息苦しい 病気。 息苦しくなる主な3つの病気と精神的原因とは?

寝ると息苦しい

息苦しい 病気

【息を吸い込む(安静吸気)】• 横隔膜(肋骨の下の膜状の筋肉)が働く• 肺が引き下げられる• 頚部の筋肉(斜角筋)が働く• 肋骨の間の筋(外肋間筋)が働く• 肺が引き上げられる• 肺の容量が大きくなり陰圧(気圧が低い状態)になる• 肺に空気が流入する 【息を吐く(安静呼気)】• 吸い込むときに働いた筋肉(横隔膜など)がゆるむ• 肺自体の弾力でもとの大きさに戻る• 肺の空気が自然に出ていく 普段、静かに呼吸しているときには、これらの働きがリズミカルに起こっています。 そして吸気(息を吸う)で酸素が取り込まれ、呼気(息を吐く)で二酸化炭素が排出されるんです。 これら酸素を取り込んだ血液が心臓から送り出され、また戻ってきて二酸化炭素を排出し、また酸素を取り込んでいくという繰り返しですね。 実際にこのメカニズムが十分に行われず、 息切れが起こって動けなくなるような状態なら心臓や肺の病気が疑われるでしょう。 しかし何となく呼吸が浅い、息苦しい感じがする。 このようなとき、体の中では何が起こっているのでしょうか? 息苦しい原因は自律神経のアンバランスにあった 呼吸を浅くしたり深くしたり、また速くしたりゆっくりしたり調節しているのは「自律神経(交感神経と副交感神経)」なんです。 安静時(リラックスしているとき)は副交感神経が働き、「深くてゆっくりした呼吸」になりますね。 一方、 運動しているときや精神的な緊張があるときは交感神経が働き、「浅くて速い呼吸」になりやすいんです。 運動した後の呼吸の乱れは一時的なもので、すぐに戻りますよね。 でも 慢性的なストレスによって緊張が続く場合には、「浅くて速い呼吸」の傾向がずっと続くことになるんです。 常に浅くて速い呼吸が続くと安静時の呼吸とは違って、他の筋肉まで余計に働くことになります。 このため、 頚や胸、腹、背中の筋肉が過活動(働き過ぎ)の状態になり硬くなってしまうんです。 すると胸郭や脊柱の関節の動きまで悪くなってしまいます。 そしてまた余計に呼吸が浅くなるという悪循環に陥るんです。 ではこの自律神経のアンバランスが原因の1つとされる病気を見てみましょう。 【吸気で過活動になりやすい筋肉】• 頚部の筋肉:斜角筋、胸鎖乳突筋(胸郭を引き上げて広げる)• 胸部の筋肉:外肋間筋、大胸筋、小胸筋(胸郭を広げる)• 背部の筋肉:広背筋、脊柱起立筋(胸椎の伸展運動) 【呼気で過活動になりやすい筋肉】• 胸郭の筋肉:内肋間筋(肺を引き下げる)• 腹部の筋肉:腹直筋、腹斜筋、腹横筋(横隔膜を押し上げる) 安静時の呼吸とは違った、たくさんの筋肉や関節が関係していますね。 では次に全身をリラックスさせ、硬くなった筋肉や関節をほぐす方法を紹介しましょう。 最初は腹部の筋肉をほぐそう 腕を立てて腰を下ろします。 できるだけ状態を後ろに反らします。 骨盤を浮かせないのがコツですよ。 腹筋がしっかり伸ばされているのを意識しましょう。 10~20秒数えて、数回繰り返すぐらいで結構です。 頚部の筋肉をほぐすにはタオルを使う 少し頭を後ろに倒して、頚(くび)の後ろにタオルを引っかけます。 次に斜め上に引っ張って、止まったところでそのままの状態を保ちます。 頚の周りが自然にほぐれてくるのを待ちます。 強く引っ張り続けず、力加減を変えないのがコツですよ。 1分程度で結構です。 胸郭の筋肉と肋骨の関節のストレッチ 腕を後ろで組みます。 胸を張った状態で腕を後ろに引きます。 胸が伸ばされているのを感じたら自然に呼吸をしますよ。 肩の力を抜くのがコツですよ。 10~20秒数えて、数回繰り返すぐらいで結構です。 背部の筋肉と脊柱の関節のストレッチ 椅子に座って、足をできるだけ開きます。 肘を立て、反対側の太ももの外側に付けるように上体をねじっていきます。 脊柱の動きを感じながら、背中の筋肉も伸ばされているのを意識しましょう。 足を広げる幅は徐々に広くしていきます。 椅子に骨盤を固定しておくのがコツですよ。 いかがでしたか? 呼吸が浅い、息が苦しいという症状については、実際に心臓や呼吸器に疾患がある場合もあります。 症状の軽快が見られない場合、循環器内科や呼吸器科を受診してみることをおすすめします。 ストレスや自律神経の異常については、心療内科が専門となりますが、医師との相談の上、治療方針を決定していきましょう。

