白い巨塔 歴代。 【芸能】岡田准一が「白い巨塔」の出演で話題! 歴代の財前五郎役がすごいメンツ

史上最高の医療ドラマはどれか『白い巨塔』『ドクターX』等TOP20

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中村雅俊の息子・中村俊太のせいで「白い巨塔」がお蔵入り!娘の芸能活動は順調? 中村雅俊の息子・中村俊太の「白い巨塔」問題 中村雅俊は、女優の五十嵐淳子と結婚し、4人の子供を授かりました。 長男で、唯一の男児である中村雅俊の息子・中村俊太は、父が経営する芸能事務所に所属し、俳優として活動。 平成版「白い巨塔」や、NHK大河ドラマ「新選組!」などの人気作にも出演していました。 ところが、順調に俳優の道を進んでいたかのように思われた息子・中村俊太は、31歳の時に路上で大麻を所持していたとして現行犯逮捕され、世間を震撼させます。 中村雅俊は、息子の逮捕を受け、社長として中村俊太を解雇し、芸能界から引退させることを発表。 息子・中村俊太が出演していた「白い巨塔」の再放送がなされなくなってしまうのではないか、とファンは心配しましたが、お蔵入りすることはなく、フジテレビ系列の民放局やCS放送で定期的に再放送されています。 中村雅俊の娘も芸能人!芸能活動は順調? 中村雅俊の一男三女のうち、末っ子の中村里砂は、モデル・タレント・女優として活躍しています。 中村雅俊の娘であることは公表せずに2013年から活動していましたが、2014年に2世タレントであることを公表しました。 中村雅俊の娘・中村里砂は、雑誌の専属モデルを務め、若い女性に絶大な支持を受けているほか、2016年には女優初挑戦ながら、なんと主役に抜擢されるという人気ぶり。 原作に熱狂的なファンが多い丸尾末広の「少女椿」を映画化したもので、人形のような美しさが、原作の世界観にぴったりだと好評を博しました。 中村雅俊は歌が下手?歌い方が「恋人も濡れる街角」から急変した? 中村雅俊は歌が下手?歌い方が急変したって本当? 中村雅俊は歌が下手だ、という噂がまことしやかにささやかれています。 音楽を勉強し、正確な音程を聞き取れる人からすると、中村雅俊の歌の音程は、音痴というほどではないにせよ、明らかにずれているのだとか。 しかし、このことについて中村雅俊のファンは、「歌唱力は高いとはいえなくとも、歌手としての説得力や表現力、素敵な雰囲気があり、リスナーが心地よければそれでよいと思う」と結論付けています。 また、中村雅俊の歌い方が変わったという噂もあります。 もともとは、どちらかといえばボソボソと平坦な歌い方だった中村雅俊ですが、「恋人も濡れる街角」のあたりからは、巻き舌っぽいような、どこか作りこんだ歌い方に変わったといいます。 「恋人も濡れる街角」といえば、桑田佳祐が作詞・作曲している楽曲。 それを知って聞くと、桑田佳祐風に聞こえないこともありません。 一説には、桑田佳祐が吹き込んだ「恋人も濡れる街角」のデモテープを繰り返し聞くうちに、歌い方まで似てきてしまったのだとか。 「昔の歌い方のほうが、味があって好きだった」という意見や、「今の歌い方のほうが渋くて好き!」などと、ファンの間でも意見が分かれているようです。 中村雅俊のプロフィール!「われら青春!」で一躍人気俳優に 中村雅俊は、自らが所属する芸能事務所「エム・ジェイ・エンタープライズ」の社長も務めています。 宮城県の女川町出身であることから、東日本大震災後の復興活動に熱心なことをご存じの方も多いでしょう。 最終学歴は、慶應義塾大学経済学部を卒業。 大学卒業後、俳優になるために「文学座」の門を叩き、同年に、新人ながらテレビドラマ「われら青春!」の主役に大抜擢されると、青春ドラマブームの波に乗って一躍人気俳優に。 「われら青春!」の挿入歌「ふれあい」で歌手デビューも果たし、1982年には紅白歌合戦に出場しています。 現在も、俳優としてドラマや映画、舞台、テレビコマーシャルに出演するほか、歌手として毎年コンサートも行っています。 中村雅俊のコンサートは全国規模!ニューシングル「ならば風と行け」のオマケも気になる! 中村雅俊が、約1年ぶりに、通算53枚目となるニューシングルを発売します。 全世代に向けた、真摯なメッセージが詰まったミディアムバラード作品です。 オマケのDVDが付いてくるバージョンの「ならば風と行け」を購入すると、2015年10月に神奈川県で開催された中村雅俊のコンサート映像を見ることができ、「ふれあい」や「恋人も濡れる街角」などの代表曲はもちろん、最新曲や定番曲などの中から選ばれた楽曲がなんと7曲も収録されています。 中村雅俊のコンサートは、歌手デビューした1974年以来、毎年欠かさず行われてきました。 今年も東京・群馬・栃木・埼玉・茨城・静岡・広島・香川・愛知・大阪・兵庫・岐阜・石川・福岡・熊本・宮崎・山形・福井と、各地で予定されています。 東日本大震災の被災地の中で、津波による被害を受け、最も死亡率が高かった宮城県の女川町出身の中村雅俊は、震災後、幾度となく避難所へ向かい、歌声を披露してきました。 全国のファンが心待ちにしている、歌の力あふれる中村雅俊のコンサートに、皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。

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ドラマ「白い巨塔」の歴代主役をチェック!2019年版の岡田准一に不満爆発?

