声 な きもの の 唄。 『声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋』安武わたる【ネタバレ結末】

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 第47話 ネタバレと感想!|漫画市民

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 第47話 ネタバレ! 矢津遊郭では「菊比べ」の行事により、一般客も含め、多くの人で賑わっていました。 東陽楼の千鳥(チヌ)は浦島太郎の演目で主役の浦島太郎役となり、皆に笑われながらも 大いに注目されていました。 そんなとき、千鳥が心の支えとしている若様(若水公三郎、チヌの旦那様であり後見人) に吸い寄せられるように抱き寄せている女がいました。 それは矢津遊郭のひとつ西海楼の妓楼早みどりでした。 演目から抜け出せない千鳥は、黙ってみていることしかできませんでした。 公三郎は若い頃に、想い人だった寿子という少女と駆け落ちした過去がありました。 寿子は公三郎をかばって亡くなっています。 亡くなった寿子によく似た早みどりを一目見て、寿子が自分のところに帰ってきてくれたと 思ってしまった公三郎でした。 逃げ出した早みどりを受け止めた公三郎は、西海楼の主に、この人はいくら払えば自由に できるのか?と尋ねます。 それを聞いた西海楼の主は、にたりと不気味に笑います。 その表情にぞくっとするものを感じた公三郎でしたが、西海楼の主は愛想笑いを浮かべて にじり寄り、話をしたいならうちの見世においでください、ゆっくりできますよ、と意味深 な言葉で誘います。 怖くてたまらない早みどりは、公三郎の袖にしがみつきました。 早みどりを見捨てられない公三郎は、西海楼の主の誘いを受け、西海楼に行きます。 またとない上客をつかめたとご機嫌の西海楼の主は嬉しそうですが、西海楼の妓楼たちは 公三郎が東陽楼の千鳥の旦那であることを知っているため、問題になるのでは?と囁き あっていました。 すやすやと眠る早みどりを、公三郎は複雑な思いで見つめています。 早みどりは寿子ではないことはよくわかっているからです。 眠る早みどりは妓楼に売られる前のことを夢で思い出していました。 早みどりの本名は、浅井セツといいます。 セツは要領が悪く、姉のように機織りで稼ぐことはできませんでしたが 村でも評判の器量よしでした。 その容姿を見初めた板倉家の跡取り息子が、ぜひ嫁にもらいたいと縁談を申し出たのです。 自作農家であった板倉家の申し出を、小作農家であった浅井家は断れません。 いつも自分を案じてくれる父を助けるため、セツは嫁入りを受け入れます。 板倉家の跡取り息子利市は、無神経で粗野な男でした。 初夜の晩、セツの体を思う存分にもてあそぶのでした。 明け方になると、義母に叩き起こされ、嫁は誰より早く起きて家族のために働くものじゃ と怒られてしまいます。 言われるがまま、牛の世話から食事の支度まで、不器用ながらも頑張るセツでした。 セツの夫、利市はセツの体のことをあからさまに話題にしたり、農家の跡取り息子なのに ろくに桑で畑を耕すこともできないような男でしたが、セツは黙って従うしかありません。 おまけにセツが義母にいびられても、かばってもくれないのです。 そんなセツが唯一安らげるのは、穢れとされた生理期間に、寝泊まりする月小屋でした。 ゆっくり眠れることを喜ぶセツでしたが、野獣のような利市は待っていられず、襲いに来て しまいます。 その現場を見てしまった義母は利市ではなく、セツを責め、竹刀で打ち付けるのでした。 利市に助けを求めるも、母の形相に逃げるだけで、全く助けてくれません。 そんな夫と義母と暮らして一年半ほど経つと、利市はおとなしいセツを煙たがるように なってしまいます。 利市には別に女ができていたのです。 飲み屋で声をかけてきた色っぽい女性の誘いで、博打までするようになっていました。 村の者から話を聞いた義母は、おまえがしっかりしてないから、赤ん坊を産んでないから こんなことになった、とセツを責め、叩き続けます。 泣くことしかできないセツでした。 そこへ賭場の男たちがぼろぼろになった利市を連れて、やってきました。 利市は賭場の男たちのいいカモにされており、女もその仲間だったのです。 山ほどの利子がついた証文を渡され、その額に怯える義母です。 義母は先祖代々の田畑をヤクザに渡せるか!と怒鳴り、それを聞いた男たちは利市の 手足を切り取ってやる!と脅します。 それを聞いた義母は嫁のセツを売るから借金のカタにしてくれ、と頼むのでした。 利市もわしを助けると思って行ってくれ、というだけで助けてくれません。 こうしてセツは嫁ぎ先の都合で勝手に売られてしまったのです。 あまりのショックで、セツはその後のことをあまり覚えていません。 賭場の男たちに連れ去られ、矢津遊郭で妓楼となったセツです。 見も知らぬ男たちに抱かれ、疲れ切っていたところに、自由廃業のビラを見てしまいます。 逃げ出すことができるのでは?と思ってしまったセツは、西海楼を飛び出してしまいます。 そしてその先で若水公三郎に助け出されたのです。 セツにとっては見も知らぬ男性でした。 しかし初めて男性から与えられた安らぎに、心から安堵するセツ(早みどり)でした。 今なら、まんが王国で1巻無料で読めるキャンペーンを行なっています! 他にも常時3000冊以上のの電子書籍で読める漫画が取り揃えてあり、無料キャンペーンや50%オフクーポンがありボーナスポイントも付与されたりと漫画好きには必見のサービスです。 妓楼になってもどこか少女っぽい千鳥ですが、心が乱れるのは当然でしょうね。 一方早みどり、本名セツの過去は気の毒なものでした。 実家の借金のために売られる話はよく聞きますが、嫁入り先に勝手に売り飛ばされるのは さぞかし辛かったことでしょう。 そんな中、唯一優しくしてくれた千鳥とその想い人である若様の存在。 新たな波乱の予感がして、この先が気になりますね。

