夏至 食べ物。 夏至の意味・食べ物・歴史と仕組みの図説 【夏至2020年はいつ?】

夏至はいつ?読み方や意味、どんな食べ物や風習があるのか大解剖!

夏至 食べ物

『夏至(げし)』になると、夏の訪れを感じる人も多いでしょう。 現在は派手なお祝いこそしないものの、夏至にまつわる風習や食べ物は全国各地に残っています。 夏至らしい 1日を過ごしたいなら、行事食を取り入れて旬の味を楽しんでみましょう。 夏至はいつで、どんな日? 現代では何気なく過ごす人も多い夏至ですが、古くは季節の移り変わりを知らせてくれる重要な日でした。 今のような天気予報がなかった時代は、大切な農作物を育てる上で欠かせない存在だったとされています。 1年で最も昼が長い日 毎年 6月 21日ごろにある夏至は『日長きこと至る(きわまる)』という意味が込められた日です。 その名の通り、 1年で最も昼の時間が長くなる一方、夜の時間は短くなります。 しかし、梅雨本番の時期とあって、冬よりも昼が短く感じることも少なくありません。 夏至は昼の太陽の高さが最も高くなる日でもあります。 太陽の化身とされる『天照大神(あまてらすおおかみ)』という神が日本を最も長く照らしてくれる日だとされ、田植えをする目安としても役立てられてきました。 三重県伊勢市の二見興玉神社で行われる『夏至祭』は、日本で夏至に行われる祭事として有名です。 二十四節気の一つ 夏至は季節を表す『二十四節気(にじゅうしせっき)』の一つです。 春夏秋冬からなる四季をそれぞれ六つに分け『節(せつ)』または『節気(せっき)』と『気』が交互にやってきます。 季節の変化に気付かせてくれる目印にもなっていたことから、天候や生き物の様子を表す名前が付けられているのも特徴です。 たとえば 3月 5日ごろにある『啓蟄(けいちつ)』は、開くという意味を持つ『啓』と、閉じこもることを指す『蟄』を合わせて、土の中で冬ごもりしていた虫や動物たちが外に出てくる時期を表しています。 夏至から 11日目は半夏生 夏至から数えて 11日目の 7月 2日~ 7月 7日ごろは『半夏生(はんげしょう)』といって、農作業の重要な目安とされてきた歴史があります。 半夏生に入る前に田植えを終わらせないと、秋の収穫量が減ると信じられてきたのです。 半夏生ならではの風習も各地で確認されています。 一つが、田植えが終わると水田や神棚にお供え物をして、田の神を送る『さなぶり・さのぼり』という行事です。 また、近畿地方の一部地域では、収穫した小麦と餅米で作った『半夏生餅』をさなぶり餅とも呼び、田の神に供える風習があります。 夏至には行事食を食べよう 日本に古くから伝わる『行事食』は味がおいしいだけでなく、願いや意味のこもった大切な料理です。 今まで行事食に興味がなかった人も、家族の幸せを願って積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。 行事食とはどんなもの? 行事食とは、季節のイベントやお祝いの日に食べる料理のことです。 味を楽しむだけでなく、家族の幸せや健康を祈願するという意味合いもあります。 代表的な行事食といえば、正月に食べる『おせち料理』です。 具材にもそれぞれ意味があり、新しい年への願いが込められています。 栗きんとんは黄金色をしていることから「お金がたまるように」という願いを込めて、おせちの定番になっている具材です。 5月 5日のこどもの日に食べる『かしわ餅』も、古くから伝わる行事食として親しまれています。 新しい芽が出るまで古い葉が落ちない『かしわの木』のように、親から子、子から孫へと家族の命がつながっていくことを願って食べられてきました。 なぜ行事食を食べるの? 『旬』の食べ物を取り入れている場合が多いのも、行事食の特徴です。 日本には『身土不二(しんどふじ)』といって、人間は土地とは切っても切れない関係にあるという考え方があります。 昔の人はその土地でその季節に採れたもの食べて自然と調和し、家族の健康を祈願してきたのでしょう。 