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白い巨塔(1978年/昭和53年) 放送期間:1978年6月3日〜1979年1月6日、全31回 放送時間:総時間数約24時間 テレビ局:フジテレビ系 白い巨塔(2003年/平成15年) 放送期間:2003年10月9日〜12月11日(第一部)/2004年1月8日〜3月18日(第二部)、全21回 放送時間:総時間数約18時間45分 テレビ局:フジテレビ系 白い巨塔(2019年/令和元年) 放送期間:2019年5月22日〜2019年5月26日、全5回、午後9時スタート 放送時間:総時間数約8時間30分 テレビ局:テレビ朝日系 白い巨塔は、大学病院を舞台にした医療ドラマの中でも、評価の高い人気作です。 昭和、平成と時を超え、それぞれの時代背景が違っても変わらない、社会や組織や人の心の暗部に切り込んだ普及の名作です。 あらすじ 【正編】 舞台は、とある大学の附属病院。 主人公の財前五郎は、食道噴門癌の手術を得意とした野心家で、あくの強い性格を持つ第一外科助教授でした。 次期教授の座を狙う財前だったが、 教授の座をめぐり院内では大きな派閥がおきます。 激しい争いの末、財前は教授に就任し、さらに、ドイツ外科学会から特別講演に招聘されるという名誉にあずかり得意となっていました。 学会前に、財前が、検査と手術を担当した胃癌患者の佐々木庸平は、保険扱いの中小企業の社長。 術後の様子がおかしかったにも関わらず、財前は、患者の診察もせず、適当な指示を出すのみで、出国してしまいます。 その間に、佐々木は死亡し、 病理解剖が行われます。 その結果、財前の誤診が判明、 遺族は、 民事訴訟 を起こすことを決めます。 国際的な外科医としてデビューし、栄光の絶頂を味わっていた財前は、日本からの連絡を無視しつづけました。 そして、帰国した時に、財前を待ち受けていたのは、被告という立場でした。 しかし、財前は、法律面で老練な弁護士を代理人に据え、病院関係者への工作、医学界の権威に鑑定人を依頼するなどし、第一審で勝訴します。 【続編】 敗訴した佐々木庸平の遺族は、捨て 身の控訴に出ます。 里見の助言を受け、有効な情報を用意し、裁判はあらたな局面を迎えます。 財前は、得意の裏工作に出ますが、 裁判の判決は、財前側の敗訴となります。 最高裁に上告すると 息巻くのだがしようとした矢先、突然倒れ込みます。 裁判中から体調が優れない財前だったが、癌であることが判明します。 手術を行いますが、すでに手遅れなほど癌は進行していました。 正確な病状が伝えられないまま、体調は悪化、 不審に思った財前は、里見に真実を告げることを懇願します。 その翌日、財前の病状は急変。 昏睡状態の中、自らの人生を振り返り、後悔しつつ最期を遂げます。 あらすじは、以上のようなものでしたが、 時代に合わせてちょっとした違いがありました。 例えば、財前五郎の死因となったがんですが、昭和版は、当時の死因一位の胃がんでしたが、平成版では、食道がんに変わっています。 財前の病状について、真実がなかなか本人に語られないシーンなど、現代では、インフォームドコンセントの問題もありますし、セカンドオピニオンを得るのも当たり前。 財前の立場なら、容易に真実を知り得る状況ではないかと思います。 また、財前がドイツ滞在中の連絡について、電報を使うシーンががありました。 現代なら、ネットを使ってすぐに連絡がつきますし、無視するということ自体、少しナンセンスな気もします。 現代向けにどのようなアレンジがされるのかも楽しみです。 白い巨塔の歴代(昭和、平成、令和版)の主なキャストの比較 今回は、テレビで放送された三世代のキャストを比較してみます。 