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声なきものの唄無料全巻読む方法とネタバレ最終巻の結末は?サヨリはどうなる?

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漫画「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」は安武わたる先生の作品です。 明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。 母はなく、父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。 ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。 サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。 紆余曲折あって、チヌは大店『東陽楼』で『千鳥太夫』として働くことになる。 大地主・若水に気に入られ、妓達の嫉妬を買いいじめに遭うも、次第にそのひたむきさを受け入れられていく。 若水の駆け落ち騒動について訊こうと西海楼を訪ねたチヌだが、真苗に手籠めにされた上、監禁されてしまう。 さらに恐ろしいことに、真苗はチヌを海外に売り飛ばそうと画策する。 チヌは西海楼を脱走しようとしたが、真苗に見つかり当て身を食らってしまう。 海の真ん中だった… 数ページの試し読み程度であればいくつものサービスありますが、もっと読みたい方のために 無料で漫画が読めるサービスを紹介します! 目次• 声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【35話】のあらすじ・ネタバレ・感想 ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になって見てください。 声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【35話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください! 声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【35話】のあらすじ チヌは、あまりの息苦しさに目が覚めた。 筵から這い出せばそこは小舟の上で、辺りを見渡すと一面の暗い海。 チヌ(なんやここ!? 番頭に折檻させたいのは山々だが、それを知ったらチヌは悲しむ… そう考えた巴は、ムスッとして口を閉ざす清香を辛抱強く問い詰めた。 式部「清香!あんた西海楼の回し者やて?東陽楼を潰す気やったんか!」 怒鳴り込んできた式部が、紙幣を清香に投げつける。 式部「前借してきたんや。 そねぇな腹黒ぇ妓に金借りてたとは情けねぇ」 怒り心頭の式部の言葉を聞いて、心底おかしそうに高笑いする清香。 清香「お金に色がついとるわけやなし、誰に借りよがええやねぇの」 矢津一とか言ってるが、こんなに金に困った妓がいようとは確かに情けない。 とケタケタ笑う清香。 そうかと思うと、今度は散らばった紙幣をせせこましく拾い集める。 清香の奇行に唖然とする一同。 皆の気を反らした清香は、隙をついて玄関へ急いだ。 清香に駆け寄り安否を確認するおウノ。 清香は無事で、足を挫いただけだった。 安堵したのも束の間、おウノは楼主・藤富の姿を見て青ざめる。 藤富「医者ァ呼んでやれ。 ただし、千鳥ん行方を教えたらや」 穏やかに、有無を言わせぬ物言いで、おウノに語りかける藤富。 藤富「こいは取引や。 お互ぇ、なぁんもやましいこたあらんよのう?」 スポンサードリンク 声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【35話】のネタバレ 真苗『着替えさせたんか、お吉』 吉祥『だってこの服着たきりだったろう。 