また、旬の食材を食べることにより、その時期の体が必要な栄養を取り込むことができるといわれています。 子どもへの『食育』としても、行事食はおすすめです。 今の時代は多くの食べ物が 1年を通して手に入るため、食事から季節を感じ取ることが少なくなっています。 行事食を食べることは食べ物の旬を学ぶことにつながり、旬ならではのおいしさに気が付くきっかけにもなるでしょう。 夏至の食べ物といえば? 夏至に食べたいものといえば、夏との関わりが深い昔ながらの甘いお菓子や旬の野菜です。 最寄りの和菓子店やスーパーに立ち寄って、夏本番間近の夏至にぴったりなメニューを考えてみてみましょう。 6月を意味する和菓子「水無月」 夏至といえば、蒸し暑さを感じ始める時期です。 冷蔵庫がなかった時代は冷たいものを好きなときに食べることができなかったため、見た目などを工夫して涼しげな雰囲気を演出することがありました。 その代表的なお菓子が『水無月(みなづき)』です。 氷をイメージした白色のういろうが三角形にカットされています。 上には悪魔払いの意味を込めて、小豆がのっているのも特色です。 暑い日も食べやすいことから、エネルギーを補給したいときにも重宝します。 おいしい夏野菜「冬瓜」 『冬瓜(とうがん)』は冬の瓜と書きますが、夏が旬の野菜です。 同じ瓜でもキュウリより丸く、コロンとした形をしています。 名前に冬が入っているのは「夏に収穫したものが冬までもつ」といわれるほど保存がきくからです。 実際には冬までもちませんが、風通しのよい冷暗所に置いておけば 2~ 3カ月は保存できます。 調理の際、皮を厚めにむくのがおいしく食べる秘訣です。 冬瓜そのものには味があまりないことから、そぼろあんかけや含め煮など出汁のきいた料理に適しています。 旬のものを食べよう 夏至を迎えると、夏本番もいよいよ目前です。 旬の夏野菜から力をもらって、暑い夏も元気に乗り切りましょう。 スーパーでも手に入れやすい夏野菜には、ゴーヤ・カボチャ・ナス・トマトなどが挙げられます。 ゴーヤは暑さに強い野菜で、沖縄料理を代表する『ゴーヤチャンプルー』でも有名です。 苦味が苦手なら、塩もみや下ゆですると食べやすくなります。 食欲がないときは、カボチャ・ナス・トマトを使った『夏野菜カレー』はいかがでしょうか。 ジャガイモの代わりにカボチャを使うのがポイントです。 牛肉ではなく鶏もも肉を使っても、おいしく食べられます。 関西では半夏生にタコを食べる風習がある タコも古くから夏至に食べられてきた食材の一つです。 タコは意外にも料理の幅が広く、簡単に作れるレシピも満載です。 夏至には昔の人のようにタコ料理を食べて、英気を養ってもよいでしょう。 作物が根付くように願掛け 関西の一部の地域では、夏至にタコを食べる風習が残っています。 一度吸い付いたら簡単には離れないタコの吸盤のごとく「田んぼに植えた苗の根がしっかり根付きますように」と願ったのが発端という説が有力です。 タコを使った料理といえば現在はたこ焼きが有名ですが、昔の人は夏至から半夏生にかけて『タコ飯』を食べていたとされています。 タコ飯でパワーを付けて、田植え作業の疲れを癒やしていたのでしょう。 タコ飯は炊飯器でも簡単に作れます。 炊飯器に米・ひと口大に切ったゆでダコ・調味料を入れたら水加減を調節して、あとは炊飯モードで炊くだけです。 夏至の時期はタコが旬 マダコの旬は 6~ 7月で、夏至の時期に当てはまります。 旬のマダコはとてもおいしく、割烹や寿司屋でもこぞって取り入れられています。 自宅で手軽に調理して、旬の味を満喫してみましょう。 夏至は蒸し暑いことが多く、さっぱりしたものが食べたくなることも考えられます。 そんなときはタコを使ったサラダがうってつけです。 まずは、食べやすい大きさにカットしたゆでダコ・水で戻したワカメ・レタスをお皿に盛りつけます。 その上にポン酢・梅肉・白練りごまを混ぜた手作りドレッシングを回しかけたら完成です。 構成/編集部.