参考までに、演じた時の年齢も掲載します。 田宮二郎が死去。 昭和の俳優。 大映に所属し看板スターとして活躍。 代表作に映画『悪名』シリーズやドラマ『白い巨塔』がある。 『クイズタイムショック』では司会も務めお茶の間の人気を博した。 財前とは同期。 出世には一切関心がない。 患者を救うことを第一に考えており、学内の権力争いには嫌気が差している。 〝誠実〟だけでは表しきれない頑ななまでの真っ直ぐさ。 この人は里見先生なんだなって何度も思った。 財前にとって、唯一、損得感情なしに自分を見てくれる友だったんだろうな。 江口もマツケンもイメージじゃ無い。 財前が唯一心を許し、なんでも話せる相手。 仕事で得たネットワークを駆使して財前を陰ながら支え続ける。 定年退官を前に、財前の教授選を見据えたパフォーマンスを目の当たりに。 自分の後継者として別の候補を立てる。 学内政治力にも長けており、それが今日の地位を築き上げた。 東と決別した財前は、後に鵜飼に接近し、教授選を戦っていくことになる。 — 鬼越トマホーク 坂井良多 sakai026 1978年(昭和53年)版/小沢栄太郎(69歳) カツカレー食い逃げうんぬんの話。 1978年版『白い巨塔』第10話の財前教授お祝い飲み会で、「買収したはずの票数があわない」と岩田(金子信雄)と真鍋(渡辺文雄)が言い出し、鵜飼(小沢栄太郎)が一瞬、微妙な顔になるシーンを思い出す。 野心むきだしの財前をあまり快くは思っておらず、教授選に公正を期すため選考委員に名乗りを上げる。 白衣がかっこよすぎ。 — tapioca tapioca077 1978年(昭和53年)版/加藤嘉(65歳) 役者の力量のおかげで、大河内教授ー里見(ー谷山くん)vs財前君とそれを取り巻く濃いオヤジたちの正義と悪または聖俗の対立などという薄っぺらいものになっていないただし島田陽子きみはオヤジたちの愛憎の中で役不足だった。 大河内は変人であって聖人じゃない可愛い — でこくーる( ・ ェ ・ ) decocooln 柳原弘 (浪速大学第一外科医局員) 2019年(令和元年)版/満島真之介(30歳) 尾道の中学生高校生のみなさんも、尾道映画祭に満島真之介さんや深川麻衣さんや若葉竜也さん、いろんな俳優さん監督さん音楽家さんたちに会いに来てほしい!人生を変える出逢いになるかもしれないよ!! — 尾道映画祭(公式) onomichifilmfes 2003年(平成15年)版/伊藤英明(28歳) 伊藤英明はワイルドな役や熱いイメージが強いけど、白い巨塔の時の純粋で心優しい柳原先生が好きだったなあ — いわぼう iwabou 1978年(昭和53年)版/高橋長英(36歳) 11月29日は高橋長英さんのお誕生日。 右はアヤパンの父上です。 順調」という決め言葉は、 小林さんの包容力で重みが増しました。 西田敏行さん演じる、財前又一先生のお言葉。 大河内教授の加藤嘉はウェリントン型、財前又一役の曽我廼家明蝶はスクエアのブロータイプでテンプルは極太。 どちらのモノかは存ぜぬが、どっちも現代ではヴィンテージとありがたがられそうな素敵眼鏡や — めがねのおやじ 中2女子 eachtime1208 その他のキャスト 役柄 2019年 R. 元年 2003年 H. 15年 1978年 S. 53年 財前杏子 五郎の妻 夏帆 若村麻由美 生田悦子 黒川キヌ 五郎の母 市毛良枝 池内淳子 中北千枝子 東政子 東教授の妻 高島礼子 高畑淳子 東恵美子 東佐枝子 東教授の娘 飯豊まりえ 矢田亜希子 島田陽子 佐々木庸平 がん患者 柳葉敏郎 田山涼成 谷幹一 佐々木よし江 佐々木の妻 岸本加世子 かたせ梨乃 中村玉緒 佐々木庸一 佐々木の息子 向井康二 中村俊太 中島久之 関口仁 原告側弁護士 斎藤工 上川隆也 児玉清.

