天気 の 子 名言。 【映画】『天気の子』名シーン・名場面ランキング【ネタバレ考察】

【天気の子】凪先輩の名言やセリフまとめ!彼女たちの裏設定やハクに似ているかについても

天気 の 子 名言

【小説】『天気の子』作中の名言・名セリフランキング【まとめ】 今回は、『天気の子』の中の名言・名セリフをランキング形式で紹介していきます。 セリフは小説の中から引用していますが、劇中のセリフと共通しているものだけを選んでいます。 この先は、 ネタバレの内容を含んでいるので、この先は映画を観た方だけご覧ください。 287より こちらは、高校を卒業した帆高が、須賀圭介に会った時に言われたセリフです。 狂っている世界というのは、『天気の子』の世界だけを指すワケではないと思います。 僕たちが生きている世界も、どこか狂ったところがあります。 京アニのような痛ましい事件も起こり、世界はどんどん狂った方向に向かっているという新海誠監督からの警告なのかもしれません。 『天気の子』名言・名セリフランキング第9位 俺はただ、もう一度あの人にー会いたいんだっ!【帆高】 「俺はただ、もう一度あの人にー」 涙を流しながら、僕の全部が叫んでいる 「-会いたいんだっ!」-小説『天気の子』p. 255より こちらは、帆高が廃ビルで須賀圭介と警察に囲まれた時に叫んだセリフです。 このシーンは予告編でも使われており、とても印象的な場面ですね。 周りから阻止されたとしても、それでも会いたいと思える人がいるというのは素晴らしいことだと思います。 小説では、 「涙を流しながら、僕の全部が叫んでいる」という描写もあり、文字で感情を読むことができるのは、小説の良さの一つですね。 『天気の子』名言・名セリフランキング第8位 君、-【陽菜】 第8位は、陽菜さんが帆高に言った「君、-」というセリフです。 作中では、3回言っていました。 126より 「きみぃ」と少し語尾を伸ばす言い方に特徴があり、それがなんとも言えずいいですよね。 「小バカにする+愛くるしさ」が合わさっており、ただバカにしているだけはなく「可愛いな、帆高」という気持ちが混じっているように感じました。 『天気の子』名言・名セリフランキング第7位 もう大人になれよ、少年【須賀圭介】 「ーもう大人になれよ、少年」-小説『天気の子』p. 177より こちらは、警察に目をつけられた須賀圭介が帆高を呼び出して車の中で言ったセリフです。 もし、須賀圭介が誘拐犯として捕まってしまったら、娘に会わせてもらえなくなるという状況でした。 娘と帆高を天秤にかけ、胸を痛めながら出たセリフだと思います。 小栗旬さんの渋い声が須賀圭介に凄く合っていましたね。 『天気の子』名言・名セリフランキング第6位 これ以上僕たちになにも足さず、僕たちからなにも引かないでください。 【帆高】 これ以上僕たちになにも足さず、僕たちからなにも引かないでください。 -小説『天気の子』p. 198より こちらは、ラブホテルでのシーンです。 もしかしたら、陽菜さんがいなくなってしまうかもしれないと心のどこかでは感じていたんだと思います。 『天気の子』名言・名セリフランキング第5位 誰かの犠牲の上じゃないと生きられないくせに。 【帆高】 誰かの犠牲の上じゃないと生きられないくせに。 陽菜さんと引き換えに青空を手に入れたくせに。 -小説『天気の子』p. 202より こちらは、帆高が警察署から抜け出し廃ビルへ向かっている途中で、目に入ったモブキャラを見た時に込み上げてきた気持ちです。 誰かの犠牲の上で成り立つ平和な世界を選ぶか、それとも世界が狂ったとしても自分の愛する人を選ぶか、というのがこの作品のテーマの一つだと思います。 