ご愛顧 お引き立て。 ご愛顧/引き立ててもらう /文例・敬語の使い方・意味

「お引き立て」の意味と類語と使い方と例文集「ご愛顧」との違い

ご愛顧 お引き立て

「引き立てる」の意味はいくつもあります。 引き立つようにする。 ひいきにする。 励ます。 奮い立たせる。 ひったてる。 「引き立てる」という言葉は、2つの動詞「引く」と「立てる」の複合語になります。 ビジネス文書や手紙の冒頭部でよく使われる「お引き立て」ですが、文末に使うこともあります。 特にそれが顕著なのは、お客様へのお詫びの文章です。 ビジネスシーンでお詫びをしなければならないときは、弁解は禁物です。 まずはこちら側の不手際を認めてお詫び申し上げたうえで、「今回は許してください。 どうかこれからもよろしく」のニュアンスを丁寧に表現するための、「お引き立て」の定番フレーズがあります。 「このたびの件につきまして、重ねてお詫び申し上げますとともに、今後ともかわらずお引き立てのほど、何卒よろしくお願い申し上げます」 がお詫び状の文末では決まり文句ですから、これは覚えておきましょう。 お客様へのお詫び状で使える「お引き立て」の類語とその使い方については後ほど解説いたします。 手紙やビジネス文書、ビジネスメールでは、当然ながらかしこまった言い回しが求められます。 「くれる」は尊敬語の「くださる」に、「するように」は「ますよう」に置き換えます。 特によく使われる言い回しは「お引き立てを賜る(たまわる)」です。 「賜る」は「もらう」の謙譲語になります。 自分を低くすることで相対的に相手を高くする謙譲表現は、かしこまった手紙などでは尊敬表現よりも好んで使われる傾向があります。 したがって「くださる」より「賜る」を使っているケースが多くなります。 動詞の「賜る」だけでなく名詞の「賜物」も、同じ意味の敬語表現になります。 「皆様の変わらぬお引き立ての賜物と、厚く御礼申し上げます」のように使います。 例文はこのあと列挙いたしますので、参考にしてください。 これも偏(ひとえ)にお客様各位の変わらぬお引き立ての賜物と衷心より感謝申し上げます。 旧年中は大変お引き立ていただき、厚く御礼申し上げます。 微力ながら誠心誠意努力いたす所存ですので、何卒倍旧のお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます 今後ますますのお引き立てにあずかりたく、ゴルフコンベを催すことといたしました。 社員一同、よりよいサービスをご提供できるよう精進してまいりますので、倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 ご高配(ごこうはい)の意味・・・「他人の配慮」の尊敬語。 尊敬語である「ご高配」は、上司など目上の人に対して使います。 例えば上司が自分にしてくれた配慮や心遣いについて、感謝する文脈で用います。 上司など個人ばかりでなく、取引先やお客様に対しても、何か協力してもらった際の感謝を表す手紙やメールで使います。 「お引き立て」と同様に、類語の「ご高配」も手紙やメールの書き出しの挨拶によく使われます。 また「ご高配」は類語の「ご愛顧」と同様に書き言葉なので、お客様や取引先、上司への年賀状や送付状でも便利に使えます。 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 これまで弊社に賜りましたご高配に心より感謝申し上げます。 このたびの身に余るご高配に感謝いたします。 (上司などへ、昇進の礼状) 本年もいっそうのご高配を賜りますようお願い申し上げます。 (年賀状) ご厚情(ごこうじょう)の意味・・・相手に対する配慮の気持ちや姿勢 「ご厚情を賜る」とは、上司など目上の人から「情けや思いやりを受ける」という意味の表現です。 上司やお客様に出す手紙などに使えるビジネス敬語のひとつです。 お客様と交わすメールや手紙、年賀状などの文面では、日頃のご支援ご協力に感謝するために「ご厚情」を使うと、言われた相手とっては非常に印象の良い言葉遣いになります。 また「お引き立て」と同様に、類語である「ご厚情」も式典・礼典の挨拶などでは口頭でも使います。 例えば自分の結婚式で上司にスピーチをしてもらったお礼の言葉として、その場でも、またお礼状のなかでも使えます。 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 ご厚情あふれるご祝詞を頂戴し、誠にありがたく深く感謝申し上げます。 今回の商談がまとまりましたのは、(上司などの名前)のご厚情の賜物でございます。 先に触れましたように、「お引き立て」はお詫び状の締めくくりに便利な表現です。 しかし毎回同じ言い回しばかり、というわけにもいきません。 同じお客様や同じ上司に何度もお詫びしなければいけない場合もあり得ます。 そこでお詫び状で「お引き立て」と同じように締めくくりに使える類語を、使い方がわかりやすいように例文で紹介いたします。 今後はこのようなご迷惑をおかけせぬよう、十分に注意いたしますので、従来どおりご愛顧賜りますようお願い申し上げます。 略儀ではございますが、取り急ぎ書面 にてお詫び申し上げます。 どうか今後とも変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます。 このような事態が再発しませんよう、これまで以上に注意いたしますので、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。