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白い巨塔 歴代

概要 [ ] 9月15日号から6月13日号まで、『』に連載された。 当初、第一審までで完結の予定であったが、読者からの反響が予想外に大きかったため、7月23日号から6月9日号にかけて「続・白い巨塔」を『サンデー毎日』に連載した。 正編は1965年7月、続編は11月にそれぞれから単行本として刊行された。 山崎は初版の単行本あとがきにおいて、この作品を書いた理由を、の言葉を引き合いに出して、大学病院のには「そこに重厚な人間ドラマがある」からと述べている(文庫版あとがきに詳細な記述あり)。 後の医学部に端を発するに大きな影響を与えた。 その一方で、山崎は反響に応じた続編の執筆について本意ではなかったようで、「小説的生命を全うしようとすれば、既に完結した小説の続編は書くべきではなく、作家としての社会的責任を考えれば、小説の成果の危険をおかしてでも書くべきであると考えた。 この選択の難しさは、作家になってはじめて経験した苦悩であったが、最後は小説的生命より、社会的責任を先行させ、続編に取り組んだ」とのむねを語っている。 また同小説は「」訴訟について医学会では一種のテキスト的な扱いを受けている。 タイトルの意味 [ ] 『白い巨塔』という象徴的なタイトルは物語の終盤にて判明する。 「外見は学究的で進歩的に見えながら、その厚い強固な壁の内側は封権的な人間関係と特殊な組織で築かれ、一人が動いても、微動だにしない非情な世界」。 と表現されている。 あらすじ [ ] 正編 [ ] モデルとなった大阪大学医学部(中ノ島校舎) の手術を得意とする国立浪速大学第一外科助教授・ 財前五郎は、次期教授を狙う野心に燃える男。 一方、財前の同窓である第一内科助教授・ 里見脩二はを第一に考える研究一筋の男。 食道噴門癌の若き権威として高い知名度を誇る財前の許には、全国から患者が集まってくる。 その多くは、著名な有力者やその紹介の特診患者。 その卓越した技量と実績に裏打ちされた自信と、野心家であくが強い性格の持ち主である財前を快く思わない第一外科教授・東貞蔵は何かにつけて苦言を呈する。 財前は次期教授の座を得るため、表面上は上手に受け流すも馬耳東風。 次第に東は他大学からの教授移入を画策。 後輩でもある母校の東都大学教授・船尾に然るべき後任者の紹介を依頼。 寡黙な学究肌の心臓外科医、金沢大学教授・菊川を推薦される。 菊川が大人しい性格である上に、妻に先立たれ独身である事に目をつけ、東は自身の引退後の第一外科における影響力確保を目論む。 また、普段から一匹狼の気があり、財前を嫌う整形外科教授・野坂は、皮膚科教授・乾や小児科教授・河合と共に、第三派閥の代表となるべく独自の候補者として財前の前任助教授であった徳島大学教授・葛西を擁立。 それらに対し、財前は産婦人科医院を開業している義父・又一の財力と人脈を背景に、以心伝心の間柄にある医師会長・岩田重吉を通して岩田の同級生である浪速大学医学部長・鵜飼を篭絡。 鵜飼派の地固めを狙う鵜飼もこれを引き受け、腹心の産婦人科教授・葉山を通して画策に入る。 一方で財前は医局長の佃を抱きこみ、医局内工作に乗り出す。 教授選考委員会では書類審査の結果、候補者は財前・菊川・葛西に絞られる。 その後は派閥間の駆け引きや札束が乱れ飛ぶなど、学内外の工作が熾烈になり選挙戦が展開される。 投票当日、開票の結果は財前12票と菊川11票。 葛西も7票を獲得しており、財前・菊川の両者とも過半数を獲得することができなかったことから異例のにもつれ込んだ。 鵜飼は、白熱する教授戦を憂慮した大河内による「即時決選投票実施」提案を強引に退け、投票期日を1週間後に延ばす。 その間、野坂の握る7票(葛西の得票数)をめぐり、実弾攻撃主体の財前派とポスト割り振り主体の東派が水面下で激しい攻防戦を繰り広げる。 