尿 沈殿 検査。 尿沈渣(にょうちんさ):腎臓や尿路系の病気の診断に重要

腎臓病の症状から診断へ:検尿異常:尿沈渣とは:大阪府立急性期総合医療センター腎臓高血圧内科

尿 沈殿 検査

たばこも膀胱がんの原因に 内田潤二 大阪・コープおおさか病院泌尿器科 検診や人間ドッグなどの尿検査で「尿に血が混じっている」といわれたことがあるでしょうか。 見た目でわからなくても、尿に血が混じっていることを「尿潜血」といいます。 尿の通り道( 図1)のいずれかに異常があれば、尿潜血「陽性」になる可能性があります。 がんも原因になるため、陽性と指摘された方の中には「もしかしたら、がんでは…」と心配される方もおられると思います。 尿検査で尿潜血「陽性」になるのは、男性で受診者の約4%、女性で約12%です。 そのうち精密検査(2次検査)で原因が特定されるのは30~40%で す。 悪性腫瘍(がんなど)が見つかるのは、さらにその中の2~3%です。 これを多いと考えるか少ないと考えるか難しいところですが、やはり尿潜血を指摘さ れたら、一度、くわしい検査を受けていただくことが必要だと思います。 「痛い」検査は減っている 精密検査は泌尿器科、または腎臓内科を受診していただくことになります。 泌尿器科の精密検査といえば「尿道から管やカメラを入れられる」「痛い検査をされる」など、あまりイメージは良くないようです。 しかし最近はいきなり 「痛い」検査をすることは少なくなっています。 まず、尿定性検査(試験紙による検査)や尿沈査(尿を遠心分離器にかけて沈殿した物質を顕微鏡で見る)、超 音波検査(膀胱や腎臓、その周辺を超音波で調べる)、尿細胞診検査(尿の中に含まれる細胞にがんなどの異常がないか調べる)などをおこなうのが一般的で す。 次に、CT検査(X線による断面撮影)や、尿路造影検査(造影剤を使って尿の通り道を調べるX線検査)をおこないます。 ここまでやって、さらに調べる必要があれば、内視鏡検査(尿道から内視鏡を入れて膀胱の内側を直接観察する)をおこなうことになります。 内視鏡も最近は多くの施設で「軟性膀胱鏡」と呼ばれる、細く柔らかいタイプが使われています。 以前の「太く硬い」ものに比べて、痛みもかなり軽くなっています。 軟性膀胱鏡は尿道のカーブに合わせて曲がるようになっています。 尿道にゼリー状の麻酔剤を入れてから検査をおこなうため、少し不快な程度で済みます。 血が混じっていない血尿? 検査で尿潜血「陽性」と指摘されても、実際は尿に血が混じっていない場合もあります。 尿潜血の判定に使う試験紙は、赤血球中にあるヘモグロビンという物質に反応するのですが、ヘモグロビンに似た物質にも反応することがあるからです( 表1)。 これを偽陽性といいます。 そこで泌尿器科では、尿沈査をおこないます。 赤血球が顕微鏡の1つの視野の中に5個以上あれば「血尿」と診断されることになります。 目で見て尿が赤いとわかるのは、尿1リットル中に血液が1ミリリットル以上混じった場合です( 肉眼的血尿といいます)。 意外に少量の血液が混じっただけでも尿は赤く見えるのです。 目で見て赤いと思っても血尿ではなく、薬物が原因だったり、濃縮尿(尿の成分が濃い)だったりすることもあります( 表2)。 蛋白が出ていれば腎臓内科 先ほどお話ししたように、尿潜血と指摘されて泌尿器科を受診してもとくに問題のない方も半分以上おられます。 このような方は、念のため3~6カ月ごとに受診していただき、尿検査や超音波検査などで経過を見ることになります。 