかし、上述での心の闇から万引きを繰り返してきた彼女にとって、坂柳から手駒扱いであれ必要とされていることには、坂柳の冷酷さへの不満とは別に充実感も持っている模様。 坂柳による帆波潰しが行われた際、帆波が自分と同じ万引き経験があることを知ると、坂柳を止めてほしいと綾小路に頼み、自分の握られている秘密を話す。 しかしそれは坂柳の命令で、彼に帆波潰しへの介入の手がかりを与えるためであった。 橋本 正義(はしもと まさよし) 声 - 坂柳派の男子でテニス部に所属している。 総合的に高い能力を持ち、集団に溶け込むのを得意としている。 無人島の特別試験では、Aクラスのリーダーの情報を龍園に流す。 神室と違い、坂柳には忠実。 しかし根底は有利な陣営に属していたいというものであり、約束されたAクラスを手に入れるためならば坂柳も裏切ることを示唆している。 混合合宿において綾小路たちと同じグループになり、自由奔放な高円寺に振り回されながらも石崎や幸村のフォローを行いグループの秩序を維持するなど高い能力を見せる。 その裏で龍園に接触し、彼の失脚について探ると共に、彼に自らの思惑を語り、約束されたAクラスを手にするため龍園にも取り入ろうとする姿勢を見せる。 そこで現在Cクラスである高円寺、須藤、幸村の能力を評価しその対処も考慮していたが、偶然鉢合わせた南雲と堀北学との会話で綾小路の名前を出され、困惑しながらも綾小路に若干の疑念を抱き始める。 混合合宿以降も綾小路への疑念は消えず、情報を手に入れるために綾小路をつけておりバレンタインに綾小路と恵が二人きりになっているところに出くわして関係を疑う、恵が表向き否定すると、綾小路への揺さぶりのために彼の眼前で恵に告白する。 しかし綾小路が何の反応も見せなかったため、恵への興味を無くすも、綾小路の連絡先を手に入れることに成功する。 鬼頭 隼(きとう はやと) 坂柳派の男子。 ロングヘアーで、人相が悪い。 クラス内では武闘派であり、神室や橋本と共に坂柳の側近として行動することが多い。 選抜種目試験ではバスケットボールで須藤と対決し、バスケ経験者であることを見抜かれている。 桐山 生叶(きりやま いくと) Bクラスに所属する男子生徒。 南雲の生徒会の副会長を務める。 以前はAクラスだったが、南雲の率いるクラスに敗れ、Bクラスに落ちる。 堀北学と同様に学校の伝統を守ることを信条としており、それを覆そうする南雲に反発し、表向きは従いながらも堀北学と結託し、南雲の失脚を狙っている。 堀北学の手引きにより、綾小路、恵と接点を持つも、堀北学と違い、綾小路の能力などについて懐疑的。 そのため桐山からの積極的な接触がないため、帆波潰しを利用して綾小路から帆波を救う計画を聞かされ、半ば強制的に協力者に仕立て上げられる。 南雲 雅(なぐも みやび) Aクラスに所属する生徒会元副会長(堀北生徒会長時代)で、現生徒会長(第6巻で正式に就任)。 金髪でラフな外見。 口調は軽いが自信家な発言が多く、自身の先輩とも言える堀北学に対しても挑戦的な発言を取る。 自信家を超えて傲慢さも目立っており、生徒会に引き入れた女子生徒を自分の「私物」と言い放つなど、女性蔑視している部分もある。 堀北学から生徒会入りを断られた一之瀬を生徒会に引き入れたのも、自分の私物とするためだが、後に綾小路により妨害される。 反面実力を持ち、自分に刃向かうほどの気骨を持つ生徒に対しては面白いと評価する所もある。 しかし、一番評価するのは、プライドが高いものより、プライドを捨ててでも周りを利用しのし上がろうとする人物である。 元Bクラスの生徒であり自力でAクラスに上がる。 そのことから帆波から憧れられて目標にされている。 生徒会長になった暁には究極の実力主義の学校にすると言っているが、どのような改革かは現時点では不明。 しかし現在の学校の制度をろくに退学者を出さない甘い制度と語っており、学から彼の政策が実行されると、前代未聞の退学者を出すと危惧されている(南雲に逆らった2年生17人を退学に追い込んだと噂されているが、実際に南雲が関わった形跡もあるため真相を知る生徒からは警戒されている)。 