ここで陽菜さんを選んだ帆高を責める人はいないはずです。 『天気の子』名言・名セリフランキング第4位 ・・・・・・どうして君が泣くかな【陽菜】 「・・・・・・どうして君が泣くかな」-小説『天気の子』p. 202より こちらもラブホテルでのシーンです。 陽菜さんが晴れ女の能力を使うことで次第に体が消えかかっているという話をした時に、泣いてしまった帆高に言ったセリフです。 この後の描写が次のとおりです。 陽菜さんが優しく笑う。 こんな時まで、君は笑う。 僕はますます泣く。 -小説『天気の子』p. 202より RADWIMPSの『有心論』を連想してしまいました。 陽菜さんはもう自分が消えるのを悟っていたことが分かりますね。 自分が消える悲しさよりも、帆高が自分に晴れ女という役割を与えてくれたことに対する感謝の方が大きいという気持ちだと思います。 『天気の子』名言・名セリフランキング第3位 世界の形を決定的に変えてしまったのだ。 【帆高】 彼女と過ごした、あの年の夏。 東京の空の上で僕たちは、世界の形を決定的に変えてしまったのだ。 -小説『天気の子』p. 15より こちらは、帆高が過去を回想した時のシーンです。 「世界の形を決定的に変えてしまった」 映画を観る前は、自分たちの世界認識のことだと思いましたが、映画を観て文字通り物理的に変えてしまったことが分かりました。 この言葉は『天気の子』という作品を表すのに最も相応しい表現だと思います。 とても印象的で、頭の中で何度も繰り返したくなるますね。 『天気の子』名言・名セリフランキング第2位 天気って不思議だ。 ただの空模様に、人間はこんなにも気持ちを動かされてしまう【帆高】 天気ってなんて不思議なのだろうと、僕は思う。 ただの空模様に、人間はこんなにも気持ちを動かされてしまう。 -小説『天気の子』p. 126より こちらは、花火大会でのシーンです。 映画と小説では若干表現が異なりますね。 ただの空模様に、こんなにも気持ちを動かされてしまうというのは、凄く当たり前のことではあります。 しかし、天気で気持ちが動くのは、現実の世界だけではなく、映画で青空を見ても同様であると感じさせれました。 そして、この後、次のように続きます。 陽菜さんに、心を、動かされてしまう。 -小説『天気の子』p. 126より 天気のようにころころ変わる陽菜さんの表情・感情に、帆高はイチコロになっています。 『天気の子』名言・名セリフランキング第1位 ねえ、今から晴れるよ【陽菜】 「ねえ、今から晴れるよ」-小説『天気の子』p. 76より 第1位は、陽菜さんの 「ねえ、今から晴れるよ」です! このセリフの言い方がメチャクチャ可愛いです。 『天気の子』が好きな方は是非、他のキャラクターの名言集も併せてご覧ください。 『天気の子』名言集【まとめ】 『君の名は。 』を無料で観たい! 『天気の子』を観る前に、もしくは観た後に 『君の名は。 』を観たいという方もいらっしゃるかと思います。 そんな方には、日本最大級の動画サービスがオススメです! そして、できることならお金をかけず 無料で観たいですよね? なら登録してから 31日間無料で楽しむことができます! は、ほとんどの作品が見放題で、一部(新しい作品など)が有料です。 『君の名は。 』も有料の作品で432ポイント必要ですが、 無料登録するだけで600ポイントもらえるので、実質 無料で観ることができます。 あまり大きい声では言えませんが、目当てのアニメなどを観た後で 解約すればお金はかかりません。 なので、1円もお金を払いたくないという方は31日以内に解約しちゃってください。 『天気の子』関連記事 『君の名は。 』関連記事.