治療が必要な病気が隠れている場合、通常、血尿が出てからほぼ3年以内に病気が現れて診断されていることから、3年間ようすを見て問題がなければ「経過観察終了」となることが多いようです。 血尿と同時に尿蛋白も指摘されている場合や、尿蛋白のみ指摘されている場合は腎糸球体(腎臓の中にあり、老廃物や水分をろ過する働きを持っている)の病気が考えられますので、腎臓内科を受診されることをおすすめします。 血尿の原因はさまざま 血尿の原因となる病気は、さまざまあります( 表3)。 治療が必要な病気としては、尿管結石や膀胱結石などの尿路結石症、膀胱炎や腎盂腎炎などの感染症、膀胱がんや腎細胞がんなどの尿路性器腫瘍などが代表的です。 この他、脳梗塞や心筋梗塞などを予防するために飲むアスピリンやワーファリンなど、いわゆる「血液をサラサラにする」薬が原因と考えられる血尿もあります。 血尿の原因となる病気のうち、もっとも注意が必要なのが膀胱がんです。 膀胱炎は排尿時の痛みや「トイレが近くなる」(頻尿)などの症状が現れますし、尿 路結石は尿の流れが結石でさまたげられるため、結石で詰まった状態になると七転八倒するような痛みをともない、受診につながりやすいのです。 ところが膀胱 がんは、初期にはそのような症状はありません。 また、急性膀胱炎はほとんどの場合、抗生剤でよくなります。 尿路結石も衝撃波を体の外から加えて結石を砕く「体外衝撃波結石破砕術」(ESWL)や内視 鏡で取り除く技術などが開発されたことで、開腹手術はほとんどおこなわれなくなっています。 ところが膀胱がんは進行すると、後で述べるように、患者さんに もかなり負担のかかる手術をおこなうことになります。 ここでは、膀胱がんの原因と治療について、少しくわしくお話ししましょう。 初期は痛みない、膀胱がん 実は50歳以上の肉眼的血尿で、最も多い原因が膀胱がんです。 膀胱がんの血尿は出たり止まったりを繰り返すため、血尿が出なくなっても要注意です。 初期 の段階では、痛みはありません。 血尿が唯一の症状だと考えてください。 排尿時の痛みや、下腹部の痛み、トイレが近くなる、逆に出にくくなるなどの症状が現 れるのは、がんがかなり進行してからです。 膀胱がんの原因に、たばこがあげられます。 男性の膀胱がん患者の50%以上、女性患者の約30%は、喫煙が原因だといわれています。 喫煙は肺がんの原因として有名ですが、膀胱がんの原因にもなるのです。 この他、ナフチルアミン、ベンジジン、アミノビフェニルなどの化学物質も膀胱がんの原因になるとされています。 仕事などで、これらの化学物質を扱ったことがある人も注意が必要です。 尿検査、超音波検査、造影剤を使った排泄性尿路造影、尿細胞診などをおこない、これらの検査で膀胱腫瘍を疑えば、内視鏡検査をおこないます。 腫瘍があれば花が咲いたような隆起したできものが見えます。 ただ、一部には上皮内がんと呼ばれる腫瘍もあります。 粘膜が少し赤くなる程度で、全く隆起しないタイプのものです。 内視鏡で内部を観察 膀胱内にできる腫瘍は良性の場合もありますが、ほとんどが悪性、つまり「がん」です。 ですから、膀胱内にできた腫瘍は必ず切除しなければなりません。 医師の目で見て「良性だろう」と考えられたとしても、実際には腫瘍を切除して調べてみない限り、断定できません。 膀胱腫瘍と診断されると、尿道から内視鏡を入れて腫瘍を切除する手術をおこないます。 手術用の内視鏡はやや太く硬いものです。 