麻酔でも効いているのか頭が痛い。 「何が何だか分からない」という顔のチヌに、船頭の男は「あんたはこれから大きな船に乗って売られる」と告げる。 岸部では、真苗や吉祥が船上で盛大な宴を楽しんでいた。 こんなに船があれば1隻くらいはぐれても誰も気づかないだろう。 と、男は意地悪行く笑った。 道正「おお!どこでん好きに家探ししいや。 そん代わり見つからなかったら、どう落とし前つけるんや!? 」 もうチヌは海の上、道正は強気だ。 一足遅れて息を切らした巴が、番頭の後ろから顔を出す。 東陽楼のお職・巴の姿に野次馬は色めき立った。 次の瞬間、その場の誰もが目を疑った。 巴「千鳥はうちらの大事な朋輩です。 『白状』はウソかもしれん…けどそいしか手がかりがありまへん。 その姿に心動かされた西海楼の女郎たちは「確かにいた」「ずっと閉じ込められていた」と口々に叫ぶ。 そこへ、真苗と吉祥が宴から帰ってくる。 西海楼の女郎「そっ、そん人の命令やで!千鳥さん売っ払っちまおうって」 真苗「東陽楼のみなさんもご苦労なことだ、売女の言葉なぞ信じるなんて。 ふざけた真似はなさらない方が…」 若水「それは君の方だ。 辻堂真苗くん」 さらに若水が登場。 真苗に鉄拳をかまし、普段からは想像もつかない鬼の形相でチヌの行方を尋ねる若水。 そこには辻堂繁の秘書、室伏の姿もあった。 室伏は真苗に「この地から手を引け」と父の伝言を伝えた。 この数日で真苗のことを調べ上げ、汽車を貸し切ってまで東京まで出向き、真苗の父親に直接掛け合ったのだ。 真苗「あきれたな…!」 若水「どこだと聞いている!! 」 吉祥「海の上ですよ、それ以上あたしの男をいたぶらないでくださいましな」 答えたのは吉祥だった。 一時ばかり前に小舟に乗せたから、もう港に着いてる頃だ。 津和部港で、外国船『レダ号』に乗せて、外地へ売り払う手筈だった… 吉祥は真苗の制止を無視して、つらつらとチヌの行方を語った。 それを聞いた若水はもう1発真苗を殴り飛ばして、馬に跨り港へと走り去っていった。 吉祥「ケンカを売るときはね、相手の力をよく見極めて、敵わないと分かったらさっさと逃げるんだよ。 貴族院議員・辻堂繁に謁見できたのは、父の協力があってのことだった。 母が病に倒れ不自由な身になってからの方が、両親の仲は良好だ。 道楽者の父が、妻の療養のために大磯へ引っ越して、献身的に看ているらしい。 数ある船舶からレダ号を見つけようとするも、暗闇の中ではいちいち近付かないと確認できない。 やっとの思いでレダ号を見つけるも、その船は今まさに出航しようとしていた。 レダ号を追う後藤田の船を見送りながら、絶望に青ざめる若水。 「…か」 振り向くと、そこには驚くべき人物がいた。 今回も吉祥さんが素敵でした。 「善悪どころか、案外損得ですら動いちゃいないからねぇ、世の中ってヤツは。 好き嫌いってのが一番つよいもんねぇ」 「気を許せなきゃ悦べやしないのさ、女は」 「ケンカを売るときはね、相手の力をよく見極めて、敵わないと分かったらさっさと逃げるんだよ。 最新版はFODにて配信されている「ストーリーな女たちvol. 40」で読むことができます。 最新話をイチ早く読みたい方にはFODがオススメです! また、U-NEXTでは分冊版が15話まで単行本が9巻まで配信されています。 こちらは加入時すぐにポイントが手に入りますので「どんな話かな?」と数話読むのであればU-NEXTがオススメです。 実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している無料で好きな漫画を読む方法からお試しください! サービスの内容を細かく紹介しています。

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【声なきものの唄】ネタバレ!3巻9話「見えない子」【水子の霊が・・・】