財前派は、菊川がいる金沢まで佃と安西を行かせ立候補を辞退せよ、さもなくば医局員一同いっさい協力しないと脅迫したり、財前の舅である財前又一が岩田と鍋島を通じて大河内にまで賄賂を送ろうとするなど、なりふり構わず工作に尽力する。 それらの行為への反省の色も、東を尊敬する態度も無い財前に、東は「 決選投票はまだだが、君との人間関係はどうやらこれで終わったようだ」と通告。 大河内は財前派の実弾攻撃を激しく憤り、決選投票の席上で暴露するが、財前側が証拠をいっさい残さなかったため不発に終わる。 決選投票の結果、財前は菊川に2票差で競り勝ち、第一外科次期教授の椅子に就くこととなる。 勝利に沸く鵜飼派。 東は失意のまま定年退官を迎え、近畿労災病院の院長に就任した。 教授に就任した直後、財前はドイツ外科学会から特別講演に招聘され、得意の絶頂に。 そんな最中、里見から相談された胃癌の患者・佐々木庸平の検査、手術を担当するが、扱いの患者で中小企業の社長であることから高圧的で不誠実な診療態度に終始。 胸部写真に映った陰影を癌の転移巣ではなくのと判断、多忙を理由に受持医の柳原や里見の進言を無視して術前の検査を怠り手術。 術後に呼吸困難をおこしたが、この症状をと診断(実際は、癌性肋膜炎だった)。 里見がこの診断に疑問をもって胸部X線写真をとるように要請したが、財前は無視して、受持医のに「」の投与(6時間おきに500mg)を指示したのみで、一度も診察せぬままドイツに出発。 しかし、その後、ふたたび佐々木は呼吸困難を起こし、手術後21日目に死亡する。 里見の説得で遺族は病理解剖に同意し、大河内が行った病理解剖の結果、死因は術後肺炎ではなくであったと判明する。 遺族は診療中の財前の不誠実な態度に加え、一家の大黒柱を失ったことにより提訴を決意する。 里見はそのことを財前に知らせるべく欧州に何度も電報を打つが、財前は無視する。 ドイツにおける外科学会での特別講演、ミュンヘン大学における供覧手術など国際的な外科医として華々しくデビューし、栄光の絶頂を味わって帰国した財前を待っていたのは、「財前教授訴えられる」という見出しで始まる毎朝新聞のゲラ刷りだった。 失意のまま密かに帰阪した財前は鵜飼宅に直行。 激昂した鵜飼に一時は見限られかけるが、巧みに説得して関係を修復し、法律面では老練な弁護士・河野に代理人を依頼。 受持医・柳原や渡独中の医長代理であった助教授・金井など病院関係者への工作に加え、医学界の権威に鑑定人を依頼する。 一方の遺族側も正義感あふれる関口弁護士に依頼。 里見、東の助力で鑑定人を立てる。 裁判では、「外科手術に踏み切った根拠に必要の度合を超えるものがあったかどうかが問題。 仮に術前検査を怠った結果患者が死に至ったのであれば臨床医として軽率だったといわざるを得ない」という大河内の厳正な病理解剖鑑定や里見の証言などにより被告側(財前)はピンチに陥るが、鵜飼医学部長の内意を受けた洛北大学名誉教授・唐木の鑑定、受持医の柳原の偽証(裁判所には全面的に採用されなかったが)もあって第一審で勝訴。 判決文によれば、財前の道義的な責任を認めながらも、極めて高次元な場合で法的責任は問えないという理由であった。 一方、原告側の証人として真実を証言した里見は山陰大学教授へ転任という鵜飼の報復人事を受ける。 「真実を言った人間が左遷させ、誤診をした人間が大学に残る」この不条理な大学病院を 白い巨塔と例え、翻意を持ち、里見は浪速大学を去る決意を固める。 続編 [ ] 敗訴した遺族は捨て身のに出る。 里見は、世論を恐れた鵜飼が辞表を受理せず中途半端な立場においた為に日々悶々としていたが、半年の後、恩師大河内の計らいで近畿がんセンター第一診断部に職を得る。 一方の財前は特診患者の診療に忙しい日々を送っていた。 ある日、医局で抄読会を開いていた財前の元に、鵜飼から会員選挙出馬の誘いが来る。 これは内科学会の新進気鋭である洛北大学教授・神納が学術会議選に立候補するためで、これを財前を利用して叩き、体面を失わせることで学会における自分の地位を確保しようというのが狙いであった。 