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「ご愛顧(ごあいこ)」とは?正しい意味と使い方

ご愛顧 お引き立て

「ご愛顧」は、役者・芸人・商人などに「目をかけて引き立てること」を表す「愛顧」という言葉に「御(ご)」をつけて敬意を表した言葉です。 現在では、企業・小売店などが、ビジネス上の顧客や取引先などから「贔屓(ひいき)にしてもらうこと」を意味します。 「ご愛顧」を使う場面 「ご愛顧」という言葉は、他者や取引先、顧客などから自分に目が掛けられている場合や、目を掛けて欲しい場合に使います。 例えば、「ご愛顧いただき、」とか「ご愛顧のほど」などです。 感謝の気持ちを表す場面や閉店のあいさつ、イベント実施のあいさつなど、さまざまな場面に活用できます。 次に、場面毎に使用する「ご愛顧」の例文をご紹介します。 それぞれの場面に合った例文をご参考になさってください。 感謝の気持ちとして (1)「当店も本日で創立10周年を迎えることができました。 これもひとえに皆様の温かいご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。 」 (2)「早くも新商品の売上目標を突破することができました。 たくさんの方々のご協力とご愛顧、本当にありがとうございます。 これもひとえに皆様のご愛顧とご支援によるものと深く感謝しております。 」 締めの挨拶として (1)「当店の営業は本日を持ちまして終了となりました。 長らくのご愛顧まことに有難うございました。 大変長らくのご愛顧、まことに有難うございました。 」 イベント実施の挨拶として 「ご愛顧」という言葉には、さまざまな言い回しがあります。 「変わらぬご愛顧」「今後とも変わらぬご愛顧」「ご愛顧賜りますよう」「ご愛顧いただきますよう」「引き続きご愛顧」「長らくのご愛顧」「ご愛顧ありがとうございます」などです。 次に「ご愛顧」のさまざまな言い回しを使った例文7つをご紹介しましょう。 例文1:「変わらぬご愛顧」 「変わらぬご愛顧」は、ビジネス上の取引や付き合いが、一度でもあった場合に、今後も良き取り引きや、お付き合いを変わらず続けて欲しい、という気持ちを伝えたいときに用いられます。 ・「これからも変わらぬご愛顧を頂戴できましたら幸いと存じます」 ・「皆様からの変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」 例文2:「今後とも変わらぬご愛顧」 「今後とも変わらぬご愛顧」は、「変わらぬご愛顧」と同じように用いられますが、「今後とも」を付け加えることによって、さらに強い気持ちを表したり、より改まった感じを表現したりします。 ・「今後とも何卒変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます」 ・「今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」 例文3:「ご愛顧賜りますよう」 「賜る」は、「もらう」の謙譲語で、特に、あらたまった感じを表します。 「ご愛顧賜りますよう」という言葉は、目上の人から厚意を受けたいときなどに用いられます。 ・「今後ともご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」 ・「これからも末長くご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます」 ・「本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」(年賀状) 例文4:「ご愛顧いただきますよう」 「いただく」には、「他人から恩恵となるような動作を受ける」という意味があります。 「ご愛顧いただきますよう」の「いただく」は、動詞に付属する補助動詞です。 この場合は、「頂きますよう」と漢字で表記せずに「いただきますよう」とひらがなで表記します。 ・「これからも変わらぬご愛顧いただきますようお願い申し上げます」 ・「平素は格別のご愛顧をいただきありがとうございます」 例文5:「引き続きご愛顧」 「引き続きご愛顧」も「変わらぬご愛顧」と同じ意味で用いられます。 「引き続き変わらぬご愛顧」と続けて使うこともできます。 続けて使うことによって、意味あいが強められたり、よりあらたまった感じになります。 ・「引き続き変わらぬご愛顧を何卒よろしくお願い申し上げます」 例文6:「長らくのご愛顧」 「長らく」は、「ながく」と「しばらく」が混ざってできた言葉です。 ある状態が長く続いていることを感謝したり謝罪したりする場合に用いられます。 「長らくのご愛顧」は、特に、商店などの閉店のあいさつによく見られます。 ・「長らくのご愛顧、誠にありがとうございました」 例文7:「ご愛顧ありがとうございます」 「ご愛顧ありがとうございます」は、日ごろ贔屓にしてもらっている取り引き先や顧客などに対する感謝の気持ちを表す言葉です。 ビジネスを終えるときや閉店のあいさつなどでは、「ご愛顧ありがとうございました」と過去形になります。 ・「平素より格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます」 ・「日頃より当店をご愛顧いただきありがとうございます」 ・「長らくのご愛顧ありがとうございました」 敬語「そのまま使える」ハンドブックは、敬語表現の基本を学ぶのに役立ちます。 豊富な実例で敬語の決まりきった型を学べます。 「ご愛顧」には、「お引き立て」「ご支援」「お力添え」「ご贔屓(ひいき)」などの類語があります。 これらはいずれも、目上の人や顧客などに引き立ててもらいたい場面で用いられます。 これら「ご愛顧」の類語の微妙な意味の違いや例文をご紹介します。 「お引き立て」 「お引き立て」とは、「引き立て」という名詞に、敬意を表す接頭語、「お」が付いた言葉です。 「引き立て」の意味は、「引き立てること」、特に目をかけ、「ひいきにすること」で、「ご愛顧」と同義です。 「ご愛顧」と同じように使われます。 ・「平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます」 ・「今後ともお引き立てを賜りますようお願い申し上げます」 「ご支援」 「ご支援」とは、「支援」という名詞に、敬意を表す接頭語、「ご」が付いた言葉です。 「支援」は、「他人を支え助けること」で、主に、労力や金銭の面で、事業や活動などを助けることを意味します。 ・「たくさんの皆様のご支援、誠にありがとうございます」 ・「今後とも、ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申しあげます」 「お力添え」 「お力添え」は、「他人の仕事を助けること。 力を添えること」の意味の「力添え」に、敬語の接頭語、「お」を付けた言葉です。 似たような言葉に、「ご尽力」がありますが、「力添え」がどんなささいな助けでも使われるのに対して、「ご尽力」は、力を尽くすような大きな助け、という意味があります。 ・「今後ともお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます」 ・「日頃より大変なお力添えを賜り、心から感謝申し上げます」 「ご愛顧」の意味や使い方は、理解できましたか。 注意点として、 「ご愛顧」は、「ご愛顧いただき」「ご愛顧賜り」というように、「ひいきにしてもらう側が使う言葉」ですので、間違っても自分が動作の主体になり、「ご愛顧いたします」という使い方をしないようにしましょう。 「ご愛顧」は、ビジネス上でも多用される言葉ですので、その意味、使い方などをしっかりと覚えておくことをおすすめします。 ビジネス文で使える表現をチェック 最後に、上記以外の「ご愛顧」の表現を載せておきますので、あわせて活用してみてください。 「おかげさまで当店も今年で開店30周年を迎えることができました。 これもひとえに皆様のご愛顧の賜物でございます」 「平素はご愛顧いただき誠にありがとうございます。 感謝の気持ちを込めまして「サマーセール」を開催いたします」 「本日をもちまして閉店とさせていただきます。 長らくのご愛顧ありがとうございました」.