現在の2年生において自身が所属するAクラスのみならず全てのクラスを掌握する等、坂柳や帆波、龍園ですら成し遂げられなかった相当難しい戦略を簡単に成功させている。 女性関係については、クラスメイトの女子との電話での会話からかなり奔放に行動している事が窺える。 3学期の特別試験の時点で2年生をほぼ掌握するだけにとどまらず、全ての2年生のポイントさえも自由に使えるまでの政治力を有していることは判明する。 元生徒会長である堀北学の影響力を削ぐこと、まだ残っている反乱分子をいたぶるべく、混合合宿にて橘を退学者にすることに特化したグループを作り彼女を退学処分に追い込む。 朝比奈 なずな(あさひな なずな) Aクラスに所属する女子生徒。 恵に似たラフな外見と口調に反し、性格は義理堅く恩義を忘れないと評判。 南雲と親しい間柄だが、南雲を崇拝しているわけではなく、その点で南雲に支配された2年生の中で「1番まとも」と評価されている。 南雲に対しては同学年に止められる者がいないことを良いことに好き勝手に行動していることに不満を覚えており、堀北学をはじめとする誰かに懲らしめてもらいたいと思っている。 冬休み前に電話で南雲と話しているときに綾小路とすれ違い、そのときにお守りを落とし、それを綾小路が学校に届けたことで縁ができる。 綾小路から南雲との親しさとそれに反し南雲に崇拝しているわけではないこと、上記の義理堅い性格から南雲の情報を集めるための情報源として、綾小路から偶然を装い接触を受ける。 なずなはお守りを届け出てくれた綾小路に感謝をしており、南雲の鼻を明かしてやりたいという思いから綾小路が南雲打倒に(ある程度)本気であることがわかると、教えられる範囲の情報を彼に提供する。 綾小路に対してはお守りを届けてくれた恩義と、意外にも生意気な言動に好感を抱いており、お守りによって生まれた縁ということもあって、彼との縁を大事にしてみたいという思いがある。 5巻にて卒業した。 堀北 学(ほりきた まなぶ) 声 - Aクラスに所属する生徒会長。 歴代生徒会長の中で最高と言われるほど優秀である。 厳格な性格ゆえに在校生から向けられる視線も畏怖に満ちている。 堀北鈴音の兄だが、妹には冷淡な態度で接する上、同然の制裁を平然に行う。 頭脳明晰だけでなく武術の類などにも長けている。 名声や人望に加え組織を率いるにふさわしい才覚の持ち主であり、人の本質を見極め評価するなどの器も持つが、意外にも保守的で大義がなければ大胆な決断ができないなど内面的には弱い部分がある。 これが故に己の才幹と行動の正しさを疑わない南雲との相性は非常に悪く、彼との権力争いにおいては後手に回る結果となる。 また、冷厳な態度とは裏腹にクラスで一人の退学者を出さずに導くことが理想の指導者であるという信念を持ち、クラスメイトを救うためには労力を惜しまないなど、指導者としては平田や体育祭以降の妹と同様仲間を重視する善良さを持っている。 校内で自分に追いすがる妹をコンクリの地面に叩きつけようとした際、綾小路に止められ未遂に終わる。 綾小路に向けて技を繰り出すも、どれも決まらず途中で止めて見逃している。 その後、DクラスとCクラスの暴力沙汰事件を無かった方向にするきっかけを作った綾小路に興味を抱き始め、彼を生徒会に勧誘するなどという行動に出ている。 生徒会長として学校の方針や伝統に納得し固持してきたが、自身の後継者として育てた南雲が自身と違いその伝統を打ち壊す方向に行ってしまい、彼の政策によって前代未聞の退学者が出ることを懸念している。 生徒会に志願した帆波と葛城については評価していたものの、南雲の影響下に置かれることを危惧し採用を見送らせたが、南雲の勧誘によって帆波が引き抜かれてしまう。 綾小路を勧誘していたのも南雲の件が最大の理由で、2学期終了間際に綾小路の部屋に赴き、表舞台に立つことを拒否する彼に対し鈴音を利用する形で行動するよう再度説得する。 