財前は結局それを引き受け、裁判・選挙の双方に勝利しようと野望を覗かせた。 控訴審に備え、財前は最重要証人の柳原に市内の老舗・野田薬局の令嬢との縁談(今で言う)や学位をえさに工作。 しかし、柳原は一審の判決以来、良心の呵責に苦しんでいた。 また、原告側弁護人や里見たちの努力により、控訴審は予断を許さない状況になりつつある。 原告側は里見の助言で胸部検査の重要性やなどを証拠として導入するなどの新たな展開が生まれたのだ。 佐々木庸平の遺族は裁判途中に大手元売による「真珠湾攻撃(強引な債権回収手段のひとつ。 相手の油断している日曜の早朝などを狙って押しかけ、納入した品物を回収すること)」もあって経営に行き詰まり、遂に倒産の憂き目に会う。 一家はそれでも、「せめて裁判で勝訴するまでは商売を続けたい」という執念により船場の一角にある共同販売所に入って細々と商売を続ける。 選挙、裁判のためか体調の優れない財前だったが、疲労の蓄積だろうと多忙の日々に没頭するあまり、癌の早期発見の機会を逸してしまった。 そんなある日、で偶然里見は財前に出会い、「学術会議選など学者にとって何のプラスにもならない。 君は疲れ過ぎている」と助言をするが、財前は一蹴。 この間、財前は佐々木庸平と容貌・立場・病状が酷似した患者を気は進まぬながらも診療し、術後の合併症にも献身的に対応して完治せしめている。 選挙は野坂による票の横流しなどで窮地に立つが、得意の裏取引や、第三の候補者を引き下ろすなどの強引な運動もあって勝利する。 しかし、裁判は大詰めの当事者尋問の時に、関口の鋭い尋問で窮地にたった財前は柳原に責任転嫁。 「嘘です! 」 柳原は将来のポストも縁談も捨て傍聴席に走り出て、遂に真実を証言する。 さらに、舞鶴に飛ばされた抄読会元記録係・江川が、決定的な証拠となる記録を持ち出した。 浪速大学に辞表を出した柳原は過去の偽証を悔い、残りの人生を何か人のために尽くしたいと、の無医村に去る。 結果、裁判の判決は財前側の敗訴となった。 判決内容としては佐々木庸平の死そのものは不可抗力としつつも、術後一週間の時点での容態急変に際し化学療法を用いぬが故に、短期間で死なせた責任を問う趣旨で、予備的請求を認めた原告側の一部勝訴だった。 「に上告する」と息巻いた財前は、その直後に突然倒れ込む。 翌日、最高裁へ上告したすぐ後に、極秘で金井助教授が行った透視では胃角部に進行癌が発見され、鵜飼の指示により金井はだと財前に伝えた。 しかし胃潰瘍との診断に納得しない財前はひそかに里見を訪問。 検査を受ける。 癌であることを隠して一刻も早い手術を勧める里見に、財前は「本当は東に執刀して欲しい」と漏らす。 口添えを依頼された里見は東を説得、東も過去の因縁を忘れて財前を救おうとする。 だが、東による手術が行われた際、財前の胃癌は肝実質に転移しており、もはや手遅れの状態であった事が判明した。 東は体力を温存すべくそのまま縫合。 何とか救いたいという里見の熱意により、によるが術後1週間目から受持医となった金井助教授により開始される。 最初は奏功して食欲不振が改善されたが、術後3週間目に入って副作用である下痢が起こったため金井は投与を中止。 その上、ついにが出てしまい、財前は金井を問い詰めるが納得が行く回答を得られない。 疑問に思う財前は、どうしても真相を知るべく里見の来訪を請う。 里見が訪ねてきたとき、財前は「癌の専門医が自分の病状の真実を知らないでいるのはあまりにも酷だ」と真実を告げることを懇願、里見も財前が真実を知ったことを悟る。 翌日から財前の病状は急変し、術後1ヶ月目に遂にに陥る。 うわ言の中で、自分の一生を振り返り、患者を死なせたことを悔いつつも、最高裁への上告理由書と大河内教授への自らの病理解剖意見書を残して財前は最期を遂げる。 当時、胃癌は癌の死亡原因第1位だった。 