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「息苦しい」の原因は?|考えられる病気と対処法

息苦しい 病気

ライターのYouです。 毎年受診する会社の 健康診断では、特に指摘されたところがなかったのに、朝起きてみると、突然、 「呼吸が浅く、息苦しい」といった経験がありました。 朝起きると、呼吸がしづらく、息苦しいといった経験、今までにありませんか? この症状って、 定期的に起きて、しばらく放っておくと息苦しいのが なくなっているのが特徴なんです。 でも、いざ呼吸が満足にできなくなると、低酸素状態になったせいか、あくびも沢山でるようになってきて、自分の体に何が起こっているのかなと、凄く不安になっていました。 そこで今回は、またあの症状になる前に、しっかりと、何が原因で起こっているのかを詳しく調べてみました。 また、自分でもできる解消方法もあるのか、色々と探してみました。 私と同じ様に悩んでいるなら、是非参考にしてみてください。 たまに呼吸がしづらく息苦しくなる原因って何なの? ストレス 最近、 ストレスが原因になって浅い呼吸の人が増加しているようです。 人間の脳には、 脳幹(のうかん)といって人間の 呼吸機能を調節する部分があります。 ストレスが溜まるというのは、脳幹に疲労が溜まっている事と同じ状態のようです。 つまり、脳幹に疲れが溜まると、正常な呼吸ができにくくなるという訳なんですね。 イライラした時に、肩で呼吸するのを経験したり、見た事はありませんか? それが呼吸が浅いのと同じ状態のようです。 30~40歳代の会社員で、夜、遅くまでデスクワークしたりすると、ストレスを溜めてしまいがちですよね。 そのストレスが長期になり慢性化して呼吸が浅くなるようです。 私も実際に、精神的な不安感からくるストレスが結構あったため、こういったストレスが呼吸を浅くしている原因なのかなと思いました。 姿勢が悪い 背筋がピッと伸びず、常に 悪い姿勢の方は、呼吸が浅くなりやすいようです。 特に、 猫背がひどい方は、呼吸が浅くなりやすいようです。 理由ですが、ちょっと、背中を丸めて下さい。 肺が圧迫されませんか?普通、息を吸ったり吐いたりすると、肺の下にある横隔膜が動きます。 背中が丸い猫背の方は、呼吸した時に横隔膜の動きが正常に動きにくくなって、その結果、浅い呼吸になり、癖になってしまっているようです。 口呼吸をしている 普段、意識してないと思いますが、あなたは 鼻と口、どちらで呼吸していますか? ほとんどの方が、無意識に鼻で呼吸をしていると思います。 本来の呼吸は鼻の役割なのです。 でも私の場合は、 アレルギー性鼻炎の症状が昔からあったため、 鼻呼吸がしにくく口呼吸になっています。 これも原因の1つだなと思いました。 口呼吸はなぜ息苦しいのと関係があるのか、紹介しますね。 ・鼻の奥は入り組んだ構造で、粘膜で覆われています。 その粘膜が鼻の奥を常に湿った状態にしています。 ・吸った空気は鼻の粘膜に触れ、空気を湿らす、空気の温度調整、空気の量を調節する、ホコリやウイルスを取るなど肺に良い状態に調節されます。 ・口呼吸をすると、吸った空気が、そのままの状態で肺に入ります。 つまり、口呼吸だと、息が良い状態で肺にいかないので、呼吸が苦しくなったりするようです。 