その際、龍園と決着をつけるための証人として協力する代わりに綾小路と取引を成立させる。 その後、綾小路との計らいで龍園とも南雲下ろしの協力者(現状龍園は関与するつもりがない)として対面する。 手を結んで以降は下述の混合合宿をはじめに綾小路と密かに連絡を取り合い情報を提供しあっている。 3学期の特別試験である混合合宿にて南雲に勝負を挑まれ、自分以外の人間に手を出させない意図もあって勝負を受ける。 南雲と同じグループに所属している綾小路から情報を収集し、何も行動を起こさない南雲に不審を覚えながらも万全の体制で勝負に勝利したが、南雲が自分以外の生徒への妨害をしないという約束を反故にしたことで、橘に退学処分を下されてしまう。 橘を大量のクラスポイント、プライベートポイントと引き換えに救済することを選択し、自分からの信頼を捨て宣戦布告を行ってきた南雲との対立が明確のものとなる。 結果的に南雲からの攻撃を凌ぎ、無事に卒業を迎えた。 橘 茜(たちばな あかね) 声 - Aクラスに所属する生徒会書記。 学を誰よりも信頼しているが、綾小路を生徒会へ勧誘した際は動揺を隠せなかった。 以降学に対しぞんざいな態度を見せる綾小路に対して厳しい態度を取っている。 3学期の特別試験である混合合宿にて南雲の策略に嵌り、責任者であるBクラスの猪狩から退学処分を下され、堀北学により多くのクラスポイント、プライベートポイントと引き換えに救済される。 新1年生 [ ] 2年生編より登場する新入生達。 宝泉 和臣(ほうせん かずおみ) Dクラスに所属する男子生徒。 中学時代に番長格として龍園と並ぶほど名を馳せていた。 粗暴な性格で、上級生や龍園に対しても全く遠慮がない。 龍園からは「ゴリラ」と呼ばれる。 既にクラスのリーダー格になっており、翼と共に2年Dクラスを訪れ、鈴音や綾小路らに「パートナーとして手を組んでやってもいい」と上から目線で述べる。 クラスメイトには安易にパートナー選びをしないよう指示するなど頭も回る。 七瀬 翼(ななせ つばさ) Dクラスに所属する女子生徒。 宝泉と行動することが多い。 一人称は「私」または「ボク」。 明るい性格で、鈴音や綾小路達にも親しく振る舞う。 宝泉の暴力にも屈さない信念を持ち、鈴音ら2年Dクラスと協力関係を結んで互いのクラスのために立ち回り、特別試験を乗り切ろうとする。 反面、時おり鋭い眼光を放ったり、綾小路に対して何か含むものを抱くといった、なんらかの裏があるような様子も見せる。 椿 桜子(つばき さくらこ) Cクラスに所属する女子生徒。 綾小路に対し、特別試験のパートナーの話を持ちかけた。 綾小路に断られた後はあっさりと引き下がった。 宇都宮 陸(うとみや りく) Cクラスに所属する男子生徒。 椿のために彼女のパートナー探しを手伝っていた。 椿とは違って既にパートナーの方は決まっている。 八神 拓也(やがみ たくや) Bクラスに所属する男子生徒。 鈴音や桔梗と同じ中学校出身。 鈴音は彼のことを覚えていなかった。 桔梗に対し、特別試験のパートナーに選んで欲しいと告げる。 天沢 一夏(あまさわ いちか) Aクラスに所属する女子生徒。 綾小路や鈴音、須藤に接触し、特別試験のパートナーになっても良いと語り、当初は腕っ節の勝負、続いて料理勝負を持ちかける。 綾小路側が勝てば彼女が須藤のパートナーになるという条件で料理勝負を行い、綾小路の作った「トムヤムクン」を認めたことで結果的に綾小路側の勝ちとなった。 後にヘアゴムを探しに綾小路の部屋を訪れたことで、たまたま彼と一緒にいた恵とも知り合いになる。 教職員 [ ] 茶柱 佐枝(ちゃばしら さえ) 声 - Dクラス担任教師。 担当教科は日本史。 生徒に対して常に辛辣な態度を取ったり、自分のミスを指摘されても悪びれない等、教育者としてやや相応しくない言動と態度が目立つ。 高度育成高等学校のOGで、かつてはDクラスに在籍していた。 