主な登場人物 [ ] 詳細は「」を参照 浪速大学第一外科関係者• 山田(浪速大学医学部付属病院第一外科助手)• 黒田俊二(浪速大学医学部付属病院第一外科助手 肝臓癌専門 )• (浪速大学医学部付属病院付属病院第一外科医局員 胸部外科専攻 、佐々木庸平担当医)• 鵜飼(浪速大学医学部付属病院第一内科部長・教授 老年内科専攻 兼浪速大学医学部長)• 芦川(浪速大学医学部付属病院第一内科助手、ミュンヘン大学留学中) 浪速大学関係者• 則内(浪速大学付属病院長、浪速大学医学部付属病院第二内科部長・教授 呼吸器内科 )• 滝村恭輔(浪速大学医学部付属病院第一外科名誉教授、東貞蔵の前任者)• 今津(浪速大学医学部付属病院第二外科部長・教授 一般腹部外科専攻 )• 大河内(浪速大学医学部病理学科科長・教授、教授選考委員長• 野坂(浪速大学医学部付属病院整形外科部長・教授、教授選考委員)• 葉山(浪速大学医学部付属病院産婦人科部長・教授、教授選考委員)• 乾(浪速大学医学部付属病院皮膚科部長・教授)• 河合(浪速大学医学部付属病院小児科部長・教授)• 築岡(浪速大学医学部付属病院第三内科部長・教授)• 助川(浪速大学医学部公衆衛生学科科長・教授)• 林田(浪速大学医学部教授 基礎医学 )• 畑中(浪速大学医学部教授 基礎医学 )• 田沼(浪速大学医学部付属病院放射線科部長・教授)• 吉阪(浪速大学医学部付属病院麻酔科部長・教授) 財前の家族、関係者• 財前杏子(財前五郎の妻、財前又一の娘)• 財前又一(財前五郎の、財前産婦人科医院院長、浪速医師会副会長)• 財前一夫(財前五郎・杏子の長男)• 財前富士夫(財前五郎・杏子の次男)• 花森ケイ子(財前五郎の愛人、バー「アラジン」のホステス)• 加奈子(クラブ「リド」のホステス)• 時江(「扇屋」の女将、財前又一の愛人)• 黒川きぬ(財前五郎の実母) 里見家関係者• 里見三知代(里見脩二の妻)• 里見好彦(里見脩二・三知代の息子、登場時8歳)• 羽田融(里見三知代の父、名古屋大学医学部長)• 里見清一(里見脩二の兄、里見医院 内科・小児科 院長、元洛北大学医学部第二内科講師) くれない会関係者• 鵜飼夫人(鵜飼医学部長の妻、くれない会会長)• 則内病院長夫人(則内病院長の妻、くれない会副会長) 東家関係者• 東政子(東貞蔵の妻、くれない会前副会長)• 東佐枝子(東貞蔵・政子の娘)• 東哲夫(東貞蔵・政子の息子 故人 ) 医師会関係者• 岩田重吉(岩田医院 内科 院長、浪速医師会会長)• 鍋島貫治(鍋島外科病院院長、大阪市議会議員)• 大原(大阪府市医師会長) 教授選関係者• 船尾徹(東都大学医学部付属病院第二外科部長・主任教授)• 菊川昇(教授選立候補者、金沢大学医学部心臓外科部長・外科教授 心臓外科専攻 )• 佐々木庸平(繊維卸業「佐々木商店」社長、胃噴門部癌患者)• 佐々木よし江(佐々木庸平の妻)• 佐々木庸一(佐々木庸平・よし江の長男、大学生)• 佐々木信平(佐々木庸平の弟)• 野村(元売・丸高繊維の営業部長)• 大村伝助(元売・佐々木商店債権者委員会委員長) 第一審関係者• 関口仁(佐々木よし江・信平・庸一の弁護士、関口法律事務所所長)• 河野正徳(財前五郎の弁護士、河野法律事務所所長、大阪弁護士会会長)• 小山義信(千葉大学教授、日本癌学会会長、財前五郎側鑑定人)• 一丸直文(東北大学名誉教授、佐々木よし江・信平・庸一側鑑定人)• 唐木豊一(洛北大学名誉教授、大阪地方裁判所が依頼した鑑定人) 控訴審関係者• 国平(財前五郎の弁護士、浪速医師会顧問弁護士)• 塚口雄吉(三光電器勤務、亀山君子の夫)• 正木徹(私立東京K大学医学部付属病院胸部外科助教授、佐々木よし江・信平・庸一側鑑定人)• 竹谷教造(奈良大学医学部付属病院胸部外科部長・教授兼奈良大学医学部長、財前五郎側鑑定人)• 長谷部一三(北海道大学医学部付属病院第二外科部長・教授、佐々木よし江・信平・庸一側鑑定人) 学術会議選関係者• 神納(洛北大学医学部付属病院内科部長・教授、学術会議会員選挙対立候補)• 村山(洛北大学医学部付属病院第二外科部長・教授 肺がん専門 )• 織田(大和医科大学学長)• 増富(近畿医科大学医学部付属病院内科部長・教授)• 岡野(近畿医科大学理事長)• 