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1年で最も昼が長い日「夏至」に食べる行事食とは?|@DIME アットダイム

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夏至とは?今年はいつ?冬至との関係や夏至の食べ物を知りたくありませんか? この記事では、夏至とは?今年はいつ?冬至との関係や夏至の食べ物を紹介します。 この記事の内容は次の通りです。 夏至とは?今年はいつ?冬至との関係や夏至の食べ物を紹介 今年の夏至はいつ?……2020年夏至の日は6月21日 夏至は二十四節気の一つ 夏至と冬至の関係 夏至の祭り 夏至の風習と食べ物 風流な夏至の「短夜」 夏至の初侯・次侯・末侯 まとめ 夏至とは?今年はいつ?冬至との関係や夏至の食べ物を紹介 夏至とはどんな日でしょう?2020年の夏至はいつ?冬至との関係は?……知っておきたい夏至の豆知識を紹介します。 今年の夏至はいつ?……2020年夏至の日は6月21日 2020年の夏至の日は、6月21日です。 北半球においては、1年のうちで最も昼の時間(日の出から日没までの時間)が長くなるため、「1年で最も日が長い日」としておなじみです。 夏至の日は太陽の位置が1年で最も高くなるので、日が昇ってから沈むまでの時間が長いわけです。 正午頃に太陽がほぼ真上を通るため、大変短い影を見て、夏至を実感する方も多いのではないでしょうか。 夏至は二十四節気の一つ 夏至は二十四節気のひとつです。 二十四節気は期間なので、夏至(二十四節気の第10)から小暑(二十四節気の第11)までの期間をさし、毎年6月21日頃~7月7日頃にあたりますが、その節気に入る日をさすこともあります。 特に夏至の場合、一般的には「1年で最も昼の時間が長い日」として捉えることが多いです。 また、夏至は立夏と立秋のちょうど真ん中にあたります。 梅雨の最中の地域が多いのですが、「夏に至る」と書くように、この頃から夏の盛りに向かっていきます。 夏至と冬至の関係 1年で最も日が長い夏至に対し、1年で最も日が短いのが冬至です 「1年で最も日が長い日」である夏至と対になるのが、「1年で最も日が短い日」である冬至(12月22日頃)です。 太陽が真南にきて最も高くあがったときの地平線との間の角度を「南中高度」といいますが、夏至は南中高度が最も高いため、太陽が出ている時間が長くなります。 冬至はその逆です。 なお、南半球は北半球と逆転するので、「1年で最も日が長い日」が冬至、「1年で最も日が短い日」が夏至になります。 夏至の祭り 夫婦岩の間から朝日が昇る二見浦。 夏至の神秘的な情景です 北半球では夏至に祭りを行うところがたくさんあります。 とくに北欧で盛んに行われていますが、なかでも有名なのがスウェーデンの夏至祭りで、最も大事な日とされています。 日本では、お伊勢参りで身を清める場所として知られる二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ/三重県伊勢市)で行われている「夏至祭」が有名です。 伊勢神宮には太陽を神格化した天照大御神が祀られており、太陽の力が最大になると考えられている夏至の日に、二見浦で夫婦岩の間から昇る朝日を浴びながら禊を行う祭りです。 夏至の風習と食べ物 関西では夏至にタコを食べる風習がみられます 前述の通り、古くから、夏至に太陽の力が最大になると考えられてきました。 そこで、太陽の恵みに感謝し、豊作を祈願するようになり、夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)までに田植えをする習わしができました。 そして、田植えが終わると 小麦餅を作って供えるようになりました。 関西では、この小麦餅を「 半夏生餅(はんげしょうもち)」といいます。 また、関西には稲の根がタコの足のように強く深く、広く根付いて欲しいと願い、タコを食べる風習があります。 愛知には、不老長寿の果物といわれたイチジクを田楽踊りに由来する味噌田楽で食べるところもあるそうです。 風流な夏至の「短夜」 夜の長さは、季節のめぐりとともに変化します。 昼と夜の長さがほぼ同じになる春分から昼の時間が長くなり、夏至にいたると最も夜が短くなります。 そこで、夏の短い夜のことを「 短夜(みじかよ)」と呼ぶようになり、夏の季語として親しまれるようになりました。 平安時代、貴族たちは短い夜をいつくしみ、蛍狩りを愉しんだそうです。 清少納言も、「夏は夜。 月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがいたる。 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。 雨など降るもをかし。 」と『枕草子』で綴っています。 今でも夏至の短夜をいつくしむかのように蛍狩りをするところや、最低限の光で短夜を過ごすためのライトダウン、キャンドルナイトなどのイベントをするところがあります。 なお、夏の「短夜」に対し、秋には「夜長」、春には「日永(ひなが)」、冬には「短日(たんじつ)」ということばがあります。 夏至の初侯・次侯・末侯 二十四節気をさらに3つに分けた七十二侯は、夏至の間にこのように移り変わります。 日付は2020年の日付です。 夏枯草は、うつぼ草の異名です。 ここでいうあやめは、端午の節句に用いる菖蒲 しょうぶ ではなく、美しい花が咲く花菖蒲をさしています。 昔は、田植えを終える目安とされていました。 半夏は、烏柄杓(からすびしゃく)の異名です。 まとめ 今年の夏至はいつでしょうか? 夏至とは1年で最も日が長い日ですが、文化的にどんな意味があるのでしょう? 夏至と冬至、二十四節気との関係とは? 2020年の夏至はいつか、風流な「短夜」、夏至祭、夏至の食べ物、この時期の七十二侯などを紹介しました。