また、口呼吸が慢性的になってくると、 無呼吸症候群につながってくる危険性もあります。 この症状での起床時は、息苦しくなる原因となっています。 現在では、鼻呼吸ができるテープなど簡単な矯正器具が、ドラッグストアなどで売っているので、そういった物を使用して、口呼吸を治してく必要性があるようです。 病気の可能性 呼吸が浅く、息苦しくなる場合は、 病気の可能性もあるようです。 息が苦しくなる病気としてあったのが、睡眠時無呼吸症候群、自律神経失調症、気管支炎が原因で起きている場合があるようです。 後述でも詳しく説明しますが、もし少しでも疑いがある場合は、必ず医師の診察を受けて下さい。 必ずしも深呼吸でなくてもいいです。 前述したように、癖で浅い呼吸になっている方もいます。 意識して、ゆっくり大きい呼吸をしてみて下さい。 そして、息を吐く事を意識して下さい。 ベッドがギャッジベッド(上半身だけが起き上がったり、高さが変えられるベッド)なら、35~40度位まで起して、後ろに寄りかかると楽になります。 普通のベッドや布団の方は、背中の後ろに布団やクッションなどを高く積み、寄りかかれるようにすると楽になれます。 椅子に一度座ってみるのも良い方法です。 その後、お腹を手のひらで軽く押さえお腹で息を吐き、吐ききるまで吐いてください。 これを繰り返すと腹式呼吸のコツがつかめます。 凄く分かりやすい動画がありますので、参考にしてみてください。 上げる時にあまり無理をしない程度にしてください。 肩甲骨をほぐす:胸の他に背中の筋肉もほぐすと、浅い呼吸の改善につながります。 まず、体の前で、肘から指先までを合わせ、そのまま手を真上に上げていきます。 そして手を離し、肩甲骨同士くっつけるように、肘を後ろにひいていきます。 手軽にできますので試してみてください。 「また、息苦しくなるのではないか?」と思っていると、そのこと自体がストレスになって呼吸が苦しくなる事もあります。 自律神経の問題もあります。 自律神経の交感神経というグループが過敏になると、呼吸が早くなったり、息苦しさを感じたりしますが、自然に治ってしまう事が多いそうです。 どちらの場合も、心配をしないで 落ち着く事が大事です。 もし、一向に治らなかったり、ひどくなるようなら、必ず医師の診察を受けて下さい。 息苦しい症状がひどい場合どういった病気が考えられるの?病院に行くなら何科がいいの? 睡眠時無呼吸症候群 睡眠中一時的に呼吸が止まる病気です。 そうすると、睡眠の質が落ち、起床時に息苦しくなります。 また、夜間、よく眠れていないため、日中眠くなったり、頭がぼ~っとします。 これは、睡眠中、大きな いびきをかく人が多く、パートナーが気付く事が多いようですね。 比較的、太った人に多い病気で、息の通り道である喉の気管が脂肪で狭くなったり、横隔膜が上がり、肺が息を吸うのを妨げるようです。 放置すると、 成人病の原因にもなるようなので、注意が必要です。 発症しやすいのは特に40~50歳代の男性のようです。 この病気は、まず専門の病院で受診と検査をして、診断を確定して、治療するようです。 専門の科は、病院の呼吸器内科、または睡眠専門クリニックです。 他の病気にかかっている場合もあるので、連携して治療できることから、受診はできれば、大きい綜合病院か、大学病院がベストのようですね。 