北杜 高校 自殺。 JR宝塚線で男子高校生、17歳が自殺!自宅に遺書!…学校は?何があった?遺書はなに語る?|ゆびきた通信

神戸六甲アイランド高1転落死

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鹿児島県立武岡台高1男子自殺

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平成31年3月29日付朝日新聞鹿児島版 いじめ再調査委の報告 母「正しい調査を」 田中拓海さんの写真をそばに置いて記者会見する母親=鹿児島市 27日、いじめを自殺に至る主な要因とする報告書をまとめた県いじめ再調査委の結果を受け、2014年8月に自殺した田中拓海さんの母親(56)は、記者会見を開いた。 かかった時間の長さに悔しさをにじませながらも「穏やかな感情になれた」と時折、笑顔を見せた。 冒頭、田中さんが中学を卒業した際にもらった手紙を朗読した。 「悪さをすれば厳しくしてくれた母。 義務教育最後の日まで、よく育ててくれてありがとうございました」。 声を震わせながら読み上げ「本当に普通の子だった。 この手紙のたった5カ月後に亡くなったということを多くの人に考えてほしい」と訴えた。 自殺した日から、今回の報告書までかかった4年7カ月。 「いつになったら知れるんだろう。 時間がかかるうちに拓海のことを雑に扱われているような気がした」と心労をにじませた。 当初、息子の名前を匿名にしたが、再調査委が始まる前の昨年4月、報道陣に顔写真とともに公開。 「拓海の存在を忘れないでほしい」という思いだった。 報告書を受け、母親は三反園訓知事と面会。 「我が子の死の原因を明らかにしようと全力を尽くすのが子への弔い。 今後は速やかに正しい調査が行われるように改善策を作ってください」と要望した。 三反園知事は報道陣に「県教委の調査はうまくいったとは思っていない。 遺族に寄り添う形で行うべきで、教育長とも話し合っていきたい」と述べた。 (野崎智也) 平成30年11月20日付朝日新聞鹿児島版 いじめ再調査 本人の「感じ方」重視 鹿児島市の県立高校1年生だった田中拓海さん(当時15)が自殺した問題で、県いじめ再調査委員会は18日、「いじめはあった」と認定した。 前回、県教委による第三者委員会の調査結果と異なる判断に至ったのは、被害者がどう感じたのか、被害者側の視点に立って様々な事情をとらえ直したからだった。 「いじめはそれなりの頻度で繰り返されていた」。 県庁であった記者会見で、甲木真哉委員長(福岡県弁護士会)はこう述べ、今後いじめと自殺の関連性や、学校の対応に問題がなかったのか、さらに調査する考えを示した。 再調査では、いじめ防止対策推進法の「いじめ」に当たるかを調査。 同法上「いじめ」は心理的や物理的な影響を与える行為としたうえで「対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」と定義する。 主に調査対象とされたのは自殺の約半年後、学校の調査で判明した「かばんに納豆が入れられていたらしい」、「スリッパを隠されていた」などの点。 いずれも前回の県教委の第三者委の調査で「いじめをうかがわせるエピソード」とされるにとどまっていたからだ。 再調査では、さらに詳細なアンケートを実施したり、聞き取り対象を大幅に増やしたりした。 その結果、前回調査が納豆巻きを置かれた場所について「本人のかばん棚」としていたのに対し、「賞味期限切れのものをかばんの中に入れた」と踏み込んで認定。 スリッパ隠しについても、一度探した男子トイレから後で発見された経緯を踏まえ、「意図的」と前回と異なる判断を示した。 異なる判断が示された理由の一つに、周囲の生徒たちが田中さんを心配していた事情を重くみたことがある。 田中さんにとってこうした事情が「いじめ」の定義の「心身の苦痛を感じていた」と強く推認できると判断したからだ。 甲木委員長は「本件の特徴」として、いじめの「感じ方」や「とらえ方」を挙げた。 多数の元生徒が「いじり」や「からかい」があったと明かしたのに、それを「遊びの延長」「いじめというほどのものではない」といった程度の認識だったという。 「田中君の心理的苦痛を感じることができていない。 いじめの範囲を狭くとらえてしまっている」と指摘した。 