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2020年の夏至の日はいつ?何をする?食べ物のおすすめは?開運のチャンス

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小麦餅とはもち米とつぶし麦を同量に炊いて焼いたりきな粉でまぶした餅のことです。 関東では焼いた餅、奈良ではきな粉にまぶした餅が作られました。 小麦餅は別名、半夏生(はんげしょう)餅、さなぶり餅とも言われています。 半夏生とは夏至の11日後という意味、さなぶりとは田の神様が天に昇るという意味です。 半夏生までに田植えを終え、豊作を願って小麦餅をお供えしていました。 小麦餅の作り方 ・米2合、押小麦(つぶし麦)を水に半日つけ、もち米の上に押小麦を乗せてやわらかくなるまで蒸します。 ・餅つきと同じようにもち米と押小麦をつきます。 ・一口大にまとめ、きな粉をまぶすか焼き餅にします。 関西(大阪)の食べ物はタコ 大阪など関西では夏至にタコを食べる習慣があります。 タコの8本足の吸盤がしっかり張りつく様子から、植えた稲の根がしっかりと地面の八方に張りつきますようにという願いをタコに込めていました。 タコと夏至とは深いつながりがあり、タコは夏至の時期に旬を迎えます。 タウリンが豊富なタコは疲労回復を早め肝臓の働きを助けます。 田植えの疲れを癒し、稲の成長を願って関西ではタコが食べられます。 夏至のタコでおすすめの料理はタコご飯です。 ・米2合を研いで水に浸します。 ・タコの足や頭をぶつ切りにして少量のしょうゆで下味をつけます。 ・いつもの水加減に酒、みりん、しょうゆ各大さじ1、顆粒だし、ショウガ少々を入れて炊きます。 愛知の食べ物はイチジク田楽 愛知県はイチジクの栽培が盛んで、夏至や半夏生にはイチジクを田楽(でんがく)にして食べる風習があります。 イチジクは不老長寿の果物と言われ、健康と美容効果に優れた食べ物です。 甘さとしょっぱさの合うイチジク田楽の作り方を紹介します。 ・イチジクをたて半分にカットします。 固めの果実の方が向いています。 ・小鍋に赤みそ、砂糖、酒、みりんを火にかけ、練ります。 ・イチジクをオーブンやグリルで焼き、田楽みそをかけます。 香川の半夏生はうどんの日 香川はうどんで有名な場所です。 夏至から半夏生の間、香川では農作業を手伝ってくれたお礼に新麦で作ったうどんが古くから振る舞われました。 本場さぬきうどん協同組合では半夏生にあたる7月2日を「うどんの日」と定めました。 手打ちうどんの作り方 ・薄力粉または中力粉300g、塩15g、ぬるま湯130ccを用意します。 ・粉と塩の中にぬるま湯を少しずつ混ぜてこねます。 耳たぶくらいの固さにします。 ・打ち粉をしながら薄くのばし、包丁で細く切って13分くらいゆでます。 夏至とは?食べ物は何を食べるの?のまとめ 夏至とは1年で一番日が長くなる日で、田植えの時期とも重なっています。 夏至の食べ物は冬至のゆずやカボチャほど有名ではないですが、豊作を願って田植えの疲れを癒す食べ物が各地で食べられています。 今回あげた各地域の食べ物はそれぞれ夏至とは深い関わり合いを持っています。 流通の発達した現在、自分の地域の食べ物も、他の地域で食べられているものも、夏至や半夏生の時期に食べてみてはいかがでしょうか。

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