次の

解説・あらすじ

天気 の 子 名言

CONTENTS• 映画『天気の子』作品情報 C 2019「天気の子」製作委員会 【公開】 2019年(日本映画) 【監督】 新海誠 【キャスト】 醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子、小栗旬 【作品概要】 『言の葉の庭』、『君の名は』などで知られるアニメーション映画監督・新海誠の3年ぶりの長編最新作。 天候が狂い、雨が降り続く東京で「晴れ」をもたらす少女と家を出て行き場をなくした少年の出会いがやがて世界を変える出来事を起こす様子を描きます。 『君の名は』を始め、これまでの新海作品を手掛けてきたコミック・ウェーブ・フィルムがアニメーション制作を担当。 そして、2000人を超えるオーディションから選ばれた醍醐虎汰朗、森七菜の新人に注目が集まるとともに、小栗旬や本田翼といった実力派俳優陣や人気声優、梶裕貴らが参加。 豪華キャストで贈るアニメーション大作となっています。 映画『天気の子』のあらすじとネタバレ C 2019「天気の子」製作委員会 病室で眠る母を見舞う少女がふと、窓の外を見ると雨が降る空から一筋の光がさしていました。 少女は何かに導かれるようにその光がさす場所へ向かうと、やがて廃ビルの屋上に立てられた祠へと辿り着きました。 そして、少女が祠の前に立つ鳥居をくぐった瞬間、彼女は遥か上空を漂い、そこで積乱雲の上に広がる草原や龍のように舞う細長い雲、魚のように宙を泳ぐ雨粒を目にします。 一方、16歳の高校生・森嶋帆高は故郷の離島から家出。 ひとり、東京に向かうフェリーに乗っていました。 フェリーは急激な降雨の影響で傾き、甲板にいた帆高は海に落ちそうになりますが、一人の男に助けられます。 同じく東京に向かっていた男は何かあったら自分を訪ねるようにといい、名刺を帆高に渡します。 そこには「須賀圭介」と書かれていました。 東京は異常気象に見舞われ、何日も雨が続いていました。 東京で早速バイトを探し始めた帆高ですが、身分証を持っていないが故に誰も雇ってくれません。 街を彷徨う帆高は、やがて警察官に声をかけられます。 家出していることが知られれば、補導されると思った帆高は逃げ出します。 警察官から逃げ延び、雑居ビルの軒下に隠れてるうちに眠ってしまった帆高は、ビルの住人から追い出されます。 その際、彼は倒してしまったゴミ箱の中から紙袋にくるまれた拳銃を見つけてしまいます。 最初は驚いたものの、ただおもちゃだろうと思った帆高は拳銃をそのままバックにしまいこみます。 所持金が乏しくなりファストフード店で毎夜を過ごす帆高に、そこでバイトとして働いていた少女がそっとハンバーガーを渡します。 店には内緒だと言う少女の厚意を受けた帆高は、須賀の元を訪ねる決心をします。 須賀の事務所を訪ねた帆高は、須賀とアシスタントの女性・夏美に無理やり須賀の仕事を手伝わされることになります。 須賀はフリーライターで、オカルト雑誌などの記事を書いていました。 執筆の腕を見込まれ、住み込み食事付きで働くことになった帆高はライターの仕事以外にも須賀や夏美の身の回りの世話をこなしていきます。 C 2019「天気の子」製作委員会 そんなある日、帆高は少女にまとわりつき、如何わしい仕事の話をする男たちの姿を見かけます。 その少女は以前、帆高にハンバーガーをくれた少女でした。 思わず少女の手を引いて駆け出す帆高ですが、すぐに男たちに捕まってしまいます。 馬乗りになって殴りかかってきた男に、帆高は鞄から拳銃を取り出し、男に向け引き金を引きます。 あたりに響き渡った轟音によって、自身が引き金を引いたそれが本物だと気づいた帆高。 幸い、弾は男に当たりませんでした。 あまりの出来事に放心する帆高と男たち。 少女は帆高を連れ、廃ビルへと逃げ込みます。 少女は危うく人を殺すところだったと帆高を非難。 帆高自身も、自分が犯しかけた過ちの大きさに遅まきながら気づかされ、拳銃を投げ捨てます。 少女はファストフード店のバイトをクビになり、稼げる仕事がしたかったと明かします。 うつむく帆高に、少女はついてくるように促します。 屋上にある祠の前へと帆高を連れ出した少女は語りかけます。 「ねえ、今から晴れるよ」。 少女が手を合わせて祈ると、ぶ厚い雨雲が瞬く間に晴れ、あたり一面が日の光に包まれます。 陽菜と名乗る少女は、祈ることで束の間の晴れを呼ぶことのできる「晴れ女」でした。 