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「毎々」の意味とは?ビジネスでの使い方と類語「常々」を解説

ご愛顧 お引き立て

「引き立てる」の意味はいくつもあります。 引き立つようにする。 ひいきにする。 励ます。 奮い立たせる。 ひったてる。 「引き立てる」という言葉は、2つの動詞「引く」と「立てる」の複合語になります。 ビジネス文書や手紙の冒頭部でよく使われる「お引き立て」ですが、文末に使うこともあります。 特にそれが顕著なのは、お客様へのお詫びの文章です。 ビジネスシーンでお詫びをしなければならないときは、弁解は禁物です。 まずはこちら側の不手際を認めてお詫び申し上げたうえで、「今回は許してください。 どうかこれからもよろしく」のニュアンスを丁寧に表現するための、「お引き立て」の定番フレーズがあります。 「このたびの件につきまして、重ねてお詫び申し上げますとともに、今後ともかわらずお引き立てのほど、何卒よろしくお願い申し上げます」 がお詫び状の文末では決まり文句ですから、これは覚えておきましょう。 お客様へのお詫び状で使える「お引き立て」の類語とその使い方については後ほど解説いたします。 手紙やビジネス文書、ビジネスメールでは、当然ながらかしこまった言い回しが求められます。 「くれる」は尊敬語の「くださる」に、「するように」は「ますよう」に置き換えます。 特によく使われる言い回しは「お引き立てを賜る(たまわる)」です。 「賜る」は「もらう」の謙譲語になります。 自分を低くすることで相対的に相手を高くする謙譲表現は、かしこまった手紙などでは尊敬表現よりも好んで使われる傾向があります。 したがって「くださる」より「賜る」を使っているケースが多くなります。 動詞の「賜る」だけでなく名詞の「賜物」も、同じ意味の敬語表現になります。 「皆様の変わらぬお引き立ての賜物と、厚く御礼申し上げます」のように使います。 例文はこのあと列挙いたしますので、参考にしてください。 これも偏(ひとえ)にお客様各位の変わらぬお引き立ての賜物と衷心より感謝申し上げます。 旧年中は大変お引き立ていただき、厚く御礼申し上げます。 微力ながら誠心誠意努力いたす所存ですので、何卒倍旧のお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます 今後ますますのお引き立てにあずかりたく、ゴルフコンベを催すことといたしました。 社員一同、よりよいサービスをご提供できるよう精進してまいりますので、倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 ご高配(ごこうはい)の意味・・・「他人の配慮」の尊敬語。 尊敬語である「ご高配」は、上司など目上の人に対して使います。 例えば上司が自分にしてくれた配慮や心遣いについて、感謝する文脈で用います。 上司など個人ばかりでなく、取引先やお客様に対しても、何か協力してもらった際の感謝を表す手紙やメールで使います。 「お引き立て」と同様に、類語の「ご高配」も手紙やメールの書き出しの挨拶によく使われます。 また「ご高配」は類語の「ご愛顧」と同様に書き言葉なので、お客様や取引先、上司への年賀状や送付状でも便利に使えます。 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 これまで弊社に賜りましたご高配に心より感謝申し上げます。 このたびの身に余るご高配に感謝いたします。 (上司などへ、昇進の礼状) 本年もいっそうのご高配を賜りますようお願い申し上げます。 (年賀状) ご厚情(ごこうじょう)の意味・・・相手に対する配慮の気持ちや姿勢 「ご厚情を賜る」とは、上司など目上の人から「情けや思いやりを受ける」という意味の表現です。 上司やお客様に出す手紙などに使えるビジネス敬語のひとつです。 お客様と交わすメールや手紙、年賀状などの文面では、日頃のご支援ご協力に感謝するために「ご厚情」を使うと、言われた相手とっては非常に印象の良い言葉遣いになります。 また「お引き立て」と同様に、類語である「ご厚情」も式典・礼典の挨拶などでは口頭でも使います。 例えば自分の結婚式で上司にスピーチをしてもらったお礼の言葉として、その場でも、またお礼状のなかでも使えます。 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 ご厚情あふれるご祝詞を頂戴し、誠にありがたく深く感謝申し上げます。 今回の商談がまとまりましたのは、(上司などの名前)のご厚情の賜物でございます。 先に触れましたように、「お引き立て」はお詫び状の締めくくりに便利な表現です。 しかし毎回同じ言い回しばかり、というわけにもいきません。 同じお客様や同じ上司に何度もお詫びしなければいけない場合もあり得ます。 そこでお詫び状で「お引き立て」と同じように締めくくりに使える類語を、使い方がわかりやすいように例文で紹介いたします。 今後はこのようなご迷惑をおかけせぬよう、十分に注意いたしますので、従来どおりご愛顧賜りますようお願い申し上げます。 略儀ではございますが、取り急ぎ書面 にてお詫び申し上げます。 どうか今後とも変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます。 このような事態が再発しませんよう、これまで以上に注意いたしますので、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。

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