内視鏡の先に電気メスが付いており、これで腫瘍を切除したり焼いたりします。 内視鏡手術の際は麻酔をします。 背骨の隙間に注射する「半身麻酔」(腰椎麻酔)です。 おへその下から足の先までほとんど痛みを感じなくなりますので、硬くて太い内視鏡を使っても痛みはありません。 内視鏡手術で重要なのは、がんかどうか診断することと、がんであればがん細胞が膀胱の壁のどのくらい深くまで進んでいるか、です。 膀胱の壁は4層構造 で、1番上が粘膜、その下に粘膜下層、筋肉の層、薄い奨膜があります。 がん細胞が2番目の粘膜固有層までなら表在性膀胱がん、筋層まで進んでいる場合は浸 潤性膀胱がんといいます( 図2)。 「表在性」か「浸潤性」かによって治療法が大きく変わります。 表在性膀胱がんの治療は 表在性膀胱がんは、内視鏡手術だけで治る場合もありますが、50~70%の確率で、膀胱内に再発するといわれています。 術後は3~6か月の間隔で膀胱内視鏡検査をおこない、再発がないか診ます。 腫瘍が見つかれば再度、内視鏡手術を受けていただきます。 腫瘍が表在性である間は、膀胱以外に転移することはほとんどありません。 ただし何度も再発を繰り返したり、細胞の悪性度が強い、最初から膀胱内に何カ所 も腫瘍があるなどの場合は、浸潤性に進行することがあるため、膀胱の中に抗がん剤やBCGを注入します。 抗がん剤よりもBCGの方が治療効果は高いといわ れています。 BCGはご存じの通り結核予防のワクチンです。 これを膀胱内に入れると腫瘍がなくなったり、再発を予防できたりするのです。 BCGになぜこういう効果が あるかですが、直接がん細胞をつぶすのではなく、膀胱の細胞に炎症を起こすことでリンパ球や免疫物質がつくり出され、がん細胞をつぶすといわれています。 BCGを生理食塩水に溶かし、膀胱内に注入することを外来で週1回、合計6~8回おこないます。 ときどき排尿痛や頻尿、発熱、関節痛などの軽い副作用や、ごくまれに膀胱が萎縮したり、肺結核を起こすこともありますので、注意が必要です。 私たちの病院では現在、表在性膀胱がんの内視鏡手術を実施した直後にピノルビンという抗がん剤を1回だけ膀胱内に注入しています。 統計はとっていませんが、これだけでも再発するケースが減ったと感じています。 副作用もほとんどありません。 浸潤性膀胱がんの治療は 浸潤性膀胱がんは、そのままでは膀胱以外に転移する可能性がありますので、開腹し、膀胱をすべて摘出する手術が必要です。 膀胱を摘出してしまうと、尿の出る場所を変える必要があります。 膀胱と尿道を摘出する場合は、お腹に尿の出口をつけて、尿袋を付けることになります。 尿 道をとる必要がない場合は、小腸で人工膀胱をつくって尿道につなぎ、尿道から今まで通り排尿ができるようにする手術方法もあります( 図3)。 他の臓器への転移も認められる場合は抗がん剤による治療も受けていただきます。 このように「浸潤性」になると、かなりつらい治療を受けていただくことに なります。 ただ浸潤性膀胱がんと診断された方は、肉眼的血尿がかなり以前から出ているのに、残念ながらなかなか泌尿器科を受診されなかった方に多く見られ ます。 数回の肉眼的血尿で受診した方のほとんどは、がんが見つかっても表在性の段階で留まっています。 検診の尿潜血や、たった1度の肉眼的血尿も大切なサインです。 膀胱がんも早期に見つかれば内視鏡手術だけで治ることも多いので、怖がらず、泌尿器科医にご相談ください。 いつでも元気 2011. 2 No. 232.