「次に生かされる提言出して」 母親は18日、記者会見を開き、中間まとめについて「丁寧な調査をしてもらった」と評価する一方で、「納豆巻きのやりとりやスリッパを探している拓海の姿が目に見えるようで、つらい」と思いを語った。 前回調査の結果が発表された後の昨年12月、母親は県教委に対し「生徒3人にしか聞き取りをしておらず調査は不十分」とする意見書を提出した。 会見では、再調査の依頼を元生徒らに送る際、母親の手紙を同封してもらっていたことを明かした。 聞き取り対象が元生徒17人と増えたことを踏まえ「協力してくれた生徒さんや保護者に感謝を伝えたい」 と時折、笑顔を見せる場面もあった。 いじめが認定されたことに対して「(拓海さんに)つらいことがあったことが明らかになった。 複雑な気持ち」と涙をこらえてうつむいた。 再調査委には「拓海の死が次に生かされるような提言を出してもらいたい」と述べた。 (野崎智也) 平成3011月19日付朝日新聞西部本社版 「断定できない」一転、いじめを認定 鹿児島の高1自殺 2014年に鹿児島市の県立高校1年の田中拓海さん(当時15)が自殺した問題で、県いじめ再調査委員会は18日、いじめがあったことを認定する中間まとめを公表した。 県教育委員会の第三者委員会は17年3月に「いじめを断定できない」としていた。 再調査委は今後、いじめと自殺との関連を調べるという。 再調査委は田中さんの母親の要望を受け、県が今年6月に設置した。 会見した再調査委の甲木真哉委員長らによれば、再調査では、当時の同級生ら計135人に対し、より詳細なアンケートを実施。 聞き取り調査の対象も教職員ら計31人と増えた。 その結果、「納豆巻きが田中さんのカバンに入れられた」「スリッパを隠された」など、過去の調査では「いじめをうかがわせる」とされた行為をいじめと判断したという。 会見した母親は「適切に評価してもらったと思うが、いじめで息子が苦しんでいたことが明らかとなった。 今後の教育に生かせる提言となってほしい」。 (野崎智也) 平成30年6月25日付朝日新聞鹿児島版 高1自殺の再調査、県第三者委が初会合 鹿児島市の県立高校1年の田中拓海さん(当時15)が2014年8月に自殺した問題で、いじめの有無などを再調査する県の第三者委員会の初会合が24日、県庁であった。 遺族らが意見陳述し、委員は今後の具体的な調査内容について意見を交わしたという。 会は非公開。 終了後、委員長に選ばれた福岡県弁護士会の甲木真哉弁護士が記者会見した。 委員会はいじめ調査の知見や調査経験がある弁護士や識者ら計5人で構成。 会合では約3時間かけて、各委員が前回の調査報告書に対する感想や、今後の調査の方法や対象についてそれぞれ意見を述べたという。 甲木委員長は会見で「ご遺族の気持ちに寄り添いながら、いじめの有無と自死との関連について公正中立に判断したい」と述べた。 会合では拓海さんの母親と兄弟、代理人が意見陳述。 陳述後、母親は再調査について「私たちに寄り添い、きちんと話を聞いて欲しい。 その上で整理して、前の調査に足りない部分を補って欲しい」と語った。 拓海さんの自殺について、県教委は遺族の申し立てを受けていじめ調査委員会を開き、昨年3月に「いじめがあったとは断定できない」と判断した。 これに対して遺族は「調査は不十分」と意見書を提出、今年1月に三反園訓知事が知事部局で再調査に取り組むことを決めた。 委員はほかに、熊本県弁護士会の板井俊介弁護士、福岡教育大教育学部准教授の河内祥子氏、くまもと親と子の教職員の教育相談室代表の河崎酵二氏、鹿児島純心女子大国際人間学部准教授の福田みのり氏。 次回の会合は7月1日の予定。 (加藤美帆) 平成30年4月28日付朝日新聞鹿児島版 いじめ再調査の第三者委、人選遅れ 推薦辞退も 鹿児島市の県立高校1年の田中拓海さん(当時15)が2014年8月に自殺した問題で、県が進めている再調査のための第三者委員会の人選が遅れていることが、県への取材で分かった。 県は日弁連など5団体に計6人の委員推薦を依頼していたが、1団体が辞退、1団体は期限の延長を申し出たという。 県によると、県は今月27日を期限に委員の推薦を各団体に2日に依頼していた。 期限までに3団体から計4人の推薦を受けたが、日本児童青年精神医学会が、「推薦する態勢が整っていない」として4月中旬に推薦を辞退していたという。 ほかの1団体は、推薦の期限を5月中旬まで延ばすように申し出たという。 辞退を受け、県は精神医学の分野に詳しい他の団体への推薦依頼に向けて調整している。 