医師の診断がつけば、寝る時に専用の小型の呼吸器を装着する治療方法のようです。 睡眠時無呼吸症候群を専門に治療している病院に、月1回通院すれば、医療健康保険も使用できるようです。 少しでも症状に疑いがある場合は、自分で過信せず、必ず病院に行って医師の診察を受けてください。 自律神経失調症 自律神経失調症の主な症状の一つに、息苦しさがあります。 同時に動悸や汗、呼吸が浅くなるといった症状が出ることがあります。 原因は ストレスによって(前述しましたが)交感神経が優位になって全身の筋肉が緊張してしまいます。 特に、気管支のまわりの筋肉が、けいれんや収縮をおこして、それが原因で息苦しくなったり、呼吸が浅くなったりするようです。 症状が続くようなら、神経内科や、大きい病院の綜合内科を受診する事が多いようです。 治療は、一概にはいえませんが、心と体の両面の治療から始めていくようです。 治療は薬だと「不安を和らげる薬」「うつの薬」「睡眠導入剤」、あとは、カウンセリングなどで心をほぐしていくようです。 いずれにしても、病気の程度や、個々の症状によって治療方法も変わってきます。 医師を信頼して、受診していく事が大切になると思います。 気管支炎 気管支炎は、そもそも 咳も一緒に出ることがあります。 寝ている間に咳はでていませんか?気が付かずに睡眠中、咳で苦しいという事はありませんか? 気管支炎のように器官に病気があると、朝起きた時に息苦しいという事があるようです。 昼間も咳が増え、痰 たん も出てきますので、そういった場合も気管支炎が考えられるようです。 気管支炎をそのままにしておくと、大人になっても 喘息に進行する場合があるようです。 受診するなら、内科か呼吸器内科のようです。 治療は進行具合にもよってくるようですが、抗生物質や、吸入薬を処方される事が多いようです。 この場合も、病気の程度や症状によっても治療方法が変わってくると思います。 少しでも疑いがある場合がは、必ず病院に行って、医師の診断を受けてください。 1.たまに呼吸がしづらく息苦しくなる原因って何なの? ・ストレスから呼吸が浅くなる ・猫背などの悪い姿勢だと肺が圧迫されて呼吸がしづらくなる ・口呼吸はきれいな空気が肺に入らない 慢性化すると無呼吸症候群になり、起床時に呼吸がしづらくなる 2.どうやったら呼吸が浅く息苦しい症状を解消できるの? ・大きい呼吸を意識する ・寝ている状態なら、体はできるだけ起こす ・腹式呼吸を習慣化する ・ストレッチをしてみる ・気づいたら息苦しいのが治っている場合は心因性 しんいんせい の疑いがある 3.息苦しい症状がひどい場合どういった病気が考えられるの?病院に行くなら何科がいいの? ・睡眠時無呼吸症候群 ・自律神経失調症 ・気管支炎 呼吸なんて普段から大して気にも留めないのに、苦しいと感じると、そこから気になりだして、凄く不安になりますよね。 原因は様々あり、しっかりと見極めていくことが大事です。 私の場合は、過度な不安感からくるストレスや、口呼吸が原因で、呼吸を浅くしている事が分かりました。 これをキッカケに今では、また同じような症状になる前に対策をしています。 ただし、自分の判断では、判らない事があります。 ここに書いた事を参考にして、症状が続いたり、ひどくなるようでしたら、必ず病院へ行く事をお勧めします。