後日、帆高は陽菜にネット上で依頼を募り、晴れを届ける「晴れ女ビジネス」を持ちかけます。 はじめは消極的だった陽菜も生活のためと決心。 WEBサイトを立ち上げると早速、依頼が舞い込んできます。 帆高と陽菜は、陽菜の弟の凪も巻き込んで依頼をこなしていきます。 陽菜の活躍がネット上で話題を呼び、次々と依頼がやってきますが、花火大会での依頼を受けた際テレビに映ってしまったことで依頼が殺到。 帆高たちは既に受けた依頼をこなし、しばらく休業することにします。 帆高は依頼で訪れた老夫人・冨美の家で知り合った彼女の孫・瀧との会話の中で、陽菜の誕生日が近いことに気がつきます。 その頃、ある神社へ取材に向かった須賀と夏美は天気を治療する「天気の巫女」の話を聞きます。 帆高は陽菜へのプレゼントを求めアクセサリーショップへ向かい、悩みぬいた末、指輪を購入します。 不安な帆高は「もらった相手はうれしいはず」と言う店員の言葉に背中を押され、次の依頼、最後の仕事が終わった後に渡そうと決意します。 訪れた週末。 最後の依頼はなんと、須賀が依頼したものでした。 彼の娘・萌花(もか)のために公園を晴れにしてほしいという須賀の依頼を果たした陽菜は帆高、凪、須賀、萌花、夏美たちと楽しいひと時を過ごします。 須賀たちと食事をして帰るという凪を残し、陽菜を送る帆高はプレゼントの指輪を渡そうとします。 しかし、突如吹いた突風に視線をはずした帆高は目の前にいたはずの陽菜がいなくなっていることに驚きます。 陽菜の呼ぶ声に帆高は頭上を見上げると、そこには宙に佇み、雫が重力に逆らい、陽菜の周りを巡る異様な光景を目にします。 さらには、陽菜の体の一部が透けていのを目撃し帆高は驚きます。 地上に降り立った陽菜は帆高に晴れ女になったきっかけを話します。 陽菜の母親は一年ほど前に亡くなっており、その頃、廃ビル屋上の祠に光がさしているのを目撃、その祠で弱っていく母を見てもう一度、母と晴天の下を歩けるようにと願ったときから晴れをもたらす力を手に入れました。 陽菜の部屋でシャワーを浴びながら考えをめぐらせる帆高は陽菜から隠れるように言われます。 警察が陽菜の部屋を訪ねてきており、警察は捜索願が出された帆高を探していました。 また、帆高には、以前、陽菜を助けようとした際に手にしていた拳銃が街頭カメラに写っており、銃器不法所持の嫌疑もかけられていました。 陽菜は帆高のことは知らないと答えますが、警察は、陽菜と凪は母親の死後、未成年二人で生活していたため、近く児童相談所の人間が保護しに来ることを告げ、去っていきます。 迫った危機に焦燥する帆高に須賀から連絡が入ります。 凪を連れ、陽菜の部屋の近くまで来ていた須賀は帆高に離島の家に帰るように言い、自分に帆高誘拐の嫌疑がかけられているため、二度と自分の元を訪れるなと言い去っていきます。 帆高が陽菜の部屋に戻ると、陽菜と凪は荷物をまとめ、部屋を出ようとしていました。 児童相談所に保護されると姉妹、離れ離れになると考えた陽菜はどこか別の場所で凪と生活しようと考えていました。 帆高は二人に同行する決意を固め、三人で東京を出ようとしますが、降り始めた大雨により交通機能は麻痺、やがて真夏にもかかわらず雪が降り出す異常気象に見舞われます。 三人はホテルを見つけ、休むことにします。 日付が変わった事を見計らい、帆高は陽菜に指輪をプレゼントします。 喜ぶ陽菜は不意に帆高に話し始めます。 陽菜は自分が人柱だといい、自分が犠牲になることで本来の気候が戻ってくるのだと夏美から聞かされたと明かします。 陽菜の話を信じたくない帆高は陽菜を必死で抱きしめます。 翌朝、眼が覚めた帆高は隣にいるはずの陽菜がいなくなっていることに気がつきます。 帆高は慌てて部屋の中を探しますが陽菜の姿はどこにもありません。 そこに警察官が突如入室、帆高は捕まってしまいます。 連行される帆高は雲ひとつ無い晴れた空を見て、陽菜が人柱になってしまったことに気がつきます。 陽菜を連れ戻したい帆高は、警察官の隙を突き、逃亡、廃ビル屋上の祠にいけば陽菜に会うことが出来ると思い走り出します。 しかし、追跡する警察に追い詰められますが、バイクで駆けつけた夏美に窮地を救われます。 廃ビルに向かう帆高と夏美ですが、道路が水没おり、バイクが進めません。 先に行けと言う夏美に背中を押された帆高は廃ビルに急ぎます。 ようやく辿り着いた廃ビルでは須賀が待ち構えていました。 