クエン 酸 第 一 鉄 na。 クエン酸第一鉄Na錠50mg「サワイ」(フェロミア錠50mgのジェネリック医薬品)|沢井製薬

フェロミア(クエン酸第一鉄)とビタミンCの併用は無意味?

クエン 酸 第 一 鉄 na

鉄と胃酸 フェロミアなどの 鉄剤は胃に対する直接刺激、吐き気があるので、服薬指導時に「食後すぐに飲んだほうが吐き気が少ない」と指導することがしばしばあります。 しかし鉄剤の中には、 フェロ・グラデュメットや テツクールなど「空腹時」という用法の薬がある。 基本的には「空腹時」に飲ませたほうがいいのだろうか? 鉄は胃酸によって、3価鉄が2価鉄になって、腸管から吸収される。 鉄分を食品から摂取する場合、動物性の食品に多く 60%ほど)含まれるヘム鉄(鉄単体ではなく、二価の鉄原子とタンパク質からなる分子)、植物性の食品に含まれる非ヘム鉄 ヘム鉄以外 とが有ります。 動物性の鉄分はヘム鉄と言う形でそのまま吸収できます。 非ヘム鉄は三価鉄でそのままでは吸収できず、ビタミンCや消化酵素によって二価鉄に還元されて吸収されます。 胃の中に食事が入っている状態よりも、胃の中が空っぽなほうが胃酸の影響を受けやすいので、鉄剤は空腹時に飲んだ方がいいとも言われる。 鉄剤の中で フェロミアはクエン酸第一鉄(2価鉄)で胃酸の影響を受けにくいので、食後服用となっている。 フェルム(フマル酸第一鉄)も2価鉄。 インクレミン(溶性ピロリン酸第二鉄)は3価鉄。 インクレミン以外は2価鉄。 フェルムは1日1回。 フェロ・グラデュメットは、「1~2回に分けて,空腹時に,または副作用が強い場合には食事直後に,経口投与する.」となっている。 フェルムも フェロ・グラデュメットも徐放錠なので影響は少ないのではないかと思うのですが、空腹時が基本。 鉄欠乏性貧血の患者は鉄吸収が亢進状態にあるので、食後でも問題ないという話もあります。 フェルムの添付文書には、併用注意のところに、 制酸剤 同時に服用することを避ける。 制酸剤が消化管のpHを上昇させ,また,不溶性の塩を形成することにより本剤の吸収を阻害する。 と書いてある。 フェロ・グラデュメットにも制酸剤との併用注意が書かれている フェロミア以外の鉄剤とPPIとかH2ブロッカーが併用されていた場合、間隔を空けて使うように指導しますが、そんな必要もないのかな。 フェロ・グラデュメットと胃内pH フェロ・グラデュメット(乾燥硫酸鉄)は硫酸鉄の徐放剤である。 同薬は空腹時の服用が原則である。 硫酸鉄は、pH上昇に伴い高分子重合体を形成するため、食後に服用すると吸収されにくくなるためである。 鉄は、酸性の水溶液中では水が配位した状態で溶解しており、Fe H2O 6 2+で存在している。 高分子化すると吸収されにくくなる。 特に硫酸第一鉄のような錯体構造を持たない鉄は水溶液中pHが上昇するとH+が外れ、容易に高分子重合体を形成しやすくなると言われている。 一方、 フェロミア(クエン酸第一鉄ナトリウム)は、クエン酸と鉄との間で錯体構造を形成しているため、pHが上昇しても、クエン酸との間に低分子キレートが安定して存在しており、硫酸第一鉄のように高分子鉄重合体を形成せずに溶解しているものと考えられている。 そのため、胃切除後で胃酸分泌が少なく、胃内pHが中~アルカリ性の患者であっても、吸収されにくくなることはない。 胃内のpHが高くなる要因としては、胃切除のほかに、プロトンポンプ阻害薬(PPI)やH2受容体拮抗薬の服用が挙げられる。 また、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、酸化マグネシウムを服用した場合にも鉄吸収の阻害が示唆されたとの報告がある。 これらの薬剤は、医療用医薬品以外にもOTC薬などで服用しているケースがあり、注意が必要である。 経口鉄剤 鉄欠乏性貧血の治療には原則として経口鉄剤を用いる。 鉄剤投与後1週間程度で網赤血球の増加がみられ、2か月以内に貧血の改善がみられる。 鉄の投与量は、1日100~200mgが適当である。 胃腸症状がある場合は1日50mgでもよい。 テトラサイクリン系薬、制酸剤は鉄吸収を抑制するのでなるべく避けるが、胃腸症状がある場合は制酸剤を併用してもよい。 ビタミンCは鉄吸収を促進し副作用を減らす場合もあるので、併用薬剤としてはよい。 緑茶や紅茶などを禁止する必要はない。 687• 185• 257• 190• 251• 104• 284• 249• 128• 113• 240• 127• 177• 189• 116•