再調査は委員の人選が決まってから開始されるといい、伊地知芳浩・学事法制課長は取材に「速やかに委員会を開けるよう準備していく」と話した。 田中さんの母親は取材に「推薦を依頼した時に確認していたのかと疑問に思う。 調査が遅れることはとても負担になる」と語った。 (野崎智也) 平成30年1月12日朝日新聞鹿児島版 知事と面会した遺族 再調査に安心と期待 鹿児島市の県立高校1年の男子生徒(当時15)が2014年8月に自殺した問題で、三反園訓知事が知事部局による再調査の方針を11日に示したことを受け、遺族側は県庁で記者会見し、調査に期待を寄せた。 この日、母親(55)と代理人の横山巌弁護士が県庁を訪れ、約40分にわたり三反園知事と面会。 2人は県教委が設置した第三者委の報告書について、不十分な調査でいじめと認定しなかった、と指摘。 また県教委の対応に不信感があるため知事部局による再調査を求めることを伝えたという。 母親は「県教委にまた話をしなければと思うと、きつかった。 知事部局の再調査でほっとしている」と胸の内を語った。 その上で「調査が続くのはつらいが、息子がどんな気持ちで過ごしていたかを知りたい」と再調査に期待した。 横山弁護士は「県教委の調査は公平中立性に問題があり、再調査をすべきだ。 知事に正しい判断をしていただけた」と歓迎した。 会見で再調査に望むことを問われた母親は、委員選定の段階から委員候補の実績や活動状況などを県が明らかにすることや、調査 対象やスケジュールなども遺族側に示しながら進めることを挙げた。 また横山弁護士は、第三者委の報告書で示された、隠された男子生徒のスリッパがトイレから見つかったり、生徒のカバン棚に納豆巻きが置かれていたりした事実を、いじめと認定してほしいと強調。 さらに生徒たちへの聞き取りの範囲を広げてほしい、とした。 また2人はこの日、県教委の担当者らとも面会し、第三者委の報告書と遺族の意見書を県のホームページで公開することを求めたという。 (斉藤明美、町田正聡) 平成29年12月22日鹿児島版 高1自殺 知事が県教委に再調査要請 記者会見で思いを語る男子生徒の母親 2014年8月に県立高1年の男子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、三反園知事は21日、「いじめがあったとは断定できない」と結論づけた県教委の報告書は不十分として、県教委に再調査を要請した。 県教委は再調査を行う方針。 生徒は夏季課外授業の期間中、自宅で首をつって自殺。 遺書はなかった。 遺族の申し立てを受け、県教委は第三者委員会を設置。 生徒へのアンケートなどを進め、今年3月に報告書を公表した。 これに対し、遺族は今月5日、「調査は不十分」とする意見書を県教委に提出していた。 三反園知事は21日、古川仲二教育長に再調査を要請。 その後、報道各社の取材に対し、「いじめの有無が断定されていないので、さらなる調査が必要。 遺族の思いに寄り添う調査を要請した」と述べた。 いじめ防止対策推進法では、知事に再調査の権限があるが、「教育行政を担うのは教育委員会だ」と話した。 古川教育長は「要請の趣旨を踏まえ、改めて丁寧な調査を行いたい」との談話を出した。 平成29年12月6日朝日新聞 鹿児島・高1自殺 いじめ否定に遺族「調査不十分」 2014年8月に鹿児島市の県立高1年の男子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、県教育委員会が設置した第三者委員会が報告書で「いじめがあったとは断定できない」と結論付けたことについて、遺族が5日、「生徒へのアンケートなどでいじめの事実が出てきたのに調査が不十分」と訴える意見書を県教委に提出した。 いじめ防止対策推進法は県教委の第三者委が結論を出した後も、知事が必要と認めれば再調査できると定めている。 遺族は「三反園訓知事に報告書のおかしさを知ってもらいたい」と話す。 男子生徒は14年8月20日、自宅で命を絶った。 遺書はなかった。 遺族の求めで学校が半年後、同学年の生徒や同じ部活動の生徒にアンケートを実施したところ「葬式の時に生徒がトイレで『ばれたらやばくない』と話していたのを聞いた」などの回答が複数あった。 第三者委のアンケートや聞き取りでも同様の回答を得られた。 これに対し遺族は意見書で、生徒発言の第三者委の評価について「自死に直結するいじめを推認させるのに、徹底調査をしていない」と指摘。 