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尿沈渣

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昔からなじみのある検尿の検査。 その基本的な 知識についてまとめておきましょう 尿検査は大人になってからの検診や人間ドックだけでなく、保育園や小学校の健康診断などでも実施されるポピュラーな検査なので、みなさん受けたことがおありでしょう。 「おしっこを採る」といういわば非日常的な行為は、幼心に強い印象を持っている方も多いのではないでしょうか? 一方、医療の現場、健康診断では尿検査というのは極めて有用な検査です。 それは、検便の検査と同様、身体に負担がかからない検査であるでありながら、色々な臓器の異常や疾病の徴候を見ることができるからです。 検便の検査については、「」をあわせてご覧下さい。 尿検査でわかることは? では、尿検査では何を測定し何がわかるのでしょうか? それは尿が作られるまでの過程を考えるとわかりやすいと思います。 尿は、腎臓と言う臓器で作られます。 腎臓はいわば血液から不要な物質を濾し取る臓器です。 腎臓で作られた尿は、尿管を通って膀胱に集められ、ある程度の量が貯まると尿道を通じて排泄されます。 通常は、ゴミの不要な成分と水分が尿を通じて体外に排泄されるということになりますが、様々な疾病によって、尿中に本来は含まれるはずのないもの、含まれてはならないものが混じってきます。 尿検査では、これらをチェックするわけです。 尿検査の代表的な項目……蛋白、糖、潜血など では、どんなものが混じってはいけないのでしょうか? 代表的なものについて解説しましょう。 蛋白(タンパク) 蛋白は基本的にゴミではありませんので、本来は腎臓できれいに濾し取られて、再び血液中にもどります。 これが尿中から見つかるということは、濾し取る編み目に問題があるということになります。 もし、蛋白が認められた場合には、腎臓の病気(腎炎やネフローゼ症候群)などの可能性を精査していきます。 糖 腎臓の機能そのものが正常でも濾し取る血液に含まれる糖の成分が多ければ、当然、濾し取ったあとの尿にも糖分が含まれます。 血糖を測定するには採血しなくてはなりませんので身体にそれ相応の負担がかかります。 しかし、尿糖は排泄された尿を測定するため身体に負担がかかることはないというメリットがあります。 最近はメタボリックシンドロームで知られるように糖尿病患者さんが増えていることもあり、健康診断での尿糖チェックはほとんどのケースで行われています。 ウロビリノーゲン これも糖と同じく、腎臓の機能そのものではなく濾し採る血液中に多く含まれていると、尿中にも出てくるのでチェックできるというものです。 ウロビリノーゲンは肝臓の細胞や赤血球の中に含まれている成分で、少量は血中にも尿中にも含まれるのが通例です。 しかし、肝臓の細胞がダメージを受けたり、赤血球が多量に壊れたりすると血中の値も上がり、尿中にも検出されます。 潜血 通常は尿中に血液は混じりません。 しかし、腎臓から尿管、膀胱から尿道から出血があると、尿中に血液が混じるようになります。 腎炎や膀胱炎のような疾患の他に、やはり、注意しておきたいのは腎臓・泌尿器系の悪性疾患(がん)です。 基本的に初期は症状が出ることは少ないので尿潜血陽性の場合にはきちんと精査をしておくことが必要です。 尿検査で異常が出たら……再検査・要精密検査 尿検査は簡便な検査である反面、過労や過度の運動などでも異常が見られる項目もあります。 自己判断はせずに、まずは、お近くの内科で診察・検査を受け、今後の検査・治療方針を決めていくことが重要です。 その他の腎臓の病気についてさらに詳しく知りたい方は、「」をあわせてご覧下さい。 【関連記事】•

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尿検査|検体検査