Bクラス担任の星之宮とAクラス担任の真嶋とは高校時代からの付き合い。 高校時代にDクラスとしてAクラスを目指していた時、自らのミスでAクラスへの目標が失われたことにずっと負い目を感じており、Dクラスの担任を任されている今でも自分の担当するDクラスをAクラスにすることに鈴音以上の情熱を抱いている。 今までは生徒に恵まれなかったため表向きには野望を封じていたが、坂柳理事長から綾小路の話を聞き、さらに同クラスに鈴音、桔梗・平田・高円寺などの人材が揃ったことで自らの野望を再燃させ、自分同様Aクラスにこだわる鈴音を利用して綾小路がAクラスを目指すよう仕向ける。 当初は綾小路がいつまでも行動を起こさないまま最初の特別試験を迎えたことで焦り、理事長から聞かされていた情報を盾に綾小路を脅迫することで無理やり彼にAクラスを目指すように仕向ける。 しかし、現実に綾小路の父親が学校に接触してきたことで嘘を見抜かれてしまい、現在のDクラスの快進撃もあって逆に綾小路に抑え込まれてしまう。 その後は傷心気味であったが綾小路が考える平穏な学校生活に協力することで綾小路がDクラスの向上に助力すること、綾小路自身は裏側に徹し代役を表舞台に出すことなど一定の協力関係を継続してもらえることになる。 坂上 数馬(さかがみ かずま) 声 - Cクラス担任教師。 龍園による独裁を容認している節があり、更には生徒と共謀しDクラスを陥れようとする等、茶柱同様教育者らしからぬ性格の持ち主。 星之宮 知恵(ほしのみや ちえ) 声 - Bクラス担任教師。 普段は保健医をしている。 教師というより同級生や先輩のような接し方をするフレンドリーな性格で慕われている。 一方で酒好きで二日酔いのままホームルームを行うなどだらしない面もあり、生徒から呆れられることも。 茶柱とは高校時代からの付き合い。 Dクラスの生徒では茶柱が気にかける綾小路に注目していて、それとなく一之瀬にアドバイスをしている。 男性との関係はシンプルで、本人曰く「関係が深くなったら一気にさめるタイプで、やることやったら男は捨てる」(真嶋からは「それは男のセリフなんだがな」と突っ込まれている)。 茶柱からは「高校時代常に自分(茶柱)の前に立たないと不満だった」と指摘されている。 真嶋 智也(ましま ともなり) 声 - Aクラス担任教師。 船上で無人島における特別試験の説明を行うなど、役割はに近い。 茶柱・星之宮とは高校時代の同級生で時々彼女たちの下の名前を呼んでいる。 司馬 克典(しば かつのり) 2年生編より登場。 新1年生のDクラス担任教師。 坂柳理事長(さかやなぎ りじちょう) 高度育成高等学校の理事長。 Aクラスに在籍している坂柳有栖の実父。 40代で口調は柔らかいが権力者にも臆さない度量と信念を持っている。 7、8年前に父親から理事長の座を引き継いでいる。 綾小路清隆の父親と面識があり、彼を「綾小路先生」と呼んでいる。 理事長に就く前は清隆の父親と接点があり、その経緯からホワイトルームで育てられていた清隆をガラス越しに目撃している。 高度育成高校の理事長を引き継いでからは清隆の父とは会っていなかったようで、自身も父親と学校の考えに賛同して学校運営に専念している。 本来清隆は学園の入学者リストに無く不合格となるはずだったが、清隆を昔から知る坂柳理事長は彼がこの学園へ入学希望を出すことの事情を察知し、独断で彼の入学を手配する。 清隆の父が学園にやってきて清隆の退学を迫ったときも毅然とした態度で対応した。 清隆の推理では、彼をDクラスに配属させたのは担任の茶柱が表向きクラス競争に無関心に見えたからだとしている。 そのため茶柱に対してはある程度清隆の事情を説明している。 理事長に就く前、清隆の父と接点があった頃は彼の考えに賛同しており、理事長に就いて父親と学園の考えに賛同した現在でも清隆の父に対して尊敬の念を抱いている。 彼の息子である清隆にも好意的であり、彼が学園の生徒である限りは彼を守ることを清隆に約束しエールを送っている。 