「納豆」や「スリッパ」などの事実で「男子生徒は精神的苦痛を受けたと考えられ、いじめに当たる」と主張した。 さらに聞き取り調査は生徒は3人だったのに教職員は88人に上り、「教職員の回答をいじめを否定する方向で引用するなど公平性を欠いている」とした。 県教委高校教育課は5日、「報告書と意見書の内容を知事に報告したい」と話した。 【樋口岳大、林壮一郎】 遺族が再調査を求める事例、全国で相次ぐ 教育委員会などが設置した第三者委の調査を不服として遺族が再調査を求める事例は全国で相次いでいる。 山口県周南市で昨年7月に県立高2年の男子生徒が自殺した問題では、県教委の第三者委が今年10月、学校生活の一部にいじめがあったことを認める報告書をまとめたが、部活の顧問による指導が適切だったかを判断しなかったため遺族が反発、知事に再調査を求める意向だ。 2015年に茨城県取手市立中3年の女子生徒がいじめを苦にする書き込みを日記に残して自殺した問題では、市教委設置の第三者委について、遺族が「中立性や遺族への配慮を欠く」として解散を求め、県が新たな第三者委の設置を決めた。 青森県立高2年の女子生徒が14年に自殺した問題のように、知事が実施を決めた再調査でいじめとの一定の因果関係が認められるなど結論が覆った例もある。 いじめ問題の調査に詳しい渡部吉泰弁護士(兵庫県弁護士会)は「第三者委には説明責任や独立性、被害者の視点に立った調査などが求められるが、それができていないから遺族が不満を持つ。 遺族の『知りたい』という思いを最大限尊重する仕組み作りが重要だ」と指摘する。 【樋口岳大】 学校事件の報道•

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いじめ自殺未遂「重大事態ではない」:山梨・北杜市の中学校

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令和元年7月17日付神戸新聞 神戸・高1転落 生徒本人が徹底調査希望 調査委が初会合 神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で2017年12月、当時1年の男子生徒が長時間の別室指導後に校舎から転落し一時重体になった問題を巡り、原因究明に当たる調査委員会の初会合が16日、同市内であった。 生徒本人が意見陳述し、徹底調査を要望した。 代理人弁護士によると、生徒はツイッターで問題を起こしたなどとして2日間で約16時間の指導を受けた後、校舎5階から転落。 今は転校し、後遺症で松葉づえを使っている。 生徒側は市教育委員会への不信感から、市長部局下での第三者による調査委設置を要望。 調査委は市教委に置かれたが、調査権限は市長部局の行財政局に委任された。 初会合では、委員長に愛知教育大の折出健二名誉教授を選出。 今後、教員や生徒らから聞き取り、生徒が転落に至った背景を検証する方針を確認した。 生徒側は意見陳述で、弁解の機会がないまま別室指導で教員に「退学や」と言い渡されたことや、治療で体中に金属が入り、後遺症で嗅覚も失われるといった現状を伝えた。 その上で「真実が知りたい」とし、「教委や学校に忖度せず、徹底した調査を」と求める要望書を提出した。 (佐藤健介) 平成29年12月30日 神戸新聞 六甲アイランド高生転落 停学より一般的「特別指導」運用に各校苦悩 「学校関係者以外立入禁止」の看板が校門に立つ神戸市立六甲アイランド高校=29日午後、神戸市東灘区向洋町中4 神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で1年の男子生徒が校舎5階から転落して重体となってから、29日で1週間が過ぎた。 男子生徒は会員制交流サイト(SNS)上のトラブルを巡り、転落直前の2日間、クラスとは別室で教諭からの説諭や反省文を書く などの指導を長時間受けていた。 こうした指導は大半の高校が実施しているが、生徒が自殺した原因の一つとされる事例もあり、 運用の難しさが浮かび上がる。 (広畑千春、井上 駿) 神戸市教育委員会によると、同校では今月発覚したツイッター上のトラブルについて、男子生徒を含む数人が別々の個室で指導を受けていた。 男子生徒に対する聞き取りや説諭は21、22日に30分~1時間。 反省文書きや自習などを含めると21日は7時間半、22日は8時間45分に上り、他の生徒より長かったという。 