三宅(三重大学医学部付属病院第一外科助教授) 近畿がんセンター関係者• 都留利夫(近畿がんセンター病理室長、控訴審裁判所鑑定人)• 時国(近畿がんセンター所長)• 有馬(近畿がんセンター第一診断部長)• 立石(近畿がんセンター放射線部長)• 槙(近畿がんセンター外科部長)• 熊谷(近畿がんセンター第一診断部員、里見脩二の部下) その他• 山田音市(食道噴門部癌患者)• 小西きく(膵臓癌患者)• 武井(平和製薬取締役、浪速大学薬学部薬学科非常勤講師)• 市田(平和製薬・西ドイツ駐在員)• 山田うめ(奈良県十津川村の農婦、早期胃癌患者)• 野田華子(柳原弘の婚約者)• 野田文蔵(野田薬局店主、野田華子の父)• 安田太一(中小企業の社長、早期噴門部癌患者、佐々木庸平に酷似) 用語 [ ] くれない会 教授夫人によって構成された親睦団体。 メンバーシップは教授および助教授、付属病院の部長、医長の妻であることが条件であり、構成年齢は30代後半からなる。 会長、副会長に学部長、病院長夫人が就任するのが慣例で、が世話人、まとめ役を務める。 はじめ幹事に鵜飼医学部長の妻・鵜飼夫人、副幹事に東貞蔵の妻・政子のち則内病院長の妻・則内夫人がそれぞれ務めた。 作中では、定年間近の東教授に見切りをつけた鵜飼夫人が、夫が則内病院長を調略しつつあった関係もあり、改選時には副幹事に政子ではなく則内夫人を指名した経緯を持つ。 出版 [ ]• 単行本• 『白い巨塔』(1965年、新潮社)装丁・(続も)『続 白い巨塔』(1969年、新潮社)• 『白い巨塔』愛蔵版(1994年、新潮社)• 『白い巨塔』上・下『続 白い巨塔』(1978年)• 活字が大幅に拡大。 すべて新潮文庫。 2002年の新装版は、1978年版のドラマの再放送・DVD発売などをきっかけに発行された。 2003年のドラマ化の際には、ドラマのワンシーンの写真などが帯を飾った。 このうち第2巻の帯にはドラマ化に際しての山崎のメッセージが記されている。 5巻を収めた箱詰めセットも販売されたが、箱はドラマの出演者の写真(ポスター)を使用したもの。 『山崎豊子全作品』全10巻(1985年、新潮社)• 『山崎豊子全集』全27巻(2004年、新潮社) 映像化作品 [ ] 前述の通り、幾度も映画等で映像化され、そのたびに好評を博している。 :1966年、制作。 主演:• :1967年、・制作、全26回。 主演:• :1978年、・制作、全31回。 主演:田宮二郎• :1990年、・大野木オフィス制作、2夜連続のスペシャルドラマ。 主演:• :2003年、フジテレビ・制作、監修、全21回。 主演: 、フジテレビ開局45周年記念ドラマ• :2007年、・制作、全20回。 主演:• :2019年、テレビ朝日制作(主演:)、テレビ朝日開局60周年記念5夜連続のスペシャルドラマ。 ラジオドラマ作品 [ ]• :1965年、制作。 主演:田宮二郎 - 初のドラマ化作品 漫画版 [ ] 作画・で『』()にて、2018年12月号より連載開始。 近年の映像化作品と同様、時代設定を連載当時の現代に置き換えており、物語は2018年3月から始まる設定となっている。 安藤慈朗 『白い巨塔』 新潮社〈BUNCH COMICS〉、既刊3巻(2020年5月30日現在)• 2019年3月9日発売• 2019年5月9日発売• 2020年1月9日発売 エピソード [ ]• 財前五郎の命名の由来については、山崎と深く親交を持っていたの企画部員が企画を直接折衝した際、次回作が医学会の内情と知り、その主人公の名前に自分の姓を、当時人気を得ていたの本名「柴田吾郎」から名を取り「財前五郎」としてもらった、と自身のホームページで述べている。 大映倒産後に財前定生はのへ移籍し、に山崎原作の『』でプロデューサーを務めている。 財前五郎のモデルの一人が千葉大学第二外科教授の。 脚注 [ ] [].

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