不正の証拠が見つかり現在は理事長職を謹慎中(不正の証拠は清隆の退学に反対した報復として、清隆の父により偽装されたとの見方が濃厚)。 坂柳理事長謹慎中は月城理事長代行が赴任している。 月城理事長代行(つきしろ りじちょうだいこう) 不正発覚により謹慎中の坂柳理事長に変わって赴任した理事長代行。 高度育成高等学校の在り方に疑問を呈し、学外から人を招いた文化祭の開催を目論むなど大きく改革しようとしている。 実は清隆の父の息のかかった人物であり、清隆に自主退学を迫るものの相手にされなかった。 そのため退学の可能性を大きく含んだ特別試験の追加や、1年生最後の試験へ極秘で介入するなどの強硬手段に出る。 その他 [ ] 綾小路先生(あやのこうじ せんせい) 綾小路清隆の父親。 外見は40代。 下の名前や職業は一切明かされていないが、日本という国に対してほぼ全ての場所に手を回すことのできるほどの権力を持っている。 政府の運営する高度育成高等学校を、少なからず敵地と呼んでいるため、政府の関係者ではない模様。 清隆とは互いに親子という認識を持っておらず、互いに淡泊な対応をしている。 自分が絶対主義だと確信する程の傲慢さと、敵対する人間を一切の躊躇なく破滅させる非情さを併せ持つ性格。 坂柳理事長曰く「(綾小路清隆の両親・祖父母含み)天才やエリートというわけではないが、その精神力で敵をねじ伏せてきた」とのこと。 とある計画・野望を遂行しており、ホワイトルームを稼働させ、自分の意思を継ぐ多くの人間に学問・武術などあらゆる教育を施している。 中でも息子の清隆は「自身の最高傑作」として自負しており、彼を「いずれ自分を超え日本を動かしていくべき存在」と呼んでいる。 しかし、ある事情からホワイトルームを1年中断せざるを得なくなってしまい、それがきっかけで清隆が高度育成高等学校に逃げ込む事態を招いてしまう。 その際、清隆の管理を任せていた執事の松雄を懲戒免職にした上で、息子ともども制裁を加え満足な生活も送れないように仕向け、結果として松雄を自殺に追い込んだと述べている。 その後、坂柳理事長を攻撃して一時休職に追い込み、自身の手駒である月城を理事長代理として学園に送り込み清隆の退学を画策している。 松雄(まつお) 綾小路家の執事。 清隆に高度育成高等学校に逃げ込むというアイデアを出した人物とされている。 清隆が高度育成高等学校に逃げ込むことに成功した後は動向は不明、雇い主である綾小路先生からは自害したと清隆に告げられているが、清隆からは自身を自主退学させるための作り話の可能性を指摘されている。 綾小路先生の話では、清隆の逃亡を手助けした罰として解雇、その後の再就職も徹底的に妨害され路頭に迷うことになったとされている。 優秀であると自慢だった息子も、綾小路先生によって有名私立高校を辞めさせられ、その後の学業も徹底的に妨害。 就職も妨害され、日雇いの仕事でさえも即座に解雇されるという悲惨な日々を送らされている模様。 せめて息子だけでも許してほしいと謝罪する松尾の頼みを綾小路先生が拒絶したことで人生に絶望したと、綾小路先生の口から語られているが真偽は不明。 楠田 ゆきつ(くすだ ゆきつ) 声 - 家電量販店店員。 愛里にストーカー行為をしており、彼女が一人でいた所に襲い掛かるが、綾小路と帆波の手で防がれ、駆けつけた警備員に連行された。 用語 [ ] 高度育成高等学校 舞台となる国立高校。 生徒をA〜Dクラスに分け、Sシステムという制度によって競争させる特殊な体制をしいている。 実際には希望する進路が用意されるのはAクラスであり、Sシステムをはじめ制度を理解しない状態で生徒が入学している状態にある。 町一つに相当する広大な敷地を有しており、その中で生徒に生活させるかわりに外部との連絡を禁じている。 校内には監視カメラが配置されており、生徒の言動を監視している。 各クラスの生徒の入れ替えは3年間ない。 クラス分けは現時点での本人の能力よりも本人の抱える問題点や過去の言動などが重視されているらしく、たとえ成績優秀者であってもDクラスに振り分けられることがある。 