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肺に圧迫感があって息苦しい原因は?肺の病気と対処法

息苦しい 病気

スポンサーリンク 息苦しいと感じる様々な病気について紹介します。 また、呼吸するだけで息苦しい原因とは何か、寝ると息苦しいのであれば、心臓病の初期状態である可能性があることについても紹介します。 息苦しいと感じる様々な病気 呼吸困難 息苦しいと感じるということは、 呼吸困難になっている場合が多いです。 呼吸困難とは、呼吸をする時に努力が必要だったり、思いっきり呼吸をしても充足感がなかったり、不快感が残ったりすることを言います。 ただ、 この感覚は人によって違う ので、病気の重症度とは必ずしも一致はしません。 呼吸困難は、呼吸器の病気が原因ではなく、心臓病や神経や筋肉の病気、糖尿病などの代謝に関係した病気、精神的病気でも起こります。 息苦しいと感じる病気 息苦しいと感じる病気は、呼吸器の病気がまず考えられますが、症状の出方によってどのような病気かを推測することができます。 発作性に呼吸困難が出現し、ゼイゼイという音がするのでしたら、喘息やうっ血性心不全、アレルギーや風邪などで喉が腫れたり痙攣を起こしているため空気が通りにくくなっていることが考えられます。 また、病気ではありませんが、異物が誤って気管支へ入ってしまった場合も考えられます。 息苦しいと感じて、その後、急速に悪化していくようでしたら、急性呼吸促迫症候群や重症肺炎、急性間質性肺炎、急性心不全などの病気の可能性があります。 息苦しくて、呼吸困難の出始めた時刻がわかるほど急に症状が出た場合でしたら、心筋梗塞や肺血栓、気胸、塞栓症、異物が気管支につまる誤嚥(ごえん)、刺激性のガス吸入による気管支炎などが考えられます。 息苦しい症状を慢性的に感じるのでしたら、肺気腫や慢性気管支炎、慢性型の間質性肺炎、じん肺、結核後遺症、うっ血性心不全、神経や筋肉の病気などが考えられます。 自律神経の乱れで息苦しい 息苦しい症状は様々な病気が原因が起こりますが、検査をしても特定できる病気が見つからないことがあります。 このような場合に考えられるのが、自律神経の乱れが原因となって息苦しいと感じることがあるのです。 自律神経が乱れて息苦しい場合には、 酸欠感や息を吸い込めないように感じます。 自律神経の乱れからくる、息苦しい症状の原因は、 心と体のストレスです。 この症状は、夜に寝ようとするときに強く出ることが多いです。 何故かというと、ストレスが多いと交感神経が強く働いてしまい、全身の筋肉が緊張してしまいます。 特に気管支周辺の筋肉が収縮や痙攣を起こすと息苦しい状態となるからです。 この症状を解消するには、ストレスを減らすことです。 それが難しい場合は、ストレスで緊張した筋肉を緩めることです。 喉周辺の筋肉に限らず、全身の筋肉を緩めると、交感神経から副交感神経に切り替わります。 息苦しい感覚だけでなく、様々な体の不調の改善につながります。 呼吸するだけで息苦しい原因 原因 呼吸するだけで息苦しいなんてこともあります。 呼吸をするときに息苦しいのは、人によって強くも軽くも感じるため、一概に重症の病気と一致するとは限りません。 本人は大したことはないと思っていても、呼吸器系の病気かも知れませんし、もしかしたらや心臓病や突然、心筋梗塞などを引き起こさないともいえません。 また、呼吸するだけで息苦しい場合、神経や筋肉の病気、糖尿病などの代謝に関係した病気、精神的病気でも起こるため、様々な原因が考えれるのです。 病気 呼吸をするだけで息苦しいと感じる病気には様々なものがあります。 発作性に呼吸困難が出現しゼイゼイと鳴る呼吸音が聞かれる場合には喘息が考えられます。 発作性としては、ほかにもうっ血性心不全やアレルギーや風邪などで喉が腫れたり、痙攣を起こして空気が通りにくくなる病気があります。 また、呼吸をするだけで息苦しいと感じる症状が、急速に悪化していくようでしたら、急性呼吸促迫症候群や重症肺炎、急性間質性肺炎、急性心不全などの病気が考えられます。 急に悪化するものには、ほかにも気胸や肺血栓などがあります。 この症状が慢性的に起きているのでしたら、慢性気管支炎や慢性型の間質性肺炎、じん肺、結核後遺症、うっ血性心不全などが考えられます。 呼吸をするだけで息苦しいというのは、何か大きな病気である可能性も考えられますので、お医者さんに診てもらうようにしましょう。 寝ると息苦しいのは心臓病の初期状態 発作性夜間呼吸困難 寝ると息苦しいという場合、 発作性夜間呼吸困難という病気かも知れません。 この病気は、健康な方が寝たり、うとうとしたとたんに急に息苦しいと感じるのが特徴です。 そして、窓を開けたり、深く呼吸をしているうちに息苦しい症状が改善されるということが多いです。 普段は息苦しさを感じなくても階段を上ったり、坂道を歩くと、とたんに息苦しいと感じ、安静にしていると息苦しさがおさまる 労作性呼吸困難(ろうさせいこきゅうこんなん)という病気があります。 発作性夜間呼吸困難や労作性呼吸困難のような症状があるのでしたら、 心臓病の初期状態である可能性があります。 もし、思い当たるふしがあるのでしたら、症状が回復していてもお医者さんに診てもらうようにしましょう。 起座呼吸 寝ると息苦しい状態になってしまうものに、ほかには 起座呼吸(きざこきゅう)というものがあります。 これは症状が出た場合、座っていると楽になります。 これは肺に血液が溜まりやすいのが原因で起こります。 枕を複数使わないと寝られないとか、寝る時は上体を起こして寝ないと息苦しいのでしたら、この病気を疑う必要があります。

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