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【薬剤師が味見してみた】フェロミア顆粒はアノ味!

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ジェネリック医薬品(後発品)との違い フェロミア錠には薬価の安い ジェネリック医薬品が販売されています。 クエン酸第一鉄Na錠50mg「JG」• クエン酸第一鉄Na錠50mg「サワイ」• クエン酸第一鉄ナトリウム錠50mg「ツルハラ」• フェニレン錠50mg• フェネルミン錠50mg• フェロステック錠50mg 添加物は先発品のフェロミア錠と異なりますが、有効成分や効能・効果は全く同じとなっています。 コーヒー・緑茶(タンニン酸含有物)の飲み合わせ 薬局で薬剤師から 「フェロミアとコーヒーは一緒に飲まないでくださいね」 「緑茶は極力一緒に飲まないでくださいね」 と指導された方もいらっしゃるのではないでしょうか。 コーヒーや緑茶は渋み成分の「 タンニン酸」を含んでいるのですが、タンニン酸が鉄分とくっつくため(キレート形成)、吸収が低下することが報告されています。 本剤では、タンニン酸を含有する食品により吸収が阻害されたとの報告はないが、鉄剤服用に際し、緑茶、コーヒー等のタンニン酸を含有する飲料を摂取した場合、タンニン酸と鉄が高分子キレートを形成し吸収が阻害されることが報告されている。 硫酸鉄水和物製剤では、鉄剤とタンニン酸又は緑茶を同時服用したところ、鉄吸収率はタンニン酸で約 1/2、緑茶で 2/3 に低下したとの臨床報告がある。 引用元 フェロミアインタビューフォーム フェロミア錠ではタンニン酸含有の食品で吸収が低下した報告はなく、また貧血患者の場合、腸管での鉄吸収が亢進していることからタンニンによる影響は無視できるとの報告もあります。 しかし念のため、フェロミアと同時にコーヒーや緑茶を摂取するのは避けるようにしましょう。 フェログラデュメットとの違い・比較 フェロミアと同じ鉄欠乏性貧血に処方される鉄剤にフェロ・グラデュメットという薬があります。 フェログラデュメットには1錠中に乾燥硫酸鉄を鉄として105㎎含有されています。 フェログラデュメットの有効成分である硫酸鉄はタンニンとの影響を受けやすいのですが、改良されタンニンとの影響をより少なくしたのがフェロミア(クエン酸第一鉄ナトリウム)です。 妊娠・授乳中の服用 フェロミア(クエン酸第一鉄ナトリウム)は妊婦や授乳中であっても安全に服用することができると考えられます。 吐き気の副作用を予防するために フェロミア(クエン酸第一鉄ナトリウム)で最も多い副作用が「 吐き気」です。 吐き気がひどく服用を続けられないケースもありますが、極力吐き気の副作用を少なくするためにも、 空腹時の服用は避けて、食後にコップ一杯の水で服用するようにしましょう。 そのためセフゾンを服用後3時間は間隔をあけてフェロミアを服用するようにしましょう。 クラビット(レボフロキサシン)との飲み合わせ ニューキノロン系の抗生物質とフェロミアを服用するとキレートを形成し、ニューキノロン系抗生剤の吸収が低下することが報告されています。 ニューキノロン系の抗生剤の代表的な薬剤がクラビット(一般名:レボフロキサシン)です。 クラビットとフェロミアを併用する場合、クラビットを服用して1〜2時間間隔をあけてフェロミアを服用するようにしましょう。 便が黒くなるのは副作用? フェロミアを服用すると便が黒くなることがあります。 薬の色ですので、全く問題ありません。 歯が茶色に着色する? フェロミアを服用すると、まれに歯が茶色に変色することがあります。 変色した場合は、重曹で磨けば汚れを落とすことができます。 スポンサーリンク• カテゴリー• 4 こんにちは。 現役薬剤師Yu(ユー)です。 2006年に京都薬科大学薬学部を卒業し、薬剤師免許を取得後、調剤併設ドラッグストアと調剤薬局にて勤務する現役薬剤師です。 健康食品や市販薬、内科、整形外科、皮膚科、小児科、在宅医療まで幅広く患者さんと関わってきました。 「一人の患者さんが抱える薬の疑問は、みんなが抱える疑問かもしれない」 私が薬剤師として活動する中で、患者さんに聞かれたことや、患者さんが知っておく必要があると思った情報をまとめるためにサイトを立ち上げました。 最近は患者さんだけでなく、ヘルパーさんや看護師さんなど医療従事者の方も薬の勉強のために閲覧をいただいております。 「薬に関わる疑問を少しでも解消したい。 」 そのような思いで日々サイトを磨いてまいります。 まだまだ成長過程の薬剤師ですが、一人でも多くの方がこのサイトがあってよかったと思っていただるように自分の抱える知識を発信してまいります。 スポンサーリンク.