これに伴い周囲から人格者とみなされる生徒、もしくは問題児とみなされている生徒でも配属されたクラス次第では本性が正反対の者もいる。 ちなみに綾小路は、「たとえ能力が優秀でも何らかの問題点(過去)を持つ者はDクラスになる」と推測しており、実際平田・堀北・櫛田などはそれが当てはまる。 生徒は中学から推薦のあった者を対象に高度育成高等学校が徹底的に調査して入学対象者と見做された者だけが選ばれている。 このため推薦されていない時点で入学は不可能となっている。 実際に行われている学力試験と面接試験は単なる見せかけの入学試験であり、合否には一切関係していない。 Sシステム 各クラスを統制するために設けられている点数制度。 クラスの成績によって変動し、三年次修了の時点でもっとも点数の高かったクラスのみ進路を保証される。 教員の間で存在する裏のSシステム、Sシステムのルール自体の常時変更など生徒には明かされていない部分も非常に多く、そういったシステムそのものの実態を知ることが高度育成高等学校で生き抜く鍵となっている。 クラスポイント クラスに属する生徒達を評価したポイント。 テスト結果や授業態度だけでなく、授業時間外での行動などを含め総合的に評価される。 これにより優秀な生徒がいても不真面目な生徒がいればクラスポイントは減点されていくため、クラス全体がクラスポイントを意識して協力し合う姿勢が必要となる。 クラスポイントの最低点は0。 これをプライベートポイントという。 プライベートポイントは、学校の敷地内での衣服の購入、飲食、娯楽などに用いることができる。 また、校則の範囲内で賄賂などに利用することが黙認されており、その通用する範囲は秘匿されている。 生徒間のプライベートポイントの授受は自由であるが、IDによって管理された学生証カードを通さなければ出納ができず、現金化は不可。 学生寮、制服、教科書類は無料で支給されるほか、敷地内の商店では数量・品種限定で特売品や無料品が並び、食堂でも無料のメニューが用意されるなど、プライベートポイントが0になった場合でも最低限の衣食住は保障される。 pr プライベートポイント private point の単位。 特別試験 クラスポイントが大きく変動する試験。 通常の学力試験とは大幅に異なり、クラス内のチームワークや作戦、クラス間の駆け引きで結果が決まる内容になっている。 生徒会 一部の生徒によって運営される組織。 生徒間の紛争を調停する裁判所の機能をある程度担っている。 権限の全体は不明。 ホワイトルーム 綾小路の父親がある計画のために運用している施設。 外部と隔離し、子供に英才教育を施す施設であり天才を作り出す事を目的としている。 清隆も含め様々な子供を教育・競争させサンプルとすることで天才を作り出す教育システムを確立することを目的としている。 計画の詳細は現時点で不明。 清隆は物心ついたときからホワイトルームにいたため、外界つまりは世間に対しての常識を体験せずに育った。 また、上層部は完全な一枚岩でもなく世代といったおそらく年齢ごとの管理をされており、中でも清隆は最高傑作と評されているため、他の世代は「綾小路清隆を超えろ」といわれ続けているため、月城理事長代理曰く「綾小路清隆に憎しみを抱いている」とのこと。 綾小路グループ メンバーは綾小路清隆、幸村輝彦、三宅明人、長谷部波瑠加、佐倉愛里。 清隆の実力の一端を知り、須藤・池・山内が清隆を遠ざけたこと、櫛田と友好関係を築こうとする鈴音が清隆からの信頼を失ったことで、清隆が孤立無援となった際、勉強会をきっかけに結成された。 お互いに強制や干渉しない緩いつながりであることを明言しているが、放課後や休日には皆で出かけるなど次第に絆が深まりつつある。 清隆からはいざという時は切り捨てる面子と当初から判断されていたが、互いの関係が深まるにつれ有用性を見出したらしく、窮地に陥った際には助け船を出してもいい存在と認識を変えていくことになる。 