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尿検査でわかること。 尿検査基準値 尿検査値項目一覧表 〇尿検査とは? 尿は健康状態や生活環境によって、日々変化しています。 毎日の尿の色・量・においを見るといったセルフチェックは大切ですが、病院や健診で行う「尿検査」は、どんな成分がどれだけ含まれているかを調べるものです。 尿は、腎臓と言う臓器で作られます。 腎臓はいわば血液から不要な物質を濾し取る臓器です。 腎臓で作られた尿は、尿管を通って膀胱に集められ、ある程度の量が貯まると尿道を通じて排泄されます。 通常は、ゴミの不要な成分と水分が尿を通じて体外に排泄されるということになりますが、様々な疾病によって、尿中に本来は含まれるはずのないもの、含まれてはならないものが混じってきます。 尿検査では、これらをチェックするわけです。 本来尿中に排出されないたんぱくが検出されれば腎臓の病気、糖が検出されれば糖尿関連の病気、ウロビリノーゲンが検出されれば肝臓の病気、潜血は結石や腎炎等の病気の兆候が見られます。 これが尿中から検出されるということは、濾し取る腎臓に問題があるということになります。 もし、たんぱくが検出された場合には、腎臓の病気(腎炎やネフローゼ症候群)などの可能性を検査していきます。 ・糖 腎臓の機能が正常でも、血液に含まれる糖の成分が多ければ、濾し取ったあとの尿にも糖分が含まれます。 ・ウロビリノーゲン ・腎臓の機能が正常でも、濾し採る血液中に多く含まれていると、尿中にも出てきます。 ウロビリノーゲンは肝臓の細胞や赤血球の中に含まれている成分で、少量は血中にも尿中にも含まれます。 しかし、肝臓の細胞がダメージを受けたり、赤血球が多量に壊れたりすると血中の値も上がり、尿中にも検出されます。 ・潜血 通常は尿中に血液は混じりません。 しかし、腎臓から尿管、膀胱から尿道から出血があると、尿中に血液が混じるようになります。 飲酒が続いたり、肉食のあとは異常値が出ることがある。 また激しい運動の直後や疲労時、便秘時も異常値が出やすい。 尿潜血反応 陰性(-) 腎炎や腎結石などの腎臓病か、尿管結石など尿管の病気、尿道炎や前立腺炎など尿道の疾患の疑いがある。 一般的には排出先に近いところで出血している場合ほど色は鮮やかとなる。 女性では生理の前後なら陽性と出ることもあり、一時的な潜血は誰でも起こりやすい。 一過性なら問題ない場合がある。 尿ビリルビン検査 陰性(-) 肝炎、肝硬変などの肝臓のトラブルか、胆石症などが考えられます。 尿ケトン体検査 陰性(-) 下痢、嘔吐など胃腸の消化吸収のトラブルが起きている時出るほか、糖尿病か甲状腺の病気の可能性も。 また熱がある時も異常値が出ます。 妊娠している時、ストレスにさらされている時、過剰なダイエットをしている時にも異常値が出ます。 尿糖検査 陰性(-) 考えられるのは糖尿病。 重症になるとおしっこから甘いにおいがする。 妊娠中の女性や中高年の方は糖が出やすくなる。 疲れている時や、ストレスを受けている場合に糖が出ることがある。 尿たんぱく検査 陰性(-) 腎盂腎炎、ネフローゼ症候群、糸球体腎炎など腎臓のトラブルや膀胱炎、尿道炎など尿路のトラブルの可能性がある。 発熱している時にも異常値がでる。 生理前後や激しい運動の後、またストレスにさらされている時などは健康な人でも異常値が出ることがある。 尿のpH検査 pH6前後 尿が酸性(pH4. 5)やアルカリ性(pH8)のどちらに偏っていてもよくない。 食べたものの影響で、一時的な異常が出やすい。 継続的にアルカリ性である場合は膀胱炎などの尿路感染症が、酸性の場合は糖尿病や痛風などが考えらる。 発熱や下痢をしている時も尿は酸性になる。 亜硝酸塩検査 陰性(-) 尿の中の細菌が多く、腎臓や尿路が細菌に感染しています。 自覚症状はなくても、放っておけば腎盂腎炎や膀胱炎などのトラブルのもとに。 尿を採ってからしばらく放置した場合にも、異常値が出ることがあります。 尿比重検査 比重1. 010~1. 025 正常値の範囲以外の数値が出たら腎臓の機能の疾患の疑いがある。 高値ではネフローゼ症候群、糖尿病、心不全、脱水症。 低値では腎不全、尿崩症が疑われる。 水分を大量にとった後や、利尿剤を服用している時は低い数値が、下痢や嘔吐、脱水症を起こしている時には高い数値が出やすくなる。 尿白血球検査 陰性(-) 尿の中に白血球が多く腎臓や尿路に炎症の可能性がある。 自覚症状がなくても、放っておけば腎盂腎炎や膀胱炎など尿路感染症などのトラブルのもとになる。 尿を採る時は清潔にして、出始めではなく、中間の尿を採るようにする。 特に女性の場合はそれが原因で異常となることがある。

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