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貧血でクエン酸第一鉄na50mgを朝晩1錠ずつ処方されています。

クエン 酸 第 一 鉄 na

記事の内容• 回答:消化管から吸収される『フェロミア』、吸収されない『リオナ』 です。 『リオナ(一般名:クエン酸第二鉄)』は、慢性腎不全に伴う「高リン血症」の治療薬です。 回答の根拠:第一鉄と第二鉄の違い 鉄の化合物が、リン(P)を吸着することは古くから知られています1。 そのため、身体に鉄を補給する目的で、貧血の治療に用います。 第一鉄も確かにリン(P)を吸着しますが、吸着したまま吸収されるため、リン(P)の排出には不向きです。 そのため、消化管でリン(P)を吸着したまま排泄させる目的で、高リン酸血症の治療に用います。 第二鉄も確かに鉄を含みますが、消化管から吸収されないため、鉄の補給には不向きです。 1 リオナ錠 インタビューフォーム 2 Arzneimittelforschung. 37 1A :105-7, 1987 PMID: また、として使用されます。 これを「カルシウム・リン積」と呼びます。 慢性腎不全になると腎臓の調節機能が働かなくなり、血液中のリン(P)濃度が上昇し、「高リン血症」を起こすことがあります。 このとき、「高リン酸血症」そのものは特に自覚症状がありません。 しかし、過剰にリン(P)が存在すると、「カルシウム・リン積」を一定に保つために骨などからカルシウム(Ca)が流出します。 こうして溢れ出したカルシウム(Ca)は、本来は骨ではない組織に沈着し、石灰化を起こします。 しかし、免疫トラブル等で起こる「溶血性貧血」や、骨髄の機能に異常がある「再生不良性貧血」、慢性腎不全に伴う「腎性貧血」などでは、鉄を補給しても改善しないことがあります。 一度病院で検査を受けるようにしましょう。 メーカーに確認をとってみたのですが、『リオナ』第三相試験で「アスコルビン酸」と併用した際に、鉄の動態に影響しないという結果が出ているようです。 そのため、特に服用時間はあけなくても良いようです。 『インクレミン(一般名:ピロリン酸第二鉄)』では吸収改善を示唆する報告もある(PMID:15580812)ため、「ピロリン酸第二鉄」と「クエン酸第二鉄」とでは相互作用に違いがあるのかもしれません。 また、「アスコルビン酸」600mgと併用した場合、鉄20mgであれば吸収が増加するものの、60mgを超えると吸収は増えなくなる、とする報告もあります(PMID:2184546)。 『インクレミン』は鉄として1回服用量が3~30mg程度、『リオナ』は鉄として開始用量でも1回115mgほどの計算になるため、この鉄の量が影響している可能性も考えられると思います。 ほか 利益相反 COI 特定の製薬企業との利害関係、開示すべき利益相反関係にある製薬企業は一切ありません。

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