現状では軽井沢に次ぐ 駒として清隆の庇護下に置かれている。 プロテクトポイント 退学処分となった生徒をこのポイントを身代わりとして処分を取り消すことができるポイント。 クラス内投票で賞賛票が1番多かったものに与えられた。 ポイントの譲渡はできない。 OAA 2年生編から新しく導入された携帯アプリ。 全生徒の能力値を学力、身体能力、機転思考力、社会貢献性、総合力の五科目で数値化したものを閲覧することが出来る。 数値は学年ごとで評価がくだされる。 また、全生徒に向けたオープンチャットを送ることも出来る。 既刊一覧 [ ] 小説 [ ] 1年生編 タイトル 発売日 1 ようこそ実力至上主義の教室へ 2015年5月25日 2 ようこそ実力至上主義の教室へ 2 2015年9月25日 3 ようこそ実力至上主義の教室へ 3 2016年1月25日 4 ようこそ実力至上主義の教室へ 4 2016年5月25日 5 ようこそ実力至上主義の教室へ 4. 5 2016年9月23日 6 ようこそ実力至上主義の教室へ 5 2017年1月25日 7 ようこそ実力至上主義の教室へ 6 2017年5月25日 8 ようこそ実力至上主義の教室へ 7 2017年10月25日 9 ようこそ実力至上主義の教室へ 7. 5 2018年1月25日 10 ようこそ実力至上主義の教室へ 8 2018年5月25日 11 ようこそ実力至上主義の教室へ 9 2018年9月25日 12 ようこそ実力至上主義の教室へ 10 2019年1月25日 13 ようこそ実力至上主義の教室へ 11 2019年5月25日 14 ようこそ実力至上主義の教室へ 11. 5 2019年9月25日 2年生編 タイトル 発売日 1 ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編1 2020年1月24日 漫画 [ ] 『ようこそ実力至上主義の教室へ』 一乃ゆゆ(漫画)・衣笠彰梧(原作)・トモセシュンサク(キャラクター原案) 本編ルートのコミック化。 2016年1月27日発売の「」2016年3月号から連載開始。 KADOKAWA〈 アライブシリーズ〉、既刊9巻(2020年1月23日現在)• 2016年9月23日発売 、• 2017年1月23日発売 、• 2017年3月23日発売 、• 2017年7月22日発売 、• 2017年11月22日発売 、• 2018年4月23日発売 、• 2018年11月21日発売 、• 2019年6月22日発売 、• 「」2017年8月号から 2018年7月号まで連載された。 綾小路と鈴音に焦点を当てたとなっており、展開が異なる。 2017年11月22日発売 、• 2018年6月23日発売 、 テレビアニメ [ ] 2017年7月から同年9月までほかにて放送された。 内容は原作小説の第1巻から3巻をほぼ忠実に再現しており、綾小路の過去やホワイトルームの詳細が明かされる描写が追加されている。 スタッフ [ ]• 原作 -• キャラクター原案 -• 監督 - 、• 助監督 - 木野目優• シリーズ構成 - 朱白あおい• キャラクターデザイン -• サブキャラクターデザイン - 前川舞、近響子• プロップデザイン - 廣瀬智仁、小柏奈弓• 美術監督 - 羽根広舟• 美術設定 - 九重勝雄• 色彩設計 - 加口大朗• CGディレクター - 内山正文• 撮影監督 - 平川竜嗣• 編集 - 坂本雅紀• 音響監督 -• 音楽 -• 音楽制作 -• 音楽プロデューサー - 佐藤純之介、吉江輝成• プロデューサー - 田中翔、池本昌仁、芦立春貴、飯塚彩、伊藤英生、鶴田美栄子、柏原雄太、尾形光広• アニメーションプロデューサー - 比嘉勇二• アニメーション制作 -• 製作 - ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会 主題歌 [ ] 「カーストルーム」 オープニングテーマ。 