天皇陛下 研究 ライフワーク。 研究者としての天皇陛下 論文33本 ハゼの分類法提案、新種発見も

天皇陛下がライフワークで研究されているテーマは? 【ニュース検定】

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昭和天皇は、東宮御学問所で歴史に興味を持ち、ご学問を歴史に考えていました。 しかし、東宮御学問所総裁東郷平八郎と元元老西園寺公望は、歴史の次に好きな生物学を薦めました。 理由は、歴史は「かえってお悩みの種になる」と危惧したからです。 昭和天皇の弟宮である三笠宮崇仁親王は、古代オリエント史をご研究されている 史学者です。 それは非常に都合の悪いことになりました。 三笠宮は、日本オリエント学会を提唱され初代会長を務め、騎馬民族日本征服説を唱えた江上波夫氏とも近しい関係にありました。 騎馬民族日本征服説とは、日本古代の大和王朝は、夫余や高句麗と関係ある北東アジア系の騎馬民族が朝鮮半島を経由して日本に渡来して国家を建設したという、皇室の尊厳を揺るがしかねない説です。 この説は発表当時は大きな批判を浴びて、現在でも学界では異説とされています。 しかも、江上氏は人文科学の権威として毎年正月に皇居で行われる『講書始の儀』で、昭和天皇の前で騎馬民族日本征服説の概要を解説されたそうです。 江上氏は佐伯好郎の弟子で、佐伯氏は景教徒渡来説 ユダヤ人が古代に日本に渡来した を唱え、日本人とユダヤ人が同じルーツをもつと主張する日猶同祖論者の祖とも目されている文学博士です。 三笠宮は日猶同祖論もご研究され、入内前の百合子妃をユダヤ教のラビのもとに連れて行き、皇室の成立に関するユダヤの秘教を講義させたとも伝わっています。 挙句の果てに終戦後は共産主義にかぶれて、左翼からは「赤い宮様」と持ち上げられました。 皇太子がご研究課題を歴史に選ばれた時は、三笠宮のように皇室の歴史に触れすぎてはまずいことになると宮内庁では危惧しました。 しかし、皇太子は当たり障りの無い「テムズ川の水運史」をご研究課題にされました。 皇族はご研究にあたっては、学会を揺るがすような重大な発見をする分野は避けていらっしゃいます。

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天皇陛下の知られざるご研究――なぜタヌキたちは、皇居の中で暮らすのか

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この本には。 過去30年以上にわたって行われた講演が掲載されています。 陛下はもともと、イギリスのテムズ川などの水上交通について研究されていました。 その後、研究テーマは世界が直面する水の問題に広がります。 水こそが、紛争や貧困、教育などの問題にも直結するからです。 陛下は資料に向き合い、現場を歩かれた上で、研究や講演を続けられました。 陛下の水に対するご関心はとても幅広いものです。 まさに本のタイトル通り、ご関心は世界の水に広がっています。 きっかけはネパール訪問 きっかけは、1987年のネパール訪問でした。 ヒマラヤを一望できる一帯を山歩きしていた際、多くの女性や子供が水を得るために歩く姿を見かけられたのです。 天皇陛下の「第1回アジア・太平洋 水サミット」 2007年12月 大分県別府市 でのお言葉 「多くの女性が水を得るための家事労働から解放されず、子供が水汲みに時間をとられて学校へ行けない現実があることを知りました」 陛下は水問題を考える時には、このネパールの光景が脳裏に浮かぶとおっしゃっています。 水の問題を切り口に、世界が抱える様々な課題をどう克服するか、日本だけでなく世界の平和と発展に心を砕かれているのです。 ちなみに「ハゼ」は上皇陛下、「ナマズ」は秋篠宮殿下の研究対象です。 前回のニュース検定.

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上皇陛下、皇居「生物学御研究所」を訪問 美智子さまも“未練”明かされる

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上皇陛下、仮寓所から初外出 上皇さまは5月28日、東京港区の仙洞仮御所(旧高輪皇族邸)に転居後初めての外出をされた。 「上皇さまはハゼの生態研究をライフワークにされ、在位中は週に2~3回は必ず皇居敷地内の生物学御研究所に足を運ばれ研究を続けられていました。 転居後は緊急事態宣言が発令されていたこともあり外出事態を控えておられましたが、今回久しぶりに皇居訪問が叶い、今後の研究について職員と話し合われたとのことです」(皇室記者) また、現在お住まいの仮御所の延床面積は3,467㎡、皇居に比べて格段に狭く、周囲にはタワーマンションなども林立しているため、上皇ご夫妻のプライバシーへの懸念から、仮御所の敷地内での運動は最小限に控えられていた。 「上皇さまは86歳とご高齢ですが、在位中は美智子さまと皇居敷地内を散策され、健康管理の一環とされていました。 長らく外出自粛が続きお疲れも出ていたのか、28日の久しぶりの皇居訪問では非常に晴れやかで表情でいらっしゃいました」(宮内庁関係者) 美智子さまは仮御所での暮らしにご不満も 宮内庁は今後、上皇ご夫妻の健康面を考慮し、皇居・東御苑を散策されることも検討しているという。 「実は、美智子さまから上皇さまの健康面の不安や、ご自身のストレス状況についてのご相談を賜っていまして…。 皇居の改修作業の遅れから、上皇ご夫妻が終の棲家とされるご予定の赤坂御所の改修も後ろ倒しとなってしまいます。 あまり長引くようであれば、との懸念から、早めにご夫妻の皇居での散策を実現したいと思っています」(前出の宮内庁関係者) また、上皇職関係者によれば、美智子さまは皇居での暮らしに思いを馳せられ、時折未練のようなことを口にされることも。 「やはり26年間暮らしたお住まいですから、未だに懐かしく思われることはあるようです。 今のお住まいは手狭ですから、常勤の職員数も絞り、以前に比べて喧騒も無く本当に静かに暮らしていらっしゃいますから、そういった点に寂しさも感じられているのかもしれません」(前出の上皇関係者) 皇居改修の中断はその後の続報がない。 大幅な工事の遅れが懸念される中、上皇ご夫妻にとってストレスフリーな環境が整うことを願うばかりだ。

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