男子生徒は22日、別室で担任との面談や自習をする「学年指導」を25、26日に半日ずつ受けると決まり、保護者の来校を待っていた午後5時ごろ、敷地内で倒れているのが見つかった。 校舎5階から転落したとみられている。 市教委は今回の指導を「比較的軽いもの」と説明する一方、「全体として長時間だったことは否定できない」としている。 同校関係者によると、同校では月に数回、「学年指導」より重い「特別指導」として、問題行動を起こした生徒に対し別室で行動を説明させたり、反省文や日記を書かせたりしていた。 長いときは2週間程度に及び、「指導が厳しく、落ち込む生徒もいた」という。 文科省の調査(2009年)では約82%の高校が、学校教育法施行規則が定める退学・停学・訓告の懲戒処分以外に、謹慎や 別室指導など「事実上の懲戒」を実施していた。 兵庫県内の公立高教員によると、同校のような学年指導や特別指導は一般的で、 各校が内規を設け、生徒指導担当教員らが会議で指導内容を決めることが多いという。 県立高教員の一人は「かつて停学が多かったが、進学や進級に影響が大きく、今は別室指導が一般的」と話す。 不適切な写真の 投稿などSNS上のトラブルが増えており、「事実解明が難しく指導が長時間化している。 『炎上』すれば名前や学校名が拡散し、 生徒や学校に多大な影響が及ぶ。 厳しく指導せざるを得ない」と苦悩をにじませる。 文科省は内規で定めた別室指導を認め、適切な運用を求めているが、指導内容については各校任せというのが実情。 2015年 に奈良県で男子高校生が自殺した事案では、漫然と別室指導を繰り返したことが原因の一つとされている。 京都精華大学の住友剛教授(教育学)は「指導の方法や内容の妥当性だけでなく、日ごろの男子生徒の状況や、学校が何を 問題としてどのような配慮をしながら指導したのかなど、背景から丁寧に調べ、公表することが不可欠」と指摘している。 平成29年12月26日神戸新聞夕刊 神戸の高1男子転落 市教委「比較的軽い指導だった」 記者会見する神戸市教育委員会の大谷真一学校教育部長(中央)ら=26日午前、神戸市役所(撮影・大森 武) 神戸市東灘区の六甲アイランド高校で1年の男子生徒が校舎5階から転落し、重体となっている問題で、市教育委員会の大谷真一学校教育部長らが26日、市役所で会見を開いた。 市教委との一問一答は次の通り。 -男子生徒に対し、どのくらいの時間、どのような指導を行っていたのか 「21日は昼食などの休憩を含み、午前8時から午後3時半まで。 22日は午前8時から午後4時45分まで。 事実確認と指導のほか、それ以外は本人が状況を記した文章に基づいて反省文を書いたり、勉強をしたり」 -22日以降はどのような指導をする予定だったのか 「25日に、受けられなかった英語のテストと担任の面談、26日には冬休みの課題をしながら担任と面談。 次のステップに進むために励ますような感じ。 両日とも半日の予定だった」 -今回の指導には、複数の生徒に対してだったのか 「そうだ。 何人かは明らかにできないが、それぞれ個別に指導していた」 -SNS上でのトラブルとは 「ツイッターに関するトラブルで、内容は個人的なことなので差し控える」 「ふざけ合いの程度で、いじめなどではない」 -トラブルに関する指導は全体で何分なのか 「教員の聞き取りや指導は21日が35分、22日は1時間程度」 -22日の男子生徒の様子は 「担任らによると、淡々としていた。 変わった様子もなかった」 -転落と指導との因果関係をどう捉えているか 「非常に丁寧に配慮しながら対応していたと聞いている。 このような結果になり重く受け止めている。 本人が指導をどう受け止めたかは分からない。 一日も早い回復を願っている」 -学校側の責任は 「男子生徒から聞き取りができていないので、現時点では申し上げられない」 -21日の7時間半、22日の8時間45分という指導は長いのか 「実質的な指導は35分と1時間。 ほかは反省文を書かせるなど、自主的な学習の時間。 比較的軽い指導と考えている」 -ほかの生徒や教員への聞き取りは 「現在行っている」 -今回以外にも自殺未遂などが起きているが 「学校と連携しながらいろいろやっている。 