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安武わたる先生の「声なきものの唄」第17話「変身」では、チヌと別れたあとのサヨリの「その後」の過去が描かれています。 もともと器量良しで落ち着いた性格のサヨリは、瀬島によって一人前の「女」に変身させられてしまいます。 そして、チヌのことをすっかり忘れてしまって・・・ 「声なきものの唄」第17話 あらすじとネタバレ 瀬島に仕込まれるサヨリ サヨリは宿でまるで姫君のような歓待を受けたあと、瀬島と部屋で眠る。 瀬島はサヨリの顔を触りながら、涼しい目に柳眉、通った鼻筋だと褒め、 「いい妓の条件や。 全部そろうとる」と言う。 そして今日の贅沢など、これからは「普通」になるのだ、 おまえの今日からのなりわいは男を悦ばすことだと言いながら、「仕込み」を始めた。 「この世に、こんな悦楽があるなんて」 サヨリは、もう瀬島のトリコだった。 骨抜きにされ、瀬島なしではもういられないようになる。 色香漂う「お香」に変身 サヨリは瀬島に「お香」と名前をつけられ、 一夜のうちに色香ただよう美女に生まれ変わっていた。 キレイな顔立ちの素朴な漁師の娘から、男の目を集めるひとりの美しい「女」に。 瀬島はそんなサヨリを見て、 「女はな、己に快楽を与えてくれるモンを本心からは嫌えない」と、サヨリをクルマに乗せる。 サヨリの頭の中から、 妹の「チヌ」の存在はかき消えていた。 今目の前にいる男だけが、すべて。 そんな二人を見送った宿の女将は、瀬島が 「わしがこの世で一番憎んどる女が、母親じゃ」と言っていたことを思い出していた。 死神と呼ばれる女 サヨリは、瀬島の言いなりにつぎつぎと旦那をもった。 何人も、入院して亡くなったり変わっていくためいつしか 「死に神お香」とあだ名されるようになってしまう。 瀬島は旦那が変わるたびに「ようやった」と褒めてかわいがってくれる。 そのためだけに、サヨリは仕事をこなしていった。 生まれ故郷も忘れた、昔のことなどもういい。 瀬島だけが、今のサヨリが頼り帰る場所になっていた。 そしてチヌのことなどみじんも頭になかった。 謹慎処分で下働きのチヌ 東陽楼では、チヌが奉納舞での不始末のために表向き謹慎処分となっていた。 「お望みなら、旦那としてのお立場も解消させていただきます」 楼主にそう言われるが、若様はそんなつもりはない。 実際には「下働き」をさせられていたが、若様はそれを知らず仕方なく帰っていく。 姉のことを思うチヌ チヌは女中頭のおクマにやたらとこき使われていた。 おクマはなぜか、女郎に対して強い憎しみをいだいていた。 下働きはそれなりに辛いが、それよりも姉のサヨリのことばかり気になり、涙するチヌ。 それに、若様がチヌの旦那をやめるかもという噂話を聞いただけで、 あれほど言い寄ってきた後藤田が「魅力半減」と言っているのを聞く。 何もかもうまくいかず、落ち込むチヌだったが、栄太に励まされサヨリはきっといつか自分に会いにきてくれるという希望をいだいていた。 「声なきものの唄」第17話の感想 チヌは姉のことを片時も忘れませんでしたが、サヨリはほんの3日でチヌのことを忘れてしまっていました。 瀬島という男は色事師で、 女を夢中にさせるテクニックをもっておりおぼこいサヨリを一瞬でトリコにさせた怖い男。 サヨリ自身、瀬島に恋をしてもう初めての想いに我を忘れ、やさしかった性格まで変わり「死神」とまで言われるほどの女郎になってしまいます。 チヌの場合、女性をひとりの人間として扱ってくれる知的でやさしい若様が旦那になってかわいがってくれましたが、サヨリは恋をしてはならない男に恋をしてしまった、という展開。 自分を食い物にする男に惚れて、妹のことも忘れ、ただひたすら言われるままに女郎として仕事をする冷たい女に変身したサヨリ。 今でも姉のことを信じているチヌが、かわいそう・・・しかも、あの後藤田、腹が立ちますね〜! 引き離された姉妹は、これからどうなっていくのか次のお話が気になります。

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