今すぐ警察に戻れば罪は軽いと説得する須賀ですが帆高は聞き入れません。 頑なに行く手を妨害する須賀にかつて捨てた拳銃を再び手にし、押し通ろうとしますが、警察が駆けつけます。 たちまち包囲される帆高はなりふり構わず屋上に向かおうとしますが、瞬く間に取り押さえられてしまいます。 それを助けたのは帆高の純情に感化された須賀と児童相談所から逃げ出した凪でした。 崩れ落ちる非常階段を駆け上り辿り着いた祠に強く祈る帆高の意識は遥か上空へ飛ばされ、雲の上の草原で陽菜と再会します。 そして、陽菜の手を取り、幾つもの雲をつきぬけ祠の前へ帰り着きます。 帆高の手はしっかりと陽菜の手を掴み、空は思い出したかのように雨が降り始めていました。 それから三年の月日がたち、高校を卒業した帆高は再び東京を目指します。 三年の間、雨は降り続け、東京はほとんどが水没していました。 一連の騒動の後、故郷の離島に戻された帆高は保護観察処分となり、帆高は陽菜にはそれ以来あっていません。 帆高は陽菜を連れ戻したことにより世界を変えてしまったことを心苦しく思い、陽菜もまた同じ思いでいるのではないかと感じていました。 しかし、三年ぶりに陽菜を見た帆高はどんなに世界が変わったとしても自分が陽菜と生きていくと決めていたことを思い出し、二人は共に歩み始めます。 映画『天気の子』の感想と評価 C 2019「天気の子」製作委員会 新海監督が手がけた作品は「 新海ワールド」と称され、建造物や機械などの緻密な作画と光や雨など天候が織り成す美しい景色が特徴的ですが、 本作ではその「新海ワールド」は新たな次元に踏み入れたといっても過言ではありません。 特に、花火のシーンでは都心の上空に打ちあがる花火の閃光とビルや道路を走る車のヘッドライトの光の共演は息を飲むほど美しく表現されています。 また、花火によって生まれる硝煙をあえて描くことでリアリティを感じさせたり、細かなところまで描きこまれている印象を受けました。 ほかに、 今作のテーマのひとつである「雨」も様々な形で表現されていました。 例えば、叩きつけるような雨を雨粒が跳ね返る様子で表現したり、晴れ間が覗き徐々に弱くなっていく雨を段々、細くなり最後には見えなくなるといった感じに描いたり、降り始めた雨がアスファルトを徐々に濡らしていく様子だったり、 新海監督のこだわりが強く感じられました。 また、本作では 社会に対する少年、少女の悩み、苦しみとそれを忘れてしまった大人たちの姿が描かれていました。 特に印象的だったのは、自らの想いを貫き、陽菜を連れ戻した帆高が時が経ち、自らのエゴで世界を変えてしまったのではと思い悩む姿は、少年が大人になる過程で単純な感情だけでは物事を考えられなくなる「時間」と言う残酷さを表現しているようでした。 逆に自らの保身から帆高を追い出し、警察に引き渡そうとする須賀が帆高の頑なに陽菜の元へ行こうとする姿に感化され、警察官に飛びつくシーンは、感情で行動できなってしまう大人でも何かに突き動かされることがあると表現しているようでした。 本作では新海監督の 前作『君の名は。 』のキャラクターがところどころに登場していました。 例えば、依頼を受けて訪ねた老婆の家で『君の名は。 』の主人公・立花瀧が登場したり、帆高が陽菜の誕生日プレゼントを買い求めたアクセサリーショップではヒロイン・宮水三葉が働いていました。 また、初めて陽菜が依頼を受けたフリーマーケット会場では三葉の友人、勅使河原克彦と名取早耶香の姿がありました。 新海作品のファンにとっては嬉しいサプライズになりました。 まとめ C 2019「天気の子」製作委員会 2016年の『君の名は。 』は日本のみならず世界でも大ヒットを記録し、同じく2016年にアメリカの雑誌『バラエティ』で 「注目すべきアニメーター10人」に日本人で初めて選ばれ、その実力は世界が認めるところとなりました。 また、 ハリウッドでは現在、『君の名は。 』の実写化が企画されており、大きな注目を集めています。 そんな中で公開された『天気の子』は 日本のみならず世界が首を長くして待ち続けた新海監督の最新作となりました。 圧倒的な映像美と少年少女の純情が描かれた『天気の子』。 本作が世界中でヒットすると共に 新たな「新海ワールド」が繰り広げられることが楽しみです。 なお、『天気の子』については多数の記事をアップしておりますので、是非合わせてご覧ください。