作詞・作曲・編曲・歌は。 「Beautiful Soldier」 エンディングテーマ。 作詞・歌は、作曲はZAQ、編曲は。 Was ist schlecht? 朱白あおい 木野目優• もりやまゆうじ• 中城悦雄• 小沼克介• 市川美帆• 成川多加志• 杉本里菜• 樋上あや• 樋口博美• 渡辺真由美• 金子美咲• パーソナリティは堀北鈴音役のと櫛田桔梗役の。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 平田には、彼との間に偽りの関係を結ぶ際、寄生先として確実に利用するために小・中学校の9年間と嘘を付いていた。 後にその事をクリスマスに綾小路に告げている。 本人はBクラスの生徒達は優しいという理由で満足しており、更に彼等と一緒にAクラスに昇格するという強い願望を抱いている。 アニメ版の無人島特別試験終了時点で260万pr以上。 アニメ版では「言いふらす」と脅している。 に匹敵する。 父親が付けようとしていた名前で、母親が家を出た日から、自分自身ではそう名乗っている。 最初は「あやのん」と呼んでいたが微妙ということで綾小路の下の名前を聞いた際に改めて名付けた。 綾小路も「こいつが男でなけば危なかった」と言っている。 アニメ版のみ。 小説ではBクラスのリーダーについて言及されていない。 アニメ版では、葛城の傲慢さが強調されている。 出典 [ ]• ラノベニュースオンライン. 2020年2月11日閲覧。 2017年5月15日. 2017年5月15日閲覧。 2017年5月15日. 2017年5月15日閲覧。 KADOKAWA 2017年5月25日. 2017年10月1日閲覧。 2017年5月15日. 2017年5月15日閲覧。 原作3巻p242 及び lainnet01 - の。 2017年9月30日閲覧。 月刊コミックアライブ12月号付録『ようこそ実力至上主義の教室へSS』より• KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 KADOKAWA. 2018年9月25日閲覧。 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KADOKAWA 2017年5月1日. 2017年5月1日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月24日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月24日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月12日閲覧。 テレビ放送対象地域の出典:• 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト. 2017年6月26日閲覧。 2017年6月24日閲覧。 外部リンク [ ]• youkosozitsu -• かっぱまき(2003年)• (2004年)• (2004年)• シリーズ(2005年 - 2006年)• (2006年)• (2006年)• (2007年)• シリーズ(2008年 - 2010年、第2期では総監督)• (2010年)• (2011年)• (2011年 - 2012年)• (2012年)• (2013年)• (2013年)• (2013年)• シリーズ(2014年、第1期では総監督)• (2014年)• (2014年、総監督)• (2014年)• (2015年 - 2016年)• (2015年)• (2016年、総監督)• (2017年)• (2017年)• (2017年、総監督)• (2018年)• (2018年)• (2020年) OVA.

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