取り組みを進める中で今回のことは重く受け止める」 -ほかに指導を受けた生徒は何か話しているのか 「(教員から)語気強く言われた、という生徒は1人いた」 -22日の指導を終えてから転落するまでは 「保護者に男子生徒を引き渡すために待機させていた」 平成29年12月26日朝日新聞大阪本社版 神戸市立高 指導後に高1飛び降り 2日連続面談、自習 神戸市立六甲アイランド高校(同市東灘区)で22日夕、同校1年の男子生徒(16)が校舎5階から転落し、意識不明の重体になっていることが26日わかった。 ネット上での生徒間トラブルについて、前日から転落直前まで2日間にわたり教員から指導を受けており、市教委が関連を調べている。 兵庫県警東灘署などによると、22日午後5時ごろ、同校から「敷地で男子生徒が倒れている」と119番があった。 校舎5階の窓が開いており、自ら飛び降りたとみられる。 市教委によると、今月、短文投稿サイト「ツイッター」で、特定の生徒を対象にした書き込みからトラブルに発展。 指導は教員3人が複数の生徒を対象に、2日間にわたり実施された。 21日は7時間半、22日は8時間半かけ、教員の面談による事実確認・指導は各30分~1時間で、残りの時間は反省文の作成や自習をさせた。 25、26日は面談の予定だった。 生徒が転落したのは、22日の指導終了後、保護者の迎えを待つ間だった。 市教委は「こういう事態になったことを重く受け止めている」と陳謝。 「大半が自習や反省文の作成で、指導時間が長いとは考えておらず、転落との因果関係はわからない」とし、保護者の意見も聞きながら今後の調査を検討する。 【栗田亨】 平成29年12月26日神戸新聞 高1生、8時間指導直後に転落 SNSトラブルで 校舎5階から男子生徒が転落した神戸市立六甲アイランド高校=神戸市東灘区向洋町中4 神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で1年の男子生徒が校舎5階から転落し、重体となっている問題で、男子生徒は転落直前、会員制交流サイト(SNS)を巡る生徒間のトラブルについて約8時間にわたり教諭らから事情を聴かれ、反省を促されるなどの指導を受けていたことが25日、神戸市教育委員会などへの取材で分かった。 23日以降、クラスと離れた別室での指導を受けることが決まっていたといい、市教委は「指導が適切だったのかどうかも含めて調査する」としている。 (井上 駿、広畑千春) 学校関係者らによると、男子生徒は今月発覚したツイッター上のトラブルについて22日、始業前から1階の個室でトラブルの内容や経緯などを聴かれるなどした後、休憩や自習を挟みつつ、翌日以降に別室での指導を受けることを告げられた。 指導を終えた十数分後の午後5時ごろ、敷地内で倒れているのが見つかった。 校舎5階の窓が開いており、ここから転落したとみられる。 同校の関係者によると、同様の指導では、朝から1人で別室に入り、一日の予定を書き出し、それを実践できたかなどの反省を記したり、学校や家族について作文を書いたりするという。 期間は2週間近くに及ぶこともあったといい、生徒指導担当教諭から「高校を辞めるか」 などと強い口調で言われた生徒もおり、関係者は「指導を受けた後、かなり落ち込んだ様子の生徒もいた」と話した。 市教委は、男子生徒に関して「指導の中身や期間については明らかにできない」とする一方で、「指導の際は、生徒の人権に十分配慮している」と強調。 「男子生徒の転落と指導の関係については、現段階では分からず、詳細は差し控える」としている。 平成29年12月24日神戸新聞 高1生、校舎から転落 転落前、別室で担任と会話 神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で、1年の男子生徒が校舎から転落し重体になっている問題で、転落前に、担任が男子生徒と教室以外の別室で話していたことが23日、市教育委員会などへの取材で分かった。 市教委などによると、転落のあった22日は終業日で、6時限目まで授業があった。 男子生徒は大掃除などの後、男性担任に呼ばれ、1階の部屋で話した。 内容や生徒の様子は「調査中で答えられない」としている。 アンケートなどでは、いじめや家庭、部活動での悩みを抱えている様子はなかった という。 男子生徒は22日午後5時すぎ、敷地内で倒れているのを発見された。 校舎5階の窓が開いており、ここから転落したとみられる。

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