次の

心に響く天気の子 劇中の名言・格言 心にしみる言葉 勇気をもらえる言葉たち

天気 の 子 名言

そして、須賀さんと安井刑事が帆高のことについて話していると、急にポロポロっと涙を流す須賀さんの姿があります。 その時、安井刑事が須賀さんに言った言葉は、 「彼はまさに今人生を棒に振っちゃってるわけでして、そこまでして会いたい子がいるっていうのは、私なんかにゃ、なんだか羨ましい気もしますな」です。 須賀さんには、そこまでして会いたい人が帆高にはいることを知りました。 そして、そこで須賀さんの亡くなった奥さん「明日花」のことを思い出してしまって、 「もしも、もう一度君に会えるのだとしたら、俺はどうする?俺もきっと」全てを投げ出してまで会いに行こうとする帆高の気持ちがわかった瞬間でもありました。 そんなことを考えてると、刑事から「大丈夫ですか?」と聞かれ「あなた、今、泣いてますよ」と言われる。 須賀は、それまで自分が泣いてることすら気が付かないという場面でした。 須賀が窓を開けた理由 次の疑問は、須賀が水浸しになるのに、何故窓を開けて部屋を水浸しにしてしまったかについて考察していきたいと思います。 須賀が地下の事務所の窓を開けるシーンは、、帆高を追い出した後で、明らかに窓の位置まで水がきていることに気が付きながら、須賀が窓を開けてしまいます。 帆高を自分自身の保身のために、退職金を与えることで追い出してしまった罪悪感とそれに対する自暴自棄な気持ちが起きてしまって、どうにでもなれ的な感じでしてしまったと考察しました。 娘と暮らすために、手を尽くしていた須賀は、警察に捜索されている帆高といることで面倒事が起きることだけは、どうしても避けたかった状況でした。 でも、昔、帆高と似たような境遇を生きてきた人生を送ってます。 それで、帆高の気持ちも理解出来るはずの身近な大人でありながら、そのような対応をしてしまったから水に流してしまいたかったんでしょう。 まとめ 帆高の気持ちもわかるけど、 「もう大人になれよ、少年」と言い放った須賀さんは、失くした妻を想い続ける子供のような須賀圭介さんが須賀圭介さん自身に言い聞かせている言葉の意味でもあったかもしれません。 天気の子は、考えれば考えるほど深いアニメ映画です。 一度見ただけでなく、何度も見たいと思わせる作品ですね。 この映画のテーマは、何を犠牲にしてでも、自分自身を犠牲にしてでも、好きになった人を本気で一途に愛し抜くことが出来るか?を伝えたい映画だったなのかなと自分は思ってます。 全てを投げ出して、人生を掛けてまで、会いたい人がいるっていうのは、本当に羨ましいことですよね。 もし、今そんな人が居るのであれば大切にして欲しいと思います。 あなたは、天気の子を見てどう感じ取りましたか?.

次の